渓流リール?
先週、先々週末と大阪と横浜でフィッシングショーが開催されていましたね。
それに伴い、ブログ各所で新製品のレビューやインプレのエントリがなされています。
俺はもちろんフィッシングショーには行ってないのですが、耳や目に入ってくる情報を見ると、最近は渓流での使用を想定したようなリールが出ているみたいですね。
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俺は去年の正月くらいから釣りメディア(雑誌)を定期的に購入するのを一切やめたんで、新しいタックルについては全く浦島太郎なんです。
で、1年間釣りメディアから自分を隔離してみた結果、全く不自由していないことがわかりました。
現在の主な情報ソースであるWebですが、内容を咀嚼して判断する精度が自分なりに上がったのか、あんまり大ハズレは無くなってきています。
さらに、雑誌の情報も、バックナンバーがあれば大体OKっすね。
今の時期(2月中旬)だったら、バックナンバーで4月号くらいを見ることで傾向はつかめるわけですし。
そもそも、釣具や釣法は変わっても、魚自体の習性や性質が変わるわけは無いんで、そういう意味ではバックナンバーで十分っす。
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さて話は戻って、ちょっと調べてみると、まずはシマノのカーディフ C2000HGSというリールが目に留まりました。
スペックを見ると、ギヤ比が6でハンドル一回転で79センチの巻き上げ長です。
現在俺が渓流で使っているのがダイワのカルディアKIX 2506です。
2500番台を使っている理由は、巻き上げスピードと部隊長さんに騙された(コラ!ウソですよ、と)ことの2点で、実際のところかなり満足しています。
で、そのカルKIX2506でさえ、一回転で70センチという巻き上げ長です。
そういう意味では、このカーディフの79センチってのは結構いいかもしれませんね。
いや、いいどころか、かなりすげえっすよね。
重量もカルKIXより60グラムも軽いし。
(ただ、俺は基本的に釣具の重量を気にしません。)
ただ気になるお値段が、定価ベースで45000円です。
ナチュラムで見ても33000円ちょっと。
ベラボーです、俺のロッド+リールとほぼ一緒です。
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ダイワ派の俺としてはダイワの動向も気になります。
このクラスでハイギヤっつーか、高速巻き取りリール(だせえカテゴリ)を調べてみると、ありました、EXIST Nativecustom 1003Hってやつが。
もう、すでにスペック見たり値段見たりする気も失せますが、見てみましょう。
まず巻き上げ長がハンドル一回転で64センチです。
ホワッツ?シクスティフォー?
これ、どういう意図なんでしょ。
64センチとかなら、普通のダイワの2000番リールとほぼ変わらないわけですよね。
それを「ネイティブカスタム」とかいう名称っつーか語感だけで買うヤツがいるんでしょうか?
そして気になるお値段が、定価ベースで73500円、ナチュラムでも57500円でございます。
もうね、開いた口が塞がらないで同時に3本くらいは咥えられそうです。
値段はともかく、専用品のようなものを出すなら、シマノの79センチみたいな「コレモン」の特徴を見せてほしいものです。
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というわけで、俺の判断なんですが、もちろんどちらも買いはしません。
今年も2506でガンガン行くでありますよ。
ところで、こういう渓流用途にヨサゲなハイギヤのリールって、上記2つしか無いんですかねえ。
バス専用とかだったらあるのかなあ。
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