アレキサンドラヘビー・ヘルハウンドチューニング
さて。
夏合宿も終わりました。
そして合宿レポートのエントリも一通り終わりました。
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今回の合宿の渓流ラウンドですが、減水と高水温ということもあって魚がヒットしたのは流速があるところ、すなわち水温が低いところでした。
たとえば、瀬の流心キワ。
たとえば、太い流れの流心の下。
中でもヒット数を一番稼げたのは何度も書いていますように、落ち込みとその下のショートレンジどアップパターンでした。
この場合も、落ち込みの白泡に向けてキャストするのですが、サミング(フェザリング)→ベールを返す→即アクションという一連の流れがきちんとできたときは、かなりの確率でヒットもしくはヤルキのあるチェイスがありました。
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ですが、ヒットは多いですが、バラシもものすごく多かったです。
つか、落ち込みショートレンジどアップのパターンって、ほとんどバラしてるんじゃないだろうか。
まあ、腕云々は差し置いて、このパターンは何せショートレンジなのでアワセを入れるタイミングもなく、かと言ってゴリ巻きで寄せる間にしっかりフッキングするという距離でもないわけです。
じゃあ、どうしようかと思ってひとつ試してみようと思っているのが、フックの交換です。
すなわち、このエントリに書いているように、Kid作の地獄鉤を付けてみようと思っているわけです。
この鉤、かなり細いんでウグイさえもフッキングに持ち込む刺さりの良さと、ネムっているだけに一回かかると外れることは無いんじゃないかというような恐ろしいものです。
まさに、地獄の猟犬、ヘルハウンドなワケです。
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では、どのルアーにつけるか、です。
通常、渓流ミノーに関して、俺はリールで動かすことがほとんどないと言っても良いトゥウィッチングマチコ先生派なワケですが、それでもミノーの動きとかバランスが崩れるのはイヤなんです。
アレキサンドラおよびアレキサンドラヘビーには、結構太いシングルバーブレスフックが付いています。
以前、レギュラーアレキサンドラで、フックがナマってきたんでいつも使うフックに替えてみたんですが、何かイマイチ動きが変わった気がするんで、色々と試してやっと気に入る動きに戻ったという経緯があります。
そういう意味では、かなり軽量な地獄鉤をレギュラーに付けるのはイマイチ気が進みません。
で、今回は、アレキサンドラヘビーにのみ装着してみました。
俺は上記ショートレンジどアップパターンはアレキサンドラヘビーを使っており、このパターンでのバラシはヘビーを使っているときがほとんどだからというのが理由の1つで、さらにヘビーだったらウェイトがあるんでフックのウェイトの違いの影響をあまり受けないんではないか、ってのがもう1つの理由です。
さあ、凶と出るか吉と出るか。
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コメント
なんだかんだ文句つけておきながら、結局自分も買ってしまいました。
ヘビーは飛距離が出て、広い川でいいですね。
その分動きがもっさりしているんで、軽いフックの方がばたばたと暴れていいかもしれません。どうなるかひじょうに興味があります。結果が凶と出ても凶と出ても、教えてくださ~い。
投稿: masuturi | 2008/08/20 14:01
masuturiさん
コメントありがとうございます。
masuturiさんとこのエントリを読んでると結構アレキサンドラをお使いだと思っていましたが、やっぱり買ってしまいましたか(笑)
確かに動きはレギュラーに比べるとややもっさり(ナイス表現)してますね。
> 結果が凶と出ても凶と出ても
皆様の最後尾にいれたらアッシはシヤワセです。
ムキー!(笑)
投稿: Open6E | 2008/08/20 14:08