弁ブルーズ
なんっつーかですね、何かに追われているような気分で、落ち着かないわけです。
そんななんで、やたらと酒に逃げてるわけですよ、ロクデナシな俺は。
で、一昨日の夜、いつものバーで店長Qと不安を抱えるもの同士で傷を舐めあいながら軽く飲んで帰宅の途に着いたのですが、ついつい途中下車をしてしまいました。
で、行ったのが久々にこの店。
入店したら、ちょうど今回のライブでやろうと思っていた曲の原曲がかかっていて、これまたシクシクと胃が痛くなる始末。
陽気なアフリカンビートとかアイシッリュトラッドとかが聞きたかったのに。
で、このCDをサンプルとして渡してから、ゆっくりと焼酎を飲んでいると、あるCDをかけてくれたんですが、これがすごい。
大分に日田という町があるんですが、この日田出身のブルーズマンのCDです。
アコギ1本でガシガシと弾く、いわゆるテキサスブルーズのスタイル。
つか、ライトニンホプキンスなんすよ、モロに。
で、何がすごいかって、この人は日田弁でこのテキサスカントリーブルーズをやっているんですが、この言葉の音への乗り方がすごい。
つか、テキサス訛りの英語にしか聞こえないんですよ。
テキサス訛りの英語がどんなのかって?知るわけないっすよ。
でも、上記ライトニンみたいな言葉のリズム感です。
何せ、歌詞カードには日田弁の歌詞と日本語の対訳もついています。
もちろん、声もいいし演奏もたいしたもんです。
機会があったら是非聞いてみてください。
***
こないだのスタジオでのリハを録音してみたものをアップしてみました。
ご一笑ください。
イントロのみでウタに入る前にフェードアウトするシャイ野郎のクセに自己顕示欲はヒトナミな自分が愛おしい。
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