フナ道楽
伊豆での惨敗、いや惜敗(根拠ナシ)の傷を癒すGW後半でしたが、土曜午後にちょっと時間ができました。
元々、宿敵Tと夜中にシーバス行こう、って言ってたのですが、俺の都合が悪くなり、でも午後2時間くらいなら鯉できるよ、というわけで多摩川集合となりました。
Tは俺の2軍安物エギ竿にルビアス2506+0.8号PE+2号フロロリーダーというまんまこないだのエギ仕様タックルに10号オモリと吸い込みを付けて参戦です。
また、最近は長野方面で渓流アマゴに凝ってる相方YKも嫁用にと俺に借りていたトラウトタックルを返却にくるついでに参戦です。
2000番リールに6'7"のバスロッドというナメたタックルです。
10号オモリなんてトンデモ無いんで、5号のナツメオモリを使用です。
***
さてサクっと現場に到着です。
相方はビールとバーターで今日も菊練りです。
その間、Tと相方の仕掛けを俺が作ります。
つか、T、こないだの伊豆のエギといい、今日といい、お前接待されすぎだ。
相方のタックルを準備しながら、「鯉かかってこのロッド、ブチ折れないかねえ」とTと2人で黒い笑いをかみしめています。
相方の練りも終了し、まずはTが投入、次に相方投入です。
もちろん相方はランニングスローとかの無茶をやるもんですから、吸い込みダンゴが川の手前で落下します。
さて2人分をリグった後、俺様の出番です。
まあ俺だけ遠投しておいて、あとは状況を見ようとウリャーっと投げると、なんと高切れです。
Tのヤツには「トーシロかよ」と毒づかれ、相方からは「うーん、肩に力が入ってるねえ、まずリラックスするために俺にビールを・・・」と指導までされる始末。
で、気を取り直して投入です。
今日は相方に「緩め」でオーダーしておいたんで、大体15分で回収です。
あまりワイ談もできません。
まずTがダメで、相方もダメ、そろそろ俺かなあ、と思ったら、チリンチリンとイマイチ景気の良くない鈴の音が。
「あ、こりゃマブだ。しょうがないなあ」と優越感を隠しながら、覚えたばかりのマブ(こないだの70アッパーが言ってたマブナの略語)という言葉を使い、アワセ&ランディングです。
サイズは尺ちょっとくらい。
まあ、悪くは無いんですが、シーバスで言うならば、ボラっすからねえ。
で、その後それぞれ2投ずつくらいしたころ、Tのロッド(俺の竿)が景気良くアタリを告げます。
で、結局上がってきたのが、67cmの鯉。
またTにやられました。
もう、天狗です、Tのヤツ。
イカも鯉も簡単だ、と抜かしやがります。
もう感情的になって「たまには自分でロッドとか仕掛けとかタモとか用意して釣りやがれ、キーキー」と、お互い子供じみた誹謗中傷合戦でした。
***
ちなみに我らが相方は、1バイトもなく、黙々と様々なゴミをフッキングしては、「生命感」を満喫していました。
| 固定リンク
「釣り:淡水の餌釣り」カテゴリの記事
- 初恋2013(2013.03.01)
- プチプチトライアスロン(2012.08.08)
- First Catch of This Year(2011.12.13)
- Genuine Topwater Lure Fishing(2011.12.05)
- ダイレクトカープ(2011.11.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
楽しそうな釣りですねぇ。(^_^;)
私もチョットしたヒマが出来る度に相模川に通いそうな予感(苦笑)。
投稿: まこ@釣庵 | 2006/05/08 21:40
> まこさん
コメントありがとうございます。
小物も鯉もいいんですが、ノベ竿でマブをやりたいなあ、と思い始めているこのごろです。
相模川、いいっすね。
行ってみたいです、何せ相方がうるさいもんで。
まこさんがこないだ行かれてたあたり、まさに相方の「心のホームグラウンド」だそうです。
投稿: Open6E | 2006/05/09 09:40