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2008/03/20

まっすぐ口元に送れ!

せっかくの休日なんですが昨晩からずっと雨のため、結局どこにも出撃できませんでした。
というわけで、先週末のマルタについて、ちょっとメモを書いておきます。

***

まずはここにエントリしています、土曜日夕方の釣行についてです。

もともと、マルタの花道(期間限定でマニア→マルタだそうです)のMANI-HANAさんから、前週の俺のエントリへのコメント

「小指の第一関節くらいのナツメ錘りをフライから30センチくらいの所に噛まして、群れの上流へ落とし、フライだけが先行して流れるようなイメージで」

というヒントをもらっていました。
それなら、と0.4グラムのショットにして、ダウンクロスで流してみました。
が、何も起こりません。
近くで釣ってらっしゃるベテラン風の方々はそこそこコンスタントに釣果を上げていらっしゃいます。

ダウンでやったりアップでやったりしてみましたが、結局ワケがわからないので現場にいたベテラン氏に色々とお話を伺いました。
曰く

  • フライは、テールがヒラヒラしたもの。ウィングは無くて良い。フライ自体にビーズヘッドのようなオモリも要らない
  • オモリはもうちょっと大きいものをフライから50センチくらいのところに打つ
  • オモリのせいで普通のフォルスキャストはできないから、オモリの重さで打ち込むようにキャストする
  • ジャバジャバの先頭に対してほぼクロスで打ち込み、流す
  • ラインが止まったりアタリを感じたら、アワセを兼ねてピックアップする

という感じだそうです。

MANI-HANAさんがおっしゃっているように、少し重めのオモリを使うのでティペット/リーダー/フライラインより先にフライが流れるのがキモだそうです。
つまり、流れに並行に上流から下流方向にまっすぐフライを流し、口元に送るっつーわけです。

マルタから見ると、フライは上流を向いているので、その流れでテールがフワフワしつつ自分に寄ってくるからパクンと食ったろか、となるんでしょう、きっと。

というわけで、ちょっと試してみました。
大きめのショットがなかったので、ベテラン氏のつけているのと同じくらいになるように手持ちのスプリットショットを連結しました。
現時点で0.4グラムを3つ、合計1.2グラムになったわけです。

キャストですが、これはMANI-HANAさんもコメントに書いてくださいましたし、このベテラン氏もおっしゃっていたように、「正しくない」フライキャスティングです。

ちょっとずつ、群れに対して距離を詰めていきながら着水点を調節しました。
うまく着水したので流し、1-1.5メートルくらい流してピックアップ、そのイキオイでまたもやキャストです。
むしろ、テンカラですね。
ものすごく手返しもいい。

で、数投目、ラインがフっと止まりました。
すかさずピックアップすると、いきなりゴゴゴンと来て、一気に走り始めます。

ついにヒットしました。
俺がフライで初めてヒットさせた魚は、いきなりリールファイトを要求してきました。
結局、40センチ後半から52センチまでが、口で4匹、スレで7匹キャッチすることができました。

が、この日は9フィート4Xのリーダーを2/3くらいに詰めて4Xのティペットをつけていたのですが、アワセで切れることもあり、あとはショットがやたらと落ちるという面倒クサさもありました。

俺がやってるときに、対岸からダウンクロスで流している人がいたんですが、ちょっと気になってしまってこっちが諦めて上がってしまいました。
まあ、結構釣れてオナカイッパイだ、ってのもあったんですが。

「普通の」フライ釣法で流れ対してまっすぐに流そうとすると、数メートルから数10メートルほどのスペースを取ってしまうことに対して、この釣法だと、クロスでガンガン打ち込むので群れにあまりスペースを取らないので、1つのポイントで沢山の人が楽しめるんですよ。

とりあえず、帰宅途中に釣具屋に行き、1グラムちょいのカミツブシを買いました。

***

エントリには書きませんでしたが、翌日は朝から出撃しました。
店を終わってそのまま駆けつけた店長Qと、ポイント目の前に住むファンタジスタS君も参戦です。

この日はリーダーを3Xにして、かつティペットがわりに2号のハリスをつけました。
かつ、昨日かった大きめのカミツブシです。
これで序盤から絶好調です。
口ガカリだけで軽くツ抜けはしたと思います。

終盤、完全なクロスよりも若干アップクロスに投げ、かつ、フライとショットの距離を60-70センチくらい取ってみると、ほぼ口ガカリだけでした。

***

店長QとS君はフライはやらないのですが、前日に状況を伝えておきました。

店長は、固めの渓流竿(ノベ竿)にショットをつけたテンカラをやったり、スピニングタックルでいわゆる「スプリットショットリグ」をやったり、挙句の果てはアメリカ製のベランベランのベイトロッドをキャロライナリグにしてその先に極小のクランクベイトをつけて釣ったりしていました。

ノベ竿は面白そうでした。
魚がかかったら、そのまま一緒に走って、なんとかランディングするってのが、漢(おとこ)の釣りって感じです。

スピニングタックルでの釣りは、フライ以外では一番堅実でした。
つかこれって、去年のサンペイボーイのように、メバルワームなんかをスプリットショットリグでやると釣れそうだと思うんですが。
ワームはレギュレーション違反なんでしょうか?

あと、ベイトタックルのキャロライナクランク、なかなかイイ感じでした。
上記したように、オモリから流れに並行にまっすぐクランクが流れてきて、しかもクランクそのものは上流を向いているので勝手にケツを振るみたいですし。

S君は、鮎のコロガシ用の長い竿を持ってきて、そいつで挑んでいました。
本流の真ん中で長い竿を両手で操るところ、なかなかカッコ良かったです。
一発でヒットさせ、最後のランディングで一発で竿を折られたときは、不憫ですが笑えました。

あとは懲りずにスプーンとかスピナーとかをやっていましたが、やはりヒット率は格段に低かったみたいです。
S君的にはかなり消化不良だったみたいで、また月曜朝に出撃して、トレーラー釣法(ショットの代わりにスプーンをつける)でそこそこ楽しめたみたいです。

***

というわけで、今年もマルタがオンシーズンに入りました。

この釣り、小難しくなく、オリャーっと投げてガツーンっときてヒーヒー言いながらランディングしてすぐにオナカイッパイになるけど、人がヒーヒー言ってるのを見たらまたイキたくなってオリャーの繰り返し。

なんか、弓角的なバカバカしさがあります。
ここの「回遊魚」のところで弓角について書いたみたいに、弓角同様、シンプルでタフなオンナコドモはスッコンでろ的な漢のバカバカしさが詰まった釣りですね。

短いシーズンですが、できるだけ楽しみたいです。

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釣り:淡水ルアーフライ」カテゴリの記事

コメント

今日は年甲斐もなくベンキョーなんですが、夕方サッと逝ってパッと伐ってこようかと思っています。

今度はバシャバシャの下流に潜む強いヤツを狙ってみてください…ここは奥が深いです。

投稿: まにはな。 | 2008/03/22 11:24

まにはなさん

どうもです。
俺も土日と現場には行きました。
が、第一陣は去った(?)みたいで、全然瀬着きが無かったですね。
なので、結局釣りをせずに帰ってきました。

「下流に潜む強いヤツ」、気になりますねえ。
第二陣が来たら、狙ってみます!

投稿: Open6E | 2008/03/24 11:50

急いで口で吸え!…とは違いますか?
スミマセン。スレ汚しで。m(_ _"m)

投稿: まこ@釣庵 | 2008/03/24 22:59

スネークマンショー
今時知ってるシト少ないんちゃう?
あちきバリバリ知っとるけどね(^O^)

投稿: B-ひで | 2008/03/25 07:08

> まこさん

お、鋭い。
これを意識してタイトルを付けたわけではないですが、後からSMSみたいだなあ、と思っていました。

> ひでさん

俺もバリバリ知ってますよ。
はんたまきれた!

投稿: Open6E | 2008/03/26 16:14

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