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2007/05/03

春合宿2007 その8:六日目

昨日の夜、相方からメールが来ました。

「明日一日釣りに行っていいとヨメが言うもんだからそっちに行くからしっかりガイドしなさい」

昨日の俺の釣果を散々吹聴したからガマンできなくなったみたいです。
3時に東京を出て伊豆に来るみたいです。

***

相方が着いたのが朝5時ごろ、それから渓流に向かいます。
つか俺、この川3日連チャンです。

今日は昨日先行者がいて入れなかった本流から釣り上がり、そのまま昨日の支流までやろう、という計画です。

しかしここ、本流はほんとに渓流というより多摩川です。
ポイントが多すぎで狙いが絞りにくいんですよね。

とりあえず、鶴翼の陣で進もうかとしますが、お互いに同じ方向に投げてしまいます。
なんで、オトナな俺がゲストに道を譲ります。

それにしても相方、スプーンメインなんで、結構時間がかかってタルいんですよね。
なんで、結局鶴翼になって、俺が先に出てチャチャチャっとマチコ先生で探り、しばらく相方を待つ、というパターンになります。

数投したところ、後ろから「キタ!」という声と直後に「あ、バレた」という声が。
クロスに投げてヒットさせたみたいです。

さらにちょっと行くと俺にピックアップ寸前に食ってきて、一瞬体が空中に出た後に抜けるという現象が起こりました。

さらにさらに、その後、何気なく相方を見ていたら、ヒットしました。
ドラグを鳴らして突っ走ります。
おそらく尺上は確実な感じです。

これはでかそうだ、とヘルプにかけつけると、下流に走られ、落ち込みの下の岩に入ってしまったようです。
結局、手を突っ込んで魚体そのものを掴んでネットに入れようとしたときに逃げられました。
残念やら安心するやら。

それにしても、開始30分くらいでいきなり3ヒットとは今日はかなり期待できます。

***

ところがところが、その後がロクなチェイスもなありません。

あるおいしそうな淵で、Dコンタクトを軽く沈めてからマチコ先生を開始すると、かなりでかそうな魚体のチェイスと反転がありました。
あれはイワナなんでしょうか?巨アマゴなんでしょうか?
同じ場所で、ネチネチとスプーンで探った相方が10センチくらいのヤマメ(朱点が全く無かったそうです)を上げました。

結局特筆すべきことはそのくらいで、支流との出合いに到達しました。
この時点で朝10時、4時間近く経っています。

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期待を込めて支流を進みましたが、なんか濁りが入っています。
昨日は澄んでいて、かつ雨も降ってないのに濁りが入るということは、上流側で工事でもあったんでしょうか?
そういえば昨日ユンボがおいてあったから。

ちょっとヤルキを削ぐ濁りなんで、結局12時くらいに退渓することにしました。

退渓ポイント手前で、いいところに入ったら、出ました、20センチは超えているくらいのサイズ。
おお、こんなに濁ってても食うんだ、と思った矢先にフックアウトです。
かかりが浅い気がしたんだよなあ。

相方にもショートバイトが多発していまして、二人の都合の良い結論は、濁っててアマゴも上手に捕食ができない、としました。

***

退渓後、コンビニで食い物とビールを買い、下流域の河原に椅子を持って行ってランチタイムです。
満腹ホロ酔いになった後、その場でそのまま寝ました。
15時に起床したときは、二人とも日焼けでマッカッカでした。

***

イブニングは昨日俺が巨アマゴ(いいやん、自分で言うんだから)を上げたポイントからスタートです。
が、チェイスというチェイスもなく、17時になった時点で終了としました。

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結果はあまりにもアレですが、やはり2人で回ると渡渉とかが心強いし、俺はミノーで相方はスプーンといったように攻め方も違うので、色々と発見があります。
ただ、小場所はポイントを独り占めできないというストレスもありますが。

***

というわけで、打率です。

  • イカ:3打数0安打 000
  • アマゴ:5打数1安打 200
  • トータル:8打数1安打 125

明日はどうしよう。
イカ釣りたいけど、現場に行くとイマイチ盛り上がらないんだよなあ。

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