« 開き5年 | トップページ | 夏合宿?[釣れズレなる雑記] »

2007/08/03

尺上(報告編)

盆休み前で仕事が集中して、これに関してのちゃんとした報告を書く時間が取れません。
気が付いたら8月っすもんね。

とりあえず書きます、ハイ。

***

というわけで、先週土曜も懲りずに渓流に出撃したワケです。
たまたま平日に休みを取って同じ方面に行ったヤツの話だと、俺のホームグラウンド近辺はまだまだ台風の影響があるらしく、増水傾向とのこと。

さてどうするか。

一気に別の奥の方にある川に行くってのも考えました。
でもこの日は帰宅後用事アリだったので9時には現場を出ないと間に合わないというタイトな状態です。
しかも今日は夕方から友人宅でホームパーティに招かれており、オミヤゲにヤマメを釣って来い、というミッションまであるのです。

結局、前週にも行った開幕戦リベンジを果たした川の上流部に行くことにしました。
リベンジのときに、結構良いサイズのチェイスとかヒット(乗らなかったですが)があったんで、そこそこの数とか型が期待できるかな、と。

現地に着いたのが4時半、車を停めるところを探しながら(上流部に行くのは初めてなので)林道を走っていたのですが、ちょうど良さそうなところに先行者の車を発見です。
うーん、参った。

というわけで、Uターンし、ちょうど開幕戦で最初に入渓した3キロ(?)くらい下流の地点からスタートです。
この時点で5時過ぎくらいです。

***

相変わらず水量は多いですが、前週よりはマシな感じです。

ポイント的にはイイ感じなんですが、石が大きく遡行しにくいために時間がかかります。
なんかイマイチ攻め切れないうちにもう7時半くらいです。

その後、スピードを上げて、アップ気味にガンガン叩いていきます。
でも、チビのチェイスはあるんですが、ヒットに至らずという膠着状態です。

まずいなあ、手ブラで帰るのはなあ。
チャンネエも何人か来るみたいなのに、カッコ付かないやん。

***

時間は8時半ちょっと前。
ちょうど先週結果が出た堰堤に到着です。
おそらくここがラストチャンスでしょう。

気温はかなり上がっており、暑くてたまらないくらいです。
こういう状態だったら、水温低そうで酸素も多そうな、このゴンゴン流れ落ちる落ち込みとかに溜まるんじゃないだろうか。
何となく勘が働きました。

まずは前週と同じように、流れ出しの緩流部にキャストして様子を見ます。
異常ナシ。

もうちょっと白泡に近づいて堰堤に対して左45度くらいの角度で白泡の中にキャストします。
着水後ジャーク一発入れてから小刻みにトゥウィッチをすると、白泡から出たくらいでかなりデカいサイズが追ってきます。

うわあああ、と焦ってポーズを入れると、フイっとアッチを向いて帰っていきました。
この場所はニジは落ちてきてないはずなのになあ、と。

今度は堰堤に対して並行に左からキャストです。
同じように着水即ジャーク後今度は流されてダウンクロス状態(ほぼクロスですが)になった時点(白泡に向かってミノーが泳いでくるイメージ)で、またもやデカいのが追撃してきます。
そして、ミノーに対して右左右左と来ながらチャンスをうかがう感じ、コレってヤマメやん!
(なんとなく経験則)。

そうなると尺上だ、コレ取りたい、と思ってリーリングとトゥウィッチのスピードを上げてみましたが、ボケーっと突っ立っている俺に気づいたのか、またアッチに行ってしまいました。

***

人生で何度とないチャンスを逃した気がして放心状態です。

でも、この落ち込みに、でかいヤマメがいるのは確実なんで、タコ粘りすることにしました。
ただ、同じアプローチは無理だろうと思い、まずは5分くらい待つことにしました。

こういう時の5分って長いんですよねえ。
タバコを2本くらい吸い、ラインチェックとかルアー結びなおしたり、偏光を拭いたり。
それでもまだ時間あるから、携帯で「今間違いなく尺上ヤマメが2連続でチェイスしてきたけどダメだった」とすでに負け犬気分のメール下書きをしたり。

5分少々が過ぎ、一旦川を下って、逆サイド、堰堤の右側に出ました。
今度は姿を見られないように岩陰に膝をついて腰まで水に漬かり、さらにデカい体を小さく折りたたんで右からほぼ並行にキャストです。
着水即ジャークをして、グリグリっと念のためリーリング、即トゥウィッチをかけたとたんにガツン、一気に下流に走ってドラグがジーーーー。

ききき、来ましたぁ、でかいですう。
そして暴れ方見ると、モロにヤマメですう。
落ち着け、落ち着くんだマクレーン。

つか、なぜか妙に落ち着いていました。
ドラグを締めて、ヤツを俺よりも下流に走らせないポジションを取りながらファイトです。
いくらでかいとは言っても、下流に走る50センチ近くのニジよりは引くわけではないので。

***

時間を計ったわけではないのですが、わりと短いファイト時間だったと思います。
無事ネットに治まった魚体を見て、しばらく放心しました。

200707280838000_2 200707280839000 200707280839001

メジャーを当ててみると、ざっくり35センチ。
叉長なんで、もうちょっとあるかも、ってところ。
大体のレンジでいいので、35センチで十分。

ヒレは、きれいにピンピンです。
B-ひでさんともコメントでやりとりしましたが、ほんとサイズよりもそこが大事。
うっすらとパーマークもあります。

川ん中にペタんと座ってしばらく眺めた後、帰宅時間が迫っているのに気づいて慌てて写真を数枚撮りました。
ぬれた手で携帯つかってあーでもないこーでもないと写真を撮りながら、初めてデジカメが欲しいと思いました。

***

結局、慌てて退渓し、普段ならTシャツ替えたりタックルをきれいに仕舞ったりするんですが、ウェーダーだけを脱いでタックルを放り込んで帰宅しました。
帰りの車ではニヤーっとしたりドキドキしたり。

***

結局、この魚はここに前からいたんでしょうか?
ちょっとナゾが残ります。

まず、堰堤およびその下の落ち込み自体はそれほど大きいところではないです。
ここだけで果たしてこのサイズが暮らしていけるのかは疑問なくらいです。

でも、この堰堤の下流部にもいくつか堰堤があり、本流からの遡上は難しいと思います。
この線も消える。

上流にあるマス釣り場から落ちてきたというのも考えられます。
ただ、このマス釣り場、いわゆる観光マス釣り場なのでニジマス中心だし、ましてやこのサイズのヤマメを入れていることは無いと思います。
しかもこんな立派なヒレの固体が流されてすぐ、という気はしないのです。

だとすると、さらに上流部にいたネイティブ/稚魚放流/成魚放流いずれにしてもコンディションの良いのが流されてきたのかな、と予想しています。

***

さて、ホームパーティ用の食材ですが・・・

なんか、畏れ多くて、この魚を持って帰って食う気にはなれませんでした。
ですので、同じ場所にリリースしてきました。
きっと今ごろメーターオーバーになっているはずです。

結局、食材はゼロ。
しょうがないから、友人宅近くの駅前でコロッケを5個ばかり買って手土産にしました。
役立たずだボケナスだと罵られて、ヘラヘラしていました。

|

« 開き5年 | トップページ | 夏合宿?[釣れズレなる雑記] »

釣り:渓流ルアーフライ」カテゴリの記事

コメント

何で途中で一瞬ダイハードやねんとツッコンでみたりしる(^O^)

投稿: B-ひで | 2007/08/03 19:35

ヒレピンも素敵だけど、尺超えてパーマーク。これが素敵です。

投稿: まこ@釣庵 | 2007/08/03 23:53

> ひでさん

お、拾ってもらえた。
感謝です。

> まこさん
パーマーク、写真でなければもうちょっとはっきり見えたのですが、写真だとかなり銀毛に見えますよね。
俺も、パーマークがあったことがうれしかったです。
つか、銀色だったら「これは変な色のニジでした」とか言いかねません。

投稿: Open6E | 2007/08/05 00:57

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77316/15993266

この記事へのトラックバック一覧です: 尺上(報告編):

« 開き5年 | トップページ | 夏合宿?[釣れズレなる雑記] »