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2005/10/24

タコルアー

ここで書いた、近所のキャス天狗で2個100円で買ったタコルアーですが、使い方がわかりました。

以前、弊社社長と一緒にカンツリに行って以来、今ではプライベートな釣り友達でもある取引先の部長(55歳)と、先々週土曜に釣りに行きました。

最初はこの部長のホームグラウンドであるナントカって港から船に乗って、エサ釣りの予定だったのですが、お互いにバタバタと忙しく、船の手配なんかができませんでした。
すると、この部長が「せっかくだからこないだ自慢された(してないっつーの)アオリイカと青物をルアーでやってみたい」とのことなんで、どっか両方できるとこに行くことにしました。

まず、伊東方面を考えたのですが、現地の釣具屋に電話して聞いてみると、青物はイマイチとのこと。
熱海の方が良いとの情報を得て、じゃあ熱海に行くことにしました。
で、ボウズのがれの投げサビキ仕掛けを買いに前日に釣具屋に行って何となく聞いてみると、熱海に行くくらいなら三崎を中心とした三浦半島が良い、と力説されました。
また、部長が前日まで出張であまり朝早くの出撃ができなかったので、結局この釣具屋の情報を信じて三浦半島に行くことにしました。

もうすぐ現地に着くってころに釣具屋でコマセを買いに立ち寄り、そのときに聞いてみると、青物は全然ダメだよ、との衝撃的な言葉が。
おいおい、○○○○のウソツキ店長!どうしてくれんだよ。

いやな予感のまま、現場に到着です。
が、エギも青物もサビキでさえも全くアタリさえありません。
俺のパターンだとランガンなんですが、その提案は「まあのんびりしましょう」とのことで却下されました。

ここでタコルアーを車に積んでたことを思い出しました。
人も少ないし、頭上ブルンブルン、やったるでー、と用意します。
タコルアーにボビン巻き4号のナイロンを結び、ボビンからラインを出しておいて、オモムロに頭上で旋回開始です。
半径3mくらいのキケンな円が出来上がったとこで、ウリャーっと放出です。
やったよ、頭上ブルンブルン、やったったよ。
サワヤカな笑顔で投げるつもりが、すんげえ真剣なマナザシで投げてしまいました。

思ったより飛びません。
つか、皆、笑ってます。
まあいいや、漢の生き様見とけよボケェ、と空き缶に2,3回巻きつけて放置プレーです。
もちろん、気配もありません。

そしたら部長がおもむろに「昔大阪にいたころ、港でよくやってたんですよ。ちょっと貸して」とタコルアーをロッドにセッティングを始めました。
で、ヘチを丹念に探ります。
「まずね、間下に落として、底についたら15秒数えて軽くトントンとシャクッてまた15秒それで来てなかったら50cm移動して同じこと」とのことです。
おお、ついにわかった。
竿使うんだ!
投げないから重くても大丈夫ってわけのようです。

しばらく2人で夢中でやりました。
まあ、釣れませんでしたが、いいことを知りました。
いつかやってみよ。

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コメント

三崎の様な岸壁タイプの釣り場では竿で直下がいいですね。
私が見たオッチャンは振出磯竿の「手元(≠穂先)」2本のみを抜いた竿っつーか棒(ガイド2個)に紐の様なPE巻いたABU6000で部長さんと同様の攻め方してました。でもヤマシタの「タコ好きやねん」はキャスティング用って書いてあるんですよね…。
つか、まじ、やったすか?三崎でブルン2。漢ですな。紛うこと無き。

投稿: まこ@釣庵 | 2005/10/24 22:05

まこさん

ああ、そうですとも、やりましたとも。
ブログで報告するためだけの、大旋回でございます。
部長とか横のエギ師をフッキングしそうな勢いでした。

体も回したかったんですが、海までの距離が無いんで、ファールの確率高くて、腕だけで回すカウボーイスタイルにしておきました。

確かにキャスト用とか色々あるみたいですね。
今月号のソルト雑誌にいくつか出てました。

投稿: Open6E | 2005/10/24 22:29

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