青物完敗
皆さん週末はいかがでしたでしょうか?
宿敵Tが土曜なら釣りに行けるとのことで、それにファンタジスタS君が乗っかり、2人はボートで青物狙いを考えていました。
俺は土曜だとマズメくらいしか時間が無かったので、日曜にゆっくりと釣行するはずでした。
ところが金曜夕方にS君からメールが来て「子供が熱を出したので新型インフルの疑いもあり病院に連れて行ったら明日にならないと検査結果が分からないので念のため土曜の釣りはキャンセルにさせてください」とのこと。
ということで、単独釣行をしないTが俺に同行を求めます。
結局、土曜に朝9時帰宅厳守の予定があったので、それでいいなら、という条件で土曜に出撃しました。
***
前回の夏合宿で、弓角リールのPEラインがダメになったんで、金曜夕方、急遽釣具屋に行きPE2号200m+13mのテーパー付きラインを購入しました。
200mともなると、結構痛い出費っすね。
帰宅して急ぎラインを巻き換え、準備をします。
***
この時間だったら、朝マズメの青物狙いしか無いわけです。
場所については、三浦半島、西湘サーフ、真鶴方面あたりを候補に挙げました。
三浦はまだ早く、西湘はここ数日絶不調、真鶴でワカシとソウダがチラホラという情報でした。
というわけで、真鶴方面で青物ってやったことないのですが、どうせ短時間なので調査を兼ねて真鶴に決定しました。
***
Tをピックアップして現地に着いたのが午前3時半過ぎです。
夜明けまで1時間ありますが、これが伊豆だったり西湘サーフだったら場所取りですでに満員に近いのに、ルアーや餌に限らず青物師は誰もおらず、堤防先端が確保できるという逆に不安な状況でした。
4時半過ぎにどうにかキャストができる明るさになってきたので、早速一斉射撃開始です。
が、始めて数投でPEの力糸部分がグシャグシャになってしまいました。
すぐに力糸部分をリーダー替えて再開しますが、これまた結束部分が良くないみたいで途中で失速し、ラインがクシャクシャになります。
最終的にはリーダー無しでPEと天秤直結(正確には天秤につながるスナップ直結)でやってみましたが、これだとなかなかイイ感じです。
が、前回の夏合宿のようにガイドに絡んで失速することがたまにあり、そのときにラインが緩むのか、たまに途中でグシャグシャになることがありました。
結局、2時間半くらいの間で、ラインを100m近く失ってしまいました。
***
釣果に関しては、足元にベイトはそこそこいますが、青物の回遊は全くなく、結果として俺もTも異常ナシでした。
少し沖目に海面がざわめいているような箇所がいくつか出現しましたが、ナブラのように移動するわけでもなく、青物が食い上げている感じでもなかったので、単なるベイトの集まりという感じだったのでしょう。
鳥も、水中に突っ込むというより、のんびりと水面に浮いているだけでしたし。
とにかく青物に関しては、回ってこないと釣れないという当たり前の結果が待っているのですが、情報の精査は重要ですね。
一応は「調査」という名目の今回でしたが、よほどテッパンな情報を得ない限りはここに再度出撃することは無いでしょう。
***
さて、今の懸念は、トラブルの多さです。
弓角リールは、いわゆる投げ釣り用の逆テーパーのスプールですので、確かにラインが放出は大きいと思います。
が、以前に遠投磯竿で使っているときにはほとんどトラブルが無かったことを考えると、前回の夏合宿から組み合わせ始めた投げ竿とのタックルバランスが本当に良くないのだと思います。
この投げ竿のガイドセッティングがラインの放出を抑えてしまい、ところがリールからはラインが出てしまうので、ガイドに絡んだり、ガイドに絡まないにしてもフカフカ状態になってしまったりして、数投後に途中でグシャグシャになってしまったりする、という感じです。
いずれにしても、この竿とリールの相性は全くダメみたいなので、今後は組み合わせを再考しようと思っています。
元の遠投磯竿に戻せばいいのですが、サーフならこれでいいのですが、堤防では長すぎて後ろが気になったり取り回しにくかったりするのが予想されます。
別途投げ竿を探すのもいいのですが、なんか悪い印象が付いてしまったので、ちょっとパス。
というわけで、ルアー竿かな、と思っています。
とりあえず、ガイドが無くなってしまったルアー竿を修理してみます。
***
ちなみにS君とこのガキはただの発熱で、新型インフルではなかったそうです。
早速S君は日曜のマズメ勝負で西湘に出撃し、約2時間の実釣で、ソウダ1にカマス1という結果だったそうです。
周囲はイナダに近いワカシにソウダにカマスの大フィーバーだったそうです。
ムキー!
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント