« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月の21件の投稿

2007/05/30

歳には勝てない?

いやあ、眠いっす。

結局月曜は魚の処理が終わって、刺身とゴマサバで一杯やって0時くらいには寝ました。
で、たっぷり寝たはずの昨日、なぜかすげえ眠いんです。

昨日はトライアスロンの結果を清書するくらいで一日潰れたようなもんですもん。
ちょっと書いては眠くなってウトウト。
で、目が覚めたら文章が妙チクリンになってて修正して書き続けたらウトウト。
ダメっすね。

夜は社長の送別会があったんですが、日本酒をそこそこ飲んだらこれまた妙にダルネム状態に。
1次会が終わった後に弊社二代目美人広報と美人社長秘書にもう一軒誘われたんですが、なんか気分じゃなく「今日はもうオナニーしたから行かない」とキチガイそのものの断り方をしていつものバーに。
3杯くらいバーボン飲んで店長Qと鯉仕掛けや渓流やトップウォーターバス釣りやアラカブやヘソと膝の間についての話をダラダラしてたらまたもや眠くなったんで23時半くらいには電車に乗りました。

運よく座れたのが運の尽き、目が覚めるとここオウチじゃなーいつかどこだよ、というとってもファーラウェイに連れて行かれてました。
ホウホウノテイでタクシー捕まえて帰宅したらすでに1時。

ここで気づいたのが、前日のシメサバを酢に漬けっぱなしだということです。
すでに24時間以上漬かっています。
俺は2時間くらいのレアレアでスケベェなくらいが好きだというのに。

とりあえず酢から取り出して、血合い骨を抜き、皮を剥ぎました。
なんか、すんげえ締まっています。
とりあえず、半身の半分を食ってみました。

うん、うまい、ちょっと焼酎必要だねい。
で、やや不満ながら許せる程度のシメサバを食いつつ焼酎飲んでたら気絶していました。
目が覚めたら3時半、座ったまま、箸を持ったまま眠っていました。

そんな感じで今日もやはり眠いっす。
来客続きで、客が帰ると寝て、また起きてってのをやっています。

さすがに日曜月曜ハードだったんすかねえ。
俺、B-ひでさんの次くらいにタフだと思うんですが、歳には勝てないんですかねえ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/05/29

第5回トライアスロン神奈川大会 ジギングラウンド

[5/28 13:30 - 16:30]
どうしてもサバが食いたかった俺が向かった先は、平塚の浅八丸さんのライトルアー船です。
5/6のお試し出船に宿敵Tと行ったのですが時期尚早でタコボウズ。

ところが5月中旬くらいから調子が良かったようで、毎日午前午後と出船するようにしたとのことです。

平日ということもあって船もガラガラで、ゆったりとジグをシャクれました。
ただ、タックルが結構トラブって後半爆発しているときにシステムを組んだりしていたため、思ったより数は伸びませんでした。
あと、さすがにトップウォーターでは出ませんでした。
サイズも50センチ近くでマサバばかりと楽しめました。

それでも12本ゲットでバラシが3本ですので、全部上がっていれば竿頭だったわけです。
キープは4本、ゴマサバサバ茶漬け、寿司屋レシピのシメサバ、刺身、潮汁にして食いました。
シメサバはまだ食ってないですが。
ご満悦です。

***

ジギングラウンド:マサバ12本

***

というわけで、今回はハードなトライアスロンでした。
昨日は魚を裁いて料理して食いながらちょっと呑んだら猛烈に眠くなってきて、23時くらいには寝てしまいました。

でも今日も会社で眠くてたまらないので、よほど遊び疲れが溜まっているようです。

以上です、キャップ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

第5回トライアスロン神奈川大会 サーフラウンド

[5/28 10:30 - 11:30]
渓流を後にして、次に向かったのは西湘のサーフです。
と言うのも、そろそろサーフでもサバが回りだしたとの情報を入手し、サバが食いたいモードに入ったからです。

サバから始まる回遊魚シーズンの到来です。
いやあ、夏がそこまで来てますねえ。
ナブラを追って浜を走る漢の季節の到来です。

ウェーダーを履いたまま車を運転し、到着と同時にライジャケを来て弓角をセットしてキャスト開始です。
情報によると結構イワシが打ち上げられたりしていたそうですが、今日は何もベイトっ気が無いです。

西湘と言っても広いんで、ここじゃあ無いのかなあ。

タコ粘りをしようかと思ったのですが、やたらとサバが食いたくてたまらなかったんで1時間やって移動です。

***

サーフラウンド:0匹

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第5回トライアスロン神奈川大会 渓流ラウンド

[5/28 5:00 - 9:30]
3ラウンドを終わって、制覇したのはガルプによるベラのみという「いつもの感」が出てきました。

とりあえず当初の予定は「1日のんびり渓流」だったので、今回のメイン釣行の一つとなる渓流ラウンドです。
今回の目的地はいつもの場所ではありません。
そういう意味でも楽しみなのです。

***

シーバスをサクっと終了し(血の涙)、一気に移動です。
現地に着いたのが4時ちょっと前。
30分仮眠を取って目が覚めたら速攻で始めようと、ウェーダーまで履き、目を瞑りました。
4時半にアラームが鳴り、さあ行くぞと外に出たのですが、起き抜けのアレが来ました。
ボクたん、ポンポン痛いでつぅ。

半狂乱でウェーダーを脱ぎ、車で5分くらいのコンビニに走りました。
とりあえず暴発は避けることができました。

***

気を取り直して、5時に入渓です。
まず入渓点付近、かなり実績もあるチャラ瀬です。
あまりバタバタと動かない、Vixenという細長いミノーで岩周りを丁寧に通すと3投目くらいに出ました。

軽くドラグを鳴らしながら寄ってきたのは20センチくらいのナイスサイズ。
が、ネットに入れようとしたときにポロっと落ちてしまいました。

幸先良いようで悪いようで。

***

今日はテンポ良く攻めようと思っているので、すぐに釣り上がりです。
その後チェイスはあるのですがヒットには至りません。
おそらく土日でかなり攻められてスレてしまったのかもしれません。

あと、週末がやたらと暑かったためか、流れの少し弱いところはコケ?藻?トロロコンブみたいなのが一杯でした。
なので、浅瀬にルアー通すとすぐ藻がついてくるのには閉口しました。

***

そうして20分くらい上がったポイントは入渓点よりは水深があって押しの強い瀬です。
ちょっとイヤな予感を払拭するためと、こうポイントに強いということを加味して神様仏様アレキサンドラ様の登場です。

1投目は着水からずっとトゥウィッチをかけ続けてピックアップ寸前の足元1mくらいの大岩に差し掛かったときに、何か蛇みたいな黒いものがルアーをひったくっていきました。

最初、イワナかなと思ったのですが、それにしてもでかいです。
おそらくレインボーでしょう。
こんなとこで出るのかよ!

それにしても良く引きます。
下流に走られて、落ち込みの下に落ちてさらに走ります。
俺もそれを追って川の中を移動します。
気分はRiver Runs Through Itのブラッドピットです。

どうにかレインボーを追い越して、寄せてきて、なんとかネットインです。
つか、頭しか入らないのですが。

200705280540000 測ってみると47センチありました。
5センチのアレキサンドラを咥えたままで写真を撮ったので、大きさのイメージをわかっていただけるかな、と思います。
この後ビッタンビッタン暴れられて、再度水に入り、再ファイトをしたんですが。

このレインボー、いわゆるニジマスっぽい模様がほとんどなく、アゴっつーかエラのところにピンク色がある程度で銀色主体で綺麗なヒレをしていました。

普段は渓流をやっててレインボーがかかると、そこそこのサイズでも気持ち的には微妙だったりするんです。
が、こいつは高速トゥウィッチにアタックしてきたり猛烈なファイトだったりでやけに嬉しかったです。

***

その後もテンポ良く攻め上がりますが、流れのゆるい淵や瀬でも流れがゆるくなっている開きの先は全然ダメです。
魚はボケーっとしていますがルアーを見るとスーっと逃げていきます。
しかも流れがゆるくて浅いところはトロロコンブが付いてくるし。

これは流れがある方が良さそうだと判断して色々と試しているのですが、流れが速いところはルアーが流されますよね。
最近は着水と同時にグリグリっと巻いて流心の下に入れてからトゥウィッチをするという方法をよく使うのですが、それでもキャストの距離が取れないところはグリグリってやるだけでポイントを通過してしまいます。

で、淵と淵の間に高低差のあるポイントが連続する場所で、最初の淵からディープダイバー(ソリッドテールディープ)を付けっぱなしだったので、そのままキャストしてみました。
で、落ち込みの白泡の中にキャストして、着水と同時にロッドワークだけで強めに2,3回時トゥウィッチっつーかジャークっつーかしてみた後に普通にトゥウィッチをかけると短い距離でも結構な時間がかせげます。

200705281024000 これがアタリでした。
白泡から出たくらいに猛然とアタックしてきてすごい勢いで食ってきてくれました。

尻ヒレがやや欠けていましたが、パーマークの綺麗な1匹でした。
サイズはもうちょっとでかいかと思ったんですが23センチ、結果的に今日イチのヤマメでした。

200705281024001 さらに同じ方法であとその2匹キャッチ上、さらに上とキャッチすることができました。
サイズは18センチと19センチです。

左の写真はさっきの23センチなんですが。
Gijie風に水の中に入れたまま撮ってみました。
最近のお約束の掌に乗せての撮影はやりませんでしが。

***

そろそろ9時を回り、終了時刻が近づいてきました。
しばらくチャラ瀬が続くのですが、できるだけ流速のあるところを選んで拾っていきます。

ルアーはアレキサンドラで、ちょっと水深があるところで着水と同時に竿を上下する感じでトゥウィッチをやってみると、数匹まとめてチェイスしてきます。

で、この上下トゥウィッチ主体でこの後18-20センチを3キャッチできました。
ただこの方法は、アタックしてくるのですが、魚よりも表層に近いのでうまく咥えてくれずにアタるけど乗らないってのが結構あって、かつ、猛烈にチェイスしてくるのが見えるもんでこっちも猛烈にアクションをして、ルアーが近づくすなわち水面とラインの角度が付いたらルアーが水面から飛び出してしまうのです。
そうすると魚は速攻で逃げていきます。
この辺のサジ加減が難しいですね。

というわけで10時に退渓しました。
渓流ラウンド、満足です。

***

渓流ラウンド:ヤマメ18-23センチ 6匹、ニジマス47センチ 1匹

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第5回トライアスロン神奈川大会 湾岸ラウンド

[5/28 0:30 - 2:30]
多摩川から戻り、シャワーを浴びて軽くメシを食うと猛烈な眠気が襲ってきました。
でも結構な日焼けで体が熱く、かつ布団に擦れて痛いので、23時半過ぎに目が覚めてしまいました。

予定では4時半スタートできるように起きるつもりだったのですが、急遽シーバスに行くことになりました。

場所は川崎の港湾地区のランガンです。
潮まわりも悪くは無いのですが、昼が暑かったからか、なんか水が澱んでいる気がします。
じゃあ水が澱んでなければ釣れるのか、とか野暮なことを聞いてはいけません。

結局、2時間フルで移動しまくりましたが、魚っ気はナシでした。

***

湾岸ラウンド:0匹

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第5回トライアスロン神奈川大会 多摩川ラウンド

[5/27 17:00 - 18:30]
渋滞にもハマらずに快適に帰宅し、ビールを飲んだところでちょっと実験したいことがあり多摩川に出撃です。

***

こないだ日本橋のキャスティングに行ったら「小林重工の釣新世紀」というDVDが置いてありました(リンクはサンスイの方のブログですが)。
ノベ竿で鯉とかボラとかを狙うっていうコンセプトが面白かったんで、早速買って店に持っていき、店長Q、HN氏と3人で、このバカバカしさに笑いながら楽しみました。

この鯉釣り、要はパンプカなんですが、面白いリグ?を使っています。
これって作れるよねえ、というDIY精神に溢れる店長Qと色々とアイディアを出し合いました。
スポンジじゃなくて、ザラとかそういうのでどうだろう、とか色々と。

で、数日後に店長Qからこんなメールが来ました。

お世話になっております。Q釣り具店です。
さて、今回は新商品のご案内をさせていただきます。名付けて!!

「鯉に恋する5秒前」

カラーとしましては

  • ホワイト
  • シルバー
  • ナチュラル

の三色をご用意させていただいております。

070526_234643 ※画像はナチュラルになります。

全長20センチのクッションゴムの上下にスプリットが入っておりますので、ミチイト側にはスナップで取付可能です。

尚、フックは別売りとなっております。

餌はミミズを付けるもよし、食パンをつけるもよし。
それは、あなた次第!!!

定価 15円のところを、今回特別価格でなんと3円!二つお買い上げなら、5円でご提供させていただいております。

わはは、作りやがった。
コルクです、呑み屋ではエンドレスに入手可能なものです。
ある意味、クッションゴムが高いんじゃないのかなあ。

これを試したかったわけです。

***

こないだフラフラ歩いているときに鯉が群れてるっつーか沸いていたポイントはイヤというほどチェックしています。

まず、99円ショップに行き食パンを買い、ついでにコンビニでビールと軟骨つくね棒を買い、多摩川に向かいます。

現場に着いたら鯉が群れていません。
あれ、おかしいなあ。

とりあえず、パンを撒きます。
が、鯉が集まりません。

ちょっと移動して、別の場所でパンを撒きますがここにも鯉がいません。
うーん、絶滅したんかなあ。

まあ、そのうち集まるだろう、と時々パンを撒きながら、仕掛けの準備をします。
ロッドはいつもの8フィート3インチミディアムライトのシーバスロッドにPE1号に20ポンドリーダー。
その先にクロススナップをつけて「鯉に恋する5秒前」を装着です。
「鯉に恋する5秒前」(あー、めんどくさい)の先には鯉針を2本、ハリスの長さは各5センチくらいで付け、パンを付けてフワっと落としてみます。

やはりコルクの重さだけだと投げにくいですね。
少なくともベイトだと投げるのは厳しいでしょう。

元々飛距離を出すような釣り方じゃないんで、こんなもんかなあ。
だとしたら、シーバスロッドよりもバスロッドの方が取り回し良さそうです。

今後が楽しみになってきました。

***

多摩川ラウンド:0匹

| | コメント (0) | トラックバック (1)

第5回トライアスロン神奈川大会 地磯ラウンド

[5/27 7:30 - 14:30]
前日に呑みすぎたのでゆっくり目に起床し、出撃です。

目的地は真鶴方面の地磯です。
狙いはイカとアラカブ等の根魚です。

この時期、どの堤防に行っても人で一杯なんで、これからイカのシーズンオフまでは地磯をメインにやろうかなと思いまして、その下調べも兼ねてここにしました。

ここは2年前のほぼ同じ時期にそこそこのサイズが出たところです。
2匹目のドジョウを狙ってあれから何度か足を運んでいますが、あの時俺が釣ったのが最後の一杯だったようで、それ以来音信不通です。

この場所は岬の突端なんで、真正面からの向かい風以外だったら立ち位置と投げる方向を変えることで風を味方につけることができるのがいいです。
釣り人が少ないってのもいい。
あと、イカがダメでもアラカブ等根魚も狙えます、釣れたことないけど。

***

7時ちょい過ぎに到着です。
車を止めて、ポイントまで10分くらいかけてヒーヒー言いながら歩き、たどり着いたら思いっきり向かい風です。
向かい風「以外」だったらなんとかなるポイントで向かい風とは何てバッドラック!
一応エギを投げますが飛ばない飛ばない。

***

風を背負えるところはちょうど岬の反対側なんで、風向きが変わるのを待つことにしてアラカブでも狙おうとリグをセットします。
つっても、エギを外してブラクリみたいなデキアイの仕掛け付けるだけなんですが。
これは先週の川崎新堤でも活躍したリグ(だから仕掛けだって)です。

現場に到着してからエサを買っていないことに気づいたんで、エサ代わりに随分前に買っておいたガルプを付けます。
エサより釣れるって、ほんまかい!?

まずは地磯周りの真下に落とし込んで探ります。
いかにもいそうなスリットとかで辛抱強く探っていると、コツンコツコツとアタリがありました。
すかさずアワセを入れましたが、エギ用にわりと緩めにしておいたドラグが災いしたのか、上がってきたときには海藻に化けていました。
もうモチベーションは200%上昇してこの後30分くらいこの方法で探りますが、これ以降反応がありません。

***

それじゃあ根ガカリは増えるでしょうが、チョイ投げで探る作戦に変更です。
底まで沈んだらゆっくりと竿を上げて行き、何かに触ったり着底した感触があったらステイ。
ガマンできなくなったら再度竿を上げていくというわけです。

で、何投かすると、またもやコツン、と。
今度はドラグを絞めているので鬼アワセをかますと、スカっと抜けます。

それならば、と次のアタリのときはアワセずに待ちました。
すると、コツン、コツコツ、クイーっと竿先が絞り込まれるのを確認してからアワセると、乗りました。
結構引きます、楽しいです。
抜き上げると、中々のサイズ、20センチちょいくらいでした。
ただし、ベラでしたが。

200705270958000その後、潮が効いてきたようで、立て続けに同じくらいのサイズが4匹ほど上がりました。
ベラですが。

最初のアタリがあってから、少し待つ間のカケヒキ、結構ゲーム性が強くておもしろいですよ。
ベラですが。

***

ふと海を見ると、すごく良い感じの潮目が近くまで来ています。
ここで我に返りました。
潮が効いてて潮目があるのに、イカを狙わない手はありません。
速攻でエギに変えて潮目に向かってフルスイングしますが、爆風向かい風なんでチョロっとしか飛びません。
多分、遠くから見ていた人は「えいっ」って投げて目の前にポチョンっていうオンナナゲ野郎に思えたに違いありません。

距離、距離ね、距離を出せばいいんやね。
ということで、ジェットリグです。
まずエギを外しジェット天秤(6号)を装着します。
で、再度リーダーを1ヒロくらい取ってエギを付けます。
前に試したときに天秤とエギという2箇所にオモリがあってバランスが悪いことはわかっていたのですが、それを加味して遠心力を効かせて投げます。

1投目、うまく飛びました。
潮目の先に突き刺さりました。
底を取って、リーダー分くらいフォールの時間を置いてから、横方向のダートをさせます。
ちょうどヘビキャロみたいな感じっすね。
戻ってきたとき、天秤にエギがフッキングしていました。
ムキームキー

2投目、今度も危険なくらい飛びました。
フォールも完了して最初のダートをかますと、ズン!がっしりとフッキングです。
もちろんイカなワケありません、海藻かな、岩かな。

***

・・・というわけで、ジェットリグは2投で終了し、岬の反対側に立ち位置を変えることにしました。
岩場をテクテク歩きながら良さそうな穴をブラクリガルプでちょこちょこやっていったので思ったより時間がかかりましたが、なんとか追い風で沖目に投げれる場所に到着です。

目の前は海藻だらけですが、沖目はイカだらけに違いありません。
追い風に乗せて大遠投すると、見事に飛びます。
ライン処理をしてフリーフォールさせていると15秒程度でラインの出が止まるではないですか。
これはイカが抱いたに違いない、と軽くラインスラックを取って鬼アワセをするとガッシリとフッキングです。

・・・というわけで、どの方向にエギを投げても藻の嵐なので、ここで地磯ラウンド終了です。

***

地磯ラウンド結果:ベラ5匹(20センチ前後)

| | コメント (4) | トラックバック (1)

第5回トライアスロン神奈川大会 序章

とりあえず激務も一段落ついてきたので、そろそろ自分にゴホウビあげないと。
先週末も湾奥&沖堤シーバス行ってゴホウビあげたけど、これは別バラ。

というわけで、トライアスロン、今回で5回目となりました。

当初は月曜に休みを取って、午前に渓流をやり午後にイカをやる予定でした。
ところが急遽日曜の予定がぽっかり空いたのであります。
というわけで初の2日間に亘るトライアスロン、しかも神奈川県内オンリーです。

はじまりはじまり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/25

Farewell

ウチの会社に社長がいます。
まあ、どこの会社にもいるんですけど。

で、その社長が辞めるとの発表が昨日ありました。
実際に聞かされたのはもうちょっと前だったんですが。

社長、ここにあるようにカンツリオヤジです。
で、なんか最近「お前もがんばってるから俺の竿を一本やるよ」みたいなことを言ってたんです。
なんか変だなあ、と思ったら、そういうことか。

弊社は外資なんで、そりゃあ人の出入りは激しいです。
よく言われるのが、外資の社長の平均任期は2年間、と。
この社長は4年半ちょいいました。

退職の理由は新しいチャレンジとか本国との関係に疲れたとか言っていましたが、要は、自分の役割が終わったと感じてるんですよ。
激動期に舵取りをするタイプで、安定期に入ったら興味を失くすという人いますやん、そんな感じ。
高杉晋作っす、まるで。

俺は社長よりも1年半ほど先に入社しているので、付き合いは社長の任期と同じです。
俺の場合は先代の社長に非常に可愛がられたので、この社長が就任した当時は能力や人間に対して懐疑的だったんですけどね。
いつのまにか、この雑な人間性と絵に書いたような親分肌、裏表の無い性格が心地よくなっていました。

なんだかんだと可愛がってもらいました。
俺も毒舌で平気でからかったりするんで、会話の中には「バカヤロー」とか「てめえ殺すぞ」が多々混じりますが。

俺がいる業界ってのは、会社に奉職するというより業界に奉職するという考えが強く、会社を変わるのは部署を変わるようなもん、って感じです。
とは言っても、やはり少し寂しいもんです。

お疲れ様でした。
新しいとこにタカリに行きます。
また仕事しましょうや。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/23

チョコチョコと

月曜のエントリのネタとして、このブログの過去のエントリを色々と見ていたのですが、ある時期の携帯から投稿した画像がやたらとでかい(元の解像度よりも引き伸ばされている)ということに気づきました。

で、1つ1つ手修正をしていたのですが、そうこうしているうちにちょっと気になることが出てきました。
現在俺の中で激アツな釣りは渓流ルアーなんですが、渓流ルアーのカテゴリって現在は存在しないんですよね。
今あるのは「釣り:淡水ルアーフライ」のみ。
渓流も湖もカンツリも、トラウトもバスもナマジイもマルタも全部一緒なのです。

まあ、現在は渓流以外はほぼやってないんでイイっちゃイイんですが、シーバス、イカ、回遊魚は独立しているのにこれは不公平だ。
というわけで、新しいカテゴリを追加しました。

その名も

釣り:渓流ルアーフライ

です。
なんてストレート、なんてバンカラ!
もちろん、フライなんてこれっぽっちもやったこと無いですが、「淡水」に引き続きカテゴリ化です。

というわけで、渓流に関してはこっちに移転しました。
湖のトラウトは「淡水」、多摩川のマルタも「淡水」、でも自然渓流型カンツリだったら「渓流」
になるなど、俺の独断に満ちています。

かわいがってあげてください。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007/05/22

偉大な野菜

はい、このエントリのタイトル、もちろん釣庵さんのこの記事からもらいました。
ええそうですとも、ストーカー気味に時々全読みしていますが何か?
大丈夫、恋心は無いから。

***

というわけで、昨晩の話。
昼食が忙しくて食えず、18時くらいに立ち食いでソバをかっ喰らいました。
で、22時半くらいまで仕事して、いつものバーでちょいとだけ呑んで、帰宅したんですが、なんかオナカぺこぺこなんですよ。

さすが「ソバにはルチンが含まれているからすぐにお腹がすくと言はれる」と立ち食いソバ屋のに貼ってあった蕎麦を猛烈にエンドースするポスターに書いてあるだけはあります。

というわけで、軽く呑みながら食えるものを作ろうと思い、家の目の前の畑から盗んできたもとい目の前の畑の人からいただいた赤タマネギを取り出しました。

***

さてタマネギ。
俺はタマネギを偏愛しています。
とりあえず、料理をするときは何らかの方法でタマネギを使おうと躍起になるくらいです。

何せ、生でも炒めても揚げても焼いても味噌汁の具でもミジン切りで薬味としてもここまで万能な野菜はおそらくタマネギを差し置いて他には無いでしょう。
もう一方の万能野菜の雄としてキャベツもありますが、万能度に比べてさらに長持ち度までを加味するとその差は歴然です。

ここまでは異論無いですよね?
よろしい。

***

その中でも俺の好きなタマネギ料理、キングオブオニオンディッシュは、オニオンスライスなのです。
ハイハイわかります、それは果たして料理なのかどうか言いたいのでしょう。

だってオニオンスライスはスライスするだけだもん、って?
青い、青すぎます、むしろ蒼い。
アンタねえ奥さん、刺身はありがたがって食うんでしょ?
刺身も切るだけでーす、べーべー(小学生)

まったく、そんな虫も殺さぬ顔して、盗っ人猛々しい。
事務所に来て、事務所に。
ダンナやご近所に知られたくなかったら・・・わかるよね。

***

さて、俺のオニオンスライス史、最初は単にさらしたタマネギに博多が世界に誇るピエトロのドレッシングをかけただけでした。
これでももちろん十分美味しい、美味しいけど、ダメ。
今考えると、童貞が好みそうな雑さだ。
奥深さがわかってないね、全然、当時の俺様。

次に、カツオブシをかけて醤油をかけるというより和の世界に近づきました。
これ、なかなかいいね。
でも、やや単調。
大ぶりのタマネギ2個分とかだと途中で飽きちゃう。
いや、食うよ、それくらい、1回で。

さらに進化して、俺を狂わせたのが、カツオブシ+ポン酢。
これはなかなか長持ちしました。
今でもたまにやります。

他にも沢山のトッピング&ソースたちがアタイの上(前だろ!)を通り過ぎて行きました。
シーチキン+シソドレッシング、すりゴマ+酢味噌、柚子胡椒+醤油・・・・・

***

で、現段階で俺が到達したのがコレ。
あくまでも現段階です、オニオンスライスは進化を止めることは無いのです。

200705220118000スライスしたオニオンにカツオブシをかけます。
ちょっと原点回帰。

それに玉子の黄身を落とします。
これにより、かなり濃厚になります。

黄身の周りに「ほんだし」のような粉末出汁をかけます。
カツオブシや昆布やシイタケなんかをミルして細かくしたのでもいいっすね。

そして、胡麻油をさらっと回して、必要最小限の醤油をかけてかき混ぜます。

タマネギはスライサーとかで薄くするんじゃなくて、包丁で気持ち厚いくらいにすること、さらにサラシの時間はできるだけ辛味が残るように耐えられるギリギリの短さがいいっす。
あとは醤油をかけすぎないことと、ダシの味を感じる程度には粉末出汁をかけることですかねえ。

ご想像のとおり、結構濃くなります。
空腹時じゃないときは、玉子を落とさないとか、色々と変化をさせています。

今日は朝から口の中がタマネギ臭いです、ハイ。

| | コメント (11) | トラックバック (1)

2007/05/21

近足

毎年、春と秋にやっている遠足シリーズですが、この春はまだやっていないことに気づきました。
じゃあどこで何をしようかなと思ったのですが、中々平日に休みが合いません。

ということで、今年は近場に遠征(なんじゃそりゃ)することにしました。
近足ですが、遠足シリーズということでカテゴリに入れています。

で、今年の近足は、川崎新堤でのシーバスです。
昨日、日曜日に出撃してきました。

***

川崎新堤とは、東扇島の沖にある長さ3.3kmの沖堤防です。
で、ここに渡船してもらってルアーを投げるや否や、シーバスが空中で食ってくるようなパラダイスだと聞きました。
(聞いてません。妄想しました。)

調べてみると、川崎の「長八」という船宿さんから往復2000円で渡船をしてくれるみたいです。
今回は日曜なので、一番船が7:00出船です。
ですので、7:00に渡って、10時くらいに釣り飽きたらイソメでアラカブでも狙って、12:20の船で戻ってくることにしました。

***

メンバーは遠足シリーズの常連であるHN氏、いつものバーの店長Q、そしてファンタジスタS君です。
HN氏、店長QとファンタジスタS君は去年のサバ船で顔合わせしています。
また、HN氏とS君は去年年末のライトタックルアジ船でも一緒でした。

さらに店長Qの友人氏も参加です。

***

まず日曜は3時にS君にピックアップしてもらって川崎近辺でランガンです。
1時間半くらいやった後、異常の無いことを確認してからメシを食い、何の疑いも無しにアオイソメを買って6時前に船宿に着いたのですがすごい人です。

なんでも、シーバス釣りの大会をやるらしく、オヌマン氏をはじめ60人?くらいの人がいるわけです。

***

船は7時の出船のはずなんですが、人数が一杯になり次第出るみたいで、6時半前には出港しました。
航程は大体20分くらいで、横浜寄りから1番、2番・・・と6番まで名づけられた場所に立ち寄り、好きなところでおろしてくれます。

日曜は下げはじめくらいからということもあり、潮が一番当たってかつ水深もある6番(最も東京寄り)に上がる予定だったのですが、例の釣り大会で6番に数十人入るとのことでしたので、急遽もうちょっと手前に入ることにしました。

***

それにしても、長いっす。
こんなところ、ヘチのテクトロしてざっとバイブやテールスピンを投げたら潮目でも出ないことにはどう狙っていいかわかんないっすね。

ほとんどの釣り人が岸ジギかテールスピンしか使っていません。
かなりの釣り人がオヌマン氏のようなオレンジの手袋しています。
当のオヌマン氏は大会運営のスタッフのようで釣りはしていませんでしたが。

結局、1時間くらいは夢中でやってみましたが、あっさり飽きました。
最終結果を見ても、釣れてる人を見たのが2回(しかもセイゴやフッコサイズ)、S君の6番近くの聞き込み結果では65オーバーも含んで数本は上がったそうですが。

俺らは腕が無いとしても、他のバリバリ風な人々も釣れなかったということは、ホントに釣れない日だったんですかねえ。
何でも川崎新堤の場合、南西の風が吹くと濁りが入って調子が良いらしく、東風のときは潮が澄んで厳しいらしいです。
で、この日は思いっきり東風でした。

***

前日寝れなかったらしいHN氏は開始1時間くらいで爆睡モードに入り、店長Qおよびその友人氏もまったりしています。
俺も移動したり色々やってみますが、ウンともスンとも反応がありません。

そのうち遠征して調査をしてきたS君が戻り、アラカブが結構上がっているという情報を得ました。
というわけで方針変更、アラカブ狙いに転じます。

S君はブラクリを忘れて、ジェット天秤に投げ釣り仕掛けでヘチをやろうとしているので、以前に店長Qにもらった西田式ブラーを貸します。
また、俺は使いかけのブラクリ風デキアイ仕掛けがあったのでそれでやることにしました。

「釣れている」というポイントで色々やりますがイマイチ方法がわかりません。
というか、あまりにもポイントが広すぎて、どこ探っていいのかわからないのです。

とすると、さっきから釣っている落としこみ風のオッサンが2匹連続でヒットです。
すかさずS君の聞き込みです。

戻ってきたS君のレポートでは

  • ポイントは堤防と堤防の切れ目(継ぎ目)
  • 底まで落としてゆっくりと上下
  • 反応が無かったら少し巻いて、またゆっくり上下
  • ある程度上げたら次のポイントへ
  • もしコツンとかコツコツとアタリがあったらそのままアワセずに食うまで待つ
  • 1匹かかったらそこにはまだいるから、丁寧に探る

という珠玉の情報です。
少なくとも、ポイントの見方がわかっただけで、かなり絞り込めます、あとは上下だけ。
というわけで、残り1時間半、この釣りに賭けることにしました。

切れ目を探しては底まで落として、底をトントン。
ハンドル一巻きして上下上下。

しばらく膠着状態でしたが、近くでやっていたS君にヒットです。
20センチくらいの中々のサイズが上がりました。
ソルトのシロート(船以外)でほとんど釣果の無いS君大喜びです。
さらにしばらくしてまたS君にちょっと小さいのがヒットです。

焦りますが、辛抱強くやっていたら、コツンと当たりです。
でも乗りません。
しばらくそのままステイして、またゆっくりと上下に動かすとコンコンと来てヒットの感触です。
上がってきたのはサイズは15センチ無いくらいのクロソイでした。

もうそれから二人で目の色変えて切れ目を探して歩きましたが、先行しているチヌの落とし込み師がいたためか、イマイチ反応が良くありません。

が、結構アタリが出るパターンがわかりました。
要は、シカケを上下するときに、堤防というか堤防についているイガイというか、それをオモリがこするくらいの近さで上下するとアタリます。
今回は二人で3匹でしたが、アラカブならとりあえず釣れるぜ、って気になりました、アサハカですハイ。

***

クロソイはS君に進呈して、我々のベースキャンプに戻ると、3人とも爆睡しています。
とりあえず全員を起こし、12時半くらいに到着した船で戻ってきました。
HN氏はずっと横向きに寝たいたので、体の左半分だけ日焼けするという、キカイダーかマジンガーZの悪い人みたいでした。

***

沖堤防だからアホみたいに釣れるってことは全然無いことがわかりました。
今回はこんな結果でしたが、人が少ない平日にまた行ってみたいと思います。
ただ、平日は朝渡ったら、夕方までお迎えが来ないんだよなあ。

さて今年も春というよりは初夏にさしかかっていました。
西湘サーフではサバの声もチラホラ聞こえてきたみたいです。
とりあえずは、イカのポイント探し(+押さえでアラカブ)と西湘の弓角&ジグをやりたいね、とS君とは話しています。
渓流もヤマメは瀬に出てきたし、湾奥シーバスもイイ感じみたいだし、これから大忙しです。

今年はまだ行ってないトライアスロン、行きたいなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/16

アマゴ?

さて先週末の話。

土曜はブログでエントリしたように、夜までクライアント先に軟禁されていました。
翌日曜朝、出撃するはずがこれまた寝坊です。

昼前の用事が終わり、ちょっと迷いましたがいつもの渓流に出撃しました。

***

今日は前回のエントリで書いたように、2506リールに4lbのラインを巻いてテストです。

***

13時半くらいに入渓して、前回の課題の「コース取り」を重点的に考えて比較的ゆっくり上がっていきました。
相変わらずチビのチェイスはありますが、ヒットには結びつきません。

200705131408000 この渓の一番のポイントの淵に到着し、今回はショッパナからディープダイバーであるソリッドテールディープに替え、カケアガリと並行にキャストしました。
着水と同時に大きいストロークのトゥウィッチ後、グリグリっと巻いて目的の水深に到達させ、ここって場所でトゥウィッチを仕掛けると見事にヒットです。

サイズは小さいですが、「釣れた感」がちょっとうれしい一匹でした。

で、この魚、良く見ると朱点があります。
ってことは、アマゴ?

***

その後、チャラ瀬が続くところでは、トゥウィッチをかけずにタダ巻きでリトリーブする、という方法を試してみました。
要はコース取りだけでチェイスやヒットに結びつくかの実験です。
ルアーも、フローティングや細長いローリング系のサスペンドミノーなど、今まであまり使わなかったものを使ってみました。

すると、これまたチビが釣れました。
自分の体の半分くらいのにアタックしてくるんですねえ。

あ、こいつは朱点はありませんでした。

***

さてこのアマゴ?について、まずはトラウトメインでやっているタックルショップの店長に聞いてみました。

「あの辺ならば混在圏なので入っていてもおかしくはない」との前置きで「数年前くらいまでは、漁協によっては魚の種類とか生息域を把握/理解していないところもあり、アマゴもヤマメもチャンポンで放流していたというところが多々あった。
川とか沢ごとに、ここはヤマメ、とか、ここはアマゴ、とかをしっかりとやるようになったのはここ3年くらいのもんだ」という話をしてくれました。
ニッコウイワナやヤマトイワナなんかもそんな感じらしいです。

かつ、ちょっと調べてみたら、こんな記事を見つけました。

神奈川県水産技術センターメールマガジン  VOL.147 2006-6-9

なかなか興味深いです。
「赤い線が体側に入るヤマメ」釣ってみたいです。

***

最後に、2506リールでの使用感です。

まず、スプール系が大きい分、今までと同じキャスト感でかなり飛びます。
なので、慣れるまではコントロールが難しかったです。

大きなメリットに思える巻き合わせに関しては、使用する機会がありませんでしたありがとうございました。

ただ、糸フケ取ったりはやっぱり早くていいですね。

もうちょっと使ってみようかと思います。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/05/12

春合宿2007 まとめ

さて、カラ手形を出したままになっている春合宿のラップアップをします。
つか、今、土曜だと言うのにクライアント先で仕事していまして、しかも待たされているんで金もらってブログにエントリです。

***

去年までGWは「イカ合宿」と銘打ってほぼイカメインで狙っていたのですが、今年は宣言した通りイカと渓流を半々くらいでやろうというつもりでした。

というのも、今年の渓流解禁からほとんど海に行くことなく渓流ばかり行っているのはご存知の通りだと思いますが、今渓流が面白くてしょうがないんですよ。
あと、伊豆はアマゴ圏になるので、神奈川では釣れない(釣ったことない)アマゴって魚にアコガレもあります。

じゃあ渓流だけでもいいじゃん、という考えもありますが、去年のGWもボーズで惨敗ってがあり、今年は一杯くらいキロアップを上げたいなあ、というキモチがあり、イカもヤル気でした。

というわけで、4/27の夜に移動し、4/28から5/5までの8日間ほぼみっちりと釣りをしてきました。

***

まずイカですが、トータルで5回ほど釣行しました。
結果はまたもやボーズでした、ありがとうございます。

やはり、どこもかしこも人が多すぎです。
ちょっと良さそうなところは入れ替わり立ち代わりという感じで。

その割に、イカが釣れてるのを見たのは1回だけというのもすごい。
もしかして、俺が釣ってる時間ってのが周りも釣れてないだけで、実は他の時間にプライムタイムがあったりしたんですかねえ。

で、気づいたことですが、俺が見た唯一のイカゲッター、釣り方が面白かったです。
まず、ビシビシっていう2段シャクリとか、激しいジャーク/トゥウィッチは全くやりません。
キャスト後ラインスラックの調整をしてフォール、ここまでは同じです。
底が取れたあたりで、少し短めで柔らかそうなロッドでフワッフワッって感じでシャクる。
これがスラックジャークと言うものでしょうか?
つか、ノジングと何が違うのかな。
で、またフォールをするわけですが、そのときにロッドを立ててフォールしています。
しかも、かなり長い時間そのままで、時々チョンチョンとやっているわけです。
これってもしかして、フォール後着底してステイさせ、ほんの少しだけシェイクをしているって感じなんでしょうか?

確かに今の時期は有効そうですね、機会があったら使ってみたい技です。
ただ、この人見てるとかなり根ガカリは多そうです。
そりゃそうだ。

***

さて渓流。
トータル6回行きました。
その中には午前だけとか夕方だけってのも1回ずつですし、午前やって休憩して午後もやって、てのも入っています。

まず、魚影が濃そうだと勝手に想像した松川湖上流ですが、川幅が小さいためにクロスやアップクロスは難しいです。
ほんと、キャスト→着水→リトリーブ&アクション→ピックアップまでの時間が3秒とか5秒とかしか取れないわけです。
じゃあアップはどうか、と言ったら水量があまり無いのでこれまた難しい。

様子を見に行ったときに漁協の人と話していて、その人が「ルアーだったらダウンに流してネチネチするのがいいよ」と教えてくれたアドバイスを試してみればよかったです。
なんか、ダウンって釣れる気がしなくて。

この渓には2回行きましたがボーズで、その旨を宿敵Tに「こういう川はどうやって攻める?」と聞いてみたら「そういうポイントしかなかったら、川変えた方がいいよ」と。
宿敵Tらしい考えですね、確かにそうだ。

釣具屋で色々と情報収集してみると、伊豆でルアーができる渓流ってのはあまり無いんですね。
知ってる方はお分かりだと思いますが、その後4回行ったのが俺が勝手に伊豆を代表する渓流と思っているアコガレの川です。

流れも強く水も結構あってしかも川幅が広いので、どこもかしこもポイントに見えてしまいます。
とりあえずこの川の最初の日ではチェイスを確認しただけでした。
しかも得意の転倒まで。
携帯がダメにならなくてよかったです。

翌日は中流域からスタート。
この日のことは詳しく書いていますので割礼(割愛だって)しますが、ついにアマゴをキャッチすることができました。
しかも俺としては破格の27センチ。
ただ、俺が釣ったアマゴは朱点がすごく小さく携帯で撮った写真では確認できないくらいです。
その後支流に移動しましたが、これくらいが丹沢に慣れている俺にはちょうど狙い易い程度でした。
バラシが悔やまれます。

さらに翌日は相方が日帰り強行軍で伊豆入りしたので前日よりちょっと上からスタートし、支流の出会いから前日の支流に行きました。
しかし相方がバラしたのは何だったんだろ。
かなりでかかった気がしますが。
支流はすごく濁っていて、ダメ感が強かったのですが、最後の最後にキモチいいヒットがありました。
結果、この日は2バラシのみでした。
相方は大物を含む2バラシとまったく朱点の無い10cmくらいのアマゴ(つか、ヤマメ?)を一匹でした。

で、この川の最終日ですが、自分の中で課題は明確です。
ガンガン流れる瀬の中でどうやってミノーを泳がせるか、とすげえ深い淵をどう攻略するかの2点です。
ですので中流域のほんの少しの距離をゆっくり丁寧にやりました。

ここ最近丹沢からの俺のパターンってのは、ショートレンジでも距離がそこそこあっても、キャストしてフェザリングして着水すると同時にほぼずっと小刻みなトゥウィッチをかけ続けです。
これだと短い距離でも長い時間ミノーを泳がせることができるというメリットはあるのですが、どうしてもレンジが浅くなってしまいます。

これがガンガンの瀬の表層だとあっと言う間に流されますし、深い淵だと全然ポイントに到達できない。
ということで、この日はキャストして着水したら、グリグリっとリーリングし目的の水深に到達したらトゥウィッチを開始する、というのをやっていました。
ガンガンの瀬の場合は流速が遅いボトム付近をミノーが泳ぐので流れの影響が少ないです。
また、淵の場合はディープダイバーで底付近に見える岩まで潜らせてからのトゥウィッチができます。
これで1本取れました。

まあ、その後思いっきり表層付近のなんもないとこをトゥウィッチしてたらもう1本出たんですが。
まったくもって自然は偉大っすねえ。

***

伊豆に着いてすぐくらいに、夜の読み物を買おうと本屋に行ったら、カンツリ雑誌ングリングファンがありました。
それがスカジットデザインズの皆川氏のミノーイング講座のDVD付きなんです。

で、購入して見てみたら、ロッドのグリップについて言及されています。
要は、普通はリールフットを中指と薬指で挟んで持ちますが、ミノーイングの場合は薬指と小指で挟む方が何かと都合が良いとのことでした。
そんならやってみようとこの春合宿の間やってみたんですが、今現在は「なんとなくヨサゲな気はするけど、すげえ良いというわけではない」という状態です。

***

リールについてですが、普段はダイワの1500番を使っています。
というのも、俺が持っているリール、重量をカタログで見ると

1500 > 2004 > 2506

となんと小さい順に重いわけです。
なんじゃそりゃ。
じゃあ、図体はでかくてもウェイトのバランス的には悪くないかなと思いました。
そんなら2506を使ってみようと思ってロッドにつけてはみたんですが、さすがにでかいなあ、という印象で実釣はしませんでした。

結局、今回はダイワの2004番を使いました。
が、スペック的にはハンドル1回あたりの巻き量も2センチくらいしか変わらないんですよね。
あまり1500との差は感じませんでした。

ところがこないだ、前戦部隊長さんの「伊豆の渓流を考える日々」にタックルに関してのエントリがありました。

リンク: 伊豆の渓流を考える日々 Myタックル「渓流トラウト」.

渓流でも2506を使われているそうです。
そして、メリットがすごく魅力的に書かれているわけです。
まあ、部隊長さんの場合はロッドが6フィート、俺は5フィート6インチという差はあるのですが。

近々試してみます。

***

しばらくだましだまし使っていたウェーダーですが、今回結構深いところに漬かり、かつガンガン酷使したのでまたもや激しく漏水してきました。
一度ボンドをつけたとこや他のとこもモレモレなので、ついに諦めました。
とりあえず買わないわけはいかないので、3680円の安いのをつなぎとして買いました。
つなぎといいながら、多分ダメになるまで使います、ハイ。

***

この春合宿でロストしたルアーたちです。

エギは、アオリQゴールドサクラダイ3.5号が1つだけでした。
まあ、想定の範囲内です。

が、渓流は結構やられました。

  • アレキサンドラ:オレンジ金
  • アレキサンドラ:黒金
  • ソリッドテールディープ
  • プリスプーン5.5g×2
  • プリスプーン3.4g
  • 名称失念スプーン3g

この川、大きめの岩がゴロゴロしてるので、すぐに挟まってしまいます。
そこまでジャブジャブ行って取れることもあるのですが、結構深くて見えてるのに取れないとかも多いのです。

もっとも俺の渓流ルアー中でのキャプテンことアレキサンドラ黒金は淵にオーバーハングしている枝にかかってしまい、ラインが切れると同時に淵の底に沈んで行きましたが。

***

というわけでまとめます。

今後の課題ですが、イカに関しては「飽きずにやる」これに尽きます。
ここ1年くらいのスランプで、なんか釣れる気がしないんですよね。
特に今回みたいにモチベーションの高い渓流にすぐ行けるという状況だったらあっと言う間にやめてしまうんです。
今後は、駐車しているとこから歩いて30分(渓流ではあたりまえですよね、こういうのってそういえば)の地磯とかに行って、無心でシャクります。

さて渓流です。
今、俺が課題だと思っていること、マスターしたいことは

  • 「コース取りと効果的なトゥウィッチング」
    ルアーを通すラインを良く考えた、ただ巻きでも魚を出せるコース取り
    かけっぱなしでない効果的なトゥウィッチングとの組み合わせ
  • 「ドリフト」
    流れをどうやって味方につけましょうか
  • 「ダウンの釣り」
    小場所ではダウンだと攻めやすそうなとこ多いですよね

というわけで、明日、渓流かなあ。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2007/05/11

迷い中

GWから1週間が経ったのですが、すげえ忙しかったっす。
毎日終電で徹夜が2回です。

そんな状態だから合宿のラップアップなんて、書けやしないっす。

で、週末。
土曜か日曜に釣りには行こうと思っているのですが、迷い中なのです。

まず一つが、日曜の朝から午後まで宿敵Tに手コキ(コラ!)ボートでの五目釣りに誘われています。
メインはキスなんですが、アジやアオリも出そうなんですよ。
これの問題が、日曜夕方から用事があるので、それまで帰ってこれるかどうか。
その日は車が使えないってのが痛い。

もう1つが、沖提に渡ってのシーバス。
ちょっと風俗っ気がありますが、少しランディングの練習でもしようか、と。
(バンバンとヒットする気でいます)
一度行ってみたいと思ってんですよ、沖提。

あと1つが、いつもの渓流。
色々と試したいことがあるっちゃあるんですよねえ。

うーん、迷うなあ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/07

時期尚早

5/5に伊豆から帰還しました。
帰宅後何気なく浅八丸さんのWebサイトを見ていると、5/6にライトルアー船(通称サバ船)の試し釣りをするという告知がありました。

おお、もうそんな季節か。
サバが食いたいなあ。
まあ、一人で行くのもなんだしなあ。

で、その日の夕方から宿敵Tを含む何人かで飲み会になっていたのですが、宿敵Tが「明日、釣りに行かないの?」と聞いてきます。
で、ライトルアー船の話をしたら、よし行こうということになり、その場で朝8時出船の予約をしました。

***

飲み会からは22時くらいに帰宅したのですが、それからが大変。
ロッドとリールはあるのですが、ジグやリーダーやスナップやプライヤーなどなどは、すべて伊豆からの宅配便の中にあり、届くのは5/6の午後です。

とりあえず、必要なものは途中で買うとして、速攻で寝ました。

***

買い物もあるので念のために5時半過ぎに待ち合わせをして、平塚に向かいます。
6時くらいに浅八丸さんに電話をすると、予定通り出船するとのこと。

途中、129号線沿いにかめや釣具の平塚店ってのがあり、量販店風ですがなんと24時間営業。
そのココロイキ、すばらしい。
店内もJSYやキャス天狗のような量販店っぽく、品数も豊富でした。
そして朝6時過ぎだというのに、お客さんが沢山です。

***

現場に着いたのが6時半過ぎ。
釣り座を決めて受付をします。

雨が結構降っているので、ウェーダー(これは伊豆からハンドキャリーしました)と雨具で完全防備です。
それにしても俺、連休中でウェーダー履かなかった日ほとんど無いっす。

***

8時に出船し、ひたすら魚影を探しますが、アタリすらありません。
幸い船酔いはしなかったのですが、結構タフな状況でした。

結果、ボーズです。
つか、船中2本ですから、相当厳しいという状況だったわけです。。

詳しくは釣果速報を見てください。
午後は出船しなかったみたいです。

***

西湘サーフもまだまだサバが回ってきていないみたいなので、回遊魚シーズンはあと1ヶ月くらいですね。

はやく回遊魚が開幕して、丹沢→西湘のウェーダー履いたまま移動のトライアスロンがやりたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/05

春合宿2007 その10:最終日

朝3時に起きて暗いうちから得意の立ち位置をキープしておくはずが、目覚ましを消していて、起きたら4時半でした。

結局、途中にある港で誰もいなかったので、そこを最後の決戦地とし、5時くらいからシャクり倒してきました。

結果は異常なしです。
大潮後の中潮で、かつ満潮が5時くらいで潮も悪くないのですが、風が色んな方向から吹いていて、それがかなり強くなったので、8時に納竿しました。

これで2年連続春合宿のアオリはボーズでした。
荷造りも終わったので、昼くらいの電車で帰ります。

***

最終的な打率です。

  • イカ:5打数0安打 000
  • アマゴ:6打数3安打 500
  • トータル:11打数3安打 273

まとめっつーか気づいたことは、別途書きます。

結果は相変わらず振るいませんが、今年もみっちりと釣り漬けになれる環境にいることは幸せなことです。
いやいや、楽しかったっす。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/04

春合宿2007 その9:七日目

さてさて、気がつけば合宿も残すところあと2日。
最終日の子供の日は朝練をやったら荷造りして自宅に戻るので、あと1日半しかありません。

とりあえず結果を出していないイカを上げたいんですが、何かモチベーションが上がらないんですよ。
俺だけに限らず、このGWに釣られたイカを全く見てないんで。

***

とは言っても、朝5時前には現場に着いて、シャクリ開始です。
先に結果を言いますが、異常ナシでした。

ただ、他のエギ師にキロちょいくらいのアオリが出たんで、少しだけモチベーション上がりました。

それでもこのGWの特徴である「海見るだけ見て渓流」とか「2流しシャクったら渓流」とかに逃げずに3時間くらいはタコ粘りをしました。
まあ、人様に上がったからできたというわけなんですが。

8時くらいに風が向かい風になってきてシャクりにくくなったんで、退散しました。

***

他の港に行こうかとも考えたんですが、とりあえず偵察ということで、別の渓流に行ってみました。

釣具屋のオヤジが教えてくれたポイントは、渓相よし、駐車スペースあり、入渓しやすいとすばらしいとこで、さっそくウェーダー履いて入渓しようとしたら妙なものに気づきました。

漁協の「ちゃんと入漁券買えよ」看板の下に木の板に赤くでっかく「禁漁」と書いた看板みたいなのがぶらさがっています。
近くのペンションが勝手に付けた風な雰囲気がバリバリなんですが、一応やめて、もっと上流に行ってみました。
すると激しい資源ごみの不法投棄と入渓までかなりかかる斜面、さらに怖い林道ときています。
なんかヤルキを失いウェーダー履いたまま運転して帰宅しました。

***

帰宅後昼までグッスリ眠ってしまい、起きたら正午過ぎでした。
あわててメシを食って、13時くらいに出撃です。

俺的には実績のある港に行ってみると結構強い風で、かつ向かい風です。
その時点でまたもや渓流に行くことに決めました。
4日連続で同じ川にです。
この合宿のラスト渓流になります。

入渓点は昨日朝相方と行ったところの少し下。

今日のテーマの一つはガンガン瀬の攻略方法。
今の時期に釣れはしないだろうけど、夏に向けてどうミノーを泳がせるかのチェックを試みました。
少しつかめたっす(ほんとかい!)。

もう一つはここ3日間手も足も出なかったデカイ淵の攻略です。
こっちは釣果に期待しまくりっす。
結果、20台前半が二匹出ました。

一匹は淵の対岸にディープミノー(ダイワSCシャッド50ミリ)を投げて、グリグリ巻いて潜らせた後、トゥウィッチングマチコ先生。
底の岩の上でドンでした。

少し進んで同じことをやったけど異常なしです。
その向こうに美味しそうな流れとタルミが見えるので、それまで封印していたアレキサンドラに替えました。
でも、ちょっとだけ欲が出て同じ淵に投入しました。
まあ、こういうとこでは出ないってことは3日間でわかってるって、一応儀式みたいなもんだから。
すごい深いとこを、カケアガリに沿ってとかではなく横断する形で水面下マチコ先生っすよ、無理無理。

ギラッ、ドン。
ヒットぉー
・・・・・・ し、自然は偉大っつーことです。

結局ゆっくり丁寧に釣りをして、昨日は1時間くらいで移動した距離をたっぷり3時間使って退渓しました。

***

とりあえず渓流に関しては満足しました。
トータルでかなりの1軍主力選手のロストがありましたが。

***

今時点での打率です。

  • イカ:4打数0安打 000
  • アマゴ:6打数3安打 500
  • トータル:10打数3安打 300

今さらですが、この打率ってのは、釣果(引数)÷釣行回数です。
1回の釣行当り何匹くらい魚やイカのツラを拝めるか、という数値だと思ってください。

***

明日は最終日っす。
イカ一点勝負に賭けます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/03

春合宿2007 その8:六日目

昨日の夜、相方からメールが来ました。

「明日一日釣りに行っていいとヨメが言うもんだからそっちに行くからしっかりガイドしなさい」

昨日の俺の釣果を散々吹聴したからガマンできなくなったみたいです。
3時に東京を出て伊豆に来るみたいです。

***

相方が着いたのが朝5時ごろ、それから渓流に向かいます。
つか俺、この川3日連チャンです。

今日は昨日先行者がいて入れなかった本流から釣り上がり、そのまま昨日の支流までやろう、という計画です。

しかしここ、本流はほんとに渓流というより多摩川です。
ポイントが多すぎで狙いが絞りにくいんですよね。

とりあえず、鶴翼の陣で進もうかとしますが、お互いに同じ方向に投げてしまいます。
なんで、オトナな俺がゲストに道を譲ります。

それにしても相方、スプーンメインなんで、結構時間がかかってタルいんですよね。
なんで、結局鶴翼になって、俺が先に出てチャチャチャっとマチコ先生で探り、しばらく相方を待つ、というパターンになります。

数投したところ、後ろから「キタ!」という声と直後に「あ、バレた」という声が。
クロスに投げてヒットさせたみたいです。

さらにちょっと行くと俺にピックアップ寸前に食ってきて、一瞬体が空中に出た後に抜けるという現象が起こりました。

さらにさらに、その後、何気なく相方を見ていたら、ヒットしました。
ドラグを鳴らして突っ走ります。
おそらく尺上は確実な感じです。

これはでかそうだ、とヘルプにかけつけると、下流に走られ、落ち込みの下の岩に入ってしまったようです。
結局、手を突っ込んで魚体そのものを掴んでネットに入れようとしたときに逃げられました。
残念やら安心するやら。

それにしても、開始30分くらいでいきなり3ヒットとは今日はかなり期待できます。

***

ところがところが、その後がロクなチェイスもなありません。

あるおいしそうな淵で、Dコンタクトを軽く沈めてからマチコ先生を開始すると、かなりでかそうな魚体のチェイスと反転がありました。
あれはイワナなんでしょうか?巨アマゴなんでしょうか?
同じ場所で、ネチネチとスプーンで探った相方が10センチくらいのヤマメ(朱点が全く無かったそうです)を上げました。

結局特筆すべきことはそのくらいで、支流との出合いに到達しました。
この時点で朝10時、4時間近く経っています。

***

期待を込めて支流を進みましたが、なんか濁りが入っています。
昨日は澄んでいて、かつ雨も降ってないのに濁りが入るということは、上流側で工事でもあったんでしょうか?
そういえば昨日ユンボがおいてあったから。

ちょっとヤルキを削ぐ濁りなんで、結局12時くらいに退渓することにしました。

退渓ポイント手前で、いいところに入ったら、出ました、20センチは超えているくらいのサイズ。
おお、こんなに濁ってても食うんだ、と思った矢先にフックアウトです。
かかりが浅い気がしたんだよなあ。

相方にもショートバイトが多発していまして、二人の都合の良い結論は、濁っててアマゴも上手に捕食ができない、としました。

***

退渓後、コンビニで食い物とビールを買い、下流域の河原に椅子を持って行ってランチタイムです。
満腹ホロ酔いになった後、その場でそのまま寝ました。
15時に起床したときは、二人とも日焼けでマッカッカでした。

***

イブニングは昨日俺が巨アマゴ(いいやん、自分で言うんだから)を上げたポイントからスタートです。
が、チェイスというチェイスもなく、17時になった時点で終了としました。

***

結果はあまりにもアレですが、やはり2人で回ると渡渉とかが心強いし、俺はミノーで相方はスプーンといったように攻め方も違うので、色々と発見があります。
ただ、小場所はポイントを独り占めできないというストレスもありますが。

***

というわけで、打率です。

  • イカ:3打数0安打 000
  • アマゴ:5打数1安打 200
  • トータル:8打数1安打 125

明日はどうしよう。
イカ釣りたいけど、現場に行くとイマイチ盛り上がらないんだよなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/02

春合宿2007 その7:五日目朝

さて、昨日で春合宿も半分が終了しましたので、ここでちょっと結果をおさらいしておきましょう。

  • トータル釣行回数:6回
    • 内訳:イカ3回アマゴ3回(二日目朝の1.5時間イカ勝負も1回にカウント)
  • 釣果:イカ0杯、アマゴ0匹
  • 打率:イカ000、アマゴ000、トータル000

これです、このテイタラクです。
要はまだ何も釣れていません。
よく考えたら、去年の春合宿(去年までは「イカ合宿」と言っていました)も、エサ釣りは除いてはグリグリボーズだったんでした、ありがとうございます。

そろそろ結果を出したいところなんです。
かなり焦っています。

が、それよりまず今一番釣りたいものは何だろう、と考えました。
それを釣ろう、と。
で、今はイカよりもアマゴなんですよね。
ホームグラウンドの丹沢にもアマゴはいるにはいるみたいですが、釣ったことはありません。
ちょっとアコガレの魚です。

というわけで、まずはアマゴに集中し、結果が出てからイカ「も」やろうという方針にしました。

***

昨日釣行した川、すばらしいところでしたが、とてもタフなところでした。
エントリにも書きましたように、今日は少し下流でリベンジをするつもりでした。

昨晩は深酒をせずにサクっと寝て早起きし、現場到着が朝5時くらいです。
車を止めて河原に降りてみると、今朝未明まで降り続いた雨でかなり濁りが入っています。
かつ、少し増水したようでこのまま釣り上がって行くのは無理そうです。

移動を決意しますが、移動の前に一応投げてみることにしました(ガメツい)。
川幅は30mくらいとかなり広いのですが、対岸のオーバーハングの下は濁りが入っていないようです。
対岸の岩盤に投げ、濁りとの境でトゥウィッチングマチコ先生をするという、まるでシーバスのような戦法を取りました。
使用するのは(昨日から付けっぱなしだった)アレキサンドラのヤマトイワナというカラーです。

数投して、よく見てみると、アップクロスの方向のちょうど濁りとの境に大きめの沈み石がかろうじて見えます。
ちょうどその沈み石を通るように対岸にフルキャストし、濁りの際=沈み石にさしかかったところで猛然とマチコ先生です。
一瞬何かがギラっと見えた直後に竿先に重みを感じました。
ヒットです。
この合宿初のフッキングです。

しかし良く引きます。
俺はマジでサツキマスかシーバスがかかったに違いないと思いました。
(そこまでは引いてないって)
そしてついに、ネットインしました。

20070502_amago01 20070502_amago02 20070502_amago03

写真ではわからないくらいですが、朱点があります、アマゴです。
サイズは27cmでした。
成魚放流の残り物なんでしょうが、ヒレは大きくピンピンですごくイカつい顔をしています。
一瞬、食おうかと思ったところ、殺気を感じたのか手の中で暴れてトンヅラされてしまいました。

カンツリやC&Rを別にすると、俺の渓流ルアーでの最大サイズが初アマゴでした。
いやあ、感無量です。

***

さて、想いに浸る時間が勿体無いので、車で橋を一つずつ上がって様子を見ていきますが、入渓が難しかったり先行者がいたりします。

そこで一大決心をして、昨日の入渓点に向かいました。
でも本流筋だと濁りもですが特に増水で昨日苦労した通ラズがさらに大変になりそうなので、濁りが比較的早く抜けそうで、今日は支流を攻めてみることにしました。

20070502_stream 川の規模なんかは昨日の本流筋にはかないませんが、渓相はこのとおりすばらしいです。

また、本流は俺からしてみたら、いたるところがポイントに見えて、どこからどう手をつけていけばいいのかわかりませんが、ここだとあまり迷うことはありません。
そういう意味で、規模が丹沢っぽくて安心します(小物)。
もっとも、ここだろうが丹沢だろうが、俺のあとには竿抜けが沢山あるに違いないのですが。

***

さて、しばらくはチェイスはあるけど食ってこないという状態が続きます。
いくつめかの落ち込み下の釜でミノーである程度攻めた後に、5.5gのスプーンを使ってみました。

20070502_uguiカーブフォールで沈めて、底を跳ねるイメージでユラユラやるとゴンゴンとヒットで、なかなの引きを見せます。
落ち着いてランディングをするとグッドサイズでした。

ただし、ウグイでしたが。

いつも思うのですが、ウグイやハヤ(同じ?)はミノーを食ってくることはありませんよね。
でもスプーンにした瞬間に食ってきます。
でもミノーをチェイスはするのかな?

***

さらに釣り上がると、落ち込みからのヒラキの筋に石が沢山落ちているという「いかにも」なポイントに到着しました。
まず右サイドからアップクロスに攻めますが出ません。

なんとなく逆サイドから攻めたくなって、対岸に渉りスネくらいまで漬かった状態でその筋にアレキサンドラ黒金をアップで送り込み、マチコ先生をカマすとヒットしました。
パーマークもはっきり見えるので間違いなくアマゴです。
20センチちょいありそうなナイスサイズです。

岸までは距離があるので、ネットを探りましたが、ロックが外れずモタついてしまったんで、抜き上げて岸に送ろうとしてちょっと浮かせたところでフックアウトです。

ちょっと前にアレキサンドラの黒金に替えるときに「少し針先がナマってるなあ」という気が一瞬したんです。
でも、まだまだシャープだしいいかな、と思ってそのままにしていたので、結果的にフッキングが甘くなったようです。
痛恨です、巨根です。

***

その後、渓相は里川ライクなチャラ瀬に変わりました。
色々とやってみるのですが、ハヤらしきチェイスしかありません。

と思ったら、いい感じの石のところにはやっぱりいいのがいるんですね。
ジャバっと歩くとグッドサイズがサーっと逃げていったりしました。

いい加減チャラ瀬が続くので、今まで使ったことないスピナーを投げてみました。
開高健風に言うとスピンナーです。

20070502_haya すると、一発で食ってきました。
もちろんハヤですが。

つか、このカマスみたいなのがハヤで、さっきのがウグイでいいんですよね?

あとこのスピナー、胴の部分が魚の形をしたコンビネーションルアー(死語)風ですが、魚がゴム製ではなく、かつシングルフックでブレードも良く回ります。
今後も使ってみます。

***

このハヤで少し萎えたのと、このチャラ瀬がずっと続きそうなので11時になった時点で退渓しました。

結果として、アマゴ1ヒット1バラシ、ウグイ1ハヤ1でした。
最後の方は天気も良くなったし、満足な釣りでした。

***

これまでの打率

  • イカ:3打数0安打 000
  • アマゴ:4打数1安打 250
  • トータル:7打数1安打 143

さあ、そろそろイカの野郎を懲らしめてやります!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/01

春合宿2007 その6:四日目朝

あの憧れの渓流に行きました
渓相抜群チェイス多数も雨により終了です。

通ラズ多すぎです、深い速い広いで徒渉怖すぎです。
転倒一回、アレキサンドラのオレンジ金戦死とまさにバッドラック!。
ウェーダーも漏れまくりです。

明日リベンジ行きます、もうちょい下流で。

今時点の打率000

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »