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2007/09/28

電撃フッキング

さらに先週は日曜朝に渓流に行きました。

なんか、とってもテンカラがやりたい気分だったので、まずはテンカラで2時間、その後ルアーで2時間という予定で出撃です。

***

こないだの台風の影響か、相変わらず水量は多いです。
つまり、テンカラは結構難しいんですよ。

とにかく、出そうなところをどんどん撃って行きます。
撃ち込んでイチニィサンでピックアップ、でまた撃つってのを繰り返していくと、なんとなく傾向が見えました。

トロトロの流れよりも、落ち込み下の開きから反転するところに毛鉤を流してやると、ポチョっと出たりします。

何度か同じようなところを探して撃ち込んで、イチニィサンの後のピックアップのタイミングを調節するとフッキングしました。
おお引く引くおもろいなあ、で上がってきたのは20センチ後半くらいのニジです。
そうか、ここ、ニジも出るんだった。

俺としては、ヤマメをドンピシャのタイミングでフッキングに持ち込みたいんですが、贅沢は言えません。
それに、かけてからも結構楽しめました。
ヒット毛鉤はエルクヘアカディスでした。

さらに上がって行き、これまたいかにもなポイントです。
少し毛鉤が沈んで水面直下を潜行していると、ギラっと見えました。
その瞬間、反射神経が働き(10年に1回くらいは反射神経が働くのです)、ピシっと電撃アワセをくれると見事フッキングしました。

なんつーか、ドンピシャでキモチイイ感じです。
が、上がってきたのはニジ。
さっきよりサイズは劣りますが、良く引きました。
ヒット毛鉤はなんか、パラシュートナントカってヤツでした。

***

その後は水量が増えてテンカラが難しくなったので、ロッドを持ち替えてルアーで釣りあがりました。

先行者がいたようで、めぼしいところは全然出ないので、ちょっと川幅がせばまっているところで、落ち込みの下から1つ上の落ち込みを狙うという、部隊長さん直伝のアップストリーム殺法を駆使すると、いきなりヒットです。

ローリングをするんで、ヤマメっすね。
落ち込み下の岩の上にいるんで、ネットが出せません。
一か八か抜き上げようとしたら、ポロっとバレてしまいました。

さらに同じポイントで、今度は角度を変えてみると、またもやヒットです。
ここ、竿抜けっすね。
今度は落ち着いてランディングしようと思って、少し後退して落ち込みをラインにテンションをかけたまま魚を落としたんですが、白泡から帰ってきたのはルアーのみでした。

結果はちょっとショボいですが、竿抜けを選んで釣れたってのが今日の成果です。

***

おそらく渓流の次回は秋の大遠足の伊豆です。

ホームグラウンドの丹沢は10月半ばまで、伊豆が10月一杯釣りができるとはいえ、ボチボチ禁漁です。
残りわずか、大事に釣りしたいですなあ。

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釣り:渓流ルアーフライ」カテゴリの記事

コメント

良い感じですね。

自分が考えている通りのヒットはとっても気持ちいいんですよね。
たとえバレても悔しさ半分、むしろ何げに油断しててのバラシの方が悔しさ倍増ですよね。

私は6、7久々の連休げっとです。秋の大遠足サポートガンバル!


投稿: 部隊長 | 2007/09/28 10:43

部隊長さん

早速のコメントどうもです。
まさに今回は会心でした。
こういう釣りができると満足度は高いのですが。

で、遠足ですが、日帰りなんですよ。
別途計画その他はメールしますが、おそらく夕マズメちょいちょいで帰ることになると思います。
俺だけでも残っていたいんですけどね。

投稿: Open6E | 2007/09/28 10:53

了解。
そちらの行動に合わせて作戦考えます。

投稿: 部隊長 | 2007/09/28 12:33

数じゃあないんですよね。特に渓魚は。何でなんでしょう?
私は、今季の渓流は、気持ち的に今日で終了しました。

投稿: まこ@釣庵 | 2007/09/30 22:40

まこさん、どうもです。

そうなんですよね。
渓流をやっていると、実は釣果にはそれほどこだわっていない自分がいるわけです。
もちろん、釣れないより釣れた方がいいんですが、他の釣りに比べて内容を重視します。

ですので、出会い頭に尺上が釣れたときよりも、じっくりと考え実践して取れた20センチの方が満足度は高かったりします。

俺はあと半月ほど渓流にしがみついてみます。

投稿: Open6E | 2007/10/01 16:10

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