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2007年9月の11件の投稿

2007/09/28

to me 2007

今年も聖なる日、俺様の誕生日がやってきます。

一昨年の誕生日は寸前にチャンネエNに逃げられ、自腹でカルディアKIXを買いました。
そして去年は帰ってきたチャンネエNに、渓流タックルを買ってもらいました。

というわけで今年ですが、逃げられもせずに無事もらうことができました。

***

で、何が欲しい?って聞かれてたんですが、なんつーかイマイチ欲しいものがピンと来なかったんですよねえ。

もっとピンピンでアレキサンドラがもうコレモンで踊るようなロッドが欲しいんですが、去年に引き続きまたもや同じジャンルのロッドなんて申し訳ないし、だいいち女子にはそういう必要性とかは理解できません、きっと。

***

他に今の俺にとって熱い釣りと言えば弓角っす。
竿に関しては、盆にパピーにもらってきた遠投磯竿がありますが、リールはいまだにフリームスの4000です。
飛距離に不満は無いんですが、あと20m、あと30mが欲しいわけですよ。

じゃあ、飛べば釣れるんかって?
知るか!

というわけで、遠投用のリール(とその他モロモロ釣りに関係ないモノ)を買ってもらいました。
ブツは、この弓角サイトで絶賛してあったTICAというメーカーのリールです。

TICA(ティカ) ドルフィンSE 遠投Hタイプ 8000H

ハンドル1巻きで110センチくらい巻き取れる高ギヤ(ギ「ア」ではない)比で、しかもベヤリング(ベ「ア」リングではない)が13個も入っているというお大尽仕様。
そのくせ、気になるお値段はU9000というお得さ。

惚れたかって?
惚れましたよ、安物大好きな俺様は。

***

実際に届いてみると、デカいっす。
そして、結構アレっす。

とりあえずはコイツ用に投げ釣り用PE1.5号にテーパーのPE力糸を買いました。
つか、それだけで5000円くらいするやん、ワレー!
ラインも買ってもらえばよかった。

頭の中では200mの彼方にジェットテンビンをブン投げる映像が見えています。
ヴォーンという唸りを上げる竿の音も聞こえています。
バチーンと高切れするラインの音もよぎりますが、それは幻聴。

早く使いたいっす。
でも、今週末はサーフより岸壁なんだよなあ。

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電撃フッキング

さらに先週は日曜朝に渓流に行きました。

なんか、とってもテンカラがやりたい気分だったので、まずはテンカラで2時間、その後ルアーで2時間という予定で出撃です。

***

こないだの台風の影響か、相変わらず水量は多いです。
つまり、テンカラは結構難しいんですよ。

とにかく、出そうなところをどんどん撃って行きます。
撃ち込んでイチニィサンでピックアップ、でまた撃つってのを繰り返していくと、なんとなく傾向が見えました。

トロトロの流れよりも、落ち込み下の開きから反転するところに毛鉤を流してやると、ポチョっと出たりします。

何度か同じようなところを探して撃ち込んで、イチニィサンの後のピックアップのタイミングを調節するとフッキングしました。
おお引く引くおもろいなあ、で上がってきたのは20センチ後半くらいのニジです。
そうか、ここ、ニジも出るんだった。

俺としては、ヤマメをドンピシャのタイミングでフッキングに持ち込みたいんですが、贅沢は言えません。
それに、かけてからも結構楽しめました。
ヒット毛鉤はエルクヘアカディスでした。

さらに上がって行き、これまたいかにもなポイントです。
少し毛鉤が沈んで水面直下を潜行していると、ギラっと見えました。
その瞬間、反射神経が働き(10年に1回くらいは反射神経が働くのです)、ピシっと電撃アワセをくれると見事フッキングしました。

なんつーか、ドンピシャでキモチイイ感じです。
が、上がってきたのはニジ。
さっきよりサイズは劣りますが、良く引きました。
ヒット毛鉤はなんか、パラシュートナントカってヤツでした。

***

その後は水量が増えてテンカラが難しくなったので、ロッドを持ち替えてルアーで釣りあがりました。

先行者がいたようで、めぼしいところは全然出ないので、ちょっと川幅がせばまっているところで、落ち込みの下から1つ上の落ち込みを狙うという、部隊長さん直伝のアップストリーム殺法を駆使すると、いきなりヒットです。

ローリングをするんで、ヤマメっすね。
落ち込み下の岩の上にいるんで、ネットが出せません。
一か八か抜き上げようとしたら、ポロっとバレてしまいました。

さらに同じポイントで、今度は角度を変えてみると、またもやヒットです。
ここ、竿抜けっすね。
今度は落ち着いてランディングしようと思って、少し後退して落ち込みをラインにテンションをかけたまま魚を落としたんですが、白泡から帰ってきたのはルアーのみでした。

結果はちょっとショボいですが、竿抜けを選んで釣れたってのが今日の成果です。

***

おそらく渓流の次回は秋の大遠足の伊豆です。

ホームグラウンドの丹沢は10月半ばまで、伊豆が10月一杯釣りができるとはいえ、ボチボチ禁漁です。
残りわずか、大事に釣りしたいですなあ。

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2007/09/27

手堅く1勝?

2週も連続で1週間が4日しかなかったら、通常の2割増しで働けっつーことですかそうですか、ありがとうございます。

前回のエントリ
から気がつけば10日近く経っております。
ちょっと先週末のことをバタバタと書いておきましょう。

***

まずは22日土曜日。
先々週の西湘でいつもの大敗を喫してもめげない俺とファンタジスタS君なわけですが、ここに光明が射しました。

つかですね、そのときの釣庵まこさんからのコメントなんですが。
うーむ、そういえば、東京湾側って全然考えてなかったっす。

で、早速調査をしてみたら、なんか調子良さそうじゃないっすか。
まこさんリコメンズ(三人称単数現在)の場所もなかなか、その近くとかもっと横浜とかでもイナダにソーダにサバがオンザロックの氷のように溜まっているみたい(一部妄想)です。

***

というわけで精査に精査を重ねた結果、ここしかない、という場所が決まりました。
また騙されるのか、俺ら!

一応、現場近くの釣具屋などに連絡して傾向を聞き、用意したタックルは以下:

  • 5.3m遠投磯竿5号:弓角、遠投カゴサビキ用
  • 9ftシーバスロッド(ルアー負荷40g):メタルジグ、ライト弓角用
  • テンカラ竿:足元トリックサビキ用

情報によると、朝マズメはルアーでイナダが回っていて、日が昇ってからはカゴサビキでサバが釣れる、とのことです。
釣具屋のアンチャンが小さい声で「ポツポツですけど」と言ったのは聞こえないフリをしました。

***

当日は3時にS君をピックアップして、一路現地に向かいます。

ほぼ1時間で到着すると、結構人がいます。
人がいるってことは、釣れてるってことやん!勝ったも同然!

じゃあ、人がすげえいて全然釣れてない西湘は?
知らん!

とりあえずヨサゲな場所に陣取り、ジグと弓角を用意します。
あ、ここはサーフではなくて、岸壁っす。

まだ暗いうちはジグをゆっくり引き、いよいよ日の出くらいからS君と一斉射撃です。
もう、白目を剥いてジグ→ツノ→ジグ→ツノと投げ続けました。

この場所、ベイトっ気はすごいです。
そして、ナブラとまではいきませんが、ボイルのようなものもあります。

ちょっと遠目のボイルはジグ野郎どもは届かないでしょうが、俺様の長距離砲こと遠投磯竿5号パピースペシャルは100mは行くぜ(ただしラインの放出距離なんで、飛距離ではないでしょうが)!
おりゃーっと投げると勢いで岸壁から落ちそうになります。
なんで、腹八分で投げて、ボイル付近を探ります。

***

20mくらい横にいるアンチャンが「よし、乗った!」と言ってファイトを始めました。
ロッドがグワーっと曲がってドラグがイイ感じで出ています。

で、抜き上げたのが丸々と太った良型のイナダです。

すかさずS君がインタビューに行くのかと思いきや、時合いを感じたS君のヤローは狂ったようにジグを投げています。
まったく自分のコアコンピテンシーが分かっていない男です。

で、俺も表層からボトムまで、高速からスローまで、ワンピッチにハイピッチにサノバビッチとありとあらゆる手段を講じて2匹目のドジョウを狙います。

***

というわけで、潮止まりを迎え、ルアーマンはほとんどいなくなりました。

イナダは大して美味しくないってkidも言ってたし(言ってません)、サバ狙いのこれから、これからがチャンスだぜ、とサビキの準備をします。

仕掛けは、ウキ止め→シモリ玉→ウキ→ロケットカゴ→サビキ→オモリというちょっぴりトーシロっぽいけど実績バツグンのニクいヤツです。
S君は10号オモリ、俺は15号のオモリです。

S君、こういうウキ釣りは初めてらしいですが、吸収の早い(が実績に結びつかない)漢なんで、すっかり楽しんでいます。

とりあえずボカーンと潮目に向かって投げて待ちます。
S君はブラクリなんかもやっています。

時々小ナブラが立つと、狂ったようにジグを投げますが、基本的には異常なしです。
でも、コマセがすぐになくなるんでわりと頻繁に回収するんでヒマではないんですよね。

***

で、10時くらいにS君にアタリです。
「来ましたー」
と癇に障る声で(一方的中傷)ファイトを楽しんでいます。

走る感じからすると、サバです。

「抜ける?」
「多分大丈夫だと思います、うりゃー」

が、ハリスから切れてしまいました。

しばらくして、さらにS君にアタリです。

「タモお願いしていいですか?」
「ウリャー」

サビキがタモに絡み、またもやハリスが切れたようです。

***

ここで2人でミーティングです。
サバ皮サビキを使っている俺にはアタリもなく、スキンサビキを使っているS君にはアタリがある。
また、今使っている足元用のサビキだとハリスや幹糸が細くて太刀打ちできない。

というわけで、釣具屋に行き、太めのスキンサビキを購入してきました。

で、これが正解。
その後の2時間弱の間に、40センチを頭にサバがそれぞれ2本ずつ取ることができました。

***

帰りの車では、S君は勝利に酔っています。
「この勢いで来週やその後の遠足も制したいですね。」
つか、S君、キミはまだ今年海ではルアーで何も釣ってないんですけど。
ヤエンに投げサビキにカゴサビキ。

とりあえず(とりあえずかい!)、まこさんに感謝です。
さすがはベッカム似のアニキ。

***

200709221952000

今回のサバは1本をシメサバ、1本を茶漬けにしました。

で、茶漬けのレシピは門外不出なんで、S君の分も作ってあげたのですが、S君が梅干を入れるとこれまた美味いことを発見しました。
確かに、サッパリ感が増してイイ感じっす。

***

で、昨日、ナチュラムでエギケースが安かったので買おうかとS君に声をかけたら「ついでにウキを買ってください」だそうです。

「来週はどこにしましょうか?
サビキ多めに買っとかないと」
とすでにエサ勝負する気マンマンです。

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2007/09/18

Under the Rainbow

みなさんの連休はいかがでしたか?

俺の方は土曜に引き続き、釣りに出撃しました。
同行者はファンタジスタS君、行き先は西湘で、青物狙いです。

***

こないだの台風以来、湘南各所は砂浜が磯になったなどと色々と聞いていました。
もし行って話にならない状況だったり、釣りはできても工事などの邪魔になるようだったら即移動の心持ちで4時現場到着、早速開始です。

波は高いですが、砂浜はちゃんとありました。
ただ、まだまだ結構濁りがありました。

ほぼ1番乗りでほぼ周りがいなくなる10時くらいまでいました。
結果は、メタルジグに1回だけアタリらしきものがあっただけで小鳴きもせず、ナブラどころかイワシっ気も全くでした。

周りは散発でワカシ/イナダが2本上がっただけでした。

***

腕を差し引いたとしても、やっぱりまだまだ状況は悪いですね。
今年のハイシーズンももうすぐ終わりですが、なんとな結果を出したいところです。

***

そういえば、でっかい虹が出ていました。

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2007/09/15

まあ、合格?

なんだかんだと今だにお盆の夏合宿河津川以降渓流には行ってないんすよ。

つまり、河津川でなんとなくモノにしたと思っていることの検証とか復習とか再履修とかが一切できていない。
昔から予習復習はやらないタイプだったんですが、まさにそんな感じ。

というわけで、この3連休は渓流に行くぞ、と思っていました。

***

ところが、毎日見る多摩川は台風の影響で一向にコーヒー牛乳のまま増水のままです。

じゃあ、渓流も全然かなあ、と。
何せ、台風は丹沢の真上を通っていったわけだし。

それじゃあ、昼に帰ってこれそうな場所を考えると、山梨の桂川水系とかかなあ、と思い、漠然と計画していました。
ところが金曜は帰宅したのが23時くらいで、それから山梨のこと調べると寝る時間が無くなってしまいます。

というわけで、覚悟を決めて丹沢に行くことにしました。
行ってみて、もし話にならなかったら帰ってこよう、と。

***

最初はホームリバー尺上リバーに行こうかと思いました。

ホームリバーなんて、最後に行ったのが7/24ですが釣りにならず、実際に釣りをしたのは7/9です。
尺上リバーは結果としてイイ思いしてはいますが、活きの悪い落ちニジが釣れたり渓相がイマイチだったりと、あんまり気が進まないんですよねえ。

いずれにしても、今回の目的は夏合宿の復習なんで、ちょっと大場所なとこにしました。

***

暗いうちに到着して入渓してみると、やはり増水しています。
ところがにごりに関しては、ほぼクリヤ(クリ「ア」ではない)で微妙ににごりがあるかな、って感じです。
いや、飲めますよ、こんくらいなら飲めますって。

薄暗いうちに立ちこむのは怖いんで、岸から投げて明るくなるのを待ちます。

つか、かなり流れかなり速いです。
アップクロスに投げてるのに、極めてダウンに近いダウンクロスで戻ってくるんですから。

***

結果として、5ゲット1バラシでした。
最大サイズが23センチで20オーバーが3匹、あとは16、7センチでした。

今回はキープはしませんでした。
一応、保冷袋とか塩とか持っては行ったんですが。

11
流心横の緩いところを丁寧に探って出た20センチ。

21
21センチが出た後に、同じポイントを角度を変えて撃つと2トゥウィッチで食ってきた23センチ。
まだネットに1匹入ったままランディングしました。

***

今回、全体的にどこも流れが速いので、流れが相対的に緩いところを探すことをメインに考えたのでもしかしたら逆にポイントを絞りやすかったのかもしれません。

あと、やはりロングキャストでした。
ポイントをどんどん移動しながらチョコチョコ撃っていくのではなくて、まずキャストする前にざっと周りを見渡してその位置で撃てるところを組み立てる、とかなり丁寧に攻めました。

むしろ、キャスト距離そのものよりも、ポイントを見渡すってのが良いのかもしれませんね。

そういう意味では、夏合宿の復習は、自分としてはまあ合格。

***

こんなに流れが強いんで、ドリフトやU字ターンなど色々と試すことができました。
あと、普段はほとんどやらないダウンクロスとかダウンも試してみました。

この辺は次の課題として、マスターしていきたいと思います。

***

明日日曜は一日色々と用事をこなします。
で、月曜にファンタジスタS君と回遊魚を求めて回遊します。

皆さんも連休、良い釣りを!

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2007/09/12

まだまだ

まだまだ

今、仕事途中の移動で勝どき橋を横断しています。
隅田川は多摩川と同様、まだまだ水量多く、濁っています。

シーバスはどこにいるんだろう。

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2007/09/11

どうなるんでしょ

先週末はさすがに釣りはガマンしましたが、今週末はどうなんでしょ?

西湘は砂浜が無くなって磯になったと言うし、丹沢の渓流はまだまだ水量がキケンな感じらしいし。
まあ、せっかくの連休なんで、どっかには行くと思うのですが。

山梨方面の渓流の様子を調べてみて、行けそうだったらバクチに出てみようかなあ、とか思案中です。


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2007/09/09

懲りないっす

昨日金曜は、前日の翌日ということもあり、さすがにキツい二日酔いでした。
が、夕方にはどうにかこうにか体調が戻ってきました。

でもゆっくり休もうと思っていたら、夕方に元・弊社美人広報からメールです。

=======================================
台風明けのムシムシした午後、いかがお過ごし?

今日近くまで行くんだけど一杯いかが?
私は金曜夜を自分の彼氏に捧げるような無粋な女じゃなくってよ。

さあ、楽しませてごらんなさい。
=======================================

アホかと、バカかと。
まあでも、川も海も土曜(つか今週末)は釣りにならないだろうから、付き合ってやるか。

この美人広報とは、同僚のころも良く飲みには行っていたのですが、彼女が退職した後も時々近場で飲んでいます。

なんつーかですね、以前はそこそこシャレたとこ行ったり(お互いそれぞれが別件でのリサーチのため)していましたが、最近ではすっかり安くて美味くてダウンホームでアーシーでイナタいとこばかりです。

200709071944000

結局昨日行ったのは某立ち飲み屋。
最近の恵比寿や渋谷などなどのにある、急に増えてきたコマーシャルな立ち飲みなんかじゃありません。
この地区のガード下立ち飲みのモノホン度は、有楽町ガード下でさえチャラチャラした観光飲み屋に思えるところです。
お店は男子率が9割9分、全員がナイターを喰らいつくように見ています。

俺は体調を気遣ってホッピー、彼女は芋焼酎です。
焼酎は何を頼んでも210円で、どちらも上記写真の真ん中にある「燃える男の酒 焼酎」と書いてある小瓶に入ってサーブされます。
この1本でホッピーなら2杯、ロックだったら氷を入れたジョッキ3/4くらいになります。

食い物はもちろんモツ焼きです。
シロ、レバ、ハツ、タン、カシラ、コブクロ、スナギモ・・・・・

ガッツリ食ってガッツリ飲みました。
で、4600円。

おいおい、これで4600円はボッタクリだろせいぜい4000円だろ、と思ったら、二人で4600円でした、ギャフン!

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2007/09/07

Fool on the bench

いやいや、すごい台風でしたね。
今週末は海も川も釣りは無理ですね。

今朝、ファンタジスタS君からメールが来ました。

=================================
多摩川定点観測
こんな多摩川見たことない位増水。旧M邸水没!

こんな中、みんなでアジサビキに行って来いと言われた。鬼嫁。
=================================

Image052

それにしても、すごい濁流です。
つか、S君みたいのが野次馬として中州に取り残されてヘリコで吊るされたりするんですよね。

ちなみにM邸とは、S君の知り合い(?)で、以前ここに住んでいた自由人M氏のブルーシートハウスで、最近市当局から撤去された家のことです。

***

今週は水曜から今日まで各種イベントで外に出ずっぱりです。
昨日、1つイベントが終わったんで、16時くらいから打ち上げしていました。

飲み始めたころにも風雨はかなりすごかったのですが、懲りない俺は17時くらいの時点で2軒目に突入しました。
そこでも順調に酔っていたころ、友人の傷心チャンネエからメールが来て、デート(と向こうは思っていないが)のお誘いです。

おお、これは俺のアコガレの台風プラン実現か?
バカズラで二つ返事をし、待ち合わせの場所に向かいました。
ただ、台風はガンガン迫ってきていますので、お互いの家に近い駅にしました。
つか、それじゃ俺の台風プランになんないんですけど。

が、このチャンネエ、鬼のように酒が強いのです。
すでに3時間近く飲んで酔っ払い気味の俺にはハンデがすごいです。
結局、23時半くらいまでに生ビールを2杯ずつ、焼酎をボトル1本、さらに追加で焼酎をグラスで4杯ずつくらい飲んで、完全に昇天です。
別の昇天したかったのに(下衆)。

***

結局、そこで別れて、タクシー乗り場に行きました。
タクシーに乗る寸前、ヤローの友人から電話がかかり、ベンチに座って20分ほど話していたと思います。

・・・・思います?

そうなんですよ、電話を切った記憶が無いとです。
気がついたら、ベンチに座ったまま寝てました。
時刻は2時半、まさに台風が上陸した時刻です。

幸い、屋根のついているところだったので、全く濡れたりはしませんでしたが、大馬鹿丸出しです。
死ななくてよかった。

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2007/09/05

秋の大遠足2007 計画編

合宿トライアスロンなどと共に、遠足シリーズというものがあります。

主にHN氏と一緒に主に伊豆なんかに行って、いつもバッドコンディションで曖昧な半笑いをしながら帰ってくる、というヤツです。

秋の大遠足ですが、2005年は大島に遠征して強風にやられてアオリのスミ1のみでした。
去年2006年は、伊豆でこれまた大荒れ、チビカサゴとチビアジが釣れただけでした。

何なら遡って、春の遠足はどうだったんでしょう。
2005年はイカ狙いで西湘~熱海くらいまで行って、タコボーズ。
2006年は春合宿の最初にHN氏と1日かけて伊豆をじっくり周ってじっくりタコボーズ。
じゃあ今年は?と言えば時間が取れなかったんで、川崎新堤に乗り込んで、これまたタコボーズ。

つまりですね、なんか遠足シリーズで本命が釣れたのは2005年の大島だけ。
これって重症です、キケンです。
HN氏、自殺しますよ多分。

***

というわけで、今年は伊豆に行きたいねえ、と話していました。
9月中に行きたかったのですが、どうも10月初旬くらいになりそうな気配です。
今年はHN氏に加えて、ファンタジスタS君も予定が合えば参加を表明しています。
負のオーラを持つ漢3人が集まって大丈夫かい!

大まかな計画は

  1. 朝マズメ、渓流
  2. 昼マズメ(無いって)、青物
  3. 夕マズメ、湖

うーん、完璧、死角なし(定型文)。
で、直前で情報をかき集めて、メッキとかアオリとかブラクリとか臨機応変に対応する所存でございます。

絶対に負けられない戦いがある。

というわけで、伊東戦隊の皆様、近づいてくると色々と状況をお聞きすると思いますが、一つオイシい情報を恵んでやってください(土下座)。

***

そうそう、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが。
いや、むしろ、気づいた方はこのブログのマニヤですね、きっと。

今まで1つだった合宿と遠足とトライアスロンをそれぞれバラバラのカテゴリに分けました。
いつも書いているように、今までの1カテゴリだと俺様が、この俺様が使いにくいんで3つにしました。

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2007/09/04

壊れたダンプカー

走り出したら止まらない、人はそう言います。
人呼んで「壊れたダンプカー」。

が、待てよ。
「ブレーキの壊れたダンプカー」なら止まらなさそうだけど、「壊れたダンプカー」だと走らんやないかい、ワレー!

と、ツカミから大きくスベり傾向ですがいかがお過ごしでしょうか?
俺の方は、盆に休んだ分の仕事のツケをまだ払いきれず、カラ手形濫発でいよいよ徹夜率が急増中です。

とりあえず、今日の午後をシノげば、ちょっとは楽になるかも!
ポロリがあるかも!(大磯ロングビーチ)

***

大磯と言えば西湘、西湘と言えば回遊魚、というわけで土曜日朝から出撃してきました。
普段だったらココに行くという実績ポイントがあるんですが、事前の様々な情報から推測した結果「ココで鉄板」って場所を割り出しました。

今回の同行者はおなじみファンタジスタS君です。
S君には「朝6時になっても全く何も起こらなかったら渓流に行くからそのつもりで準備しといてね」と言っておきました。

***

というわけで、朝2時半にS君をピックアップし、一路西湘方面を目指します。
途中で買い物をしたり何だかんだで現場に着いたのが3時半ちょっと過ぎでした。

あまり広くない駐車スペースにはものすごい車の数です。
何とか1台分のスペースを見つけて準備をし、浜に出ました。

が、少し歩くだけで結構余裕のスペースで釣座を確保できました。
まあ、座らないんすけど。

***

今回はマイパピーからもらった遠投磯竿5号のデビュー戦です。
まずは弓角の準備をします。

事前情報によると、暗いうちは青系のツノで底をスローに引いてアジやマルアジ(アオアジ)をゲットして、その後日が昇ると同時にソウダのナブラをクリア系やパール系のツノでゲット、さらに昼前からはワカシやイナダが出るんでピンク系のツノで根こそぎいけます、ってことでしたんで、まずはアジ狙いです。

もう1本の11フィートのロッドでは接近戦用にジグ投げようと思っていたのですが、見事に持ってくるの忘れました。
しょうがないんで8.3フィートのシーバスロッドで投げサビキです。

何投かごとに竿をかえてやっていると、投げサビキに何者かヒットです。
お、イワシ来たかな、と思って取り込むと、フグでした。
しかもスレでした。
むきーむきー。

さらにしばらくして弓角を引いていると、小さいですが明確なアタリです。
よしキター、今年の弓角初釣果とったるー、と慎重に取り込むと、カマスでした。
サイズは25センチくらい、なかなか美味そうです。

軽くS君に自慢して、そのまま底スローを続けます。
すると、2連続でサバがヒットしました。
っつっても30センチも無いくらいですが。

まあ小さくてもサバはサバ、よく暴れてくれます。

***

初物竿で今年の弓角初釣果も出たし、今日はこの後ガッツリいっちゃうんかと期待して、必死で投げ続けました。
隣のジグマンが、ショゴを上げたりしたときはテンション上がりましたが、ナブラも出ません。

しばらく投げては休みを繰り返していたのですが、前夜に2時間も眠れなかったので睡魔が襲ってきました。

で、クーラーの上に座ってウトウトしていると、S君が俺を呼ぶ微かな声が聞こえます。
起きて見てみると、たった今そこそこのナブラが通ったとのこと。
むきーむきー。

でもS君も見事にスカだったとのことです。
けっけっけ。

***

その後も膠着状態が続きます。

ふとS君を見ると、棒のようなものでその辺を掘っています。
何をしているのか聞くと、エサになるようなものが無いか探している、とのことです。
「さっきムカデがいたんで、他にもいないかな、と思って」だそうです。
出た、ファンタジスタ!

ソルトマンのタシナミとして、メタルジグとガルプのイソメワームを持ち歩く、というのがあると思います。
現場価格で1本300円くらいで売ってやろうかと思いましたが、まあ大目に見て無償でガルプを提供しました。

すると、10本ハリのS君のサビキにはメバル用のワームにガルプにとものすごい欲張りです。
しかもオモリの代わりにメタルジグを付けて、ジグサビキ状態でボトムを跳ねさせています。
ガメツい漢です。
まあ、一発目でジグが根ガカリしたんで、速攻でオモリに戻していましたが。

結局、S君はかろうじて投げサビキで20センチくらいのナイスサイズのイワシを4匹ばかり上げていました。
もっとも、メバルワームとガルプのところは何も食っていませんでした。

***

というわけで、結果として俺が弓角でカマス1に小サバ2、S君が投げサビキでイワシを4という貧果でした。
S君、あまりにも不憫だったので、一番でかいイワシと小サバを交換してあげました。

200709011337000

獲物は帰宅後速攻で干物にし、日曜夜に晩酌のアテにしました。
いやあ、どれもこれもうまいっす。
この5倍くらい釣れてれば文句は無いんですが。

***

さて土曜日、干物の仕込みが終わったら、用事で都内にお出かけです。
18時くらいに3時間くらい時間ができたことと、かつ車で出ていたので2時間半勝負でシーバスに出撃しました。

今回の狙いは、行ったことは無いけど周りで評判の良い隅田川筋です。
夕暮れ時にコインパーキングに車を停め、ライジャケ着て背中にネットつけてロッド持って歩くのはちょっと恥ずかしかったっす。
ライジャケじゃないタックルベストみたいなの探そうかなあ、せめて。

***

200709011904000

写真、かなり暗いですがわかります?
最近隅田川筋はどんどん高層マンションなんかが建っているのですが、その前を屋形船が通ったりと、なんとも面白い光景です。

とりあえず時間も無いので、橋とその周辺の明暗がらみのみに焦点を絞ってX-80 → ワンダー80 → レンジバイブとローテーションしながらどんどん移動しながら攻め続けました。

満潮は19時だったので、やっと潮が効き始めるのが20時半近く。
そろそろ終了かなあ、と巻いてきたX-80をピックアップしようとするとガバっときました。

驚いて垂直跳びで2mほど飛び上がりつつあわててアワセましたが、一瞬乗ったようですぐバレてしまいました。
うーん、残念。
まあ、この至近距離だときちんとフッキングしてもバラされそうです(負けパターン)。

このポイント、結構でかい場所なんで、どう攻めていいのかわかりづらいですが、ストックは多そうなんで丁寧にやれば結構取れるかも、と期待が持てました。

こないだから、今まであまり行かなかったところや初めて行くところが軒並みイイ感じなので、この秋のシーバスは優しくないっすよ!(カラ手形)

***

そんな感じで、2時間無いくらいの睡眠でウタタネ程度しかしていないにも関わらず、眠々打破をトータルで2本飲むだけで大丈夫でした。
釣りの魔力っすねえ。

***

そうそう、翌日に西湘の釣果情報なんかを見ていると、いつも俺が行っているとおぼしきあたり、ドンピシャのバクバクだったそうです、ワレー!

ソウダにワカシにイナダ、最近あまり出なくなったサバからメジまで出たそうです。
むきーむきー!

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