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2008年8月の17件の投稿

2008/08/31

さて。

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さっきリハーサルが終了し、メシのついでに軽く飲んできました。
対バンの3つは完全に別ジャンルだったんで気が楽です。

ではでは、楽しんできます。

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2008/08/29

弁ブルーズ

なんっつーかですね、何かに追われているような気分で、落ち着かないわけです。
そんななんで、やたらと酒に逃げてるわけですよ、ロクデナシな俺は。

で、一昨日の夜、いつものバーで店長Qと不安を抱えるもの同士で傷を舐めあいながら軽く飲んで帰宅の途に着いたのですが、ついつい途中下車をしてしまいました。

で、行ったのが久々にこの店
入店したら、ちょうど今回のライブでやろうと思っていた曲の原曲がかかっていて、これまたシクシクと胃が痛くなる始末。
陽気なアフリカンビートとかアイシッリュトラッドとかが聞きたかったのに。

で、このCDをサンプルとして渡してから、ゆっくりと焼酎を飲んでいると、あるCDをかけてくれたんですが、これがすごい。

コージー大内「角打ブルース」

大分に日田という町があるんですが、この日田出身のブルーズマンのCDです。
アコギ1本でガシガシと弾く、いわゆるテキサスブルーズのスタイル。
つか、ライトニンホプキンスなんすよ、モロに。

で、何がすごいかって、この人は日田弁でこのテキサスカントリーブルーズをやっているんですが、この言葉の音への乗り方がすごい。
つか、テキサス訛りの英語にしか聞こえないんですよ。

テキサス訛りの英語がどんなのかって?知るわけないっすよ。
でも、上記ライトニンみたいな言葉のリズム感です。

何せ、歌詞カードには日田弁の歌詞と日本語の対訳もついています。
もちろん、声もいいし演奏もたいしたもんです。

機会があったら是非聞いてみてください。

***

こないだのスタジオでのリハを録音してみたものをアップしてみました。
ご一笑ください。

イントロのみでウタに入る前にフェードアウトするシャイ野郎のクセに自己顕示欲はヒトナミな自分が愛おしい。

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2008/08/27

クセ者

俺が常々、ホークスへの愛情をアラワにしていることはご存知のことだと思います。
もちろん、ホークスもなんですが、酒飲みながらのスポーツ観戦っての、結構好きなんですよ。

***

昔、日ハムが東京ドームをフランチャイズにしていたころは、当時独身だった相方あたりと良く酒飲みに行きました。

当時(今もあるかも)の東京ドームのパリーグ戦(日ハム戦)には、内野ポール際の一角に「晩酌シート」と言うのがありました。
俺らは何か間違えて「酔いどれシート」と呼んでいたんですが。

で、この酔いどれシート、1800円でビールか酎ハイなどのドリンク1杯にツマミ1つの引き換え券付きで、しかもポール際とは言え、内野指定席なのです。
つまり、ビール800円+ツマミ300円を差し引いて、700円くらいで内野指定で野球が見れて、回が進むとジワジワとバックネット裏まで移動したりができるわけです。
(良い子のみんなは自分の席で最後まで見ようネ!)

しかもこの酔いどれシート、ビール等の売り子のチャンネエも営業スタイルが他とは違います。
普通なら、酒を飲みたいヤツが近くを通りかかったチャンネエを呼んでビールを買うワケですよね。

でも酔いどれシートの場合は、チャンネエから売り込みに来ます。
「そろそろオカワリいかがですか?」ってな具合で、完全プッシュ型営業です。

そりゃあ売り子さんにとっては、この一角はデフォルトで酒飲みが集まっているはずなんで、業績アップにつながる金の鉱脈なわけですね。

さらに球場サイドにとってもメリットはあります。
この一角にヨッパライを集めておけば、何かあってヨッパライが暴れだしたら容易に押し包んで一網打尽にできるではないですか!
恐ろしいっす、権力を持った側の考えは!

というわけで、当時はホークス戦に限らずチョクチョクと東京ドームに行っており、特にお気に入りのカード(ホークス戦を除く)は日ハム vs 近鉄でした。
なぜ日ハムvs近鉄かというと、日ハムには小笠原、近鉄には中村ノリ、この2人が一番イケイケの頃だったわけです。
この2人のフルスウィングを見るためだけに酔いどれシートに座ったもんです。

***

で、一昨日のこと。
スタジオを終えた後、オフィスやクライアント先には戻らずに、東京ドームに行きました。
なんでもほぼバックネット裏の巨人vs中日のチケットがあるとのことで、それじゃあ見に行きますか、となりまして。

巨人にも中日にも思い入れが無いんでどっちを応援するってわけでもなく、楽しみました。
まあ、あえて言うなら伊豆のオババが岐阜出身で熱狂的なドラゴンズファンなんで中日かなあ、ってくらいです。

で、途中で気づいたんですが、今、巨人には小笠原がいて、中日には中村ノリがいるではないですか。
俄然、楽しくなってきました。
さあ来い、フルスウィング!

が、2人とも歳を取ったのか丸くなったのか、いまいちバットは湿りがち。
打たなくていいから、振り抜けよ。

***

で、一番印象に残ったのが、後半に代打で出てきたこの男。
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わかります?
携帯カメラでしかもデジタルズームで粗いんでわかりにくいかもしれませんが。

この首が無くてヘルメットより顔がでかくて、異常なオープンスタンスでバットをやたら短く持つフォーム。
そうです、元ホークスの大道なんです。

携帯カメラじゃなくてデジタルズームじゃなくて粗くなくてもわからないって?
まあ、そりゃそうだ。

いつのまにかいなくなったかと思っていたけど、ちゃんと現役を続けていたんですね。
最近のプロ野球にはあまり見ない「クセ者」なんで、こういう選手がまだまだ頑張ってるってのはうれしい限りです。

***

と、グダグダとしながらも最後は巨人がサヨナラヒットと劇的な試合で、純粋に野球として楽しめるゲームでした。

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2008/08/25

真昼の情事

先ほど15:00-17:00でスタジオに入ってきました。
俺は仕事を抜けて、店長Qは開店前に、真昼の情事です。

なんとか本番の構成が決まり、通しでリハができるところまでこぎつけました。

時間はピッタリ、余裕なしです。
万一アンコールかかったらシカトするか、ヘラヘラ笑うかしかありません!

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2008/08/23

なんとか?

かなりの焦りで逃亡宣言をした昨日の(俺的にはさっきの)エントリですが、いよいよバリに逃げようかどうかというキモチになってきました。

で、そうも言ってられないんで、さっき、正確には金曜の23時くらいからいつものバーに行きました。
しばらく店長Qとウダウダ話していたら午前1時半くらいに他の客がいなくなりました。

というわけで、ギターとハープ(ハーモニカ)で急遽練習です。

ただ、このままいつものようにやってもしょうがないんで、ちょっとした変更をしました。
つか、曲のキーを変えたワケです。

***

俺はブルーズをやるときは、いわゆる普通のギターのチューニング(レギュラーチューニング。低い方からEADGBE)だけではなく、オープンチューニング(オープンGチューニング。低い方からDGDGBD)をやります。

で、オープンチューニングの場合はボトルネックを使ったスライドギターなんかをするんですが、バッキングをするときはスライドギターじゃなくてもレギュラーチューニングに比べてリズムを出しやすくて好きなんです。

今までは店長Qがハープを音で覚えていたんでキーを変えるのが難しかったわけです。

ブルーズハープってのは、10穴のキーが決まっているハモニカなので、キーを変えるときにはハモニカを変えれば良いのです。
例えば、キーAの曲をやるときには一般的にはキーDのハモニカを使うんですが、キーGの曲をやるときにはCのハープにして、同じ穴の位置を吹き吸いすればキーを楽に変えることができます。

昨日書いたように、店長Qが結構イイ感じで吹けるようになっていたんで、じゃあキーを変えれるかな、と思いました。

というわけで、試してみたらキーAの曲をキーGにしてもフツーにいけます。
また、キーAでしかどうしてもできない曲は俺がカポタストを使うことにしました。

これで、なんか多少はイイ感じになりました。
体裁くらいは保てそうです。

***

かわいそうなのはバイトのY君。

俺と店長が練習を始めたら、その場にいたたまれないのか遠慮したのか、フイっといなくなりました。
で、俺らが一息ついたくらいに帰ってきました。

これって、昔センパイんちにいたらセンパイの彼女が来て、センパイがムラっと来てしまったら1000円くらい握らせて「お前、これでラーメンでも食うてこい。ゆっくりしてきていいけんな。」と追い出されたみたいな感じじゃないっすか。
気の毒なY君。

***

というわけで、4時半近くまでみっちりとやって、さらに本番の大まかな曲順とかも決めて(ただし俺の気分で変えますが。)、今は会社で始発待ちです。

来週は2回くらいスタジオに入ります。
そこで固まるといいなあ。

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2008/08/22

逃げたい・・・

8月も残すところあと10日を切ってしまいました。
で、軽い気持ちで考えていたライブももうそろそろなワケです。

でも8月中旬は俺の夏合宿の後に店長Qも夏合宿(バスですが)に入ってしまい、結局ざっと2週間ほどスタジオに入っていないワケです。

俺、完璧ではなくても、こういうときはちょうど夏休みの宿題を適当に体裁だけを整えるようになんとか恥かかない程度にカッコだけはついてきたんですよ、今までは。

が、今回はマズいっす。
今週アタマにいつものバーでちょっとギター触ってみたら、ケチョンケチョン。

うー、逃げたい。
いや、もう逃げる、北海道で牧場やる。

***

まだ問題がありまして、当日のセットリストを小屋(ライブハウス)とツメていたら、できれば15分くらい長めにできませんか?と。
おそろしいこと言うね、このヒゲニンニクは。

つか、余裕もって選んだはずの曲数が、現時点でギリギリなワケですよ。
そこで2、3曲も増やせるか、っつーの。

でも、一応曲を探しとこうと思いました。

今さら新しい曲をハナっから組み立てるのは無理なんで、昔やってた曲をそのまんまキーもアレンジも使ってしまうってのが最良です。
つーわけで、過去のスタジオでのデモやライブ音源をひっくり返して色々と聞いていました。

この中で10年くらい前にやっていたブルーズバンドのデモが出てきました。

***

このときのドラマー、実は俺の地元の先輩です。
この人、ファンクからジャズからブルーズもロックもパンクもわりと何でもこなせるタイコなんです。

もうハタチになるかならないかのころからの付き合いで、結構沢山のバンドを一緒にやってきました。
というより、俺が何か新しいバンド始めようとすると、とりあえずこの先輩を引っ張り込むワケです。
そういう意味では、俺のドラマーです。
キースで言うとこのチャーリーワッツです。

で、ちょっと懐かしくなって先週に久々に飲みましょうや、とメールを入れといたら、今週水曜ならいい、ってことでしたので会ってきました。

昔借りたままの金については思い出させないように注意深く話しながら(卑怯モノ<俺)飲んでると、突然

「で、今日は何で連絡してきたとや?
またタイコ叩けって言うんやないやろうね?」

とのたまうわけです。
つまり、俺がまたバンド始めることにして、連絡してきたと思っているワケです。
なんかちょっと映画「Blues Brothers」の中で、昔のメンバーを脅したりなだめたりしながら呼び戻してバンドを再結成するシーンを思い出しました。

ちょっとバンドスタイルもやりてえなあ、よし、そんときはこの人に頼もう。

***

と、懐古的に飲んだくれているうちに日はどんどん経つわけです。

さすがに焦りもピークに達したので、今朝、スタジオに入ってきました。
2時間みっちりやったんですが、俺のギターもウタもさらにひどいことになっています。

それに比べて店長Qはだいぶ形になってきているではないですか。
あ、けっこういいやん、ってフレーズも出始めています。

まずい、これはまずい。
店長Qのせいで失敗しました、ってんならいいけど(最低<俺)、俺が足引っ張ることになるとは!

うー、逃げたい。
いや、もう逃げる、ブラジルでコーヒー園やる。

***

さがさないでください。

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2008/08/18

アレキサンドラヘビー・ヘルハウンドチューニング

さて。

夏合宿も終わりました。
そして合宿レポートのエントリも一通り終わりました。

***

今回の合宿の渓流ラウンドですが、減水と高水温ということもあって魚がヒットしたのは流速があるところ、すなわち水温が低いところでした。

たとえば、瀬の流心キワ。
たとえば、太い流れの流心の下。

中でもヒット数を一番稼げたのは何度も書いていますように、落ち込みとその下のショートレンジどアップパターンでした。

この場合も、落ち込みの白泡に向けてキャストするのですが、サミング(フェザリング)→ベールを返す→即アクションという一連の流れがきちんとできたときは、かなりの確率でヒットもしくはヤルキのあるチェイスがありました。

***

ですが、ヒットは多いですが、バラシもものすごく多かったです。
つか、落ち込みショートレンジどアップのパターンって、ほとんどバラしてるんじゃないだろうか。

まあ、腕云々は差し置いて、このパターンは何せショートレンジなのでアワセを入れるタイミングもなく、かと言ってゴリ巻きで寄せる間にしっかりフッキングするという距離でもないわけです。

じゃあ、どうしようかと思ってひとつ試してみようと思っているのが、フックの交換です。
すなわち、このエントリに書いているように、Kid作の地獄鉤を付けてみようと思っているわけです。
この鉤、かなり細いんでウグイさえもフッキングに持ち込む刺さりの良さと、ネムっているだけに一回かかると外れることは無いんじゃないかというような恐ろしいものです。

まさに、地獄の猟犬、ヘルハウンドなワケです。

***

では、どのルアーにつけるか、です。

通常、渓流ミノーに関して、俺はリールで動かすことがほとんどないと言っても良いトゥウィッチングマチコ先生派なワケですが、それでもミノーの動きとかバランスが崩れるのはイヤなんです。

アレキサンドラおよびアレキサンドラヘビーには、結構太いシングルバーブレスフックが付いています。

以前、レギュラーアレキサンドラで、フックがナマってきたんでいつも使うフックに替えてみたんですが、何かイマイチ動きが変わった気がするんで、色々と試してやっと気に入る動きに戻ったという経緯があります。
そういう意味では、かなり軽量な地獄鉤をレギュラーに付けるのはイマイチ気が進みません。

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で、今回は、アレキサンドラヘビーにのみ装着してみました。

俺は上記ショートレンジどアップパターンはアレキサンドラヘビーを使っており、このパターンでのバラシはヘビーを使っているときがほとんどだからというのが理由の1つで、さらにヘビーだったらウェイトがあるんでフックのウェイトの違いの影響をあまり受けないんではないか、ってのがもう1つの理由です。

さあ、凶と出るか吉と出るか。

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2008/08/17

夏合宿パート2 - 最終日

さて、夏合宿パート2も最終日、火曜日朝の釣行です。

この日は、Kidに遊んでもらうことにして、青物ショアジギ&弓角で迎撃です。
タックルは2日目のエントリで書いたのと同じ、9フィートロッド一本槍です。

***

Kidを4時にピックアップして、まずは2日目に調子が良かったところを見に行きますが、堤防は他の釣り師に占領されていて入れません。
そのまま南下して数箇所見て回りましたがどこも入れる余地がありません。

というわけで、このときに初めて弓角でヒットがあった港の大堤防に行きました。
少し試してみましたが、一度ツノに突っ込んでくる魚がいたものの、やっぱり内向きだと釣れる気がしないので見切りを付け、2日目のポイントで堤防ダメならテトラをやろうと戻りました。

***

堤防はやはり底物師とカゴ師に占領されていましたので、テトラで勝負開始です。

が、潮がまったりで気配無しです。
一旦休憩してウダウダと30分くらいしゃべっていました。
つか、俺もKidもかなりダラケ癖あります。

しょうがないのでボチボチやるか、というノリで前回のようにシイラ来ないかな、と「俺が活性上げるよ」と恩を着せつつ、10号フローティングの遠投マウスを付けて投げてみましたが、飛距離がイマイチで出る気配がありません。

そこで懲りずに15号シンキングのマウスにチェンジしてキャストを再開した2投目、ガツンというアタリです。
おお、いい引き、これはメーターオーバー来たか!?

なんとか体勢を作って(大げさだ)、漢の抜き上げを決めたのは、27センチくらいのカンパチ(ショゴ)でした。
漢の抜き上げ、実はうまくリーダーをつかめずに何度か失敗して、ブラーンとカンパをぶら下げてしばらく時間かかってしまいましたが。
Kid、見ないでー!

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それにしてもこのサイズになるとカンパの引きはたまらないっすね。
マジで50-60クラスが来たかと思いましたもん、まあ50-60のカンパなんぞ釣ったことはありませんが。

よく見ると潮もいい感じ、これからバリバリいったるでー、と思ったら雨です。
かなり降ってきたので一旦車に避難しました。

***

車の中でもダラダラとおしゃべりモードです。
つか、今日はダラダラしゃべる機会、多いぞ。

その後雨も止んだので戻ってみると、堤防の底物師が全員撤収していました。
ブラボー!プライベート堤防になりました。
調子に乗ってうりゃーっと激投を開始しますが、またすぐに雨です。

ここでKidがひとこと。
「Open6Eさん、また何か連れてきませんでした?」
昨日までは、釣りにならないようなことはなかったんだから、そ、それを言うんじゃない。

やはり負のオーラ、健在でした。

***

結局、10時半過ぎまで雨宿りをすると、雨も弱まってきたので再開しました。
しばらくすると、完全に雨も止みました。

車の中に入れていたバッカンを取ってきて、デジカメをイジっていてKidに向けているといきなりKidがこっち向いてアワセを入れながら「来ました」と言うではないですか。
この絶妙のタイミングでシャッターを切った写真がこれです。

Imgp0115

Kidから掲載の許可はもらっています。
顔に「悪」と書いた目線でも入れてやろうかと思ったのですが、グラサンかけてるしそのままにしときました。

ゲットしたのはこれまたカンパです。
良く引いていました。

Imgp0116_2

さらに1投を空けてまたもやKidにヒット、が乗らずでした。

さらにすぐにゴマサバをゲットです。
俺も慌ててジグにチェンジしてやっていると、さらにすぐにカンパをゲットと完全にパターンと確変タイミングをつかんだようでした。

すげえっす。
今まで、Kidと何度か釣りをしていますが、タコを釣ったのを見たくらいで、アマゴをバラしたりして魚をキャッチしたのを見たことはなかったのですが、こうもきちんと流れをつかむのを見せられるとさすがに感心しますね。

Kid本人も以前に俺が「まだKidがタコ以外釣ったとこ見てないぞ」と言ったのを覚えていたようで、「やっと目の前で 魚釣りましたよ」と言っていました。

俺はもちろんタイミングをつかみきれず、ジグに変えた後に2ヒット1フッキング1バラシでした、ありがとうございます。
つか、完全に腕というか全体的な「釣汁」(だからなんで汁だよ)の違いを見せ付けられてしまいました、ムキー!。

***

というわけで、結果、Kidがカンパ2にサバ1(どちらも18グラムメタルジグ)、俺がカンパ1(15号シンキングマウス+弓角)という、2日目に続いてまたもや完敗でした。

Kidに「ジグがツノかどっちかに絞らないとダメっすよ」と、俺自身が薄々感じている部分を見事に指摘を喰らってしまい、返す言葉もなかったです。

あと、これは一致した見解なんですが、俺の今の9フィートのタックルだと、ちょっと重すぎてジグのシャクリがシャープにできてない気がします。
Kidも9フィートのロッドなんですが、ルアー負荷が21グラムと割りと軽めなんで、手首でジャカジャカとシャクれてました。
飛距離的には実はあんまり違いが無さそうなので、18グラムくらいのジグならエギロッドでやるといいかもしれません。

実は青物、宿敵Tと行った2日目もKidと行った最終日も俺は1本ずつしか取れてないんですが、気分的にものすごくイイ釣り、自分がガンガン釣れたような気がしています。

やっぱり青物いいっすねえ。

Kidは今、手コキボートからの五目釣りにハマっているらしく、しきりに熱く語ってくれました。
そういう口車(コラ!)に乗りやすい俺は、かなりボートやりたいモードになっています。
10月くらいに時間作れないかなあ。

***

というわけで、夏合宿パート2のすべての釣行が終わりました。
結果ですが、

  • ヤマメ:5本(一応、尺を含む)
  • ニジマス:15本くらい
  • アマゴ:5本
  • ヒラソウダ:1本
  • カンパチ:1本

まあ、大釣りって感じではありませんが、そこそこの結果だと満足しています。
レベルアップをしているという気はありませんが、魚と出くわす確率は多少は上がっているんでしょうか?

***

今年の夏合宿、パート1とパート2合わせて延べ9日間でしたが、満足できました。
ひとまず、以上です、キャップ!

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2008/08/16

夏合宿パート2 - 4日目

さて4日目、月曜日の釣行です。
つか、この日は去年と同様、滞在先に遊びにきているファミリーを接待してのサビキ釣りです。

南伊豆方面は渋滞がイヤなんですが、これといったいい場所が無いので、結局去年と同じところに行きました。

6時半過ぎに到着し、準備をしてノベ竿でサビキをやらせますが、コッパグレが沸いてくるだけで何も釣れません。
イワシの気配も無いんで、とりあえず何か釣らせようと、サビキをトリックサビキに変えます。
これで、各自4匹ずつコッパグレをゲットです。
ちょっといいサイズがかかると、ノベ竿だとかなり引いて楽しそうなんですよねえ。

結果、イワシも回らず、11時くらいに納竿としました。
一応俺はツノとかジグを少しは投げ巻きしたのですが、集中できないし気配もなく、何も起こりませんでした。

***

この後は早目のランチを取ってドライブです。

まずは河津の大滝を見に行きました。
つか、今日で4日のうち3日河津に来ていますけど、俺。

その後ループ橋を通って天城越えをし(熱唱はせず)、中伊豆バイパスを通って帰宅しました。
もう、眠くて完全に白目で運転していました。

***

本当は13日の夜に戻ってくるつもりでしたが、急遽用事ができてしまい12日の夜に戻ることになってしまいました。
というわけで、翌日5日目が最終日です。

地獄鉤の受け渡しを兼ねて(ギャラはランチで。セコイ!俺)、最終日はKidと青物攻略に行くことにしました。

とまあ、4日目はこんな感じです。

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ザ・ベストテン!?

なんとなくブログの設定をイヂっていると、人気エントリを表示する、という機能がありました。
ん?これってどっかにあったな、と思ったら、釣庵まこさんとこに随分昔にありました。

釣庵 (Tsuri-An):ザ・ベストテン!?

ホントは釣庵全読みマニヤなんで、「あ、これってまこさんとこと同じだ」とすぐピンと来たんですけどね。

というわけで、俺んとこにもここ7日間のアクセス数ベストテンを左サイドバーに付けてみました。

このサイドバーを付けた意図は、以下のとおりです。

俺が使っとうアクセス解析のプログラムにはくさ、任意の期間中の、タイトルごとのアクセス数が取れるっちゃけどくさ、この順位って、釣りモノの旬や釣れっぷりによって、結構変動するったい。

アタリマエと言えばアタリマエやけど、直近の記事はアクセス数が多かね。
でも、新しい記事以外には、大抵何らかの検索エンジン(Yahoo!とかGoogleとか)で検索した結果で来てくれよんしゃあけん、このような結果になるっちゃんね。

つまりくさ、それは多くの人が情報を欲しがっているということやけん、読みよんしゃあ過去記事の傾向を見ていると、今、何が「熱い」のか?が分かる…場合もあると思うったい。(爆乳)

それはエサ釣りの方がより顕著ってわけやないっちゃけど、特定魚種を記事にした記事が上がってきたら要注意(黒笑)。
どこかで、その魚が釣れ盛っているのかもしれんね。

と上記釣庵さんのエントリを棒読みしときます(原文は標準語、一部改ざん)。

***

というわけで、今時点のベストテンを見てみると

1位:ライトルアーサバゲーム(実釣編)
2位:摩擦系ノット
3位:ゴマサバ
4位:ラインの長さと下巻きの調整
5位:夏合宿パート2 - 初日
6位:オフショアライトタックルチェリーボーイズ
7位:センチメンタルジャーニー完全版 最終日編 その2
8位:青物二本勝負 - オフショアラウンド
9位:アレキサンドラ HW
10位:摩擦系ノット2

となっています。
うわ、見事に釣りモノばっかり。

映画はどうした、ブルーズはどうした。
ましてやチャンネエはどうした、シモネタはどうした。
期待されてませんねえ、ありがとうございます。

やっぱりこの季節、サバや青物がらみは強いっすね。
1位、3位、7位、8位と4項目でランクイン。

対して、俺の中では夏でも熱い釣りの渓流が5位と9位の2つだけ。
しかもどちらも最近のエントリだし。

摩擦系ノットに関するエントリが2位と10位の2項目。
これは定番として、常にアクセス数の上位を占めています、まこさんのおかげで。
タックルがらみという意味では、4位もちょい古のエントリの割りには健闘していますね。

なぜか真冬に行った6位のライトタックルアジ船が入ってきているということは、もしかして今釣れているんだろうか。

なるほど、おもしろい。
おもしろいよまこさん!

***

というわけで、ブログ内検索に引き続き、コンテンツどころかタイトルまでもパクるという、まこさんとこへのストーカーエントリでした。

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2008/08/15

夏合宿パート2 - 3日目

さて夏合宿3日目、日曜の釣行は、おなじみ部隊長さんにお付き合いいただいて河津川本流を攻めました。

コースは、大鍋川出合いから釣り上がって奥原川出合い手前のつり橋までです。
このコース、実は俺が初めて河津をやったときに行ったコースで、それ以来やったことはありません。

実際に入渓すると、やはり減水しています。
合宿初日の大堰堤コースでも思ったのですが、水温が高くて水がネットリしている感じ、かつ石もヌルヌルでアオコ(?)が沢山とあまりコンディションが良くなさそうです。
部隊長さんが測った水温が19度とやはり高め、流心でも17度くらいだろうとの予測です。

これは合宿前哨戦や初日と同様、瀬とか流心がらみの攻めになるのかな、と思いました。
言うね、俺も。

***

開始して多少のチェイスはあったものの、ヒットや本気チェイスはありません。
今回も部隊長さんは俺を先行させてくださり、後ろにいるので俺が荒らした後でやはり出ないみたいです。

ジンクスとか願掛けというほどではないですが、一応は1匹出るまではタバコを吸わない、ってことにしているのですが、途中で休憩して吸ってしまう始末です。

***

その後、落差のある落ち込み、ただしショートレンジなところが連続するようになってきたので、アレキサンドラのヘビーにルアーを替え、落ち込みに叩き込んで即トゥウィッチという作戦に転じました。

するとあるポイントでやっとヒットです。
サイズは、うーん、20ちょっとはあるかな、というくらい。
難なく寄せてきて、ネットを探るときにモタつきました。

俺はネットをタックルベストの左前に吊るしているのですが、その横にタオルも結んであり、そのタオルを引っ張っていました。
で、視線をネットに移しているときにテンションが緩んだのか、フックアウトしてしまいました。

またです、今回の合宿、このショートレンジどアップパターンでのヒットは多いのですが、ほとんど取れていません。
アワセを入れるほどの距離は無いし、難しいですね。

一部始終を見ていた部隊長さんに「あれはキャッチできたも同然だよ」と生暖かいフォローをしていただきましたが、「遠足はおうちに帰るまでが遠足です」という格言に従って、これはバラシです。
写真も撮れなかったし。

***

その後も似たような状況が続きました。

だんだんとアオコも増えてくる中、ちょうど部隊長さんが根ガカリしたルアーを回収しているときに、上記と同じようなシチュエーションでチェイスがあり、足元でヒットしました。
が、フックに触ってちょっと反転したくらいで外れてしまいました。

***

結局10時ちょっと前くらいに異常が無いまま退渓しました。

ちょっと消化不良気味なので、支流を攻めようと佐ヶ野川などをチェックしてみますがどこも減水で釣りにならなさそうです。

ここで短時間勝負で七滝の上のポイントに移動し、最後の勝負に出ることにしました。
このポイントは初めてなんですが、どうも「アレ」が出るらしく、部隊長さんに霊感の有無を聞かれました。
大丈夫です、その辺は繊細さのカケラも無い男ですから、チキショー!

入渓ポイントに着くと一台ピックアップトラックが止まっています。
荷台を覗くとフライケースがありました。

もう時間もないし、フライで丁寧に攻めた後だったら期待できるかも、ということでそのまま入渓しました。
が、すぐにフライマンを発見、色々と話をしてみるとフライマンは魚っ気を感じることができなかったみたいです。
そして渓流のルアーマンを見るのは初めてだったらしく、色々と話を聞かれたりなどして時間を費やしました。
やっぱりルアーって誤解されている部分多いですね。

結局、フライマンが入ったあたりから再度入渓してみますが、チェイスあるじゃないっすか。
それも、まあまあのサイズのチェイスも。

多分、最後のチャンスになるであろうおいしそうなポイントの手前で人の気配を感じると、リバートレッキング(?)の団体が5-6人で上がってきて、黙々と俺を追い抜き、黙々と沢の中を歩いていきます。
ハイ、ポイント終了。

というわけで、この時点で釣りそのものも終了することにしました。
ちなみに部隊長さんは、このリバートレッカーの気配を感じで、ついに自分も霊感が備わったかと思ったらしいです。

***

結果として、2ヒット2バラシという貧果でした。
が、自分なりに考えて、「出す」パターンを見れるようになったと思っています。

部隊長さんにも、「だいぶ釣りが変わった」と(多分)お褒めの言葉をもらったように、かなりネチネチとしつこく満遍なく攻めるようになっているはずです。

ショートレンジどアップでのバラシですが、なかなか悩ましいです。
ゴリゴリと巻いてくるのも一つの方法だと思いますが、今考えているのはフックを細軸なものに変える、という作戦です。

今、俺が実感しているので鬼のように刺さるのはKidが巻いた地獄鉤(Mjinについているヤツ)です。
何せ、ウグイまでフッキングするくらいですから。

というわけでKidに大量発注しました。
レギュラーのアレキサンドラはこのままで、ヘビーにのみこの地獄鉤をつけてみようかと思っています。

***

この河津釣行で、合宿の渓流は終了としました。

ちなみに河津川、俺は今期6度目の釣行です。
ってことは、あと一回行けば年券買った方が安いってことになるわけです。
来年からちょっと考えよ。

今回も色々と部隊長さんにサポートいただき、楽しい釣りができました。
あ、ハンドギャフVer.2もありがとうございました。
また頼りますんで、よろしくお願いします。

というわけで、3日目の釣行でした。

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2008/08/14

夏合宿パート2 - 2日目

さてさて、伊豆初日まで書いてそのまま音信不通になった夏合宿ですが、予定より1日早く帰らないとならなくなり、一昨日火曜夜に戻ってきました。

そういうわけで、まずは2日目8/9についてエントリします。

***

前日の河津が「良かったようで悪くかったようでまあいいか」って感じだったのですが、この日は日帰りで宿敵Tが伊豆にやってくることになっていました。
俺としては、河津本流で尺アマゴ捕獲作戦を実行したかったのですが、とにかく青物気分が盛り上がっているTの意向を尊重してジグ&ツノ大会です。

日の出からメジャー港のなかなかの立ち位置で投げ巻きを開始しましたが、ごくたまに手前でナブラはあるものの、全くヒットしません。
唯一魚を見たのが、日も高くなってからジグ師がヒットさせたワカシのみです。

そのワカシで多少はテンションが上がったのですが、地元のベテラン風ツノ師のオッサンに話を聞くと「もう1週間くらい魚の顔を見てない」とのこと、しかも堤防先端で浚渫工事が始まって濁りが出てきたりで、この場所を見切ることにしました。

***

とりあえず朝食を食べ、釣具屋に寄って話を聞いてみると「XXより南が良い」とのことですので、一路決断して南を目指します。

途中、俺的には好きな港の様子を見に行ってみると堤防上に誰もいません。
ってことは釣れないってことやん、と思いながらもそこでやることにしました。
3年近く前の「センチメンタルジャーニー」以来のプライベート堤防状態です。

多分、猛暑で誰も釣りなんてしたくないんでしょう。
俺らも投げる前から諦め気分で酒なんぞ飲みだしています。
もっとも、激しい汗で、全く酔わないっす。

***

ここらで今回の青物のタックルを書いておきます。

まずTは、数年前に購入しつつも全く結果が出てないシャケ用のロッド、(確か)カーディフモンスターリミティッド、11フィート2オンス負荷、通称「HG」です。
リールは俺が2年近く前にアメリカから買ってきた巨大なリール「シーライオン」です。
なぜかTは「マーライオン」と言ってましたが。
すなわち、ここに書いてある組み合わせのデビュー戦なわけです。
ラインはPE24ポンド(何号なんでしょ)に船用フロロハリス6号をMIDノット(俺がやった)で、ジェット天秤18号にハリスも船用フロロハリス6号です。

このときは高切れ連発だったんですが、HGとマーライオンの組み合わせ、持ち重りもなく、18号天秤を振り切ってもまだ余力がある感じです。
Tもキャストが楽しいらしく、ツノ一本槍でした。

俺のタックルですが、最初はサーフ弓角用のいつものタックルにしようかと思ったのですが、伊豆の場合は堤防から投げるので、あまり飛距離も要らないということ、さらに30グラムぐらいのジグをガンガン投げたいということもあり、9フィート42グラム負荷のシーバスロッドにカルディアKIX3000番(ベアリングチューン済)、1.5号PEに30ポンドリーダーをMIDノットというタックルにしました。

この先にベアリングスイベル付きのクロススナップを付けて、ジグと弓角を使い分けようという作戦です。
弓角の場合は、10号天秤に船用フロロハリス6号という感じです。

ちなみに10号天秤を使った場合でも、あまりTとの飛距離に遜色は無い感じです。

***

さて話は戻って、じゃあちょっとやってみようか、というダラケモードで開始します。
まあ、このドピーカン、ベタナギだと魚もヤル気は起こらないでしょう。
つか、堤防に座ってラインシステムを組むだけでケツが溶けそうに熱いっす、ちょうど石焼きにされてるようなもんですから。

それならばということで、俺は10号のバニーちゃんを装着してトップウォーター気分を楽しみます。
Tは上記のタックルでダラダラと開始です。

数投すると、俺のバニーやTの天秤の周りに何かが付いてきます。

うおー、シイラ!
数匹がまとわり付いているではないですか。

これでテンションが上がります。
俺はすかさずバニーちゃんをはずし、クリヤピンクのザラをつけます。
それをブチ投げて猛烈にアクションです。

これでシイラを獲った日にゃあ、いやいや、ヒットだけでもさせた日にゃあ、いやいやいや、ガバっとバイトだけでもあった日にゃあ、俺様オイシい、漢の華道が待ってる。
と半ニヤケでがんばってみますが何も起こりません。

すると、キター、とTがファイトに突入です。
近くに寄せると、なんかサバみたいな感じです。
タモを準備して、ランディングしようとすると、バレてしまいました。

まだザラを投げている俺も急遽弓角に変更です。
モタモタとザラを外して天秤を付けていると、またもやTにヒットです。

上がってきたのは30センチをちょっと切るくらいのマルソウダでした。
つか、ソウダかよ、ケッヒョー!

Tは初めてHGでゲットです、つかT、弓角で初めてゲットです。
大喜びです。
コーフンしてガンガン投げています。

***

俺、先行されるとダメなんですよねえ。
チラっとイヤな予感がしつつも、まあ魚が回っていればすぐに来るだろうとがんばります。

するとヒットです!
ただし、Tに!

今度はもうちょっと大きめのヒラソウダです。
いやーな感じで焦ってきました。
このときこのときのトラウマが襲ってきました。

完全に乗り遅れています。
合コンに張り切って参戦したら、俺以外は面識があって共通の話題に何もついていけないときとか、そういうキモチです。

***

とりあえず投げないと釣れないので必死でキャストをすると、なんと高切れです。
ムムム、ムキー!

もう泣きべそかきそうになりながらラインシステムを組み直します、石焼き状態で!!
するとその横でまたもやTがヒットさせています。
今度はなかなかサイズのワカシです。

しかも10号のジェット天秤がヤマで、8号に落とすか15号に上げるかしか道は残っていません。
こうなったら距離に賭けようと15号を付けます。
これでダメだったらジェット天秤の代わりに40グラムのメタルジグ付けたる!

***

15号天秤、重くはありますが、きちんとバットに乗せれば十分投げることができます。
そして飛距離も十分です。

さあ反撃だ、3匹の差くらいどうってことないぜ!
もう鬼気迫るイキオイで投げては巻き、投げては巻きを繰り返します。

そして、やっとヒットです、またTに!!
えーんえーん!きらーい、伊豆きらーい。

今度はさらにサイズアップしたヒラソウダでした。
はいはい、すごいすごい。
もう、俺、スネる気力もありません。

***

ちょっと潮の流れとか感じがかわったんで、ボチボチと休憩しながら交代で投げる感じです。

「俺はソウダとワカシを一本ずつ持って帰るから、あと2本はあげるよ」。
ありがとう心の友よ、つか、ちょっと待てぇ!!
俺がもう釣れないという前提で話してやがります、この人間性器は。

***

しばらくして、潮の感じがまたヨサゲになってきたので必死に投げ巻き再開です。
すると、俺のツノにガバっと出ますが乗りませんでした。

そうなんですよ、気が焦りまくってスピードが速くなりすぎ、ツノが時々水面で跳ねてしまっているのです。
これをTに指摘され、赤面しながらスピードを若干落としました。

おいおいT、俺様に意見するとは偉くなった喃(のう)。

そしてしばらくすると、やっとヒットしました、俺に、俺様に。
ナンバーワンライト弓角師の俺様にヒラソウダがヒットです。
長かった、いや、永かった。
ありがとう伊豆、大好き伊豆。

サイズはそれまでで最大でした。
僅差ではありますが、最大。
「勝負に負けて、釣りに勝った」と言ってもいいでしょう、自分に甘い俺は。

ちなみに、その後、さらにもう1本、Tが最大サイズのヒラソウダを出しました、ムキー!

***

Imgp0086

というわけで、結果は宿敵Tがマルソウダ1、ヒラソウダ3、ワカシ1、俺はヒラソウダ1のみでした。
まあ、完敗っすね。

ただ、やっぱりうれしそうなTを見るのはこっちもうれしいし、魚自体はマル1にヒラ3は俺がもらったわけだし、文句は無いっす。

ソウダは、お約束の土佐造り風に、アラ汁をかけた鯖茶漬け風ソウダ茶漬けを堪能しました。
ちなみに茶漬けはソウダよりサバの方が美味いっすね。

***

そんなこんなで、前哨戦を合わせてヤマメ、ニジマス、アマゴ、ヒラソウダと現在4魚種制覇です。

この日の夜に部隊長さんから電話があったときに言われたんですが、「合宿らしくない」状態っすね。
確かに、まあ、シブくはあっても魚は獲れてるし、強風とか強雨とか天変地異とかも連れてきてないし。

まずは2日目、ここまでです。

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2008/08/08

夏合宿パート2 - 初日

さて、昨晩から伊豆入りし、今朝早速出撃しました。
コースはおなじみの河津川大堰堤コースです。

3時半に起床のつもりが5時くらいになってしまい、結果的に入渓が7時前となってしまいました。
そのため、オイシそうなポイントには日が差してしまっていたりと苦戦しました。

結果、5ゲット4バラしです。
ゲットの最大が17センチと型を見ることができませんでした。
いいサイズと言えそうなのは、バラした中でかろうじて20オーバーらしきのが1本あったのみでした。

***

収穫と言えば、アレキサンドラのヘビーですが、使いどころがなんとなくわかりました。
確かに「ショートレンジのどアップ」ではノーマル以上に使いやすかったです。
なんつーか、流心の下にもぐりこんでくれるイメージで、ガンガンの落ち込みに放り込んで即トゥウィッチというパターンで、上記20アップらしき魚を含む3本くらいはヒットに持ち込めました。
ただ、バレるんですよねえ、ショートレンジ。

***

さて、デジカメでの写真、なかなかうまくいきません。
今日は撮影しようかとすると逃げられる、というパターンが何度もありました。
Imgp0072_800600
この写真は最後の最後にゲットしたのを今度こそと撮影しようとするとシャッター押した瞬間に逃げられた決定的瞬間です、とほー。

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2008/08/07

夏合宿パート2 - 前哨戦

そろそろ夏合宿パート2が始まるんですが、その前哨戦として今朝05:30入渓で丹沢に行ってきました。

当初はゆっくりとお気に入りのポイントをやるはずだったんですが、夕方のはずの用事が午後になってしまい、あまり時間が取れなくなりました。
というわけで、下流部のC&Rに行きました。

開始早々からヤマメがヒットします。
Imgp0053_resized
サイズはそこそこですが、デジカメデビューなんで被写体になってもらいました。
うーん、デジカメでもやっぱり魚を写すの難しいっす。
久々に見る丹沢のヤマメは綺麗っすね。

その後、同じくらいのを追加した後、ルアーをMjinに変えたところ、なかなかでかそうなアタリがありました。
Imgp0054_resized Imgp0055_resized
キャッチしたのは30センチと数ミリの尺ヤマメでした。
これに限らず、今日釣れたヤマメはどれもこれもヒレがやや丸かったです。
成魚放流なんですが、ヤマメでヒレがよわっちいのは哀しいっすね。
その割にはよく暴れてくれたんですけど。

その後は延々とレインボーのラッシュでした。
Imgp0056_resized  Imgp0057_resized Imgp0058_resized
ヤマメに対してレインボーはヒレが綺麗ででかかったです。
しかも結構流れが強い瀬に着いていて、ヒットすると上流に向かってドラグ鳴らしながら走るというパワフルさでした。

最終結果は、尺を1本含むヤマメが5本、35オーバーがほとんどのニジが15本くらい、バラし多数でした。

まあ、半風俗なんですが、合宿本チャンへの弾みがつきました。

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2008/08/06

Ready to Fight

まもなく今年の夏合宿パート2が始まるわけです。

パート2は多少は海もやろうかとは思っているのですが、やはり主戦場は渓流なワケです。
で、このエントリで書きましたように、俺の主力のアレキサンドラはどいつもこいつも傷だらけなわけです。
しかもいわゆる派手系カラーが全滅状態。

現在残っているのが、キンクロ×1、ヤマトイワナ×1、グローヤマメ×2という状態です。
これでも闘えなくはないですが、キンクロとかヤマトイワナが撃沈したら、もう精神的に負けてしまいます。

というわけで、戦力を補充しました。

まず派手系は、ピンクバックを1つとパールオレンジヤマメを1つです。
ホントは引き続きアバロンキンギョ(オレンジ金)が使いたかったんですが、もう生産していないらしく、その場にあった上記2つにしたワケです。

で、あとは、戦死したときのための補充要員としてキンクロとヤマトイワナを各1つずつ。
こうやってバックアップを持っていたら逆になくならないんすよねえ。

さらに、念のためにアレキサンドラのヘビーも購入してみました。
カラーはピンクヤマメとゴールドアユ(キンクロっぽいヤツ)です。
要は視認性が高いヤツ一つに実績カラーなわけですね。
結構コンサバ、俺。
アレキヘビーの評判がどれほどのもんか、この俺様が人柱になって試してみます。

というわけで、渓流ミノーに関しては布陣がそろいました。
使用頻度はアレキサンドラ8割、Mjin1割、あとはその他です。
その他ってのは状況に応じてフリットやリッジMDR、ソリッドテールディープなんかは使うという意味ですが、言ってもこいつらは外様、社外取締役なワケです。

さあ準備はできた。
あとは仕事をいかにウッチャるかがキモになりそうです。

考えてみれば、アレキサンドラ6本も買ったんで約9000円。
マンシュウ1枚近くが飛んでいってるやん!
ギャー!

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2008/08/04

衝動主義的購買生活

ここ最近、人様のブログで釣果に関するエントリなどを見ていて、魚の写真がきれいなワケです。
そんな感じで、自分でも写真に関してエントリしたり、人様へのコメントにも写真のことばかり書いているわけです。
そこで学んだことは、やっぱりガンガン撮影して、その中からベストショットを選ぶ、という当たり前の結論でした。

去年の年末に機種変更を余儀なくされた俺の携帯のカメラですが、シャッターボタンを押して「カシャ」って言ってから3秒後くらいに実際のシャッターが切れます。
つまり、1ショットで最低でも3秒、実際には10秒とかかかってしまうわけです。
そうなると、せっかくおとなしくしてた魚のヤローがビッタンビッタン暴れたりしてしまいます。
せめてバンバンとシャッターが切りたいなあ。

さらに、先日の夏合宿パート1では予想以上の釣果に恵まれたので、写真を撮る機会が多かったです、エヘン。
ところが魚が釣れるたびに手を拭いて防水ケースから携帯を取り出し水に落とさないようにハラハラしながら写真を撮らないとならず、特にウェーディング中に魚が釣れて岸まで持っていけない状態で写真を撮ろうとするなど、もうスリル満点っす。

まあ、そんな感じで、ちょっとだけデジカメに魅力を感じていたわけです。
実はデジカメでなくても、シャッターがサクっと切れて防水であれば携帯カメラでもいいんですけど、いまさら機種変更したり、別のキャリヤの携帯を契約する気はサラサラで多い日も安心なわけです。

というわけで、俺の中でのデジカメの条件は、サクっとシャッターが切れること(まあ、どれでもそうでしょうが)、水中撮影とかはしないでしょうが、防水であることとなりました。
さらに、渓流に持っていくのでできるだけ小さい方がいいので、モノホンの現場用とかではなく、あるいはハウジングで防水にするんではなく、できるだけコンパクトなのも重要です。

そこで思い出したのが、このエントリです。

ゴリラの檻まで1マイル:カメラが欲しい
ゴリラの檻まで1マイル:カメラが欲しいその2

このエントリの1つ目で、俺は漠然としたデジカメへのアコガレをこぼしていますが、問題は2つ目のエントリです。
ここで、ペンタックスのOptioってヤツが紹介されています。
なるほど、Optioね、となんとなく覚えていました。

***

さて、昨日。
ちょっと町まで(古典的表現)買い物に行ったついでに、家電量販店を覗いてみました。
すると、展示品限りということで何種類かのデジカメが売っています。

その中であったのがOptio W30という、ゴリさんが紹介されていた現行のW60の前の型でした。
もう、ジロジロと眺めたり触ったりして、一旦帰宅しました。
で、価格.comで調べてみると(セコい!)、先ほどの店、最安値とほぼ同じくらいではないですか。

もう一度先ほどの量販店に戻り、店員を捕まえて「これ、ナンボになるの?」と直球の交渉です。

「いえ、値段は変わらないです」
「だってこれ、かなり手垢とか付いてますよ」
「少々お待ちください」

しばらくすると戻ってきました。

「これ、展示品以外にもこの値段でありました。」
「お、そうなんだ。でも価格.comだともうちょっと安かったっすよ」
「いやあ、厳しいっすねえ」
「じゃあSDカード付けてもらえませんか?今安売り中でしょ?」

というわけで、SDカード2GBを付けてもらい購入しました。
価格.com最安値との差が1500円くらい、SDカードが2000円ちょいするんで、勝った!

***

なんか、突然ですが、衝動的にデジカメラマンになってしまいました。
昨日は色々とイヂリ回していましたが、水中撮影を試す勇気がありませんでした。
つか、水中撮影だと風呂なんで、熱とかにやられたり、俺のトゥウィッチングロッド(ショート)が写ってしまうかもしれないし、イヤン!

盆くらいの夏合宿パート2でデビューさせたいっす。

***

今日、仕事の途中でパソコンショップの前を通ったんですが、SDカード2GB、1000円切っていました。
うーん、負けた!

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2008/08/01

リリース!

ここここで書きました、俺が関わっている師匠のようなミュージシャンのCDですが、難産の末、今日ようやくリリースできました。

まあ、インディーズなんでプレスの枚数もそれほどでもないんですが、やはりうれしいものです。
昨日、今後のプロモーションを含めたミーティングをしていたのですが、現物を見るともうニヤニヤしてしまいました。

元々、去年の春先にはレコーディングとミックスダウン、マスタリングまで終わっていたのですが、その先のジャケットとかプレスとかそういうことを手伝ってくれ、という話になりました。
それから1年、この師匠が酒に溺れて機能しなくなったり(いやマジで)、俺が鬼のように忙しくてそれどころじゃなかったりで、結局1年以上かかってしまいました。

でも、ジャケットのトータルなコンセプトからデザインやプレスに関する手配や調整、その他モロモロまで全部やったという満足感はあります。
もちろんCDの盤面はアナログレコードみたいです。
誰もが、ホントに溝があるんじゃないかと盤面をこすります。

これから置いてもらうレコード店とか飲み屋とか、ポスター作ったりとかやることは沢山あります。
が、とりあえずキモチ的には一区切りです。

お疲れ様でした、俺。

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