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2005年10月の13件の投稿

2005/10/31

秋の大遠足

さて、去年の春くらいから春と秋に主にイカ狙いで行っている遠足シリーズですが、秋の大遠足が決定しました。

11月中旬に、今回は伊豆大島になりました。
平日の22時の船で大島に渡り、朝着くや否や釣り開始、で、帰りは高速船で15時くらいに帰ってこよう、というタクラミです。
レンタカー借りたりしないんで、港の徒歩圏内ってことになりますが。

きっと子イカはいるでしょう。
もしかしたらでかいのもいるかも、という期待はあります。

で、問題は、その他ルアー(メタルジグや弓角も含む)のターゲットでどういうのが釣れるのか、ってことです。
色々なサイトを見回っているのですが、イマイチいい情報が得られません。

もし情報をお持ちの方、あるいはそういう情報をゲットできるサイトをご存知の方、是非是非教えてくださいませ。

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シーバスっちゃシーバスですが

9月にシロートシーバスをキャッチして以来、少し風向きが変わってきています。

その後の9月末の伊豆一周直前の湾奥でもバラシこそしましたが、やはりヒットしました。
また、先々週は今年の最大サイズをキャッチできました。

1匹釣れ出すとパタパタっと釣れるようになる、と良く言われますが、確かにそんな感じです。
つか、俺の場合バラシ王なんで、キャッチ数はたいしたことないっすけど。

で、先週金曜、大阪に日帰りで行ってまして、帰宅したのが21時くらいでした。
なんとなく車で家を出て、フラフラと湾奥方面へ。

通常は深夜2時くらいから行動開始なんですが、今回は珍しく1時あがりくらいの設定です。
また、普段は湾奥も東の方に行くことが多いんですが、今回は品川方面に行きました。

とりあえず通勤客横目に水面がざわついている水門あたりにワンダーを遠投したらミスキャスト。
目標の半分のとこに落ちたんで、すかさずピックアップしようと早巻きする、ゴゴゴゴン。
ののの、乗った?喰っちゃった?
と慌てて臨戦態勢に入った瞬間、フっと軽くなりました。
お約束のバラシ。
で、しばらく狂ったように、同じようなポイントにワンダー投げて着水して1、2秒で早巻き、とサルのようにやっていましたがそうはうまくいきません。

ちょっと今度はX-Rap 8にして、壁際に投げます。
壁にタリピツだと浅いのか、底に触るんで、50cmくらい離したとこに、再度送り込み、ただ巻きすると、

ココン

ゴゴン、じゃなくて、ココン、っすか。
大した抵抗もなく、上がってきたのは20cmあるかないかのセイゴ。
まあ、シーバスっちゃシーバスなんですけどねえ・・・

通勤かデートかのカップルに「ホラ、アジよ、アジが釣れてる」と後ろ指さされて、萎えました。

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2005/10/24

タコルアー

ここで書いた、近所のキャス天狗で2個100円で買ったタコルアーですが、使い方がわかりました。

以前、弊社社長と一緒にカンツリに行って以来、今ではプライベートな釣り友達でもある取引先の部長(55歳)と、先々週土曜に釣りに行きました。

最初はこの部長のホームグラウンドであるナントカって港から船に乗って、エサ釣りの予定だったのですが、お互いにバタバタと忙しく、船の手配なんかができませんでした。
すると、この部長が「せっかくだからこないだ自慢された(してないっつーの)アオリイカと青物をルアーでやってみたい」とのことなんで、どっか両方できるとこに行くことにしました。

まず、伊東方面を考えたのですが、現地の釣具屋に電話して聞いてみると、青物はイマイチとのこと。
熱海の方が良いとの情報を得て、じゃあ熱海に行くことにしました。
で、ボウズのがれの投げサビキ仕掛けを買いに前日に釣具屋に行って何となく聞いてみると、熱海に行くくらいなら三崎を中心とした三浦半島が良い、と力説されました。
また、部長が前日まで出張であまり朝早くの出撃ができなかったので、結局この釣具屋の情報を信じて三浦半島に行くことにしました。

もうすぐ現地に着くってころに釣具屋でコマセを買いに立ち寄り、そのときに聞いてみると、青物は全然ダメだよ、との衝撃的な言葉が。
おいおい、○○○○のウソツキ店長!どうしてくれんだよ。

いやな予感のまま、現場に到着です。
が、エギも青物もサビキでさえも全くアタリさえありません。
俺のパターンだとランガンなんですが、その提案は「まあのんびりしましょう」とのことで却下されました。

ここでタコルアーを車に積んでたことを思い出しました。
人も少ないし、頭上ブルンブルン、やったるでー、と用意します。
タコルアーにボビン巻き4号のナイロンを結び、ボビンからラインを出しておいて、オモムロに頭上で旋回開始です。
半径3mくらいのキケンな円が出来上がったとこで、ウリャーっと放出です。
やったよ、頭上ブルンブルン、やったったよ。
サワヤカな笑顔で投げるつもりが、すんげえ真剣なマナザシで投げてしまいました。

思ったより飛びません。
つか、皆、笑ってます。
まあいいや、漢の生き様見とけよボケェ、と空き缶に2,3回巻きつけて放置プレーです。
もちろん、気配もありません。

そしたら部長がおもむろに「昔大阪にいたころ、港でよくやってたんですよ。ちょっと貸して」とタコルアーをロッドにセッティングを始めました。
で、ヘチを丹念に探ります。
「まずね、間下に落として、底についたら15秒数えて軽くトントンとシャクッてまた15秒それで来てなかったら50cm移動して同じこと」とのことです。
おお、ついにわかった。
竿使うんだ!
投げないから重くても大丈夫ってわけのようです。

しばらく2人で夢中でやりました。
まあ、釣れませんでしたが、いいことを知りました。
いつかやってみよ。

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2005/10/23

今年最大

今朝三時くらいから湾奥のシーバス行ってました。

ランガン三箇所目の運河の橋の下にワンダー80レッドヘッドを流し込んで、橋桁と45度の角度でスローに引いて、65センチがあがりました。

タックルは6.6feetロッドに2000番リール。
ラインは最近ショートロッドではナイロン12lb直結です。

ドラグ鳴り鳴りで、かなり時間かかったんで手が痛くなりました。

携帯を車に置きっぱで写真取れなかったのが残念です。

今年最大サイズでご満悦です。

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2005/10/17

Happy Birthday to me

さて、プレーオフのことは忘れて、気を取り直して。
ムカムカムカムカ。
いや、気を取り直して。

こないだ誕生日でした。
結局、3ヶ月で2度も俺をフッたネーチャンからは何も音沙汰さえありませんでした。
むきー!

ところが今年は色んな人がプレゼントくれました。
俺、人気ものじゃん。
天狗になっちまうよ、いい加減。

まずはチャンネエK。
チャンネエKとは実は仲間内にはナイショの関係(うふふ)なんで、2個プレゼントをもらいました。
1個はオフィシャルな皆の前で渡すプレゼントとして、グラスを。
これはマイグラスとして、いつものバーに置いてあります。
そしてもう一つは、ベクトロノックスのナイフです。
しかも33徳ナイフ。
これは今ではタックルバックの中に常備してあり、ワインの栓抜きから魚の解体までいつでも来い、です。
まあ、チャンネエKにはおいしい店で祝ってくれたり、アレが来たりと、他にも沢山のプレゼントをくれました。

で、次にいつものバー関係では、同じ常連仲間がアスリートミノーとフロロリーダー20lbをくれました。
よくわからないセレクションですがありがたい。
もう一人の常連仲間は、エギ王Q3.5号のピンクとオレンジをくれました。
これまたありがたい。

さて店のマスター。
何をトチ狂ったか、やたらと沢山のものをくれました。

まずはイカギャフ。
俺はタモ派なんですが、くれるというものはもらっておきます。
春イカのシーズンに活躍するだろう、と思いきや、会社でタモ柄につけて振り出して、ボスの椅子のクッションを見事に貫くという活躍を見せてくれました。

さらに、弓角を2つにシンキングの遠投マウス。
これは最近俺がツノクレイジーなことからのチョイスです。

さらにエギ用のフォーミュラーのようなもの。
エギにつけると乗りが違うらしいです。
どうせならペペローションが良かった、と毒づくことも忘れませんでした。

そして最後がこれ。
謎の和ジグ(風)「ブラー」です。

1

パッケージには赤でギターウルフ風に「ブラー 西田式」と書いてあります。
黄色いシールで「ソーダガツオ、イナダ、カマス御用達」とも。

そして裏面には

「対象魚
ソイ、メバル、アイナメ、ベラ、カサゴ、マダイ、キス、タナゴ、カレイ、ハゼ、イイダコ…etc」

と書いてあります。
ベラでキス、イヤン、エッチ!
しかもイイダコまで!

さらに!

「使い方
波止の落とし込み、そして沖目狙いのキャスティングでもブラーが海底についたら、さおをかるく上げて誘いをかける。一呼吸おいて底まで落下させる。これを繰り返す。魚の活性が低い時には、誘いと誘いの『間』を長くとるようにしてください。」

とのレクチャーが。
西田か、西田が言ったのか!

これ、普通に考えればメタルジグですよねえ。

しかし…!
パッケージ開けて見てみると、やたら針がでかいです。
これ、餌つけるの?もしかして?

2

イソメ房掛とかモエビとかサバの切身とか。
いわゆるブラクリのように。

ブラにクリ!
イヤン、エッチ!
それなら前記した対象魚もうなずけます。
でも、青物御用達ならやはりジグか…

謎が謎を呼びます。
ある人はワームをつける、とも言っていました。

どなたかご存知ですか?

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無念極まる

パリーグのプレーオフが終わりました。

オフィスの会議室で仕事しながらテレビをつけて見ていました。
全く仕事は手に付かなかったです。

今は脱力していますが、何とか仕事は一つ片付けました。
さて呑みに行こうかもうちょっと仕事しようか。

昨日、もう結果はいい、と書きましたが、やはり悔しいです。
ものすごく無念です。

松中信彦はちゃんと仕事をしました。
打点も挙げたし、気迫の走塁も見せてくれました。

去年は、プレーオフのルールを変えて欲しいと思いましたが、今年は違います。
来年、きっちりとシーズン1位を取って、このルールで圧勝して欲しいです。

ロッテの皆さんにはまだ、おめでとう、とは言えません、心狭いもんで。

でも、いい試合でした。
試合の中で、流れ、というものがここまではっきりと見えるとは。
ああ、やばいかな、と思ったらきっちりやばかったですもん。

まずはホークスの皆さん、お疲れ様でした。

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ミラクルホークス

いやいや、俺は長男だから大丈夫。
そんな感じで2連敗した今年のパリーグプレーオフ第2ステージです。

もう後が無い土曜日、21時過ぎに携帯で試合の情報見たら9回表でマリーンズが4-0とリードしているではないですか。
3連敗かよ、しかも2年連続プレーオフで負けたよ。
もういい、寝る!
とフテ寝をしました。

今朝目を覚まして携帯を見ると、おなじみチャンネエKから24時ごろメールが入っていた。
「ニイヤン、ソフトバンクすごいじゃん。今日はいい酒飲んでるでしょー。あ、やっとアレ来たよ。よかったー。」
チャンネエKのアレは10日遅れでございまして、ここ最近の俺様、そりゃあ苦りきっていたわけでございますが、それはおいといて。

な、なにい、ソフトバンクがすごいだと?
このアマぁ、カタカナが読めねえな、さては。
ソフトバンクは負けたんだよ。
すごいって何だよ。
と思って日曜午前のニュース風バラエティを見てみると、なんと、9回裏に同点に追いつき、延長で逆転勝ちしてるではないですか。

すばらしい、ブラボー。
アレも来たからダブルブラボーでございます。

そして日曜日。
勝った、勝ちました。
あのお菓子屋さんをズレータというすごい名前のパナマ運河のサムライの2発で沈めたりました。
これで対戦成績はタイですたい(ホークスだけに博多風ベタ)。

もうOKです、ホークス。
もし負けても文句は言いません。
去年みたいに悔しくて悔しくてってことにはならないでしょう。
逆に、これで明日勝てたら、俺はきっと狂います。

でも、きっとやってくれますミラクルホークス。
明日はついに漢ノブヒコが復活するでしょう。

チャンネエK、アレだから俺のバッティングはお休みだけどね。

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2005/10/12

センチメンタルジャーニー 番外編:オヤジ達による弓角講座

なかなかエントリを書く時間が取れず、2週間ほど経ってしまいました。
やっとセンチメンタルジャーニー、完結です。

ここでは、最後に立ち寄ったポイントで、オヤジ達から現場で弓角について直々にレクチャーを受けました。
そのことを箇条書きに俺の解釈コメント等を加えて書きます。
何か皆様の釣りの中でお役にたてれば。

1. ポイントについて

- ポイントは鳥を見る

最初に現れたオッサンがすかさず「鳥出てるぞ、こっちに投げないと」とアドバイスをくれました。
ナブラが沸いているわけでもなく、でも時合かもしれないとき、ってのは鳥が集まっているかどうかで判断すると良いそうです。
まあ、これは弓角っつーか青物っつーか、ベイトを追って回遊するフィッシュイーターには当てはまるのでしょうが。
逆に鳥もいなければ、数投は試してみるけどすぐ「休憩」していました。

 

- ナブラを狙わず、進行方向を狙う

ナブラが出たら、ナブラそのものとかナブラのちょっと先ではなく、自分の正面にキャストを繰り返していました。
俺なんざ、ナブラが出たら目ぇ吊り上げて直撃しようとするのですが、なんでもナブラを直撃して1本だけ取るなら、ナブラの先頭の先頭にいるヤツ、その後ナブラの先頭にいるヤツ、ナブラの中間にいるヤツと取っていく方が効率が良い、とのことでした。
でもこれって、ナブラが自分のとこに来るという確信が無いとできませんよねえ、と聞くと、そのために鳥の動きを見ておくんだよ、だそうです。

2. タックルについて

- ツノはご当地カラー

良く釣れてるオッサン達は、皆だれもがYAMASHITAやYOZURIなどのメーカー品のツノは使っていませんでした。
堤防の根元にある漁港トイメンの釣具屋オリジナル、これが一番釣れる、と教えてくれました。
午前にやった港でもそうだったんですが、結構ご当地カラー、ご当地ツノってのはあるみたいですね。
「そういう情報を得るには、地元の人と仲良くならなきゃ。ガッハッハ」だそうです。

 

- カツオやサバはクリア白にラメ

で、少し透けてる白っぽいヤツにラメがマダラに入っているヤツが「ソウダにはバツグン」だそうです。
俺はメーカー品のツノだったんですが、白+ラメは確かに釣れました。
それを高切れで失くした後、ブルークリアラメにしたんですが、確実に釣果は落ちました。

 

- リーダーは最低2ヒロ、長ければ長い方が良い。よって長い竿が良い。

俺は8.3フィートの竿でリーダー1ヒロでやってたんですが、オッサンいわく、最低でも2ヒロ、だそうです。
できれば3ヒロ近く取った方がいい、と。
でも2ヒロだとすると天秤から先が3mなんで、すでに俺の竿では無理ですね。
オッサン達は4mくらいの投げ竿を使っていました。
一番短い人で11ftの振り出しシーバスロッドだそうです。

 

- ただし、カエルを使うなら1ヒロ半くらいでも

マウスやバニーのことを「カエル」と呼んでました。
で、これを使うなら(フローティングなら、って意味か?)1.5ヒロくらいでもいいよ、とのことです。
ただ、俺の場合はロッドが短いので、カエルを使わないときも1.5ヒロでやっていました。
まあ、遜色なく釣れた気はしますが。
(うまい人は別として。)
で、キャスト時に竿先から天秤まで最低50cmは垂らしたいんで、結局弓角+リーダーの少しを地面に付くが付かないかで投げるイメージで投げていました。

 

- 入れ食いの時はフローティングが良い時もあるが、主に天秤。

オッサン達は滅多にフローティングは使わないそうです。
コストの面もあるでしょうが。
よほど表層に来てるときは使うときもあるけどね、だそうです。
あと、魚が目の前でグルグル周っているようなときはフローティング早引きでザブザブやって活性を上げることもある、だそうです。
個人的にはトップで出るフローティングが好きなんですけどね。

 

- リーダーは最低4号。今後、サイズが上がり出したら最低5号

俺は5号を使っていたのですが、今なら4号でも大丈夫だよ、とのことでした。
ただ10月半ば過ぎてサイズも40を超え、本ガツオも混ざるようになってきたら4号だとキツいよ、とのことです。
ちなみにメインラインはナイロンで4号くらい、PEだと1号から1.5号と言っていました。

 

- リールはでかい方が楽

早く巻ける、すなわち同じ速度で巻くときにハンドルはゆっくりで済むでかいリールがいいよ、とのことです。
俺の3000番でも結構シャカリキで巻かないといけませんでした。
大体の人が5000番、最初に来たおっさんは6000番って言っていました。
また、ヒット直後に手前に向かって走ることもあり、そうなると小さいリールだとリトリーブスピードが魚について来ずにフックアウトすることがあるらしく、そういう意味でもでかいリールが有利だそうです。

 

- ツノは回転するので、リーダーが長いほど絡みやすい。天秤とリーダーはサルカン付きスナップがよい

最初、ライン→直結→天秤→直結→リーダー→弓角とやっていたのですが、数投するとリーダーがヨレヨレになってすぐ天秤にからむようになりました。
で、それをみたオッサンの一人がスナップ付きサルカンをくれました。
これでリーダーと天秤をつなぐと、あら不思議まったくカラミが無くなりました。
なんか、この釣行後、おもわずローリングスイベル付きってヤツを買ってしまいました。
効果を体験すると弱いんですよねえ、俺。

3. 釣り方について

- 高速に巻いてくるのでとにかく遠投でよい

近くにいそうでも、どうせ高速に巻くんでブン投げればいいんだよ、もしかしたら沖にもいるかもしれないじゃん、だそうです。
なんか納得。

 

- まず一投目に底まで沈めて、何秒かかるかカウントする。

これはいわゆる底までのカウントを調べるためだそうです。

 

- あとは少しずつ秒数変えて、当たりタナを見つける。このとき、上から探す

必ず上から、って言っていました。
理由はなんなんでしょうねえ。
ラインの出る距離が短い分、また、カウントダウンが短い分、手返しがいいんですかねえ。

 

- 当たりタナがみつかったら、3、4回に一回は少し深いとこを通す。サイズアップが期待できる。

これは結構オッサン達やってました。
ほらあ、でかいのキター、ちょっと沈めてやったんだよガッハッハ、だそうです。

 

- 周りが上がっていて、自分に来なくなったら、またタナを探る。

要は、まだ時合のはずなのに、自分だけ当たらないなら、タナが変った可能性が高い、だそうです。

 

- このとき、今の当たりタナからスタートして、上→下→上…と1秒ずつ増やしていく

最初の当たりタナがカウント5だったとすると、調べ方は、カウント4→カウント6→カウント3→カウント7・・・・というように上下にだんだんと今のタナから離れていくようにする、とのことです。

4. ヒット→ランディングについて

- ヒットしても、アワセない。ぐわっと巻いて重みが乗ったら竿を立てるだけでよい

要はスウィープフッキングということだと思います。
ビシっとあわせてる初心者のオッサンを指差して、「ああやってアワセるから乗らないんだよなぁ」と言ってました。

 

- ヒットのショック吸収のため、ドラグは緩めに

とにかく高速で巻いているものに高速で泳ぐ魚が突っ込んでくるので、ドラグが効かないとあっさり切れてしまうことも多いそうです。
そういう意味では、標準サイズのカツオが来てもドラグは出るくらいがいい、とのことです。

 

- 寄せてきて上がらないときは頭を水面から出して弱るのを待つ

これも弓角に限らずですね。
ただ、あまり早い段階で頭を出しても逆に暴れられてしまうんで、適度にイナしてからが効果的、だそうです。

***

ざっとこんな感じです。
どれもが当たり前といえばあたりまえ、ツノに限らずすごく普遍的なことなんですよねえ。
でも、なんかどれもがすごく響きました。

で、今の俺は4000番くらいのリールと11ftくらいで2オンス投げれるロッドが欲しいなあ、という気になっています。
でも、はたしてそういうピンピンの竿でやって、釣り味的にはどうなんでしょうか?
今回は俺は天秤が10号と他の人の半分で、しかもMLのシーバスロッドだからあんなに面白かったのかなあ、という気もするんですよね。
だとすると、長さだけ長くてあまりピンピンでないヤツ、などなど色々と考えています。
まあ、リーダーの長さの差は正直実感しなかったんで、現行のタックルでもいいかなあ、とは思っているのですが。

というわけで、長きにわたりましたセンチメンタルジャーニー、これにて一件落着です。

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2005/10/05

livedoor ニュース - 生きた巨大イカ撮った! 世界初、謎の生態に光

こんなニュースが。

リンク: livedoor ニュース - 生きた巨大イカ撮った! 世界初、謎の生態に光.

2chの釣り板では、200号PEライン、35号エギをクレーン使ってシャクるという話も出ています。
しかし、腕で5.5mかよ!

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2005/10/04

センチメンタルジャーニー 番外編:日本ルアー界の草分け

番外編その2です。

2日目の朝、弓角を求めて釣具屋をさ迷っていました。
とりあえず、カタカナの店名は避けて「XXX釣具」みたいなとこだと朝早くても開いているだろう、とナビに任せていると、たまたま無視したはずのカタカナ名前の釣具屋の前を通りました。

すると、見てくれは「朝から開いてそうな釣具屋」風です。
小さくて狭いです。
が、店のガラス戸にはルアーメーカーのステッカーが沢山貼ってあります。

まあ、開いてるならいいだろう、と思い中に入りました。
ほとんど人が2人立つくらいしか隙間がなく、無造作にダンボールやロッドケースなどなどがゴチャゴチャとしています。
すると、すんごいジイさんが出てきました。
「弓角とスキップバニーありますか?
「あるよー、バニーはこれ。弓角はそこの港でやるなら絶対これ!」
とえらい自信です。
値段を聞くと、バニーが1500円、ツノが(2本で)500円です。
高いけど、まあいいや、と購入です。

するとジイさん
「メガバス買わない?うちはメガバスと直接取引きあるから沢山あるよ」
と。
おいおい、ジイさん、吹くねえ。
「ほらよ、見てごらん」
とダンボールを開けるとぎっしりとメガバスです。
しかも、今度出るITOエンジニアリングとかの新作もぎっしりです。
おおすげえ、それでMegabassのステッカーがでっかく貼ってあったんだ。

「あと、とっておきのルアー教えてあげようか」
と言って出てきたのが、なんか、長さ3cmくらいの、金属でできた十手みたいな形のスプーン?です。
「ブラックバスならこれが一番釣れるよ」
「いや、海でやるんですけど」
「海でも大丈夫だよ。ブラックバスでもニジマスでもこれで大丈夫」
「でも弓角投げるような竿じゃ飛ばないでしょ」
「だからねえ、1.8mくらいの竿で投げるんだよ。ブラックバスなんてそれで十分。」
「いや、だから、ブラックバスは釣らないんで。」
「なんだよ、ブラックバス釣れないのか、かわいそうに。
俺なんて、東京オリンピックの頃からブラックバス釣ってるぞ。アベベ、知ってるか?オニイチャンたちくらいだとまだ生まれてないだろう。カンラカンラ」
「相模湖で日本で一番最初にブラックバスを釣ったのは俺なんだよ。
そのころからこのルアー使ってる。
480円、どうだ?」
「でも今日は青物狙うんでいいです。」
「青物ならこのルアーだよ、1.8mくらいの竿で投げればブラックバス釣れるよ」
と、延々とループしています。

で、よせばいいのに、Tが話を振ります。
「ほかに、とっておきの海用のルアーとか無いんですか?」
「あるよ、これだよこれ」
と出してきたのは、赤地に白でナナメにシマの入ったスプーン。
「これならブラックバスでもニジマスでも大丈夫。
俺なんて東京オリンピックのころからこれでブラックバス釣ってるから。
480円だよ、どうだ?」

いやいや、なかなかナイスなひとときでした。

実際にメガバスなどの品揃えは豊富ですので、興味のある方は是非お立ち寄りを。
ただ、店の中にディスプレイなどされていませんので、ジイさんの話を聞きつつ、ダンボールを開けさせるのがテクニックのいるところです。

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センチメンタルジャーニー 番外編:今日のカツオ料理

さて先週の伊豆に関して、まだまだ書きます。
まずは、釣ったカツオの行く末です。
とりあえず18時半くらいに帰宅し、車に給油洗車をして後輩に返却後、近くの銭湯に行ってさっぱりした後、カツオを食いました。
3本の予定が、Tが最後に釣ったイイサイズも加えたので4本のキープでした。
そのため、とりあえず小を2本、お隣さんにお裾分けです。

さて、今日の料理は、「ヒラソウダの土佐造りライク」です。
なぜライクかと言うと、本ガツオでなくソウダガツオであること、タタキではなく刺身にすること、の2点です。
(正確な土佐造りを知らないのですが、確かタタキですよね?)

現場でオッサン連中に「どうやって食うのが一番いいっすか?」と聞くと「これなら脂乗ってるし、刺身が美味いよ。」とのことでした。
単なる刺身でも良いのですが、せっかくですので、俺の好物の土佐造り「ライク」にすることにしました。

まず、刺身です。
これはWeb等でさばき方を調べて、刺身にします。
とにかく皮と身が強力にひっついているので、3枚におろして、さらに縦に3つくらいにした後、まな板の上に皮を下にして置き、刺身サイズ(少し厚めが俺はお好み)に切って、一切れずつそのイキオイで皮と身を包丁でそぎ離し(変な言葉・・・)ます。

P506iC0001245531

大皿にタマネギのスライスを敷き詰め、その上に刺身を並べます。
さらにその上に、ショウガの千切り、ニンニクスライス、オオバの千切り、ミョウガの千切りをこれでもかってくらいに乗せます。
これで完成。

普段はこれにポン酢なんですが、今回はたまたま徳島のスダチと大分のカボスが大量にあったのでこれを使うことにしました。
写真の左がカボス、右がスダチです。

小皿にタマネギと刺身とその上の具を載せ、スダチかカボスをたっぷりかけ、醤油を適量たらして、いただきます、です。
死ぬ、死にます。
〆るときにしっかりと血抜きをして、かつ氷水に浸けて帰ってきたので全く臭みもありません。
ビールと焼酎が死ぬほど呑めました。

P506iC0001311068

さらにさらに、3枚におろした骨のとこ、これが勿体なかったので、これで味噌汁作りました。
博多万能ネギをたっぷり入れて、シメにいただきました。
ものすごいダシで、でも思ったより上品な味で、完全に腰が抜けました。

ああ、幸せ。
アオリ釣ってきて食うときも幸せだけど、釣りたてのアジの刺身とかフライも幸せだけど、これも幸せでした。
ご満悦。

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2005/10/03

センチメンタルジャーニー完全版 最終日編 その2

さて、それからどうしようかと考え、もうイカはいいから完全に青物モードなんで、いつも行く東伊豆の釣具屋に情報収集に行きます。
わりと大きい堤防でヒラソーダが来てるみたいです。

で、弓角を何種類かとジェット天秤(10号)をいくつか買い、昼過ぎにその堤防に向かいます。

***

でもでも、その堤防に着くと、工事をやっているらしく、立ち入り禁止になっています。
おいおい釣具屋、その辺の情報も教えてくれよー。

工事は堤防根元の方なので、先端は空いています。
念のため、工事している人に「釣りしたいんですけど入れないんですか?」と聞くと「いいよ、入んな。気をつけてね。」との言葉。
よっしゃー、天下の東伊豆の大堤防がプライベート堤防です。

早速外洋側にフローティングを付けた弓角を投げますが、向かい風が強くてあまり飛びません。
内湾や先端など、色々と試していますが、気配がありません。
少し雨が降っているだけに、少しココロが折れそうになってきました。

そのとき地元の人らしくオッサンが登場しました。
俺らを見るなり「そっち(内湾側)じゃダメだよ、外に投げないと。鳥も出てきてるよ」とアドバイスです。
そして、6000番の投げ釣り用リールに4mちょいの竿、ジェット天秤で外側に向かって大遠投します。
しかも3投目でいきなりソウダをヒットさせます。

バニーだと空気抵抗が大きく向かい風にはツラいので、天秤にチェンジし、始めます。
いやあ、ブっ飛びます。
このオッサン、言葉はぶっきらぼうですが、リーダーの長さや弓角のカラー、スピード、タックル選択、ドラグ調整、アワセ、ランディングなどなど、すごく丁寧に教えてくれます。
(このオヤジレクチャーについては別途書こうと思います。)

そのうち続々と地元のオッサンたちが現れます。
俺らを含めて7人くらいのオッサン(俺たちは若造だけど一般的にはオッサン)がずらーっと並んでキャストを始めます。
皆さん、気軽に声をかけてくれ、かつ経験に裏打ちされた良いアドバイスをくれます。

で、ある程度時間が経つと、最初のオッサン(一番堤防先端)にヒットしましました。
30cmくらいのですが、よく引いています。
俺は先端から4人目、Tは6人目くらいのとこにいます。
次に先端から3人目にヒット、よし、次の次だ、と思ったら、突然ゴンゴンっと来てドラグが出ます。
いい引きです、たまんないっす。
つか、俺の8.3ftのシーバスロッドだと、かなりノされています。
抜き上げは難しそうなんで、Tにタモ入れをしてもらいます。
オッサンたちは「まだまだ」「竿立てろ、頭出せ」などなどアドバイスをくれ、ついにランディング成功です。
これでこの釣行のボーズを逃れました。

釣れたのはヒラソウダで、帰宅後測ると41cmありました。
「おお、このサイズが出たか」「ニイちゃんの竿だと面白いだろ」「ルアーの人は取り込みはうまいなあ」(俺は下手なのに)などなど褒めてくれます。
結局、俺らが帰るまで、これが堤防での最大サイズでした。
いや、うれしいうれしい。

さっそく〆てバケツで血抜きしつつ、釣りを再開です。
俺はこの後標準サイズが1本出て、それ以降はしばらく出ません。
Tはトラブルが続くみたいでずっと仕掛けをいじっているので釣れていないようです。

***

で、時合待ちの間、竿を置いてオッサンたちと車座で色々と話します。
東伊豆のアオリイカの状況、俺らがやっているシーバスの話。
なんか、今まで伊豆ではエサ師とか他の釣り人にイヤな思いをさせられることが多かったから、こういうの、すごくいいです。
(実は)人見知りな俺も色々と尋ねることができます。

で、俺が〆ていた2本のソウダですが、俺はナイフを持っていなかったので、イカシメ用のハサミでエラの付け根を切って、首を折っていただけでした。
するとそれを見て最初のオッサンが〆方を教えてくれました。

まず、エラの付け根を手で引きちぎる。
次にエラを全部取り外す。
さらに内蔵を全部取り出す。
最後に首を折る。
バケツで血抜きする。
氷水に入れておく。

全部、手です。
小さい方をやってみると、すごく楽にできました。
が、手が血だらけで、ヒトゴロシの手になってしまいました。

***

そうこうしているうちに、また誰かにヒットして、釣りに戻ります。
ここからがお祭りでした。
もう、3投に1投くらい出ます。
小さいサイズは抜き上げます。

***

Tはリールが小さすぎるのか、結びが甘いのか、高切れ連発ですべての仕掛けをロストしてしまいました。
するとなんと、このオッサン集団の一人が天秤をわけてくれます。
念のため、と俺にも12号をひとつくれました。
なぜここまでいい人らなんでしょう。

とりあえずクーラーに入っているビール約3リットルを皆さんに進呈します。
こんなもんじゃ申し訳ないのですが。

そうこうしているうちに、Tはまたもや高切れをしてしまいます。
もうココロが折れたみたいで、まだ天秤をくれようとするオッサンに丁重にお断りをし、「俺、見てる」宣言です。
するとなんと、最初に来たオッサンが「俺は沢山釣れたから、ニイちゃん、やらせてやるよ」とのありがたい言葉です。
「やらせてやる」・・・人生でほとんど聞いたことない言葉を聞きました。

で、Tはオッサンにマンツーマンでレクチャーを受けています。
釣り座は堤防内のファーストクラス、先端です。

何度かヒットさせるのですが、ゴッツい竿なんで取り回しに苦労して、バラしています。
で、やっと最後に35cmくらいのいいサイズを上げることができました。
堤防中がものすごく喜んでくれました。

***

結局キープは俺の釣った3本と、Tが釣った1本とし、納竿しました。
何100投もしたうえに、激しい引きが何度もあったんで、右手の握力がゼロです。

いや、ほんとに最後に充実の釣りでした。
俺の釣り人生でほとんど無い「爆釣」と言っても良いと思います。

何よりもオッサンたちに感謝です。
帰るときも、「また来いよ」「10月は40cm越して本ガツオも混ざるぞ」などなど、とても友好的でした。

釣行記、まずはここまでです。

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センチメンタルジャーニー完全版 最終日編 その1

さて、センチメンタルジャーニー2日目、つか最終日です。
前日にTに泣かれてしまったので寝るのが遅くなり、予定では4時起床のはずでした。
が、アラーム鳴ってもグダグダして、結局4時半に起床。
さらに外を見てみると雨がしとしと降っています。
うーん、テンション下がるなあ。

今日は朝イチにいつも俺が伊豆でやってるホームグラウンドに行こうと思ったんですが、そこはテトラなんで雨だと滑って怖いです。
結局少し待って、雨足が弱まった6時くらいに出撃です。

***

一応、例のテトラのホームグラウンドに行ってみました。
遠くから見て人が入っているので、状況だけ確認しようとタックルを持たずに現場視察です。
堤防は満員、テトラはやはり濡れています。
しかもテトラで一番やりやすい場所には弓角師が一人入っています。
たまに顔をあわせる人で、いつもジグ投げたり弓角投げたりしている人です。
ジグのアクションとか、俺はこの人をこっそり真似して覚えたもんです。
堤防には石鯛師が数名、フカセ師?が1名、さらに弓角師が1人います。

テトラの弓角マンを見ていると、いきなりフローティングのマウス(スキップバニーかも)が沈みました。
竿が猛烈に絞り込まれ、沖合いでけっこういいサイズのシイラがジャンプしています。
そう、ここは俺が盆にシイラを1ゲット1バラシしたとこです。
弓角でも釣れるんですね。

かなり走られていましたが、堤防にいる石鯛のオッサンが「タモ出すからこっちに寄せろ」とサポートします。
この弓角マン、なんと濡れた堤防にもかかわらず、竿を立てたまま、テトラをピョンピョン飛び、堤防に到着しました、
そして結構強引かな?と思うくらいの寄せで見事にタモ入れ成功です。
60を楽に越えるくらいのシイラでした。

さらに、堤防からやってる弓角オヤジにサバかソウダがヒットです。
このオッサン、すげえ長い竿にでっかいタイコリールでジェット天秤をブン投げています。
(もしかしたら石鯛タックルをそのまま流用かも。)
で、着水したら竿を股間に挟んで、上45度を保ったままゴリ巻きです。
いや、漢(おとこ)です。
まさに海の漢です。
ご自慢のイチモツが神々しいです。
ボクらのショートロッドでは太刀打ちできまてん。

***

さてテンションが上がった俺らはすぐ近くにある別の漁港に行きます。
ここには誰もおらず、プライベート堤防です。
ところが雨のために風とうねりが強く早々撤収です。

***

この後、どうしても弓角がやりたくなった俺らはまだ7時台だと言うのに、弓角を求めて釣具屋を探します。
今回、俺の車が使えなかったんで(Tの車は札幌)、俺とT共通の後輩の車を借りました。

軽なんですがターボまでついています。
が、タービンがイカれているらしく、4000回転を超えるとターボ効かそうとしたり効かすのやめたりを勝手に始めるので激しいノッキングをします。
高速とか山道とかすごく怖いんす。

で、ターボに加えてカーナビというバテレンの妖術が使えます。
これのおかげで初めての西伊豆も苦もなくランガンできました。
で、ナビから「この付近の釣具屋」と入れると結構ヒットします。

そんなわけで南伊豆付近で弓角とスキップバニー10号(フローティング)をゲッツです。
しかしバニーが1500円、弓角が2個で500円ってのは高いなあ。
遠投マウスだったら700円くらいで買えるのに。
弓角も400円くらいっすよね。

Tはバニーは高いから気に入らなかったらしく、ジェット天秤を購入です。

***

で、その釣具屋近くの港で9時前から弓角開始です。
その港の一番外の堤防ですが、外側は高さ15mくらいのテトラ、内側でも海面からの高さが5mくらいあります。
俺は高い所がダメなんで、とてもじゃないですが、足がすくんでテトラはできません。
Tは堤防先端のテトラに果敢に降りていっています。
見てるだけで怖い。

よって、堤防先端から内側のギリギリ外側(なんじゃそりゃ)で開始です。
さて弓角キャストー。
結構飛びます。
で、ジャンジャン巻くと、バニーが水面をイイ感じでかき回します。
その後ろを弓角がキラキラしながら付いてきます。
こ、こりゃあ釣れる、と思わせる組み合わせです。

俺はバニーガールと並ぶ好きなバニーが一つ増えました。

しばらくやっていると、バニーの後ろで何か水面にツッコんできます。
ん?なんだ?と思っていると、3回目くらいにバニーちゃん(ちゃん、かよ)がズボーンて沈み、ドラグがジャーっと出ます。

ケッヒョー、ユリッペー!
いつも俺はこんなアタリがあるとテンパってしまうのですが(メンタル、弱っ!)今回は冷静です。
魚紳さん(T)に向かって白目を剥いて(全然冷静じゃない)「キター」と叫びます。

とにかく走ります。
沖目とか堤防の根元の方なら、ドラグ出して疲れさせて寄せれます。
が、先端のテトラに走り出しました。
前回の巨大(とバラした俺は言う)シイラの教訓を活かして、ここは勝負どころとドラグを絞めて結構強引に寄せます。
すると、また沖合いに走ります。
で、ドラグを緩める、と。

しばらく(実際は5分くらいか?)すると疲れたようで、寄ってきたので浮かせます。
シイラにしてはジャンプしないし、なんだろ、と見てみると、多分、ソーダです。
結構いいサイズに見えます。

ところが堤防が高いので、俺の5mのタモ(プラス60cmの枠)だと、長身のTがギリギリ手を伸ばしてもタモが半分海に入るくらいです。
何度かタモ入れにトライしますが、うまくいかず、結局フックアウトしてしまいました。
ものすごい脱力です。
きっと80cmは超えていたでしょう(お約束)。
思わず脱力してしまいました。
今回の釣行で3バラシ目、ノーゲットです。

その後、2人でひと言も喋らずに黙々と鬼投げ鬼巻きを繰り返しますが、結局ノーヒットでした。
疲れまくって、11時前くらいにこの堤防を後にしました。

後半に続く!

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