春合宿2008 まとめ: 渓流編その2
さて、今週金曜で、クライアントのプロジェクトが区切りを迎えるのでヒーヒー言ってます、目の前で人々が。
俺もヒーヒー言ってるフリしてあと1つ残っていた春合宿のまとめを終わらせておきます。
ちなみにプロジェクトが終わるわけではなく、契約関係の更新でまた来週から1月くらいまでヒーヒー言うんですが。
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さて、速報しましたように、渓流編その2は相方と行った河津川です。
一応、ここ数年、毎年俺が伊豆にいるときに相方が現れて1日釣りをするという恒例行事なワケですが、去年からは河津川に行くようになりました。
ちなみに去年は相方の結構な大型を含むバラシ多数で、キャッチに関しては10センチくらいのを相方が1本のみという寒い結果でした。
で、午前の部のコースですが、まずは前日と同じ大堰堤から大滝までにしました。
先行者がいなくて、濁りが少し取れていれば多少はマシかな、と思いまして。
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3時45分に俺の滞在先に現れるはずだったのですが、なぜか伊豆スカイラインに入って特濃の霧にやられた相方が到着したのが4時過ぎでした。
それから急いで河津に向かい、5時ちょうどくらいに準備ができました。
まずは堰堤下のおいしそうなポイントを相方にやらせます。
ヤツはこのときの成功体験が忘れられず、スピナーを投げています。
ここは戻ってきた後ももう一回やろう、と思い、先に進みました。
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「Open6E 愛の自伝」の118章「泪の転倒」の中に「嘆きの斜面」と記されている、前日に派手な転倒をした斜面を注意深く上り、いよいよ入渓です。
早速相方のタコ粘りがはじまりますが、俺も腰が痛いんでゆっくりと後方支援をしながら遡行しました。
濁りは相変わらずで、ここぞというポイントでもチェイスもありません。
あと、相方のスピナーやスプーンは軽いみたいで、河津の太い流れだと浮いてしまっているようにも見えました。
とにかくゆっくりなペースで上がっていたのですが、8時を回ったくらいにアレキサンドラでチビが1匹出ました。
少し相方が動揺したかのように見えたのは、その後ミノーを使っていたことからもわかります。
さらに、もうちょっとしてやはりチビサイズを1匹バラした後、同じくアレキサンドラでチビを1匹ゲットです。
この2匹、パターンとしては、クロスで大岩の下流側を通すと出てくる感じでした。
それにしても小さい。
前日の鵜殿さんのアドバイスを思い出し、バイトを感じたら鬼のような勢いで巻き合わせをしました。
それでもバレるときはバレるんですけど。
相方もこのあたりでマメサイズを1匹バラしたようです。
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前日は8時半過ぎには大滝まで来ていたのですが、この日はものすごくゆっくりして、露天風呂横の屋外プールのところに到着したのが11時半でした。
ここで相方が数投しても反応がなかったので、俺が代わりました。
まずミノーをアレキサンドラからKidnapper(仮)に変え、ほぼアップで流心のちょっと横を通してみると、ホイ、出ました。
サイズは前日よりちょっと大きい20センチくらい。
サイズの割にはよく引いてくれました。
Kidnapper(仮)、ついに結果を出してくれました。
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この後、大滝に向かって写真を撮る観光客に注目されながら大滝をやってみたのですが、そもそも堰堤とか滝ツボがあまり得意でない俺はさっさと見切りをつけました。
相方も色々と試してはいたのですが、結局反応ナシでした。
こういうとこってどう攻めればいいんでしょうかねえ。
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ここで退渓し、堰堤下に戻ってきました。
そこで少しやってみたのですが、やはり反応がなく、そこそこで切り上げました。
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前日に破れて応急処置をしていたウェーダーですが、退渓するころには養生テープがほとんど剥げていました。
相方に「なんとかしてくれ」というと、とりあえずゼリー状のアロンアルファでなんとかなるだろう、と太鼓判を押します。
つか、相方、ウェーダーの修理に関しては信用ゼロなんですが・・・
時間があれば前日に部隊長さんやkidに習ったセメダインFX(?)と当て布で塞ぐという方法が使えるんですが、この後イブニングで使うんで、背に腹は変えられません。
結局、コンビニでランチを買うついでにアロンアルファと、ゴム手袋を買いました。
つか、ゴム手袋?
ヤツとしては、せっかくだから手の形に貼ろうとしていたみたいです、コラー!
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ランチは涼しい下流部の河原でビールと一緒に採りました。
満腹したので、早速ウェーダーの補修です。
なんだかんだと言っても器用な相方はうまく平らな石などを使って両面を塞いでくれました。
見てくれはカーキのウェーダーにミントグリーンのゴムの当て布とみっともないです。
また、アロンアルファなので、布の端のあたりがカチカチに固くなっていました。
が、結構きっちりと塞がったようです。
モレが無い限りはきっとこのまま使い続けるんだろうなあ、俺。
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その後河原でじっくりと昼寝をしたら、もう16時半くらいになっていました。
さて1時間勝負、どうしようか思案します。
湯ヶ野か大鍋出合いあたりから本流をやるか支流をやるか・・・
結局、スプーンやスピナーにこだわる(というか、囚われている)相方には支流が良さそうですので、駐車スペースと入退渓点に自信のある大鍋川に行きました。
急いで入渓した大鍋出合い付近は、小さい魚が結構います。
たぶん、ハヤかな、とは思いますが。
その後、本流に未練タラタラの相方を急かして薄暗い支流を攻めます。
なんとか一匹出してほしいのですが、チェイスもありません。
結局しばらく遡行すると、おそらく前日の雨のせいか、大木が川に倒れていてそれ以上進むことができなくなりました。
時間的には17時半を過ぎていたので、ここで終了としました。
予定していた退渓点はもっと先なので、結局入渓点まで戻ることにしました。
俺、割と鳥目なんで、薄暮は怖いんですよねえ。
だからイブニングはあまりやらないってのもあるんですが。
そういうわけでゲストの相方に先行してもらい、なんとか戻ってくることができました。
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結果は、俺が3ゲット1バラシ、相方が1バラシのみでした。
前日に引き続き濁りもあってシブい状況でしたが、先行者がいない分だけほんの少しマシかな、という結果です。
まあ、3匹中2匹はチビなんで、釣った感も無いんですが。
この日の収穫はやっぱりKidnapper(仮)で釣果を上げることができたことです。
ガンガンとトゥウィッチをするよりは、ここぞってところでピピピって揺らしたりダートをさせたりが釣れそうな予感を運びます。
釣れます、って言い切れないのがアレですが。
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というわけで、この釣行が春合宿2008の最後の釣行となりました。
翌日5/5は元々休養して滞在先の手伝いなどをする予定でした。
最終日5/6は未明にイカをやってから朝から部隊長さんに狩野川に連れていっていただくつもりだったのですが、5/5の夜に結局うつ伏せ以外が辛いくらい腰の調子が悪くなってしまい、早々にキャンセルとさせていただきました。
遠いっすねえ、狩野川。
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ちなみに20時半くらいに伊豆を出発した相方は、よせばいいのにまたもや伊豆スカイラインを通ったらしく、特濃の霧にやられて帰宅したのは午前様だったようです。
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春合宿2008、これにて完結です。
また来年!
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