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2009/02/13

初春の釣り大会 - We call it I-Cup

というわけで、一昨日の2/11の祝日に秋の釣り大会に引き続き、初春の釣り大会を行いました。
この釣り大会、店長QのいつものバーがI町というところにあるので、I町カップ、略してI-Cupという巨乳好きにはたまらないネーミングとなっています。
今回は第2回I-Cupです。

今回も参加者はここに書いています店長Q、フライマンHN氏、宿敵T、ファンタジスタS君に俺の5人です。

***

今回のルールは、「制限時間2時間でのポンドのみ10匹早掛け勝負」としました。

第1回I-Cupはルアー勢である宿敵Tと店長Qがワンツーフィニッシュを飾ったので、今回のルールは毛鉤有利なものになりました。

また、第1回のバーベキューが美味いもの尽しだったので、今回は釣りというよりほぼ「食い」に気合いが入っているため、今回は開始から2時間勝負、ポンドのみでの釣りとしました。

もし10匹に達したら、その時点で全員宛にメールをします。
ただし、1時間経った時点で3人が10匹を超えていたら数が15匹に増やされますので10匹達成したからと言って油断はできないというものです。

明らかに毛鉤有利のルールですが、マズメの2時間のみなので、活性が高いとルアーの早い動きに爆発するかもしれませんので、勝負の行方はわかりません。

特別賞は前回と同じ、50アップのレインボーかレインボー以外の魚でのポイント制です。
俺は今回は小レインボーが釣れたらすかさず片目をツブしてエレベーター仕掛けでビッグワンを狙うつもりです(嘘)

それぞれの釣法は

店長Q:ルアー
HN氏:フライ
宿敵T:ルアー
S君:テンカラ
俺:フライ

と、S君は勝つ気マンマンです。
俺もテンカラだと勝てる自身はあるのですが、今回もフライにこだわります。

今回の賞品は、1位とブービー(4位)、特別賞として、総額3000円くらいのものを買いました。

***

午前6時過ぎに集合し、6時半から大会開始です。
この日の予報、天気は晴れですが、最低気温がマイナス2度、最高気温が7度という恐ろしい寒さです。

俺は完全な防寒対策を取っており、しかも気温のわりに風が吹かなかったので全く寒くなかったです。
でも、やっぱり氷点下は氷点下、ガイドが凍って難儀しました。

俺の戦略ですが、シューティングシステムはぶっつけ本番なんでフローティングラインから開始し、ライズがあればドライ、ライズが無ければマーカーを付けてエッグとかマラブーとかでタナをどんどん下げていき、HN氏の調子を横目で見ながら(卑怯)場合によってはシューティングシステムに変更して底ベタのストリーマー作戦というものです。

開始直後は薄暗くてドライが見えないので、とりあえずエッグっつーかゲンの良いオクトパスボムからスタートです。
そしたら一投目からヒット、そしてキャッチです。
続く二投目もキャッチ。

今が時合いだと完全に白目を剥いてキャストが甘くなってしまい、後ろにフライを引っ掛けてしまい、フライロストです。
すかさず新しいオクトパスボムを結んで冷静にキャスト、三匹目をキャッチです。

なんか、優勝が見えてきました。
真性フライマンのHN氏を抑え、優勝候補のテンカラS君を抑え、仮性フライマンの俺様がシャンペンシャワーを浴びる図が見えてきました。

四投目でもマーカーの微妙な動きに反応しましたが乗らず、そのまま打ち返して次を狙います。

が、ここでアタリが止まりました。
10分くらい、キャストする場所を変えてみたりしているのですが、無反応です。
で、タナを変えてみようとティペットの先を見ると、なんと!フライがありません。
四投目にアワセ切れしてたみたいです。

痛恨の巨根です。
10分++くらいの時間を無駄にしました。

その後、さらにオクトパスボムやビーズヘッドマラブーで探りますが無反応。
HN氏を見ると、完全底ベタでストリーマーを引いています。

よし来た、俺もついにシューティングシステムを巻いたラージアーバーの投入です。

が、これがマズかった。
シューティングラインの巻きグセをきちんと取らずに投げようとしたので、ラインをある程度引き出したらシューティングラインがクシャクシャで絡んでしまったのです。

これに20分近い時間を費やし、時刻は7時半、状況報告の時間です。
この時点で

店長Q:2匹(内、アルビノヤマメ1匹)
HN氏:8匹
宿敵T:1匹
S君:4匹
俺:3匹

微妙な数ではありますが、3位につけています。
やはり毛鉤組が強い。

1時間経った時点で勝ち抜けがいないので、このまま10匹早掛けで8時半の終了までいくことになりました。

それにしてもHN氏、ストリーマーだけで8匹とはさすがです。
S君が思ったより爆発していないので、2位も夢ではありません。

シューティングラインはほどきましたが、ちょっと釣りになりそうもないので再度フローティングに戻します。
この時点で8時、あと30分しかありません。

マーカーを付けるとタナを深く取れないので、マーカーをはずしてティペットを長めの細めにしてラインの動きでじっくり沈めることにしました。
(とHN氏がアドバイスしてくれたんで。)

そして、8時20分過ぎ、HN氏が10匹を上げて一抜けです。
すると2分後、S君が「メール忘れていました。今11匹です。」と。
多分、10匹達成はS君が早かったのかもしれませんが、メールでの時刻がすべてですので、S君はマボロシの1位となってしまいました。

さあこうなったらあと10分、1匹2匹上がれば3位になれそうです。
と頑張ってみましたが、8時半となり、無常のタイムアップです。
店長Qと宿敵Tの結果がどうなったのかが気になります。

***

というわけで結果です。

優勝:フライマンHN氏
2位:ファンタジスタS君
3位:店長Q 4匹(内、アルビノヤマメとイワナを含む)
4位:Open6E 3匹
5位:宿敵T 1匹

特別賞:店長Q
ブービー賞:Open6E

という結果になりました。
前回優勝の宿敵Tが最下位、毛鉤勢のワンツーフィニッシュなど、前回と真逆な結果となっています。
まあ、俺は地味に順位を1つ上げたのですが、ブービー賞獲得です。

***

それからはバーベキュー開始です。
皆、口ぐちに「I-Cupはこれからが本番」「釣りさえ無ければI-Cupは完璧なのに」と本末転倒です。

今回は、茨城のローズポークのタン、レバ、バラ、カタマリに地鶏のモモ肉、北海道産のシャケのカマに北海道産のオスの本シシャモ、秋田産の大ハタハタの干物、マグロのアラ、トロアジの干物、そして俺が15年くらい通っている激ウマの鶏料理屋からもらってきた鶏ガラを圧力鍋でスープにした鶏ダンゴ鍋などなど、またもやものすごい量です。

すごい勢いで食って飲んで、腹が膨れたので店長Qと宿敵T、S君はストリームエリアに釣りに行ってしまいました。

F1140010 F1140011

俺とHN氏は、裏メニューとして鉄板を使って、ニンニクのゴマ油焼きやシャケカマとキノコのバター醤油レモンのホイル焼きなんかを作ってまったりしました。

***

ちょっと腹ごなしに再度ポンドに行きました。
で、シューティングラインをきちんと伸ばして、再チャレンジです。

うーむ、なるほどね。
タイミングも違うし、なかなか難しいっす。
ちょっと今後の練習が楽しそうです。

***

その後、さらにストリームエリアに行きます。

常々、渓流でフライはやるつもりは無いと言っていますが、今回はテンカラ竿も持ってきていないので、フライでやってみました。

ドライは出ません。
なので、マーカーつけてニンフをやると、これがバカアタリでした。

Imgp0613_640 Imgp0614_640

カンツリで写真撮るのってちょっと恥ずかしいですが、40オーバーが釣れたんでせっかくなんで撮っときました。

そんな感じで17時過ぎまで釣りをしたり戻って食ったり、風呂入ったりして帰宅しました。
またもや思いっきり遊んだ1日でした。

***

さて第3回I-Cupですが、次は海をやろうという話になっています。
海の風俗といえばサバ船(ライトルアー船)って手もあるのですが、船上はオマツリ騒ぎなんでサイズ測ったり数数えたりしないでしょうから、却下です。

で、今のところの候補としては、店長Qを除く全員がヤエンをやりますし、店長Qも俺がプレゼントしたエギにエギロッドもあるしで、アオリ狙いかねえ、という感じです。

以上です、Cup(キャップ)

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