魔法の時間
先々週にテレビ放映された「有頂天ホテル」を見て、すっかりと三谷幸喜陣営の策略にハマってしまい、昨日「ザ・マジックアワー」を見に行ってきました。
なんつーか、あまりにもしつこいプロモーションで大まかなストーリーとか見えてはいたんですけどね。
興行成績1位の映画を公開中に見に行くなんて、相当久しぶりです。
かつ昨日は水曜なんで、女性は\1000、当然女装して映画館入りです。
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映画自体は、期待を裏切らない本当に楽しめるものでした。
あんなにプロモーションしなくてもいいのに。
三谷幸喜作品なんで、前にも書いたように、実に演劇的な作りでした。
そして、ものすごい「映画」へのオマージュ溢れる作品でした。
映画館に行ってまで見るかどうかは個人の判断だと思いますが、見て損は無いと思います。
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で、この映画のタイトルのマジックアワーって言葉、映画の中でも触れられていますが
日没後の「太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされているほんのわずかな、しかし最も美しい時間帯」を指す写真・映画用語。転じて本作では「誰にでもある『人生で最も輝く瞬間』」を意味する。(Wikiより)
とのことです。
釣り師なら、当然、同じことを思い浮かべると思います。
そう、マズメ時ですね。
薄暮や薄明の時間、太陽と水平線の間合いが詰まるから「間詰め」時。
そしてやっぱり釣り師にとっても、マジックアワーなわけです。
俺も何100回もこのマジックアワーを釣り場で過ごしています。
気がついたら手元が見えるようになってきて、おもむろにヘッドライトをはずして身構えると突然来る朝マズメのアタリ。
1日釣りをして段々と周りが見えなくなり、今日も1日の釣りを振り返りながら、最後の気合を入れる夕マズメ。
ものすごくイイ思いをしたことはないですが、やっぱり何かマジックを感じて期待してしまう時間です。
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