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2009年6月の10件の投稿

2009/06/30

気合いが排卵日

前回のプチトライアスロンのエントリ以降ゴブサタしてます、ハイ。

何か、ヤケに忙しく、ほんのちょっとのエントリを書く気合いが入らないのです。
なので、ここ数日をまとめて。
仕事の方は新しいクライアントに対しての短期トライアルプロジェクトが始まり、俺はそのプロジェクトまとめています。
が、他のクライアントも忙しく、ほぼプロジェクトメンバーに任せ切りで浜松行ったり京都や大阪行ったりしてます。

さらにちょっと転職ライクな話が持ち上がり、絶賛交渉中だったりもします。

釣りはプチトライアスロン以降行けてません。
アオリもほぼ終了しているみたいなんで、あと一回ケリ付けに行きたいっす。

バンドはライブ間近ですが、パンクはこないだ入ったスタジオ一回だけで本番に臨むことに。
ブルースに至っては前回のライブ以降で初めて、昨日やっとスタジオ入りました。
新曲1つにアレンジ激変1つというラインナップなのに、大丈夫かい。

忙しいのはいいことですが、少しだけゆっくりしたいなと思うのです。

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2009/06/20

プチトライアスロン2009

会社の引越しは30分で終わり、金曜はおそらく仕事にならないでしょうから休みを取りました。
というわけで、やはり仕事が休みのファンタジスタS君とプチトライアスロンをやってきました。

狙いは夜中一杯ヤエンをやって、昼前からライトルアー船に乗るという予定です。
時間的には18時間くらい続けるのですが、種目が2つということで、「プチ」なのです。

***

22時にS君にピックアップに来てもらい、出撃です。

現場に行く途中で活アジを買おうと釣具屋に寄ると、なんとアジが売り切れです。
さらにちょっと先の釣具屋に寄ると、アジはあるにはあるけど「生簀の水がイマイチ良くなく赤潮っぽいのでアジの元気が良くない。長距離移動するんだったら保証はできない。」とのことです。

背に腹は変えられないのでここでアジを2人分10匹を購入、あとはポイント近くの釣具屋が開いたらそっちで補充しようということにしました。

とりあえず、その釣具屋近くの漁港でアジの水を取替えることを試みます。
S君が水汲みバケツで水を汲んでいる間にアジバケツから水を捨てていると「うわ」というS君の声、なんと、水汲みバケツに結んであった紐が取れて、バケツだけが落ちていったそうです。

バケツはジンワリと沈んでいきます。
慌ててタモを車から出してきたS君、必死ですくおうとしますが時間がかかります。
すでにアジバケツの中は水が少ない状態で一刻を争うというのに。

バキャー!泳げ、泳いで取りに行け!と半狂乱で叱咤激励しつつ、どうにか15分くらいかかってバケツ救出、水換え終了です。
が、バケツの中のアジはすでに全体的に元気がなく、ブクブクでできる水流に流されて漂っています。

気を取り直して一路ポイントを目指す途中、ネコの轢死体が2つもあり、なんか前途の多難さを予感させます。

あとポイントまで10分くらいのところにきたところ、なんと有料道路が通行止めです。
水の入ったバケツを載せたまま、カーブとアップダウンを走らないとならないわけです。

***

やっと最初のポイントに着きました。
平日なんで、貸切状態かと思いきや、そのポイントは端から端までカンツリ状態でケミホタルが並んでいます。

さらにそこから15分くらいのポイントに行きました。
こちらは多少は少ないかと思いきや、やはり満員御礼状態なのです。

翌日は平日だというのに、なんでこんなに釣りをしているのでしょうか?
大丈夫でしょうかニッポン。

逆に考えればそれだけ釣れているということだと解釈し、次のポイントを目指します。

***

結局入れたのは、小場所なんですがデカイカの実績があるところです。
ラッキーなことに偶然空いていました。

ここでやるのは初めてなので、水深とか根とか海藻の状況とか全くわかりません。
何せ真っ暗で見ることもできないし。

いずれにしても、自宅を出て3時間、やっと開始することができました。
アジも嬉しそうに腹を出して泳いでいます。

結局、4時半近くまでで、ノーヒット。
10匹のアジのうち、3匹は戦わずして寿命を終えました。

***

4時半になり、S君が近所の釣具屋にアジを買いにいきました。
ところが車で2分くらいのところなのに、がなかなか帰って来ません。

5時ちょっと過ぎにやっと戻ったのですが、なんと一方通行を逆走してしまい、出口付近で張っていたパトカーに見事にフッキングされたそうです。

それにしても前夜からあまりのバッドラック続きです。
きっとバッドラックのシメは俺かS君がドザエモンになるんじゃないか、ってくらいです。

***

5時過ぎになると、周囲のヤエン師に連続でアタリがありました。
が、根に潜られているようで、毎回バラしています。

俺らも心機一転新しいアジで勝負をかけます。
しばらくするとS君にアタリです。

神奈川ファンタジスタ流ですので、即ヤエンを入れてジワジワ寄せにかかりますが、ギューンと走られたときに根か海藻に入られてバラシてました。

そして、いよいよ俺にもアタリです。
すぐにヤエンを入れずに、しばらく落ち着くまで待ってからゆっくりと寄せます。

ロッドでゆっくり寄せて、走りそうになると寄せを止め、若干テンションを緩めます。
そして動きが落ち着いたらまた寄せる、と。

どうもイイ感じに落ち着いたみたいなので、ヤエン投入です。
再度ジワっと寄せにかかると、いきなり走り出しました。
そして、あっという間に根に潜られ、ヤエンごとバラシです。

つまり、このポイント、かなりキツい海藻帯があるみたいです。
だからデカイカが集まるわけですね。
そして、ここの攻略はかなり難しいです。

7時くらいに最後のアジを投入したまま、その場で仮眠をしていましたが結局ダメ。
完全なズーボーでイカラウンドを終了しました。

***

それからファミレスで朝食を取り、向かった先はライトルアー船です。

前夜からのあまりのバッドラックにまだ何かあるんじゃないか、とネガティブな予想を楽しんでいたのですが、幸いこっちは楽しめました。

乗船者は4人です。
30人くらい乗れそうな船だったので、余裕たっぷりです。
平日の釣りはこうでなくっちゃ。

今回は、お裾分けを含めて8本くらいキープしようと思っていました。
ところが最初のポイントからいきなり入れ食い状態です。
良いサイズのもの、特にマサバだけを選んでいても、最初の30分くらいであっというまにオミヤゲ完了です。

とりあえずキープはやめて釣りに専念します。
ところが行くところ行くところ、ガンガンと釣れるのです。
そして残り1時間半くらいのところで、大サバがかかりだしました。

あるかなりタナが浅いポイントではキャスティングをやってみました。

ジグをキャストして、水面直下をロッド下向きのジャークをすると遠くでヒットするというショアジギっぽさが楽しいです。

さらにジグ以外も試してみようと、まずはピンククリアのザラを取り出します。
この船はトリプルフックは禁止なのでシングルに変えようかとしたのですが、ザラってフックがスプリットリングじゃなくてネジと金具で留めてあるのです。

ザラはあきらめ、ジャクソンのピンテールチューン1ozのフックをはずし、ジグで使っていたアシストフックをそのままにしてやってみました。
トゥウィッチや高速巻き、などなどをやっているとすげえアタリです。

結局これで釣れたのがこの日の最大、50センチあるかないかのマサバでした。

この50くらいとか40センチ台後半のサバになると、せっかくなんでキープをしてしまうのです。
最終的にこの日の持ち帰りは15本でした。

正確には数えてないですが、釣れた数だと70くらい、バラシ入れるとヒット数は90近かったかもしれません。
釣りに関しては全く飽きないだろうと思っていたS君が、周りは釣れているのに途中俺のとこに来て喋るくらい飽きていたくらいですから。

***

今回はマサバが多かったので、久しぶりに刺身を食いました。
この季節どうかなと思ったら、相当脂が乗っていて、口の中でトロケる味わいでした。

あとはおなじみの胡麻鯖、茶漬け、〆鯖、あとは鯖味噌煮用の下拵えと、切り身に強塩をして塩鯖を作りました。

結局、酒飲んで鯖食ったくらいに電池切れ、23時くらいに完落ちしました。

***

まあ、やはりプチですね。
やっぱり渓流をからませたりして、命の削り幅を増やさないとトライアスロンとは言えないっす。

とはいえ、素人(イカ)の難しさや悔しさ、風俗(サバ)のお手軽さや満足感、両方が味わえる複数種目ってのはいいもんっすね。

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2009/06/18

Bohemian Rhapsody Returns

4月末くらいにエントリしましたように、弊社は一時的に買収先のオフィスに移っていました。
そして、今週末に元のオフィスに戻ることになりました。

明日が本格的に引っ越しなんですが、今日の夕方からオフィスにいない俺は今日昼くらいから引っ越し準備を開始しました。

4月の引っ越しで大幅に要らないものを捨て、かつ、梱包したものもほとんど開けていないので、今回の引っ越し時間はほぼ30分くらいでした。
今、何もない机の上にネットワークにつながったPCだけがあり、これを書き終わったくらいでPCも閉じます。

来週からは綺麗になったオフィスで仕事です。

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2009/06/14

8-48

昨晩、というよりは今朝未明、パンクの方のリハーサルで初スタジオに入りました。

以前のエントリで書きましたように、今回のライブ、パンクの方は持ち時間10分(正確には転換を入れて15分)です。
ってことは、がんばれば4曲イケるやろ、ということで曲を決め、トラとして入ってもらうタイコの人にもその旨を伝えておきました。
Clash、Ramones、Shame 69、Misfitsと、70'sパンクの王道でありチンピラ臭い曲ばかりを選びました。

タイコの人、生真面目に練習してくれていたようでがんばって合わせてくれます。
俺も3年ぶりくらいにベースを弾いた割には、イイ感じでした、弾いているアクションが。
店長Qも、最近ハープしか吹いてないんで、指が痛い痛い言ってます。

最初の2時間で各曲の構成とかアレンジを1つ1つ決めていきました。
とにかく、テクニックとかアンサンブルのまとまりなんかは望めません。

我々の武器はたった一つ、スピードです。
とにかく、できる限りのスピードで各曲を仕上げていくだけです。
それぞれの各人のスピード感が一致しだすと、不思議なもんでグルーヴが出てくるんですねえ。
これだからバンドは面白い。

大まかな形になったところで曲順と曲間のツナギをアレヤコレヤと試してみました。
とりあえず、本番の通しの構成ができましたので、休憩をはさんで最後の1時間はこの「通し構成」で何セットか繰り返すことにしました。

まず1セット目、多少構成に手違いはあったものの、ざっと最後までいきました。
計っていた時間を見てみると・・・・7分20秒。

これはいくらなんでも短すぎっす。
かといって、各曲のスピードを落とすなんて、今さら無理っす。

というわけで、急遽1曲追加です。
こういう時には、パンクを演奏するヤツなら誰もがわかる、Ramonesのアレしかないでしょデンゲキ(Blitzkrieg Bop / 電撃バップ)しか。

ざっと挿れドコロを何パターンかやってみて、自然な流れになるようにしました。
よし、完璧。

というわけで、5曲構成でバシっとやってみました。
・・・8分48秒。

こ、これで十分や!

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2009/06/12

トライアスりてぇ

そういえば最近、トライアスロンやってません。

過去のエントリを探してみたら、前回やったのがちょうど1年くらい前の5月の末。
なんだかんだと去年もやってたんだ。

イカシーズンも最終局面、ライトルアー船ではサバが好調みたいですね。
サバと言えば、釣れない西湘でもポツポツと釣果が聞こえてきます。
また、シーバスも最近やたらといつもの場所に通ってるファンタジスタS君がポツポツと釣果を上げているのでちょっと気になります。
さらに渓流も梅雨に入って、なんだか期待できそうです。
フライも全然やってないなあ、カンツリにでも行きたいなあ。

そんな感じで、釣りモノには事欠きません。

うーん、いっちょやるかなあ。
平日休み取って、やらかそうかなあ。

ちょっとモギモギしてきました。

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2009/06/11

パンクファッション

何度か書いてますが、今度のライブではパンクをやります。

ブルーズをやるときは、ブラックスーツにブラックタイというわかりやすい格好なんですが、そのままの格好でパンクやるのはヤだなあ、と思いまして。
暑いし。

だからと言って、ガーゼシャツにボンデージパンツという、20年近く着ていないような気合い入りまくった格好もサムいっす。
つか、実家にも無いやろ、たぶん。

かといって、Tシャツに短パンにスニーカーにタオル地のリストバンドじゃあ、最近のメロコア少年なわけで、70'sパンクに遅れて生まれてきて、ハードコアパンクこそが日本のインディーズだったころに育った俺としては、そんなメロコアなんて許せません。

着替えが楽で、暑くなくて、それでいてセンセーショナルな格好・・・・
これかな?

Punkfashion

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2009/06/08

Got my mojo workin'

先週、週の半ばくらいに土曜未明からヤエンに出撃することに決めました。
同行予定は宿敵T
なんか、ここ最近、Tと約束するとことごとく雨なんですよ。

で、週末が近づくと案の定土曜は雨予報。
金曜の時点でそこそこの雨が降っています。
じゃあ日曜に、と思ったのですが、日曜は先週に引き続き朝7時から用事があるのです。

天気予報を2時間おきくらいにチェックしていたのですが、金曜23時の時点の予報では午前4時くらいから雨があがるというものでしたので、決行することにしました。

土曜午前1時半にTをピックアップし、ゆっくりと買い物をしてから一路東名を下ります。
が、現地が近づいてきて、そろそろ雨が弱まるんじゃないかという時間になっても一向に弱まる気配がありません。
その場で予報をチェックしなおすと、朝9時くらいまで断続的に降り続くようなものに変わっていました、オー・マイ・ルーラ。

朝10時くらいに納竿するくらいの予定でしたので、アジは各自7匹ずつ購入しました。

***

現地には3時半ちょっと前に到着すると、誰もいません。
Tがテントっつーかターフっつーか、雨をしのげるヤツを持ってきていたのでそれを設置します。
なかなか快適です。

ダラダラと準備をして、第1投したのが4時くらい。
すでにうっすらと明るくなってきました。

***

俺はヤエンです。
ニューロッドのデビュー戦です。
シマノのロッドが柔らかいのか、ダイワのロッドが張りがあるのか、正直1.5号と2号の違いは大してわかりませんでした。
ましてや、チューブラー穂先なんて、何がなんだかアッシには・・・

気持ち、アジのピクピクしている動きがわかりやすい気がします。
この思い込み、とても大事。

***

Tは今回、リュック仕掛けを試す、と言っていました。

仕掛けそのものは買ったとのことなんで、通販なのかと思ったら、リュック仕掛けではなく、単なるウキでの泳がせ仕掛けを買っていました。
要は、背掛け用の針に、ブランとカットウのようなのがぶら下がっているのです。

後から聞いたのですが、Tはこれがウキ釣り用のものとは知らなかったそうです。

いずれにしても2種類の仕掛けでやってみて、大差無かったら俺もカットウ仕掛けを借りてそっちでやろうと考えました。

***

1匹目のアジは、1時間ほど泳ぎ続けました。
一回上げてみると、Tの仕掛けにマツっていました。

まだ泳ぎそうではあったのですが、前の週にアタリがあった時刻だったので(もちろん潮は真逆なのですが)、あえてアジを交換して投入しなおしました。

するとほどなくアジの動きが止まって、チキチキとラインが出だします。
ロッドで聞いてみると、抱いているようです。

わりと近場を泳がせておいたので、ちょっと浮かせてすぐにヤエン投入です。
ヤエンを入れてから、ゆっくりゆっくりと送りこみました。

時間をかけて寄せてきますが、あまり走らないのでそんなに大きくないのかもしれません。
近くのはずがおなかなか浮いてこないと思ったら、突然猛ダッシュを始めました。

それでも、フッキングと思って強引にやると、いつものブルーズが待っているので、それでも丁寧に丁寧に寄せました。

やっと浮いてきたのはなかなかのサイズです。
キロいったかな?というくらい。

Imgp0827_640 Imgp0831_640

水面でかなり抵抗されましたが、無事ランディングに成功しました。
胴長は30センチをちょっと切るくらい。
なかなか太いので、もしかしたらキロかな?というサイズです。

腐れバネバカリで現場計測した結果、900グラムジャストでした。
家で測りなおしたらきっとキロいってるんでしょう、が、今回測り忘れて食ってしまいました。

さあ、俺のモジョが効いてきましたよ。
ニューロッドの筆オロシでナイスサイズですよ。
やっぱりチューブラー穂先っすよ、違いわからんけど。
1.5号は2号にくらべて全然使えますよ、違いわからんけど。

***

写真も撮り終えて、次の投入をしようとしたら、Tがファイト中です。

なんでも、アジの動きが止まったっぽかったので、竿を立てて聞いてみたらいきなり走り出したとのことです。
Tはそこそこドラグを締めて、強引に寄せにかかっています。
オートフッキング、強し!

難なく上がってきたのは、ジャスト1キロのオスでした。
ムキー!

***

なんとなく時合い感があるので、引き続き3匹目のアジを投入します。

すると、Tが俺を呼んでいます。
なんと、Tはバスロッドに12ポンドのナイロンというナメたタックルでエギを投げていたのですが、それにヒットしたみたいです。

何せTにとって人生2杯目のエギでのアオリ、しかも前回は3年以上前というセカンドチェリーボーイなわけです。
すごくドラグを緩めて一生懸命寄せていますが、どうも寄っていないみたいです。
ダッシュを見てみると結構なサイズだったみたいです。

結局、海藻に巻かれたのかテトラに潜られたのか、この大きそうなアオリはバレてしまいました。
けけけけ。

***

そして5時半くらい、俺の竿にアタリです。

何せすでに1杯言わしてますから、余裕です。
ちょっと浮かせてヤエンを入れようとロッドを置こうとしたら、テンションがかかってしまったみたいでいきなりギュイーンと走りだしました。

あわててポジションチェンジで間合いを詰めますが、これが災いしたみたいで、一応ヤエンを入れて聞いてみると、すでにアジを放した後でした。
すかさず再投入して抱き直しを狙いますが、後の祭り、バラシです。

***

それからは膠着状態に入りました。
アジは刻々と減っていきます。

Tの仕掛けはフリーのアジがカットウ針をぶら下げて泳ぐので、根ガカリするみたいで、1つロストしていました。
さらに、Tの仕掛けにウツボがかかったみたいで、残り1つの仕掛けもロストしてしまいました。

***

7時を過ぎたころ、近隣でエギをやっていた人に600くらいがヒットしました。
下げ7分の時合い到来か、と思っていると、俺の竿にヒットです。

先ほどの失敗を教訓として、少し待ってからゆっくり寄せにかかり、頃合いを見てヤエンを投入したのですが、あっさりと放され、ちょっと頭をカジられて戻ってきました。
これも抱き直しナシです。

***

結局この後、10時半過ぎまでがんばったのですが、俺にもヤエンに変えたTにもアタリはありませんでした。
かつ、周りの人にもアタリは無かったです。

大潮だけに、時合いが短いんでしょうか。

結果、俺がヤエンで3ヒット1キャッチ(900グラム)+ウツボを2バラシ、Tがカットウ1ヒット1キャッチ(1キロ)+エギ1ヒット1バラシ+ウツボ1バラシでした。

カットウ仕掛けは、やはり泳ぎが不自然になるのか、あるいはアオリが違和感を感じるのか、ヒット数は少なかったです。
(非常に母集団の少ないサンプルですが)
ただ、ヒットすれば、高確率でランディングまでもちこめるのは間違いないです。

あと、根ガカリが多いです。
これはリュック仕掛けにすれば解消されるかもしれませんが。

つまるところ、ガッチリと時合いで、アオリの食い気が盛んなときは、カットウ仕掛けやリュック仕掛けで効率良く取っていく方が良いかもしれませんが、アオリがセンシティブな時には、やはりヤエンの方がヒットに結びつきやすい、って感じだと今時点では結論付けています。

あと、やっぱりヤエンの緊張感ってのがたまらない部分もあるんですよ。
というわけで、一応、この手の仕掛けもこっそり持ちつつ、ヤエンでいこうと思いました。

***

ちなみに昨日日曜は、俺とTのレポートに触発されたファンタジスタS君が単身出撃したそうです。
結果、こんなメールが来ました。

=============================
昨日のイカの写真って、合成写真ですよね。
周りも含めて、昨夜から一度もアタリがありませんでした。

稀に見る惨敗です。

いつもの場所より左側に入り、ウキ泳がせ、ヤエン、エギの三刀流。
アジ15匹死亡。

ここら一帯、アオリの全滅を確認しました。

今、泣きながら撤退中!
=============================

けけけけ。

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2009/06/04

お次の出番は

つい先日、半年ぶりくらいにライブをしたことをご報告したと思います。

なんつーか、ものすごくキモチ良かったんですよ。
音も演奏も、自分のウタさえ。
バクチもうまくハマったし。

最近ではハコに頼んでおいて、ラインから録音してもらってたモノを嬉しそうに聞いてます。
正直、どんだけ自分が好きなんだよ、ってかなり気持ち悪いヤツです。

***

で、次のライブはすでに決まっていまして、7月にやります。
このときは、いつものブルーズとは別に10分時間をもらったので、店長Qがギター弾いて俺がベースを弾いてパンクをやることになっています。

パンクです。
10分なら4曲はイケます。
3曲はもう20年以上、イヤというほどやってきた曲なんで何の問題もありません。
もっとも、ベースを3年近く弾いてませんが。

問題は、今回トラで入ってもらうタイコの人が指定してきた曲です。
聞いたことはあったのですが、演るのは初めて。

とりあえず、こないだいつものバーで曲を聴きながらコード進行だけは押さえました。
シンプルな構成なんで、なんとかなるでしょう。

スタジオは1回しか入る余裕なさそうです。

***

ブルーズの方は、少し構成を変えます。
1曲、酔っ払いセッションでなんとなく作った(?)曲が1つに、こないだのライブで好評だったスライドギターをフィーチャーしたのを1曲で、都合2曲の新曲です。

こっちも2回くらいスタジオに入ったら本番といったタイトさです。
スライドの新曲、何にするか全く考えていないっすけど。

***

このライブが終わったら、少し時間を空けようかと思っています。

で、適当な時期を見計らって、ブルーズではない「歌いたいウタをノンジャンル」てのライブをやりたいなと話しています。

ジョニー・サンダースのアコースティック物とかトム・ウェイツとか、ジョン(レノン)だったりなんなら山口富士夫とかチャボとかブルーハーツまで。

年末くらいかなあ。

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2009/06/03

リュックをカラって

カラう、という表現、わかる方います?

これは博多(つか、九州?)の表現で、背負うことです。
ランドセルなんかは、カラうものなんですよ。
ですので、このエントリの「リュックをカラって」というのは「リュックを背負って」という意味です。

で、何を言っているのかというと、こんなん見つけたのです。

アオリイカ革命・リュック針.

なんか、「革命」とか、やけに自信満々なところがちょっと香ばしい感じです。
まあ、理屈はね、アリかな。

このサイトでは、ウキ釣りをターゲットに書いてあるようですが、背中側に針があるのなら、根ガカリの可能性はかなり減りますんで、ヤエン(というか、フリーの泳がせ)にも使えそうではあります。

気になる点と言えば、

  • アジの泳ぎが不自然にならないか
  • イカが背中の針を嫌って抱かないんじゃないか

といったところですかね。

で、このリュック針を買うかどうかですが、自作できそうですよね。
トリプルフックとか、アユのコロガシの針とか。

要は、

  1. 口針は遊動式にする
  2. トリプルフックや4本針の一本をストレートする
  3. ストレートの針をアジの背中に刺す
  4. 口針をかけて、口針とトリプルフックの長さをやや緩むくらいに調節
  5. キャスト
  6. アタリ
  7. ちょっと待ってから、スウィープにアワセ
  8. ストレートにした針が外れ、トリプルフックがアジの脳天付近に達する=イカにフッキング

こういうことができればいいワケですよね。
もし試す機会があったら、ヤエンとの併用でやってみようかと思っています。

ただ、気持ち的には、こういう方法がすごく有効なんだったら、かなり昔から試されて洗練されてきているに違いないんで、実際は大したこと無いと思っています。

でも、こんだけバラしてると何かに縋りたくなるんですよねえ・・・
もちろん、ヤエンで獲りたいってのが本筋で、単にイカを釣りたいってだけじゃないんですけど。

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2009/06/01

道具道楽者の理由

昨日のエントリで書いたように、良型(と思われる)アオリをバラしました。
なんつーか、時々タメイキを吐くくらいの痛恨事なのです。

***

朝7時からの用事を終え、昼くらいまで仮眠をとりました。
目が覚めて、ちょっと時間があったので、釣具屋に。

最近、釣具屋に行くこと少ないんですよ。
自分の中で必要なタックルはある程度揃ってきた、あるいは必要なルアーなどが決まってきた、というのがあえて言うなら理由なんですが、実際のところは深い理由があるわけではなく、なんとなくブラブラと釣り具を見ることが少ないのです。
ただ、昨日は久しぶりにダラダラと各ジャンルを見渡しました。

磯竿の置いてあるところに行くと、ダイワの竿が安売りしています。
その中に、リバティ アオリイカというのがありました。

俺は現在、シマノの安い磯竿を使っています。
この竿を買うときのエントリで書きましたように、そのときは1.5号にするか2号にするか迷いました。
このときは結局、ホームとしている場所は海藻がすごいので、かかった後にパワーがある方が良いとの理由で2号にしました。

ヤエンをやっていて、現場で会う人会う人、俺の竿が2号だと話すと「2号かよ、硬すぎるよ」と言うわけです。
1.5号や1.2号を使っている人の理屈は、竿が硬いとアジの弱りが早い、アオリが違和感を感じやすい、などなどなんです。

が、俺自身、2号を使ってヤエンをやっている上で「硬すぎる」とか「アジの弱りが早い」とか感じたことは1度も無いのです。
つまり不便はしていないのです。
普通の俺なら「こんな竿もあるんだ」くらいでスルーするんですが、数時間前に痛恨のバラシをした俺にとって、この竿はものすごく魅力的に思えたのです。

5.1mという、ちょっと短く、かつバトルゲームと同じ長さだということも、何がメリットなのかわからない「チューブラー穂先」だということも、普段なら何とも思いません。
が、このときの俺は、久々にムショから出てきて生身のチャンネエを肉眼で見た男と同じ状態なわけです。
ごく普通のチャンネエがこの世の物とは思えない絶世の美女に見えるのです。

フラフラと手に取りかけました。

が、ここはシブチンの俺なので、一旦気持ちを落ち着かせます。
帰宅して通販サイト見て、そっちが安かったら頭を冷やした時点で買うかどうかを決めればいいやん。

まあ、一応、携帯からナチュラムで価格を見てみました。
なんとこの店、ナチュラムより5,000円くらい安いやん。
現品、1.5号の残りは1つしかありません。

***

というわけで、ニューロッドが手元にあります。
今後はこっちがメインウェポンになりそうです。

道具道楽の人が「つい買ってしまった」と言いますが、こういうことなんすね。

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