根ガカリ回収法
ルアーに限らず、釣りをやるんであればそれは根ガカリとの戦いと言っても良いでしょう。
お気に入りの1軍先発ルアーなんかは当然使用頻度が高く、かつ厳しいとこを攻めたりするんで常に根ガカリの危機と隣り合わせでございます。
根ガカリをするのはしょうがないとして、環境のことなんかを考えると、根ガカリしたものはできるだけ回収したいですね。
つか、環境もですが、ルアーを失くすということは、経済的にもものすごいボディブローなわけですよ。
実際のところ、そっちです。
哀しい漢です、ありがとうございます。
で、シーバスとかエギとかで、遠投して遠くで根ガカった場合は、割と諦めはつきます。
ホントは頭掻き毟りたいくらいですが。
ところが、渓流の場合、ウェーダーを履いているので大抵の根ガカリや木ガカリなんかは回収できますが、場合によっては岩に挟まって取れないときとか、アンダーハンドキャストをミスってテンプラになって木に突っ込んだりすることがあります。
こういうときは目に見えているだけに悔やんでも悔やみきれません。
***
宿敵Tや相方の共通の友人である姐さんがいます。
この人、歳は40を越えていて人妻ではあるんですが、渓流ルアーのマイスターです。
最近始めたばかりの俺や相方はともかく、宿敵Tの師匠格であるというの女傑でございます。
俺にアレキサンドラの存在を教えてくれたのもこの姐さんです。
で、こないだこの姐さんと飲んでるときに、ルアーが根ガカッたり木ガカッたらどうする?という話をしていました。
すると姐さんは、「岩とかに挟まったらダイワの鮎釣り用の針はずし、木の場合はベルモントのルアーリターンを使っている」と珠玉の情報をくれました。
で、翌日に早速調べてみました。
まずはダイワの鮎用の針はずし。
リンク先は先端がループ状になっていますが、姐さん曰く、カギ状のヤツがいいよ、とのこと。
仕舞い寸法は14cmとジョリーグッドですが、長さ111cmってのはちょっと短すぎですね。
次にベルモントのルアーリターンと言うヤツ。
長さは248cmとかなり長いです。
ただ、仕舞い寸法が32cmと、若干大きいです。
俺のチェストバッグの背中の部分だと若干余るかなあ、という感じ。
決定力に欠いたまま、釣具屋をブラついているときに見つけたのが、シマノのラインキャッチャーという製品。
今、鮎の解禁に伴って、鮎用品が大量入荷してるんですねえ。
長さは160cmと程よく、仕舞い寸法は24cmとこれまてGood。
というわけでお買い上げです。
とりあえずはこれで、回収率を上げてみます。
| 固定リンク
« 携帯カーナビ | トップページ | テンカラの贈り物 »
「釣り:タックル・小物」カテゴリの記事
- 冬合宿2013-2014 直前リポート(2013.12.26)
- 2013夏の帰省 - 釣行編(2013.09.05)
- プレ夏合宿2013: 準備編(2013.07.18)
- 冬合宿 2012-2013(2013.01.07)
- シーズン終盤(2012.09.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント