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2007/05/29

第5回トライアスロン神奈川大会 渓流ラウンド

[5/28 5:00 - 9:30]
3ラウンドを終わって、制覇したのはガルプによるベラのみという「いつもの感」が出てきました。

とりあえず当初の予定は「1日のんびり渓流」だったので、今回のメイン釣行の一つとなる渓流ラウンドです。
今回の目的地はいつもの場所ではありません。
そういう意味でも楽しみなのです。

***

シーバスをサクっと終了し(血の涙)、一気に移動です。
現地に着いたのが4時ちょっと前。
30分仮眠を取って目が覚めたら速攻で始めようと、ウェーダーまで履き、目を瞑りました。
4時半にアラームが鳴り、さあ行くぞと外に出たのですが、起き抜けのアレが来ました。
ボクたん、ポンポン痛いでつぅ。

半狂乱でウェーダーを脱ぎ、車で5分くらいのコンビニに走りました。
とりあえず暴発は避けることができました。

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気を取り直して、5時に入渓です。
まず入渓点付近、かなり実績もあるチャラ瀬です。
あまりバタバタと動かない、Vixenという細長いミノーで岩周りを丁寧に通すと3投目くらいに出ました。

軽くドラグを鳴らしながら寄ってきたのは20センチくらいのナイスサイズ。
が、ネットに入れようとしたときにポロっと落ちてしまいました。

幸先良いようで悪いようで。

***

今日はテンポ良く攻めようと思っているので、すぐに釣り上がりです。
その後チェイスはあるのですがヒットには至りません。
おそらく土日でかなり攻められてスレてしまったのかもしれません。

あと、週末がやたらと暑かったためか、流れの少し弱いところはコケ?藻?トロロコンブみたいなのが一杯でした。
なので、浅瀬にルアー通すとすぐ藻がついてくるのには閉口しました。

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そうして20分くらい上がったポイントは入渓点よりは水深があって押しの強い瀬です。
ちょっとイヤな予感を払拭するためと、こうポイントに強いということを加味して神様仏様アレキサンドラ様の登場です。

1投目は着水からずっとトゥウィッチをかけ続けてピックアップ寸前の足元1mくらいの大岩に差し掛かったときに、何か蛇みたいな黒いものがルアーをひったくっていきました。

最初、イワナかなと思ったのですが、それにしてもでかいです。
おそらくレインボーでしょう。
こんなとこで出るのかよ!

それにしても良く引きます。
下流に走られて、落ち込みの下に落ちてさらに走ります。
俺もそれを追って川の中を移動します。
気分はRiver Runs Through Itのブラッドピットです。

どうにかレインボーを追い越して、寄せてきて、なんとかネットインです。
つか、頭しか入らないのですが。

200705280540000 測ってみると47センチありました。
5センチのアレキサンドラを咥えたままで写真を撮ったので、大きさのイメージをわかっていただけるかな、と思います。
この後ビッタンビッタン暴れられて、再度水に入り、再ファイトをしたんですが。

このレインボー、いわゆるニジマスっぽい模様がほとんどなく、アゴっつーかエラのところにピンク色がある程度で銀色主体で綺麗なヒレをしていました。

普段は渓流をやっててレインボーがかかると、そこそこのサイズでも気持ち的には微妙だったりするんです。
が、こいつは高速トゥウィッチにアタックしてきたり猛烈なファイトだったりでやけに嬉しかったです。

***

その後もテンポ良く攻め上がりますが、流れのゆるい淵や瀬でも流れがゆるくなっている開きの先は全然ダメです。
魚はボケーっとしていますがルアーを見るとスーっと逃げていきます。
しかも流れがゆるくて浅いところはトロロコンブが付いてくるし。

これは流れがある方が良さそうだと判断して色々と試しているのですが、流れが速いところはルアーが流されますよね。
最近は着水と同時にグリグリっと巻いて流心の下に入れてからトゥウィッチをするという方法をよく使うのですが、それでもキャストの距離が取れないところはグリグリってやるだけでポイントを通過してしまいます。

で、淵と淵の間に高低差のあるポイントが連続する場所で、最初の淵からディープダイバー(ソリッドテールディープ)を付けっぱなしだったので、そのままキャストしてみました。
で、落ち込みの白泡の中にキャストして、着水と同時にロッドワークだけで強めに2,3回時トゥウィッチっつーかジャークっつーかしてみた後に普通にトゥウィッチをかけると短い距離でも結構な時間がかせげます。

200705281024000 これがアタリでした。
白泡から出たくらいに猛然とアタックしてきてすごい勢いで食ってきてくれました。

尻ヒレがやや欠けていましたが、パーマークの綺麗な1匹でした。
サイズはもうちょっとでかいかと思ったんですが23センチ、結果的に今日イチのヤマメでした。

200705281024001 さらに同じ方法であとその2匹キャッチ上、さらに上とキャッチすることができました。
サイズは18センチと19センチです。

左の写真はさっきの23センチなんですが。
Gijie風に水の中に入れたまま撮ってみました。
最近のお約束の掌に乗せての撮影はやりませんでしが。

***

そろそろ9時を回り、終了時刻が近づいてきました。
しばらくチャラ瀬が続くのですが、できるだけ流速のあるところを選んで拾っていきます。

ルアーはアレキサンドラで、ちょっと水深があるところで着水と同時に竿を上下する感じでトゥウィッチをやってみると、数匹まとめてチェイスしてきます。

で、この上下トゥウィッチ主体でこの後18-20センチを3キャッチできました。
ただこの方法は、アタックしてくるのですが、魚よりも表層に近いのでうまく咥えてくれずにアタるけど乗らないってのが結構あって、かつ、猛烈にチェイスしてくるのが見えるもんでこっちも猛烈にアクションをして、ルアーが近づくすなわち水面とラインの角度が付いたらルアーが水面から飛び出してしまうのです。
そうすると魚は速攻で逃げていきます。
この辺のサジ加減が難しいですね。

というわけで10時に退渓しました。
渓流ラウンド、満足です。

***

渓流ラウンド:ヤマメ18-23センチ 6匹、ニジマス47センチ 1匹

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