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2007/01/05

年末年始伊豆5日目 イワシ料理

さて、最終日のイワシですが、帰宅後数えたら65匹ありました。
実際には現場で泳がせにしてロストした分や、現場で切り身にして餌にした分があるのでもうちょっと釣れてはいると思うのですが。

あ、泳がせですが、何回か投げ込んでみたのですが、とにかく餌となるイワシがデカ過ぎて釣れそうな気がしないんですよ。
あと、上記のように切り身にしたものを投げ込んだのもダメでした。

***

さて、イワシ料理ですが、帰って宿敵Tを含めた総勢5人で捌きました。
このサイズだと包丁ではなく、指で捌くのが楽ですね。

1人がウロコを指で落として、1人が頭とワタを落とす。
2人(俺と宿敵T)が指で捌き、最後の一人がサイズや捌いた結果を見てフライ用とか刺身用とかミンチ、とかに振り分ける、という分業です。

ざっと2時間近くかかりました。

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今回作った料理は、刺身、ナメロウ、フライ、骨せんべい、ツミレ汁です。

刺身はもちろん美味いのですが、やはりナメロウ。
今まではアジのナメロウが好物だったのですが、イワシも美味いっすねえ。
場合によってはイワシの方が好きかも、と持ち前の浮気性を発揮しときました。

フライは、滞在先のオババが揚げ物は神のように上手なので、もう言うことナシでした。
多いかな、と思った1人3枚も綺麗にたいらげました。

骨せんべいは、指で捌いて身から切り離した骨をじっくりと揚げるのですが、これまた神の手による揚がりっぷりで、65匹分が一瞬でなくなりました、ほんとに一瞬。
その一瞬でビールもまたたく間に数リットル蒸発しました。
超常現象です。

***

せっかくなんで、ツミレ汁はレシピも書いておきましょう。
まず、捌いたイワシを皮を引かずに叩きます。
いわゆるミンチ状態になるまで、黙々と叩きます。

フードプロセッサなんかがあると楽ですね。
ネバリ気が出るくらいまでいっときましょう。

次に、片栗粉を適量入れます。
多いとプリプリ感は出ますが、フィッシュ感はやや減ります。
その辺は好みでどうぞ。

あとはショウガをおろしたものをおろした汁も一緒に入れます。
この量も好き好きですが、多い方が幸せですかねえ。

そして、ササガキにしたゴボウ、これ、重要。
食感と味、両方を上げてくれます。

上記、ミンチに片栗粉を混ぜたものに卵1個とショウガ(およびショウガ汁)、味噌(うーん、、、適量)を入れ、手で捏ねます。
だいぶ混ざってきたら、ゴボウを入れ、これまた混ぜます。

昆布出汁とかのあまり主張しない出汁で、具は大根とか人参なんかを薄く切って、煮ます。
それに、上記のツミレを手で軽くつまんで、ドボンドボンと。
ツミレの大きさはピンポン玉くらいが良いんじゃないっすかねえ。

あとは味噌で味をつけて言って、汁にツミレからの味が出たら完了です。
七味たっぷりで食いましょう。

***

そんなこんなでイワシ料理を堪能し、仮眠を取った後、22時くらいに伊豆を出発しました。
5泊5日と、普段よりはちょっと短めですが、楽しい休みでした。

次の伊豆は、3月くらいっすかねえ。

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コメント

読んでるだけでウラヤマシイ。(^_^;)
しかし、骨せんべいって、何であんなに美味いのでしょう?
私はシロギスの骨せんべいが特に好きです。

投稿: まこ@釣庵 | 2007/01/06 21:53

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