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2008年6月の12件の投稿

2008/06/29

終戦:詳細篇

昨日速報を出しました今年の春イカ最終戦の詳細を書いておきます。

先週釣りに行けず、来週も無理っぽい状況なんで、今週末は意地でも出撃しようかと思っていました。
ファンタジスタS君が土曜の夜から日曜朝にかけて出撃するかも、と言っていたのでそれに便乗しようかと思っていました。
ところが土曜午後に友人宅でのホームパーティに呼ばれており、エンドレスの予感がするので俺は金曜夜から土曜朝で出撃としました。

S君以外の決死隊を募ると、HN氏は週末も仕事で宿敵Tは子守りらしく、同行者がいません。
しょうがない、また電車で行くか、と覚悟して金曜は黙々と仕事をしました。

ところが金曜は帰宅したら結局20時です。
これから準備して家を出ても、到着は24時くらいになります。
まず、場所は空いてなさそうです。

俺らのホームグラウンドは、駐車スペースやトイレや餌屋(イカ用や人間用)などなどが徒歩圏内にあるところなので、ヤエンのように釣り座を決めて動かない釣りだと電車釣行は全然問題ナシです。
ところが、もし釣り座を取ることができなかったら、他に行くところが無いわけです。

というわけで、久しぶりに車で出撃することにしました。
21時半に出発です。

***

23時くらいに現地に着くと、案の定入るスペースがありません。
ナイス読み、俺!

ちょっと待ってみようかと思ってのですが、速攻で見切って他の場所を目指します。
で、結局決めたポイントは、ホームグラウンドからほど近い大場所です。
あまり藻が無いので数は出ませんが、前回前々回と毎回キロアップが出ているところです。
ただし同行者にです、ありがとうございます。

23時半くらいから釣り開始です。

***

まず1匹目のアジですが、横に泳いでしまい、隣のエギ師さんにマツってしまいました。
しかも2回も!
そのため、速攻で過労死です。

これは完全に俺が悪いっすね。
このポイント、潮流が早くて、アジが極端に左右に泳いでいったりします。
なので、方角を見て、頻繁に回収したりしないといけないわけです。
なので、アジの弱りも早いっす。

2匹目、3匹目もすぐに弱ってしまいました。
つか、アジを付け替えて1投目の前に手元で泳がせてみるのですが、潜りっぷりが悪いです。
というわけで、2時くらいまでの間に3匹を消耗です。

この分だとあっという間にアジがなくなりそうなので、ちょっと休憩することにします。
薄明の3時半からをターゲットとして、アジの水を交換し終わった2時半くらいから1時間ほど仮眠を取りました。

***

目が覚めて、4匹目のアジを投入しますが、これまた早々に弱ります。
もしかして、ブクブクの電池が少ないかもしれない、と念のため電池を換えました。
確かにモーターの音は大きくなりました。

とりあえず、手前に手前に泳いでくるので、他に迷惑にはならないしと放置しました。
このポイント、足元から相当深いんで、侮れません。

なんとなく竿先がモタれるので、聞いてみましたが抱いてはいません。
アジを回収すると、なんと腹のあたりが食われているではないですか。

アオリは後頭部を襲って致命傷を与えるけど、いきなり腹からいってるので、多分ケンサキ/アカイカだと思います。

***

5匹目のアジはタフガイでした。
4投くらいしましたが、まだ弱りません。

もしかしたらブクブクの電池交換が効いたのかな?
今後のためにちょっと反省。
電池は毎回新品にしよう。

6時半くらいに6匹目を投入です。
こいつはまあまあでしたが、結局仕事をせずに過労死しました。

***

というわけで、7時半くらいになりました。
最後のアジです。

こいつは最後まで温存しておいた巨大なヤツです。
多分、21-2センチはあると思います。

手前でスイムチェックをすると、一気に足元に突っ込んで、竿先満月です。

キャストも大変です。
なんとかよっこらしょと投げると、着水と同時に疾走します。
まるでイカが抱いたかのように、ジーっとドラグが出るわけです。

コントロールをする暇もなく、二つむこうのブッコミ師のとこまで走っていったので、謝って回収しました。
マツっていたのですが、アジ自体に大きなダメージはなかったようです。

今度は軽く投げてうまくテンションをコントロールしてまっすぐに泳がせました。

竿先を注意しながら、活かしバケツとか水汲みバケツとかその他を整理して、いつでも逃げ帰れる準備をします(負け犬根性)。

そんなことをしていると、アジが足元まで来てラインがたるんでいます。
しょうがないので、ラインを巻き取り、足元で泳がせていました。

そのまま見ていると、アジが激しく暴れます。
そして、大きく2回ほど竿先が上下して、動きが止まり、またラインがたるみました。

ありゃりゃ、根に潜りこんでしまったか、と思ってテンションをかけると、案の定根ガカリです。
ゆっくりと持ち上げると、なんとなく「動く感」があり、いきなりグワーンっとドラグが出ました。

なんと乗っています。
ゆっくり浮かして、また垂直に突っ込まれる、という不思議な状態です。

とりあえずヤエンを入れました。
真下に落とすわけです。
なんつーか、かかったかどうかよくわからんわけです。

寄せていると、かなり重いです、ナイスサイズみたいです。
かなり激しく突っ込んでも離れないので、多分かかっているみたいです。

というわけで勝負に出ました。
普段なら、イカを浮かせればこっちのもんなんですが、今回は上下の勝負なわけです。
なにせ俺のヤエンは軽量で細いヤエンなので、強引にリフトすると簡単に身切れとかしそうです。

しばらく攻防していると、やっと見えてきました。
デカイっす。

F1000065

やっと浮かせることができ、周りの方にギャフをお願いして、ついに捕獲成功です。
見るからに1.5キロは確実な大きさでした。

胴長は37センチくらいですが、格好横幅があります。
もしかして2キロアップいったかな?と思い、重さを量りました。

俺のスケール、プラスティックを安物で、自宅で量り直すと、たいていプラス200グラムくらいになるようなヤツです。
で、現場計測で1780グラム。
うわー、微妙!

***

帰宅後、計測すると1830グラムでした。
こんなときだけ、誤差50グラム、ギャフン!

とりあえずホームパーティ先に差し入れとして持ち込みました。
ちなみにこのパーティ、今回もこのときのメンツとほぼ一緒なので、俺はドレイでございます。

ガキどもの前でアオリの解体ショーをやりました。
下の写真、手は小5のガキです。

F1000068

刺身にバター炒めにパスタに焼ソバに使いました。
しかしアオリもこのサイズになるとほんとに大味ですね。

***

というわけで、今年はこれで春アオリはアガリにしようと思います。
今後は渓流と青物っす、静の釣りから動の釣りにシフトです。

***

ちなみに、家元S君は昨晩スクランブル出撃していました。
キロを1杯、400くらいを1杯だったそうです、さすがです。

先日格安で1号の磯竿を買ったというのに、買った事実を忘れていて、いつもどおりのシーバスロッドでの釣果だそうです。

***

以上です、キャップ!

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2008/06/28

終戦

F1000066

2キロいったかな?

今年の春イカ、終戦とします。
満足!

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2008/06/25

神様からのプレゼント

なんというか、音楽がらみで周りが勝手に動き出し、俺もそれに飲み込まれてしまっています。

***

まずは、随分時間が経ちましたが、俺の地元の師匠のようなオッサンCD製作、まもなくリリースできそうなところまでこぎつけました。
なんだかんだと俺もオッサンもナマケモノなんで、1年くらいかかってしまいました。
音源そのものは1年前にマスタリングまでできていたのに。

***

で、突然ですが、ライブやることになりました。

8月の末ごろですが、いつものバーの店長Qと2人でブルーズやります。
店長がブルーズハープ(ハーモニカ)で俺はギター(アコギ)弾きます。

とにかくあと2ヶ月しかないわけです、その間に曲決めて構成決めてアレンジして、もちろん練習して、とやることたくさんです。

ちゃんとチケットを販売する形のライブなんて10年以上やってないっす。
人前では、年に1、2度くらいはやる機会はあるんですけど。

ただ、やっぱりいいっすね、ライブが決まった高揚感ってのは。

***

さらにさらに、ここで書いていた「頼まれごとのモノ作り」ってのですが、曲なんです。
先週、昔の知り合いのバンドマンから連絡が来て、懐かしくなんだかんだと話していたら、ちょっと1曲書いてよ、ってことになりまして。
うーん、呑んでたら安請け合いしてしまっていかんですな。

これを先週末にウンウン唸りながら作っていました。
で、ふと昔のことを思い出したわけです。

ちなみにこのコンテンツは、10年以上前にとあるWebサイトで掲載していたものです。
ああ、ネタの使いまわしっすよ。
悪いですかぁ?

昔、せっせと音楽をやっていた頃、曲も書いていたわけです。
でも俺の場合はスッポリと安産ではなく、いつも難産なわけです。
要は才能が無いわけですが。
当時から曲を自在に作ってしまう人ってのを特にうらやましく思っていました。

Stonesのミック&キース、Beatlesのジョン&ポール、それにイカシたブルーズを作りつづけたウィリーディクソンなんかの才能には嫉妬さえも覚えてしまいます。

***

俺が初めて曲を作ったのは確か高校生2年の時だったと思います。

確か、人生初のバンドを辞めて(クビになって)、新しく作ったバンド用の曲だったと思います。
そのバンドではベースをやることになりました。
メンバーと出会い意気投合し、最初にバンドの構想についてアツく語りました。
なぜか必ず最初はアツく語るのである。

とにかく最初のうちはコピーで、とかでなく、いきなり曲を作ろう、全曲オリジナルで1、2曲だけセンスの良いカバー、それもパンクではなく少し古いR& Rなんかをアレンジしなおして、という話になったわけです。

ご存知のように俺はコンセプトに酔いやすいため(変わってない)、そのイキナリオリジナルという方法論にシビレ上がってしまったわけです。
で、バンドはできた、2ヶ月後にはライブも入った(むちゃくちゃ)、持ち時間は30分、バンドのコンセプトはフルオリジナル、すべて順調です。
でも曲はないわけです。

さあ、急いで曲を書かないと間に合わない。
しかしメンバーのうちドラマーは楽器が何もできず、曲を作る手段さえありません。
持ってるのは中学で使ったアルトリコーダーのみ、吹けるのはチャルメラだけなわけです。

他のメンバーは俺と同様で曲なんか書いたこともないですが、とりあえずヴォーカル、ギター、そしてベースの俺の3人で曲作りをすることになりました。

30分のライブということは大体15曲(これがパンクの常識である)、そのうちに小粋なカバーを2曲やるとして、13曲、もっともアンコールで2曲必要なので(馬鹿)やっぱり15曲。
大体3週間くらい前には曲が揃うとして、残り3週間、週に5曲ということは毎週2回のスタジオなので一回のスタジオで2、3曲。
ということは、スタジオのたびに3人が1曲ずつ作ってくれば週に6曲、十分間に合うではないか。

よし、それではスタジオの前々日までに作った曲をテープに入れてメンバーに配ることにしようや、と計画だけは完璧でした。

***

俺とギタリストは、他のメンバーにコンセプトを熱く語って納得させた手前、がんばって作ろうと思っていましたが、ヴォーカリストはイマイチやる気が出てないみたいでした。

ヴォーカリスト、ギターは弾けるますが自宅にはフォークギターしかなく、しかもFが押さえられないので(典型)、いわゆるオープンコードのストロークで曲を作ってくるわけです。
作ってきた曲のテープを聞くと、なんと言うか実に牧歌的でイタダケないわけです。

「なんかフォークジャンボリィみたいな曲やね」

というギタリストの心ない一言ですっかりテンションが低くなってしまいました。

ギタリストはギターソロは弾けないとはいえ(パンクのギタリストは弦を1本ずつ弾いてはいけません)、さすがにギタリストです。
結構かっこいいリフとかを駆使しています。

ただ難点がありました。
リフはいい、テープにとってくる曲はカッティング、リズムともになかなかのもんです。
でも、でも、その曲にはメロディがないのです。

本人は一応そのコードを録ったカラオケを前に何か言っている(決して歌っているとは言えません)が、それをヴォーカリストが再度歌うのは極めて困難でした。

だとすれば残るは自称天才の俺しかいないわけです。
まかせておけ、俺様の曲でこのバンドの色を作ってやるぜ。

家には父親の仕事の関係で色々と楽器はありました。
サックスとかクラリネットとかトランペットとか、なぜかホルンとかマラカスまで。

が、パンクです、ロケンローです。
そんなラッパ類やラテン類に頼ってはいけません。
でもギターはない。
結局、俺の曲作りの道具はベースでした。

ベースを構え、ピックを握って、ある音をボボボボボボボと連打します。
次に別の音をボボボボボと連打、それを繰り返してコード進行が決まり、それにメロディをつけ、適当な詞を載せて一丁上がりです。

我ながら恐ろしい才能です。
最初のスタジオ用に、なんと3曲を作りました。
さらに小粋なカバーとして、既存の曲をアレンジし、反核の詞を載せた曲も用意しました。
反核ってところがパンクで、それゆえに今モーレツにはずかちい。

ただ、録音が大変でした。
ボボボボボボと弾くのはいいんですが、今何コーラス目である、とか全然わからないのです。
とにかく録り直しが多かったです。

やっとバック(ベースの音だけですが)を録り終わったら今度はウタです。
ラジカセで曲を流しながら別のラジカセに向かって歌うのです。
こんなチープな装置でもやはり緊張します。

やっと調子が出てきたころに、ドアがバーンと開き、バァちゃんが入ってきて

「アンタ、このジーパン、膝のところに穴が開いてて安全ピンが沢山ついとったけん、繕ってやっといたけんね。」

などとノタマうわけです。

やっとの思いで録音を終えましたが、スタジオの前々日にテープを渡すことができず、現場のスタジオで皆に聞かせることにしました。

***

スタジオに入り、テープを再生します。
全員俺様の恐るべき才能を固唾を飲んで見守っているに違いない。

曲が流れ出した瞬間、というよりはベースがボボボボボと連打され始めた瞬間全員が爆笑しました。

「なんやこれ、ベースの音でコード進行がわからんやんか」
「バカタレ、ここにコードを書いた紙があろうが。それと見比べながらギター弾いてみろ!」
「なるほどね」

次にテープの中の俺が歌いだした途端またもや爆笑です。

「だって威勢の良いベースの音のバックで、消え入りそうな、か細い声で歌うんやもん。しかもギターソロまで歌うことないやん。」

かなり深く傷ついた自称天才ですが、最後の小粋なカバーには密かに自信がありました。

「この曲はクサ、反核のメッセージを乗せてクサ、ハードにちょっとセツナく仕上たっタイ」
「おう、イキナリ4曲とはさすがやね。誰の曲や??」
「クラシックの曲やけど、ドヴォルザークって知っとうや??」
「いや知らん。まあいいタイ、聞かせちゃってん」

早速再生です。

「ワハハハハ、この曲何って言うとや、ワハハハハ」
「何がおかしいとか、ドヴォルザークの新世界の中の家路って曲タイ」
「ワハハハハ、これはお前、下校の音楽やんか、ワハハハハ、カッコいいやん、ワハハハハ」

ウチの実家は小学校の近くにありました。
どうりでこの曲が頭に残っていたはずです・・・・

***

一番曲を作ってたのはハタチくらいのころです。

詞の方は部屋で呑んでいるときにフと思い浮かんだフレーズを書きとめておいたりしたので、比較的簡単に作れたものでした。
で、曲にあわせて、これらの断片的なフレーズに言葉をつなげていきます。

ところが、曲の方はなかなかスンナリとはいかないもんです。
コードを循環させながらメロディが浮かんでくるのはマレなのです。

そういうわけで、俺はとてもクールな手段を用いていました。
留守番電話を利用するのです。

外出先で突然ゴキゲンなメロディが思い浮かんだりします。
それをずっと家まで覚えていて、コードをつけて詞をつけるのは大変というか、不可能です。
そこで、思いついたらすぐに自宅に電話するわけです。
一人暮らしなので当然誰も出ず、留守番電話が応答するわけです。
そこに向かって思いついたメロディを歌うのです。

メロディを鼻歌のようにして歌うときもあれば、サビだけを詞もコミで思いついて歌うこともあります。
またある時はアレンジくらいまでできて、それを歌うこともありました。
この方法は実に具合がよく、家に帰ってからそれを基に曲に仕上なおしたりするのは非常に楽でした。

こんな感じで曲は溜まっていきました。

***

ある日、とあるチャンネエと呑んでいました。

まずメシを食い、さらに静かなバーに行きジンなんぞを飲むわけです。
チャンネエも沢山呑んだようで、口数も多くなってきました。
まんまと俺様の策略にはまってきたみたです(昔から卑怯)。

しかし、話の内容が友人の愚痴になってきたりして、少し退屈になってきました。
そこで聞いたフリをしながら他のことを考えていました。
昔から変わらないっすねえ。

すると、突然神様からのプレゼントです。
とてもゴキゲンな曲が頭に浮かんで来ました。
なんと今回は神様の大サービス、イントロのギターのリフとドラムのカラミまで付いています。
これは捨てておけん、絶対忘れちゃいかん、そうだ、電話だ。

「あ、ごめん、ちょっと電話して来るけん」
「え、どこにかけると??」
「いや別に、家の留守電チェックするっタイ」
「ホントね??怪しかぁ」
「怪しくないって。ホラ、今日バイト休んだけん、バイト先から電話入っとうかもしれんやん」

こうして電話のところに行き、静かな店なので声を押さえ気味に思いついた曲を歌いました。

その店の後、さらにもう一軒行き、屋台でも大量に飲み、そのころにはさっきの曲のことなどすっかり忘れ、ましてや留守電に入れたことなどもすっかり忘れ、結構ベロベロで俺のアパートにチャンネエと一緒に戻りました。

ああ、部屋の掃除しといて良かった、などと考えながらアパートに入り、チャンネエの酔いが覚めないように濃い目のジントニックなぞを用意している(卑劣)と、チャンネエが一言。

「あ、留守電が入っとうやん。チカチカ点いとうよ。」
「ああ、そうやね。」
「何で聞かんと??」
「いや、別に聞いてもいいよ。聞かせちゃろうか??」

この辺で曲のことを思い出しました。
いかん、そういえば、さっきの店で思いついた曲を録音したんやった。
アチャー、参った。
カッコ悪い。
このチャンネエに、作曲とかはギター持っとけば勝手に湧いてくる、って豪語したし・・・

「それじゃあ聞かせてよ。」
「あ、ま、待て、まあ、別にたいした用事は入っとらんやろうけん、明日聞く、そう、明日明日。」
「あれ、何かおかしいねぇ。急に焦ってない?? 何かさっきから怪しいと思ったっちゃん。バーでも口押さえてコソコソ喋ったりしてクサ」
「いや、違うって、怪しくないって」
「それじゃあ聞かせてくれてもヨカろうもん」

引くに引けない状況です。
せっかく自宅アパートまで漕ぎ着けたというのに、ここでみすみす逃げられていいのか!!
しかし、留守番電話には・・・・いや、誤解を解く方が先です。

「じゃあ、判った。聞かせちゃあタイ」

そして、覚悟を決めて留守電の再生ボタンを押しました。
そこからは神様からのプレゼントが。

ちょうど高校2年生のころのベースをバックに歌った時のように、消え入りそうな、か細い声で

「ギャッギャーンギャン、ドッガンドドガン、ギャッギャーンギャン、ドッガンドドガン、テレレレテテッテ、フンフンフン・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・

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2008/06/23

ダラダラ

春イカシーズンもいよいよ終わりがけ、毎週にでも行きたいところですが、天気がイマイチだし同行者はいないし、なんだかんだと小予定があって土曜朝も日曜朝もゆっくり釣りができる時間は取れないしで、先週末はおとなしくすることにしました。

何をするってほどでもないんですが、頼まれごとのモノ作りをしつつ、映画を2本観ました。
どちらもCATVで録っておいたものです。

  • みんなのいえ
    また三谷作品かよ、とお思いでしょう、そうなんですよ。
    ちょうどマジックアワーの公開に便乗して、CATVで三谷作品一挙公開だったんで、それを録り溜めしておきました。
    2001年の映画なので、さすがにここ最近の2作に比べると練れてないというか、すき放題はできていないのかもしれませんが、相変わらずのティス・イズ・コメディでした。
    楽しめましたよ。
  • ストロベリーショートケイクス
    うーん、なんなんでしょ、これ。
    R-15指定ということでチラっと話題にはなりましたが、なんてことはないっす。
    俺はダメでした。
    現代女性の色々なタイプを描きたかったんでしょうが、原作者なのか製作者なのか演者なのか、いずれにしても過剰な自意識が見え隠れしちゃうんですよ。
    セックス自体をさらりと「普通のこと」のように描こうとしているんでしょうけど、反作用としてやたらとセックスがクローズアップされてしまってる気がしました。
    あ、でも、出てくるネーチャン達は皆イイ女っすよ(下衆)

週が明けて、釣りにも行ってなかったら、思ったより書くこと無いっすねえ。

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2008/06/19

魔法の時間

先々週にテレビ放映された「有頂天ホテル」を見て、すっかりと三谷幸喜陣営の策略にハマってしまい、昨日「ザ・マジックアワー」を見に行ってきました。
なんつーか、あまりにもしつこいプロモーションで大まかなストーリーとか見えてはいたんですけどね。

興行成績1位の映画を公開中に見に行くなんて、相当久しぶりです。
かつ昨日は水曜なんで、女性は\1000、当然女装して映画館入りです。

***

映画自体は、期待を裏切らない本当に楽しめるものでした。
あんなにプロモーションしなくてもいいのに。

三谷幸喜作品なんで、前にも書いたように、実に演劇的な作りでした。
そして、ものすごい「映画」へのオマージュ溢れる作品でした。
映画館に行ってまで見るかどうかは個人の判断だと思いますが、見て損は無いと思います。

***

で、この映画のタイトルのマジックアワーって言葉、映画の中でも触れられていますが

日没後の「太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされているほんのわずかな、しかし最も美しい時間帯」を指す写真・映画用語。転じて本作では「誰にでもある『人生で最も輝く瞬間』」を意味する。(Wikiより)

とのことです。

釣り師なら、当然、同じことを思い浮かべると思います。
そう、マズメ時ですね。

薄暮や薄明の時間、太陽と水平線の間合いが詰まるから「間詰め」時。
そしてやっぱり釣り師にとっても、マジックアワーなわけです。

俺も何100回もこのマジックアワーを釣り場で過ごしています。

気がついたら手元が見えるようになってきて、おもむろにヘッドライトをはずして身構えると突然来る朝マズメのアタリ。
1日釣りをして段々と周りが見えなくなり、今日も1日の釣りを振り返りながら、最後の気合を入れる夕マズメ。

ものすごくイイ思いをしたことはないですが、やっぱり何かマジックを感じて期待してしまう時間です。

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2008/06/16

エコフィッシング フル装備篇

さてさて。

思わせぶりなエントリを残した先週末の詳細を書いておきます。
まあ、結果として、キロアップはまたもやオアヅケでした。

オアヅケされると燃えちゃうんだよなあ、ボクチン。

***

いつものように先週水曜木曜くらいになると、仲間内では「週末どうするよ」のメールが飛び交うわけです。
俺は、日曜が朝から用事なんですが、土曜は夕方近くまで時間があるわけです。

そうなると渓流に行きたいところなんですが、何せアオリがそろそろ終盤、ここらで2キロアップ3キロアップを釣って、神奈川ファンタジスタ流一門内の頭目争いに楔を打っておきたいと権力欲に取り憑かれているわけなんで、やっぱりアオリです。

が、宿敵Tはお留守番だからNG、ファンタジスタS君は奥さんの実家に行くのでNG、HN氏は夜1時くらいなら参戦可能と、どいつもこいつもタマ無しのチキン野郎のボウヤはミルクでも飲んでろ、なワケです。

となると、一人釣行なワケですが、じゃあせっかくだから電車釣行なワケです。
前回は先乗りしたS君に活かしバケツとかタモとかを借りたんで、リュック1つに竿一本、ヤエンケースだったわけですが、今回はS君に借りたものを持っていかないとなりません。

さらに、朝も8時くらいになると結構気温も上がるんで、釣れたイカ(釣れる気でいます、ハイ)をビニールに入れておいといたり、そのまま活かしバッカンに入れて帰宅すると痛みそうです。
電車の中でもイカ臭そうで、中2男子を見るかのようにキレイなオネイサンに見られたらボク恥ずかしいし。
なもんで、ソフトクーラーバッグも準備します。

というわけで、荷物は、

  • リュック
  • ロッド
  • ヤエンケース
  • ギャフ
  • ソフトクーラー
  • 活かしバケツ

となりました。
まず、ロッドとギャフをロッドベルトで固定して1本にしました。
さらに、活かしバケツとソフトクーラーをキャリヤ(キャリ「ア」じゃないって何度も言わすなよ!)に縛りつけ、ソフトクーラーの隙間にヤエンケースを差込みました。
ソフトクーラーも活かしバケツも基本的にソフトなんで、クニャっとしてますが気にしない気にしない。

これで、背中にリュック、片手にロッド+ギャフ、あとは片手でキャリヤをゴロゴロとコンパクトにまとまりました。
コンパク値は6から3になりました。

これを木曜のうちに準備して、玄関において金曜はダラダラと仕事です。
まあ、他の日もダラダラ仕事してるんですが。

***

金曜、客先がハネてすぐに帰宅し、速攻で着替えて19時前に家を出ました。
ゴロゴロを引く手も勇ましく、電車に乗り込みます。
やはり通勤電車丸出しで、ちょっとビールをゴキュゴキュというわけにはいきませんでした。

というわけで、21時くらいに現場に到着しました。
まず、アジを買わずにポイントの様子を伺ってみると、いつもの場所は塞がっています。

すると、前回も来ていた常連さんがいて、横に入れてくださるとのことです。
ありがたい話です。
状況を聞いてみると、ウツボのような魚のようなアタリが頻発で、アオリは全然ダメとのことです。

そんな感じでのんびりしゃべっていると、俺らがいつも入っているポイントに陣取っているカップルがタモを借りにきます。
なんと、ヤエンのアジにシーバスがかかったとのことです。

タモに入ったのは、70センチオーバーの立派な体高のヒラスズキでした。
重さは4キロはありそうです。

これでアジを食ってた犯人がいなくなった、と皆さん気合いが入ります。
俺もアジを10匹買い、ヤエンを一本買って釣りを始めました。

***

22時過ぎに、隣の常連さんにアタリです。
ヤエンを入れるところまで行きましたが、途中で藻にかかったようで、バラシでした。
抱き直しもなかったようです。

その一連を見ていて、俺の竿に戻ったら様子が変です。
ゆっくりと聞いてみると走るではないですか。
22時20分、1匹目のアジでアタリです。

結構強い引きです。
とにかく慎重に慎重に寄せてきて、アオリが浮いた感がわかったのでヤエンを投入です。

何度かのハードなジェット噴射でも放さなかったのでヤエンがかかっていることを確信して、でもヘタレなのでアワセは入れずにドラグを少し強めに締めて寄せてくると、あるところで動かなくなりました。
常連さんと同様、やはり根ガカリのようです。
ビクともしないので、諦めてラインをたぐると、ヤエンごと切れました。
買ったばかりのヤエン、速攻でロストです、ありがとうございます。

その後、22時45分ごろ、常連さんと逆側の隣のウキ師がアオリをゲットです。
2キロは無いでしょうが、1.5は軽くありそうなナイスサイズでした。
きっと俺のを放したアオリでしょう(涙目)。

***

いつものポイントに入っていたカップルとその横のヒトリモノが上がったので、断りを入れてそっちに移動させてもらいました。

これで1時くらいにHN氏が来ても大丈夫。

1時15分ごろ、快調に泳がせていた3匹目のアジにアタリがありました。
こっち側は海藻が少ないので早めの勝負ができます。

まず竿をゆっくりと立ててアオリを浮かした感が出た段階でヤエンを投入し、竿を寝せて横にゆっくりと移動します。
なんとなく、その方がイカに違和感を与えない気がしたんで。

何回かのジェット噴射をかわしてある程度寄せたところで竿を立ててみると、ヤエンが到達してアオリにかかり、グンっと重くなる感覚が伝わりました。
いつもこんなだとわかりやすいのに。

そのままゆっくりと寄せてくると、水面まで浮いてきて、きっちりフッキングしているのが確認できました。

F1000058

隣の常連さんにタモ入れしていただき、ゲットしたのは、580グラムのメスでした。
なんつーか、ちょっと鮮やか、俺。

そうこうしているうちに、検問にひっかかって大幅に遅れたHN氏が2時くらいに到着します。
仲良く竿を並べてビールをグビグビやらかします。

***

2時半を過ぎたころ、4匹目のアジが2度の投入で潜らなくなってきたので胸ビレをカットしました。
で、泳がせてみると、なんとか潜る、つか沈む状態です。
勝負は3時半くらいからの薄明だと思っていますので、その過労死寸前のアジを投入し、1分間に1回くらいの間隔で3回くらいシャクって放置しておきました。
するとアタリです。

ヤエンを投入して寄せてくると、なんかヤケに軽いです。
結局、最後は抜き上げました。

F1000059

そこそこサイズのケンサキゲットです。
これで2種目達成です。

現時点でアジ4匹で3ヒット2ゲット、好調です。
あとはキロアップ2キロアップ3キロアップだけです。

が、ここからが地獄の始まりでした。

***

勝負どころの3時過ぎくらいから猛烈に眠くなりました。

ウトウトしていて、目が覚めた3時45分ごろ、竿先が止まっています。
すかさず竿を立てて聞いてみましたが、アオリが乗った気配はありません。

回収すると、後頭部をかじられた5匹目のアジが帰還しました。
すぐに投げ直しましたが、抱き直しはありませんでした。

***

ちょっとこれで気合いが入って、6匹目のアジを投入します。

注意深くアジの動きをメンテナンスしながら待つこと20分、突然ラインがゆっくりジジジジジジ・・・・と出始めます。
これはでかいアオリの兆候です。
エンペラでホバリングしている状態だそうです。
そして、突然ものすごい勢いで走り出しました。
感覚的には50メートルくらい一気に引き出された感があります。

このままだと藻や根に突っ込まれそうなんで、竿を立てて浮かせにかかります。
それにしてもすごい引きです。
ちょっと寄せてはすぐに引き出されます。
しばらく落ち着かせようとフリーにすると、どんどん出ていくので、これまた不安になってまた浮かせにかかります。

結局これが違和感を感じさせたようで、途中で突然放されてしまいました。
アジは頭が完全に無い状態、内臓もちょっとだけ残っている状態で戻ってきました。

無念、です。
これ、取りたかった。

常連さんなんかに聞いてみると、走っている間はアオリ自体は浮いているんで、無理に綱引きはしない方がよく、我慢して止まるのを待つ方が良い、とのことでした。

***

明るくなってから、7匹目8匹目のアジは全然ダメで、9匹目のアジもだいぶ弱ってきました。
9時ごろ、まだ泳ぐので胸ビレを切らずに再投入です。

着水して、竿を寝せてアジをしばらく泳がせていると、いきなり竿先がモタって、ジワーっとラインが出ていきます。
ヤエン人生初の手持ち泳がせ状態でのアタリです。
しかもさっきのように、エンペラでホバリングしているような感じで、でかそうです。

アジを投入後すぐだったので、比較的水面近くで抱いたんだろうと思い、一気に勝負に出ることにしました。
今回は早く到達するために、重めのヤエンを投入です。

アジまでの距離が近いこともあり、すぐにヤエンが到達した感がありました。
その後に、いきなりすごい突っ込みです。
これはかかったんだろうと、必死で寄せますが、これまた手ごわい。
ものすごい勢いでスプールが逆転します。

竿を立てて、受かせにかかると突然動かなくなりました。

このポイント、手前から15m前後に基礎が入っていて、それより先がカケアガリになっています。
そこにアオリがついているみたいですが、干潮のときはこのカケアガリにかかってしまうことが多々あります。

このときも、上げ3分くらいで、潮位はかなり低いときでした。
しばらく待ってアオリを走らせようとしたりしましたが、結局動きませんでした。

またもやヤエンごとロストです。
かなり放心してしまいました。

***

結局10匹目も過労死し、その死にアジでしばらくシャクリなんかをやってみましたが何も起こらず、10時半くらいに納竿としました。

最近そこそこ好調のHN氏は調子悪く、アジ7匹で3ヒット0ゲット、ヤエン投入は1回だけだったそうです。

帰りはどうせ同じ方向だから、とHN氏が乗せて帰ってくれたので、交通費は1000円ちょいでした。
うーん、エコ。

***

結果、アジ10匹で6ヒット2ゲットです。
バラシの4ヒットのうち、ヤエンを入れたのが2回、これはどちらもヤエンごとロストです。

1キロないくらいのアオリだったら、そこそこの竿のパワーを利用すれば浮かせることができます。
でも、いいサイズになると、竿のパワーだけでは如何ともしがたいわけです。
強く寄せれば違和感感じて放すし、慎重すぎると根に巻かれるし。
やはり自然界の強者はたいしたもんです。

とにかく、ここのように海藻が多いところは放置をするとすぐに藻に潜られてアジが弱るし根ガカリもします。
竿先が止まったらすぐに竿を上げて、アジを藻から放してあげて、また泳ぐのを小まめに確認してやるといいみたいです。
事実、この日は丁寧にアジの動きをメンテナンスしたので、泳がせ中の根ガカリは全くありませんでした。

藻から放すときは、プチプチっと海藻が切れる感覚があるのでわかると思います。
アオリが抱いているときも同じで、ゆっくりとロッドを立てて、このプチプチ感がなければある程度浮かせている、ということが感覚的にわかります。

いずれにしても、課題盛りだくさんです。
渓流も・・・・とかの欲張りをせずに、シーズン終了まではアオリでがんばってみようかと思います。

***

ちなみに今回はアオリの白子(メスなんで、何て言うんだろ)も食ってみました。

F1000062

表面が乾く程度に軽く炙って、ポン酢と柚子胡椒で食べると、淡白ですが非常にコクのある美味でした。

F1000063

刺身はアオリとケンサキを半分ずつ、2日に分けて食いましたが、これは1日目のアオリの皿です。
キモが立派だったんでキモ醤油にしたり写真のように輪切りにしてナンコツと食ったり、日本酒を堪能しました。

***

以上です、キャップ!

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2008/06/14

ついに!?

ついに!?


ついに出たか、キロアップ!?

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2008/06/12

シャッターチャンス

魚やイカが釣れたら写真撮りますよね?

仲間内への自慢だったり証拠だったり。
もちろん記念としても。
で、ブログなんかやってると、さらにその傾向が強くなります。

***

イカの場合、ランディングに成功したら、観念するっつーか、バタバタ暴れることはありません。
でも魚は結構暴れます。

それでも、海の魚で、しかもキープするつもりのヤツだったら、ブツ持ちしたり、ボガグリップやマイクロギャフなんかで動きを殺した状態で撮影すればいいと思います。

***

ところが渓魚はどうでしょう。

こんな俺でも渓魚に関しては、できるだけキレイな写真を撮りたいと思ってしまいます。
Gijieとかそんな感じの。

実際、色々な方の渓流ルアーフライ系ブログなんかを見ても皆さん上手ですよね?
微妙に水に浸かったネットの上に横たわるヤマメやイワナを頭方向からマクロ撮影、みたいな構図、よくあります。
俺もこれ、やってみようと思うんですが、魚が暴れてなかなかシャッターチャンスが無いんですよ。

俺はデジカメを持たない人間なんで、携帯電話のカメラで撮影するわけです。
最近の携帯カメラは300万画素は越えてるし、マクロとかそういう機能はあるしで、PCの画面で見るにはあんまり不満な画質ってのはないんです。

でも、画素数ってのは携帯メーカーのトリックで、やっぱりカメラはレンズの質と大きさという要因はかなり重要です。
やっぱりデジカメできっちり撮った写真の方がキレイに見えます。

でも、この場合の話はそことはちょっと違う。
良いカメラだったら魚が暴れないか、と言ったら暴れますよねえ。

みんな、どうやって撮ってんだろ。
まさか、暴れなくなる、すなわち弱るまで待ってたりはしないっすよねえ。

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2008/06/11

映画漬

ここ数ヶ月、やたらと映画見ています。

すんげえ忙しいんですが、CATVで録り溜めてたのを深夜に30分ずつ見たり、移動の合間の2時間の空きでネットカフェに入ってストリーミングで見たり、DVD借りてきたのをPCに吸い上げといて、仕事の「待ち」で見たりと、結構見れるもんです。

***

テレビで放映されたものなんかで、適当に流して見たのは省いたとして、ここ2ヶ月くらいでちょっと思い浮かぶものをリストアップしてみます。

  • 監督ばんざい
    これはCATVであった、北野作品ですが、実験映画ですね。
    おもしろいかと言ったら、結構おもしろい。
    でも、盛り上がらないっすね。


  • 亀は意外と速く泳ぐ
    スウィングガールズ」や部隊長さんが大好きな「のだめカンタービレ」に主演してた上野樹里が主演の映画。
    普通の主婦がパートでスパイになるって話ですが、すんげーユルかったです。
    始まった瞬間に、これは寝てしまうな、と思ってしまったのですが、なぜか最後まで見れてしまいました。
    そういう意味ではアタリなのかも。
    それにしても、蒼井優って最近どこ見ても出てるっすね。

  • アイデン&ティティ
    これも俺的にはかなりアタリな作品。
    原作がみうらじゅんで監督が田口トモロヲで脚本がクドカン、さらにボーカリスト役が中村獅童と、なんつーか精鋭な感じですけど、とっても高円寺な空気感がよかったっす。
    俺としては、この劇中バンド、エレファントカシマシに思えてしょうがなかったです。
    みうらじゅん原作だけに、ボブディランが前面フィーチャーですけど、それがすごくいい縦軸になってますね。
    主人公の彼女、ルックスは特に響かないけど、人間性には惚れました、ハイ。

  • さくらん
    どうでしょう、どうなんでしょう。
    これ、映画の筋自体はありがちな気がするんですが、多分作り手はこの色彩をスクリーン一杯に写したかったんかなあ、と。
    主演が土屋アンナに主題歌が椎名林檎ってあんまりと言えばあんまりな狙われたキャスティングっすね。

  • それでもボクはやってない
    おもしろかったっすよ。
    でも、かなりダルかった。
    満員電車に乗るときは両手を上げとこうと固くココロに誓いました。

  • DOMINO
    キタコレ。
    俺的にツボな作品。
    実話らしいんですけど、このネーチャンがなかなかキュートでよろしい。
    最後、突然トムウェイツが出てきて好き放題クダ巻くのがたまんないっすね。

  • 有頂天ホテル
    新作公開でここ数日ウザいくらい顔を見る三谷幸喜作品。
    その新作公開に伴い、テレビで放映されたのを録画しといて、それを昨晩見たわけです。
    で、レコーダー再生したら、バレーボールやってやがる。
    映画の途中で終わるという最悪の結末じゃないだろうかと念のため早送りしてみると、ちゃんと延長に対応してるんだから、科学ってすばらしい。
    さて、この映画そのものは、三谷作品だけにとっても演劇的ですが、相変わらず楽しめました。
    笑いの大学」も楽しめたし、俺って三谷作品好きなんやね、と改めて気づく。
    新作見に行ったろかい、と思ってしまうあたり、完全に戦略にやられてますな。

***

映画ではないんですが、アネキに借りた「タイガー&ドラゴン」のDVDボックス。
相当おもしろくて、結局全巻フル通しで見てしまったっす。

テレビがらみと言えば、朝のNHKの連ドラ、見てはいないんですがテレビつけてると流れてて、その中で主人公の家に中学生くらいの男子がいます。
そいつが、「さらば青春の光」の主人公、ジミーにクリソツです。
どうでもいい話ですが。

***

今、現在進行で見ている映画が数本ありまして、それも溜まったら書いてみます。
それにしても映画館で見た作品、ひとつもないっす。

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2008/06/09

エコフィッシング

さて、先週のこと。

ファンタジスタS君に引き続き、先日に宿敵Tがキロアップを獲ったことにより、ファンタジスタS君にフライマンHN氏など、俺の周辺の神奈川ファンタジスタ流一門揃ってなんつーかヤル気満々モードに入っております。

で、とにかく激戦区なので平日に釣りをしたいわけですが、仕事的には週に1回平日休んでの釣りに行くのはさすがに無理なわけです。

***

で、週の半ばにS君からメールが来ました。
なんと、金曜の昼過ぎに会社を上がり、16時半到着予定くらいでホームグラウンドに行って翌朝までヤエンをやる、とのことです。
確かに16時半だとカタギの人はまだ仕事でしょうから、多少の人はいたとしてもなかなか良い場所が取れるんではないでしょうか?
宿敵Tは無理とのことでしたが、HN氏はかなり前向きに検討する、とのことです。

で俺ですが、S君と一緒に現地に向かうのは無理なんで、一応は断念していました。
ところが週末が近づくにつれて、金曜は夕方少し早く上がれそうだというのが見えてきました。

そうなると迷います。
が、このガソリンが高騰しているご時勢、一人で車を出すってのも勿体ない。

そこで考えたのが、電車での釣行です。
値段を調べてみると、うちからホームグラウンドまでは片道1000円ちょい。
車で行くと、高速や有料道路で2000円ちょいにガソリン代で1700とかかかるわけです。
つまり電車だと3分の1以下の値段で行けてしまうわけですねえ。
これは環境にもやさしく、財布にもやさしい。

行き帰りに眠ったり酒飲んだりできるのも付加価値高いし。

もちろん、渓流とかランガンとかそういう釣りの場合、電車だとフットワークが限られてしまうんで無理っすね。
でもヤエンの場合、あまり移動するのではなく、一晩とか同じ場所でずっと釣り座を固定するわけです。
しかも俺らのホームグラウンドは、駅からもそこそこ近く、活アジを買う店やコンビニなんかもポイントのすぐ近くにあるという好条件なのです。

あとは電車での釣行で問題になるのは荷物の量です。
今回は、S君が先乗りしているということで、俺が持っていくべきものはロッドとリールにヤエン、あとはヘッドライトやアジ針などの小物くらいです。

もしフルセットで行くとしたら、ロッド1本にギャフ、あとは小さめのクーラーに活かしバケツとちょっと大がかりになります。
それでもキャリアとかを使えばそれほど苦にはならない程度の量なわけです。

というわけで、ちょっと現実味を帯びてきました。
一応、木曜のうちにパッキングをしました。
ロッド1本にリュックがひとつ、かなり身軽です。

***

さて金曜日、午後に客先に行き、その日の予定のミーティングが16時前に終わりました。
会社に連絡を取ってみると、特に急ぎの仕事は入っていないとのこと。

というわけで、そのままドロンしました。
帰宅し、速攻で着替えて家を出ました。

のんびりビールでも、と思いましたが、金曜夕方の電車っつーのは単なる通勤電車です。
さすがに酒は飲めない。
つか、座れない。

まあ、それはしょうがないとして、現場には19時過ぎに到着しました。
S君はベストの位置を確保してくれています。

HN氏は1時くらいに合流するとのことです。

タイムリミットは土曜朝8時、今までで一番長丁場のヤエン釣行となりました。

***

夕マズメでS君にアタリが1回ありましたが、珍しくバラし。
その後、もう一回S君にアタリですが、これもバラし。
なんつーか、今日のS君、かなりやりとりが雑です。

そうこうしている22時半くらいに俺にもアタリです。
が、これは離されてしまいました。
抱き直しもなしです。

さらにS君にアタリ、これまた雑に寄せてアウト。
どうしたんでしょう。

この日、S君が仕入れてきた情報では、俺らが普段使っているショップオリジナルのヤエンだと「軽すぎて、でかいイカには通用しないよ」だそうです。
それで俺もS君もヤマシタの大きめとかオカサンヤエンなんかを使ったんですが、ダメでした。

ちょっとヤエンの所為にしたい卑怯な二人です。

***

神が微笑んだのは、まもなく日付が変わるころでした。
なんとなく竿先の動きに違和感を感じたんで、少し聞いてみると、いきなり疾走しました。

いや、疾走は言い過ぎですが、ちょっとドラグが鳴ったわけです。
どんだけ言いすぎだよ。

今度は慎重です。
もう、野党の牛歩戦術のような遅さです。

今度はいつものライトヤエンを入れ、じっくりと寄せては走られを繰り返します。
やっと近くに寄ってきた感があると、フっと軽くなりました。
そのまま竿で聞いてみても気配がありません。

うひょー、やっちまった!
つか、まだかかってないなんて!

慌ててアジを回収し、ヤエンを外して速攻で食われたアジを投入です。
つか、どの辺で離したかわかんないっすけど、まあこの辺でしょう。

で、手持ちでしばらく竿を45度くらいで立てて待ってると、ジワーっと抱いてきます。
うそーん、抱いたんだ!

速攻でヤエンを投入すると、今度は「かかった感」がビンビンあります。

とりあえず、ドラグ締めて勝負に出て、アオリを浮かせました。
そして足元まで持ってきて、「S君、タモ、タモーン(カモーン)」と得意のアメリカンジョークで要請すると(嘘)、S君すかさずフォローに入ります。
ああ、九州の先輩でよかった、俺。

で、いよいよランディング、という段になりました。
よく見ると、足一本です。
ピーンチ、俺様、ピーンチ!

とは言ってもS君がフォローしてくれます。
タモを伸ばし、アオリに近づけると・・・・

ドボン!

ホワーーーッツ!
タモ、ジョイントのところからポロっと落ちて、タモ枠だけ浮いています。

ノーーーーッ!
バキャー!バキャー!

このアンポンタンは、なんとタモの枠を流しているわけです。

泳げ!泳いで取りに行け!

と半狂乱で言葉責めにすると、すかさず自分のタモ枠を引っ掛けて回収し、なんだか修理しています。
俺の足一本のアオリタンは時々思い出したように、グイーングイ-ンとか暴れるワケです。
Open6E、史上最大のピンチなわけです。

しばらく、体感的には30分、多分3分くらい待って、ジョイントで折りたためるL字金具を外して枠を柄に直結して、再度俺様をフォローに来ました。
つか、そんな折りたたみとか、最初っから捨てとけ!
車の燃費に影響するわい!

F1000056 F1000057

というわけでどうにかこうにかゲットです。
サイズは450グラムの食べごろサイズ。

***

その後、1時くらいになると、HN氏登場です。

それにしてもS君、調子悪いです。
これ、もしS君がデコったら、場所取りをしてくれた恩があるんで、俺様の巨アオリ(450キログラム)を進呈するしかないな、と覚悟を決めました。

そうこうしているうちに、HN氏、アタリが何度かあります。
一回のアジで何と4回抱き直し、5回バラすという神業まで披露してくれました。

そして薄明になりかけたころ、突然S君が「抱いた」と言います。
今日は全然ダメだった寄せがここにきて冴え、ついにゲットです。
やられました、950グラムのナイスサイズです。

***

というわけで、結局8時くらいにあがったのですが、この時点でHN氏5ヒット2ゲット、S君4ヒット1ゲット、俺3ヒット1ゲットという成績でした。

つかNさん、近場での抱き直しを制しての二杯はお見事です。

***

ちょっと思ったことなんですが、イカってやたら目がいいか、やたら鼻が利きますよね?

ヤエンを入れても入れなくてもいいんですが、もしバラシた場合は、その場でヤエンを外して、後頭部が欠けてたり頭がなかったり内臓がビローンだったりするアジを投入すると、かなりの確率で抱き直してくるわけです。

その際、投げ込む場所は「なんとなくこの辺」って感じなんで正確ではないです。
が、それでも抱いてくる。
つまり、今まで食ってたアジがどっかに行ってしまってイライラしてたらちょっと遠くにポチャンとアジが降ってくる。
それが匂いとか視覚でわかるわけっすね。
なんて獰猛、なんて食いしん坊。

***

電車釣行、なかなかいいっすね。

俺の手軽な感じと交通費が気になったS君は電車で行く気満々です。
近々電車で出撃しよう、ということにしました。

というわけで、報告でした、アディオス!

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2008/06/06

Bo Diddley

先ほど、ずいぶん以前にトラックバックをいただいて以来、勝手にリンクして勝手にRSS登録しているTrouble Travelersさんのところにこんなエントリがありました。

Trouble Travelers: Rainy days

なんと、先日、Bo Diddleyさんが亡くなったとのこと。

なんつーか、ショック!とかガックリ!ってのはさすがに無いですが、やっぱり寂しいものはありますね。

Bo Diddley、結構好きで良く聞いてたんですよ。
ブルーズつーかロケンローつーか、とにかく陽気なオッチャン。
ギターも四角いし。

ルースターズの「Mona」という曲、あれがBo Diddleyのカバーっすね。
ストーンズのカバーもいいけど、ルースターズのカバーが好きっす。

10年ちょい前に来日って話があって、その頃は片っ端からライブに行ってたんですが、Bo Diddleyだけはプライベートの重大事にカブって行けなかったんですよ。
ストーンズのロニーウッドとの来日のころはまだ東京に出てきてなかったし。

そういうわけで、見たくて見れなかった人、どんどん減ってます。
ジョンリーも見れなかったし、ロックウッドも見逃しているし(生きてるんだっけ?まだチャンスある?)、そろそろマメにライブ情報のチェックでもしようかな。

合掌、そしてMonaを合唱。

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2008/06/04

2抜け

前日のエントリで宣言したように、先週日曜は宿敵Tとヤエンで出撃しました。

22時30分に出発し、ホームグラウンドに着くとすでに満員御礼。
14匹のアジと共に、前回ファンタジスタS君がキロアップを出したポイントに。
ところがこのポイントも竿を出す余地がありません。

しょうがないんで、0時半くらいにキロアップポイントの近くに入ります。
思ったより人が少なく、すなわちイカいないんじゃないかと不安になります。

***

とりあえずアジを泳がせたら特にやることも無いのでビールでも飲みながらダラダラとしゃべったり横になったりしていました。

で、1時半くらいに恒例のホルモン鍋です。

F1000052

俺がいつものように写真を撮ると、Tが「ホルモンの写真撮ると釣れる気がしない」と不吉なことを言います。
違うのだよT君、もし釣れなかったときにホルモンの写真でも無いと俺的にネタが何もなくなってしまうのだよ。

***

そろそろ上げ止まりの2時くらいにTにアタリがありました。

Tの野郎、去年華麗なる復活を遂げたかと思いきや、それ以降は魚もイカも釣れてない、という極度のスランプ状態です。
ヤエンに関しては、過去に1度だけアタリがあり、バラしたのみ。
アオリなんざ、2年前に一回エギで釣っただけです。
そういう状態なんで、何が何でも獲りたいみたいです。

とにかく慎重に慎重にコトを運びますが、かなり手前まで来たときに離されてしまいました。
ガックリしているTのラインからヤエンを外し、ソッコーで食われかけのアジを再投入するように指示します。
で、手持ちで少し待っていると、抱き直しました!

ヤエン再投入で、これまた慎重に寄せますが、またもや離されてしまいます。
1ヒット2バラシ、出ました!
つか、Tの負け癖、深刻です。

***

次に3時前に俺にアタリが来ました。

寄せはじめてすぐ、当然ヤエンを入れる前にすぐ離されてしまいました。
どうも、Tのラインと干渉して、違和感を感じられてしまったみたいです。

一応、バラしたあたりに再度投入してみましたが、抱き直しもなかったです。
このアジ、後頭部をやられているのではなく、いきなり内臓を直接やられていました。

***

そろそろ薄明の確変に入るかと期待して待ちましたが、特にアタリもありません。

かなり明るくなって人が増えてきて、あまり横に流れると迷惑なんで、できるだけ小まめに投げなおしている何度目かで、なんとなく竿先がモタついています。
一応ゆっくり寄せてみますが走らないので抱いていないみたいです。

そろそろアジが見えるかな、という頃に水面近くで茶色いものが見えます。
アオリ、ついています。

急いでヤエンを投入しますが、かかりませんでした。
つか、このアオリ、ついてきている(追ってきている)だけで抱いてなかったのかもしれません。

***

8時半くらいになると、いい加減ヤル気が失せてきます。
アジはあと2匹ずつあるんで、「ここでドラマが無いかねえ」とか話しながら惰性で流します。

すると9時前にアタリらしきモタリがありました。
もしかして、と思って寄せてくると走りませんが重みがあります。

ところがところが、俺のラインが結構右に走っていて、その上をブッコミ師のラインが走っています。
そして、ブッコミ師、時々ラインを巻いているもんですから、ほぼ俺のラインと接触しているわけです。

ここをイカが通ると間違いなく離す、つかヤエンを入れれない。

背に腹は変えられず、低姿勢で巻き取りをお願いしました。
結局オマツリしてたんで時間がかかった上にラインも色々と引っ張ったりしてしまったんで、もう諦め気分で寄せてみました。

するとさっきのように、水面直下にアオリが見えます。

うわあ、まだ抱いてるよ。
このまま浮かせたら離されてしまうんで、竿先を下げ、一旦ラインテンションを抜いて微妙にイカを沈めます。
つか、こんな状態になっても離さないなんて、なんと強欲なんでしょう、イカの野郎は!

とりあえず、竿を立てないように注意してヤエンを投入しました。
ヤエンがイカに到達するのが見えます。
エギでもないのにサイトフィッシングなわけです。

F1000053

というわけで無事ゲット、400グラムのメスでした。

***

どうやらドラマは俺の方に起こったわけです。

自宅から呼び出しを受けたTはそろそろ帰らないといけないモードで、一杯獲れた俺は「アジあと1匹ずつあるけどいいよいいよ、そろそろ帰ろうか」と余裕です。

で、なんとなく片付けをしていた9時ちょっと過ぎ、Tが「もしかしたら確変に入ってるかも」と言い出します。
なんと、Tのラインがずーっと出ているではないですか。

もうバラせないTはものすごく慎重に20分くらいかけて寄せ、ついにゲットです。

F1000054

写真はTが自分の携帯マクロモードで撮ったんでピンボケですが、なんと1010グラム、キロアップをやられてしまいました。

T、ヤエン初ゲットでしかもキロアップです。
仲間内ではファンタジスタS君に引き続き、キロアップ2抜けです。
狂う、嫉妬で狂ってしまいそう、ボク。

***

こないだはS君のキロアップに立会い、先週はHN氏の初ヤエンゲットをサポート、しかも今回はTの初ヤエンゲットかつキロアップでございますか!
サゲチンのはずの俺、最近アゲチンじゃないっすか!?

俺的には、キロアップ数杯か1.5キロアップが獲れたら今年の春アオリはもうあがって渓流とサーフに専念しようかと思っていたのですが、これじゃあ止められません。

なんとしても1.5キロとか揚げて、ここでは誰がエースか教えてやらないと!

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