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2007/04/16

マルティング2日目

さてさて、1日明けて日曜日。
昨日の引きが忘れられず、行って来ました多摩川マルティング。
15時半からの2時間勝負です。

まず釣具屋に行き、昨日攻めれなかったちょっと深いところ用の5.5グラムのスプーンを買いました。
現場に着くと昨日の中洲にはフライマンがテーブルまで持ち出して5、6人います。

しょうがなく、鱒レンジャーのようなロッドでルアーを投げている少年のやや上流に入りました。
ここは浅いので、3.5グラムのスプーンです。
相変わらず、スレのアタリが多く、激しく突っ走られてルアーが外れることの繰り返しです。

ところが横の少年、よくヒットしているしランディングに至るときはちゃんと口にフッキングしています。
「こんにちはサンペイボーイ。ルアーは何を使っているのかな?」
と聞いてみると、多分3グラムくらいのジグヘッドに、メバル用くらいのワームをつけてやっています。
で、アップクロスにチョイ投げして、ゆっくり巻いてきているわけです。

なんつーか、釣り少年ってのは侮れないですね。
この強い流れの中でワームなんて無理無駄、という既成概念が無いんですよね。

さらに、財力が無い分(俺も無いけど)ものすごくファンタスティックな工夫をするし。
バスやってるころの話ですが、すげえ釣ってるガキがいて、よく観察してみたら、シャロークランクのケツからラインをつけ、その先にワームをつけていました。
クランクが左右にウォブリングすると、その後ろのワームもいい動きをするし、クランク止めたらワームも中層でストップすることができるし。

話は多摩川に戻りますが、俺もワームを使おうかと思ったのですが、ジグヘッドやワームは車の中。
うーん、完全に敗北でした。

結果、4ゲットでうち2本がスレでした。
すべて3.5グラムのスプーンで、5.5gグラムのスプーンは使う機会ナシでした。

あと、日曜は土曜に比べてサイズがでかかった気がします。
取れた4本の内訳は、51cm、45cm、45cm、40cmと明らかにでかい。

とりあえず釣れるし引くしで楽しいのは楽しいんですが、ちょっと飽きてきますね。
俺の「好きな釣り」の要素である、魚を探すって部分が無く、魚のカタマリの中を通して口を使うヤツを取るっていうカンツリっぽさも飽きてきた要因でもあるのですが。

まだしばらく遡上が続くようだったら、時間があるときは行ってみようと思っています。

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