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2010年2月の8件の投稿

2010/02/28

早春合宿2010 - 二日目

昨日に引き続き、合宿のはずが雨、風、ウネリで釣りができません。

今朝は3時くらいにメバルに出撃したのですが、結局竿を出さず車中でウタタネしていました。
4時半くらいに部隊長さんに合流し、2時間ほどいろんな話をして解散しました。

さらに、今日は午後に津波のようですので、ソルトは不戦敗みたいです。

予報では明日は天気大丈夫そうなんですが、イヤな予感がします。
雨が降り続けたり、雨は降らなくても大増水で入渓できないとか。

せめて、竿が出したいです。

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2010/02/27

早春合宿2010 - 到着

昨晩22時半くらいに伊豆入りしました。
月曜まで緊急早春合宿をやる予定です。

準備したタックルはメバルタックルにエギタックルに渓流ルアータックル。
これで完璧です、死角ナシ!

と思ったら、もちろん爆風、もちろん激しい雨。
サゲチンです、負のオーラです、ありがとうございます。

今日はあきらめましたtが、明日からは優しくないです。
そして月曜は解禁したての渓流で、ウジャウジャいる尺アマゴを踏まないようにします。

今回、Twitterを導入してみました。
http://twitter.com/open6e

リアルタイム中継を既存の携帯からのエントリと使い分けてみようかと思います。

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2010/02/25

ザギンでヤキパンテツ

月曜夜、数年ぶりに人に会いました。
俺が前々職から前職に移ったときに転職先の社長だった人です。
前回会ったのが、このエントリにある5年前ですので、結構久しぶりです。

その間、たまにメールでのやりとりはしていました。
が、数年前にこの元社長が別の会社の社長になって以来、連絡先がわからなくなっていました。
昨年末、やはり前職でお世話になった人と飲んでいるときに連絡先を聞き、年明けに半年遅れの転職挨拶メールを送りました。
すると返信が来て、久しぶりに会おう、という話になったのです。

銀座のオフィスを訪ねた後、メシを食わせてもらいました。
高級鉄板焼、美味すぎでした。
お互いの近況を話し、思い出話などもしつつ、あっと言う間に時間は経ってしまいました。

***

このオッサン、人の話を聞くのが上手いんですよ。
絶妙の相槌や軽い反論などで、いつの間にか俺自身が思ってもいなかったことや結論に達することができるのです。
俺が30そこそこで転職したビジネスセンスなんてカケラも無かったころ、この社長が色んな重要な場面にかかわらせてくれたので、結果的に場数を踏むことで今の俺のベースとなる色々なスキルを付けてもらいました。

その話をすると、「社長ってのは、オプションを提示させて、その中からディシジョンメーキングをするのが仕事なんだよ。社長が自らアイディアを考え付いてそれを押し付けたら社員はイヤだろ?」と。
なるほどね。

外資系の日本法人の社長、肩書きは「Representative Director and President」って感じが多いのですが、業界を渡り歩いてきて社長になった人って、良くも悪くも(悪いことが多いんですが)自分の過去の成功例とか栄光をやたらと誇る人が多いんですよ。
そんな過去の栄光があるだけに、自分のキャパシティ内で自ら方針を出そうとするんですよね。

そういう意味では、この人は特殊な方なんでしょう。

***

結構お疲れに見えたので「クラブ活動していくか?」という申し入れを丁重にお断りし、解散しました。
いつものバーに向かいつつ、自分のビジネスマンとしての現在過去未来を少し考えたりしました。

いつのものバーに着いたら、いつものように釣りとブルーズとチャンネエの話になってしまったんですけどね。

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2010/02/23

Start Dash

いよいよ2月も残すところあと1週間です。
そろそろ、マルタ、 シーバス、イカ、、、色々なターゲットを狙えるようになってきます。

そして3月と言えばもちろん渓流。
2006年夏に初めて出撃し、2007年から本格的にシーズン初めから禁漁まで、渓流で過ごすことが多くなりました。
何度か書いていますが、ここ数年の俺の中でウェイトが高い釣りモノとして、渓流はイカと青物に並ぶものになりました。

ところが、解禁日に出撃ってしたことはまだありません。
そこで今年、まだ最終決定はしていませんが、せっかくなんで休みを取って解禁日の出撃をしようかと思っています。

放流魚への期待とか釣果そのものへの期待はあまりしていないのですが、一度くらいは解禁出撃をしてもいいんじゃないかと思っています。
要は、お祭りみたいなもの、あるいは縁起物みたいなもんだという認識です。

***

今年は去年よりもうちょっときちんと本流もやってみたいと思っています。
もし解禁出撃をしたとして、その時にやるかどうかはわかりませんが。

ロッドは、6フィート6インチのバスロッドの予定です。
去年、多摩川で試してみたところ、アレキサンドラの50mmをキビキビ動かすこともできたので、これでいいかな、と思っています。
何度か使ってみて、長さとか硬さとかに不満が出てきたら購入などを考えても良いのではないかと思っています。

ラインですが、多摩川で試してみた感じだと、4ポンドラインだと振り切るのがちょっと心もとない感じがしました。
とりあえず6ポンドにしようかと思っています。
5ポンドか6ポンドか迷ったのですが、まずは6ポンドにしておいて、オーバースペックだと感じたら5ポンドに落とそうと思っています。

リールは通常渓流でメインで使っている2500番をそのまま流用します。
2506スプールに渓流用として4ポンドを巻き、2500スプールに6ポンドを巻いておけばリールは1つで済むわけです。

そしてルアーです。
アレキサンドラの50mmでも良いのですが、やはりキャストするのにもうちょっとウェイトが欲しいんで、アレキの63mmを1,2個仕入れとこうと思っています。
あとは手元にあるアスリートの70mm(これはバラシ実績アリです)とか、重めのスプーンとかで。

***

などなど、妄想はパンパンに膨らんできました。
早く来い!3月!

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2010/02/22

老人輸送団

先週末、箱根に行きました。

一昨年先一昨年と祖母が続けて他界しましたが、今年は一昨年に無くなった祖母の三回忌にあたります。
本来、福岡で法事をやることになるのでしょうが、祖母の長男、すなわち俺の叔父がこっちに住んでいることから、親戚一同箱根に集まり故人を偲んでドンチャン騒ごう、といとになりました。

ウチの両親やその他伯父伯母大叔母などが大挙して上京し、それをこっちに住んでいる若手がピックアップに行ったり送っていったり世話したりという、やたらと疲れる週末でした。

温泉はよかったのですが、気疲れして休んだ気がしない週末でした。

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2010/02/21

秘密メモ 完成

最近、やっと「秘密メモ」のデータ化が完成しました。
またもやコンピューティング環境の話っす、ハイ。

***

もともと、俺の秘密メモってのはファイルだったりテキストだったりこのブログのエントリだったりしてたわけです。
これを一元的に管理して、時期や場所やターゲットによって絞り込めたらうれしい、というのが秘密メモのデータ化に関しての大方針です。

以前のエントリで書きましたように、最初はフリーの釣り用データベースソフトを使うことにして、シコシコと入力を開始しました。
このソフトで俺がやりたいことはほとんど網羅されていたのです。
ところが、去年の12月にネットブックを導入し、このデータベースソフトを使ってみると、画面の小ささゆえにすべての情報を表示することができないということがわかりました。

これでまた最初からツール選定をするのはメンドクサイんで、結局Excelを使うことにしました。
あ、これもエントリしていますね。

***

で、今回のシステム要件としては

  • データを月、場所、ターゲットでフィルタリングできる
  • 月、場所、ターゲットを組み合わせて絞り込むことができる

この程度なんですよ。
ただし、2009年の2月も2007年の2月も、「2月」というカテゴリで絞込みたいとか、場所やターゲットに関しては手入力すると同じ意味でもヒットしなくなるので選択式にしたい、などという前提もありました。

俺は仕事としてExcelに関わる機会は多いのです。
が、Excelそのものの機能をバリバリと使ってデータを整理したりとかはほとんどやりません。
要は、Excelのリテラシーが非常に低い漢なワケです。

かと言って、「ネンブツダイでもわかるExcel」みたいな本を買ったりするのはイヤなんです。
で、結局、やりたいことをWebで調べてコツコツと作ってみました。

入力項目は以下のようにしました

  • 釣行年月日:データ型を日付に。
  • 時間:フリーフォーマット。「3:00-5:00」「朝マズメ」「昼前後」など
  • 場所:選択式。別のシートで場所リストをメンテナンス。
  • ポイント:フリーフォーマット。場所の中の立ち位置やスタート地点、「テトラ先端寄り」「大堰堤から大滝」など
  • ターゲット:選択式。別のシートでターゲットリストをメンテナンス。
  • 釣果:整数。同行者に釣れたときも場合によっては入力し、備考でわかるようにする。
  • 最小:数値。単位は気にしない。イカだと500とかになるし、アマゴなら24など。
  • 最大:数値。同上。
  • タックル:フリーフォーマット。細かく書く場合もあれば、ヒットルアーだけの場合もあり。
  • 備考:同行者や天候などなど、残っている情報を色々と。

ターゲットですが、サバとソウダが釣れたときなんかは多々あるのですが、基本的にターゲットごとにレコード(Excelの行)を分けるようにしました。
ですので、同じ釣行であっても、5種類のターゲットをキャッチしたら5レコードとなり、まるで5回釣行したように見えます。

また、ボウズであっても(これが多いんだ)、バラシとか色々あるので、入力するように俺ルールで決めました。

***

最終的に2005年くらいからの残っている様々なデータソースから入力したら、大体400レコード(ターゲットごとなので400釣行ではないです)になりました。
そこまでデータがあると、母集団として十分ではないにしても、たとえば時期やターゲットや場所などの傾向くらいは見えてくるもんです。

***

とまあ、こんな感じなんですが、使い勝手とかはあくまでもパーソナルな使用の範囲を超えません。
もし、エクセルの達人とか、これをアクセスに移植してもっと使いやすくできるぜ、とかいらっしゃいましたら是非是非イヂってください。

他力本願な俺でした。

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2010/02/19

デジタルライフブルーズ アップデイツ II

なんとなく勝手にシリーズ化しているデジタルライフブルーズです。

昨年12月に半ばにネットブックを購入し(1円しか払っていませんが)、それに伴うコンピューティング環境の整備を進めています。
キーボードの小ささと画面の小ささにも慣れてくるのに伴い、色々なことを試してみようという意欲が沸いてきました。

***

メールに関しては、メールソフトを使わずにすべてネット上においておく、いわゆるクラウドコンピューティングのコンセプトで行くことにました。

ワープロソフトやスプレッドシートなどのOffice系ツールに関しても、当初はクラウドで行こうと思い、Googleドキュメントなどを使ってみました。
MS-Officeとの互換性もそこそこあるし悪くないかも、と思いましたが、Office系データはネットに繋がっている状態よりもオフラインで使うケースが多く、ちょっとカフェなどでパソコン開くときにわざわざネットに繋ぐというのにメンドクササを感じました。

というわけで、インストールに必要なソフトはOffice系のものと音楽や映像、画像、いわゆるマルチメディアデータ(死語?)を再生したり編集したりするようなものとしました。

クラウドといえば、MicrosoftがやっているSkyDriveというサービスがあります。
25GBまでのデータをインターネット上に置いておくことができるサービスです。
もちろん、無料です。
ここに、自分の仕掛り中のデータを置いておくと、例えばネットカフェからとか、いろんな場所でこのデータを利用することができるわけです。

***

環境は整ったので、まずはデスクトップPCに入っているデータの一部をネットブックにコピーしようとしました。
最初は2GBくらいのUSBメモリでやりとりをしていたのですが、デスクトップ→USBメモリ、USBメモリ→ネットブックと2段階のコピー/移動が発生し、結構時間がかかるわけです。
しかも一回あたり、USBメモリの容量である2GBまでしかコピーできないわけですので、例えば4GBの映像ファイルなどはコピーできません。
その都度、ファイルを分割してコピーして、送った後に結合するというたまらん作業まで発生するわけです。

次に考えたのは、ネットワークを利用する、すなわち自宅のLAN環境で共有フォルダなどを使ってやりとりする、という方法です。
ウチは今、CATVのインターネット接続サービスを使っているのですが、このルーターにデスクトップとネットブックを繋ぎ、試してみました。
この方法、できるできないと言うと、できます。
ただ、接続するごとに共有する側のPCのIPアドレスを調べたり、ファイアウォールソフトを一時的に設定変更したりと、気軽に繋いで共有、というシナリオにはならないのです。

とりあえず、しばらくはUSBメモリを使う方法で凌いでいました。

ある日、家電量販店に行って周辺機器を見ていると「スゴイケーブル NEO」というものを見つけました。
これ、2台のPCをUSBで繋ぐと、片方からもう一方がマルっと見えて、コピーしたりすることができるというものです。
しかも、接続すると自動的にソフトが立ち上がり、PC側には何もインストールする必要もないのです。
価格は3000円を切るくらいでしたので、即買いしました。

機能としては、ファイルのやりとりだけでなく、双方のフォルダを同期したり、Outlookのメールを同期したり(不要ですが)と様々な機能があります。
技術的にはそれほど難しいことをやっているわけではないのですが、こういうものがあったらいいな、という着想がすばらしい。
この会社、きっと良いエンジニアや製品企画の人間がいるんだろうと思います。

***

スゴイケーブルを発見、購入して、世の中のコンピューティング環境というのは俺に断りもなく随分と便利になったもんだと驚きました。
しかも、そういうちょっと便利な周辺機器っての、価格も数千円くらいというお手軽なレンジなのです。
以来、パソコンショップや量販店での周辺機器コーナーを物色するのが楽しくなりました。

例えば、USB接続型のワンセグチューナー、LANケーブルの先に接続するだけで無線LANが使えるコンパクトなアクセスポイント、などなど、使い道を想像するだけで楽しそうなものばかりです。

そんな中で、発見して即買いしたものがいくつかあります。

ネットブックやノートPCを使うとき、ACアダプタを使いますよね。
ACアダプタは、PCに差し込むジャックがあり、これがケーブルを伝ってACアダプタ(四角い部分)と一体化しています。
さらにこのACアダプタに2つ穴もしくは3つ穴のコネクタがあり、そこに電源ケーブルを繋げるという形だと思います。

これって、結構かさばりますよね?
最近、マクドナルドなど、電源コンセントが準備されているお店があるんですが、普通のACアダプタだと長すぎるのです。

で、発見したのが、この電源ケーブル部分をそっくり短いコンセント部分だけになっているものです。
ここを見ていただくとイメージがつかめると思います。
これでACアダプタのかなりのコンパクト化ができました。

***

あと、最近購入してとても気に入っているのが、「デジ造」という、アナログ映像キャプチャアナログ音声キャプチャのデバイスです。
これは、VHSや古いビデオカメラの映像をデジタルデータにする、あるいはLPレコードやカセットテープ、MDなどの音源をデジタル化するのに使うものです。

気になるお値段は、映像用が3000円くらい、音声用が2000円くらいでした。
お手ごろ!好き!抱いて!

実は映像+音声のコンボ版もあったのですが、ちょっと機能的に気になる部分があり、上記を2つバラバラに買いました。
バラバラで2つ買ってもコンボ版と値段は同じ、つか50円くらい安かったです。

これ、要は昔言ってた(今も言ってる?)オーディオインタフェースというヤツです。
これで、大量にあるVHSやLP、カセットテープなどを黙々と処理しています。

Kc3i0001_3 

音声に関しては、PCにもライン入力端子やマイク入力端子があるのですが、パソコンの中でアナログ→デジタル変換を行うとかなりノイズが含まれてしまいます。
これは、デバイスの中でアナログ→デジタル変換を行い、USB端子を通じてデジタルデータをPCに送るだけです。
あと、入力信号のレベル調整などが要らないので、非常に楽です。

前、リニアPCMレコーダーが欲しいという話しをしました。
が、せっかくなんで、今後のスタジオでは、ステレオマイクとネットブック、それにこのデバイス(音声用)を試してみようと思っています。

***

と、ダラダラとなってしまいましたが、もし同じPainをお持ちの方の参考にでもなれば幸いです。
最近のデジタル事情でした。

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2010/02/17

2010ソルト姫初め

気が付けば2月半ば過ぎです。
大変ゴブサタしていました。

忙しいのは忙しいのですが、ブログエントリができないほど忙しかったわけではなかったわけです。
ただ、ブログにプライオリティが回ってこなかったわけでして。

これは釣りに関しても同様で、釣りに行けないほどじゃないのですが、例年イマイチ燃え上がれるターゲットの無いこの時期なので、釣りにプライオリティを割り当てることはなかったのです。
結局正月に行ったプチ初釣りのカンツリ以来、釣りにも行ってませんでした。

***

ところが、ちょっと状況が変わってきました。
2月に入ったくらいからだいぶ時間を取れるようになってきたのです。
そしたらやっぱり釣りに行きたくなるのです。

先々週末(建国記念日とその後の週末)には、鯉にでも行こうかと思っていたのですが、天気とか気温とか気分とかその他モロモロの要因がメンドクサく感じてしまい、結局行きませんでした。

そして先週、久しぶりにファンタジスタS君から連絡がありました。

なんでも、横浜横須賀方面で、大々的にバチ抜けがあり、シーバスがバコバコウハウハな状態と聞きつけたらしく、一発出撃しませんか、とのことです。
おおかた、平潟湾あたりの情報ではないかと思います。
(そういえば、おなじみ釣庵まこさんのとこにも最近平潟湾についてエントリがありましたね。)

また騙されたいみたいです、この男。
まったくもって懲りないヤツです。

だいたい、今までバチに狂うシーバスなんて見たことないし、つか、大量なバチに遭遇したことでさえほとんどありません。
バチ抜けなんて都市伝説です。
というわけで、熱くなっているS君を諌める意味をこめて返信です。
「よっしゃ、それじゃあ日曜未明に出撃するぞ。
今回はテッパンやね、死角ナシやね。」

***

いつも釣りに行ってると新鮮味が無いのですが、今年の初ソルト、しかも久々の釣行ということでウキウキします。
やっぱり、空腹に勝るご馳走は無いってことですね。

まずはタックルの準備です。
ワンダーにヤルキスティックにバチミノー、さらにはマッチ・ザ・ベイトということでガルプまで準備OKです。

これでほぼ確実にシーバスが入れ食いとは思うのですが、あまりにも釣れすぎて飽きてしまったときのためにメバルタックルも用意します。

***

[2/14 0:30]
0時半にS君をピックアップし、一路現地に向かいます。
大した距離じゃないので、下道でゆっくり移動です。
満潮が5時半くらいと、急いで行ってもやっと上げ始めだし。

途中、「投げたルアーのフックにバチが絡んできてキモチワルイ」「バチに狂ったシーバスは極端に偏食になり、ミノーなんて食わねえよ」「最悪はガルプを流して食わせればいいよ」などと、バチに対する傾向と対策を伝授します。
ちなみに、バチが絡んでキモチ悪かったことのみが俺の実際の経験に基づく話で、あとは雑誌などから得た知識です。
まさに床上手を自称する童貞野郎です、俺。

するとS君、「ガルプ持って来るの忘れました。やばいっすかねえ。ボクが持ってきたのですか?バスで使っていたゲーリーヤマモトのグラブとかです。」と早くもレジェンドを予感させる発言です。
しかも駄目押しのように、「もしキャストしてバチが引っかかってきたら、それをフックに付けて投げればいいっすね?」と俺の涙腺を刺激してくれます。

***

[2/14 1:30-2:30]
運転すること小一時間、現地に到着しました。
風も弱く、波も穏やかです。
気温は高く無いのでしょうが、あまり寒くないです。

これはすげえんじゃねえの?抜けまくりじゃねえの?などと小声で自らを鼓舞しながら水面を見てみました。
が、バチどころかド干潮で地面が出てそうなうえに鏡のような水面、要は全くバチ抜けなど見れないわけです。

何箇所か見て回りましたが、どこも同じような状況で竿を出す気にもならず、一旦メバルをやってから頃合いを見てまた戻ってこようということにしました。

***

[2/14 2:45-4:15]
ちょっと移動して、メバルで実績のあるポイントに移動です。

ここは、足場が高く、かつ結構流れがあるので、ジグヘッドでちょっと狙うのは難しい場所です。
今までもこのポイントではメバトロボールで広く探ってキャッチしたという話をS君には事前に伝えておいたので、2人してメバトロです。

1つの立ち位置から正面、潮上、潮下の3方向、それぞれの方向で例えば着水5秒、15秒、25秒の3レンジ、計9パターンを試したら立ち位置を変更して同様に試す、という感じで探っていきました。

しばらくしてS君と並んでやっていると、「今アタリがありました・・・・乗らない」と言うではないですか。
ちょっとテンション上がってがんばっていると、「うわああ」と言います。
なんと、ワームやジグヘッドは残っているのに、フックの部分がなくなっているとのことです。
ちょっと前に根ガカリしたときに折れてしまったようです。

それじゃあアタリがあっても釣れねえよなあ。
真のゲームフィッシャーマンです、サカナに優しすぎです。

時間も4時を過ぎ、潮位もだいぶ上がってきたのでそろそろ移動しようということになりました。
最後の1投ということで潮下方向にキャストし、30秒カウントダウン後にデッドスローでリトリーブをしていると、結構手前まで来たときにヒットです。

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難なく上がってきたのは15センチくらいのチビメバルでした。
サイズはあまりにも小さいですが、今年初ソルトで釣果が出たのは縁起が良いです。

その時点でこのポイントは終了し、先ほどのバチ抜けエリアに戻ることにしました。

***

[2/14 4:30-6:00]
シーバスタックルをセットし、歩きまわります。

きっとバチの密集は無いでしょうから、広く探ろうとヤルキスティックをセットしました。
S君はきっとゲーリーグラブをテキサスリグとかでセットしてくれているんだろう、と期待に笑いを噛み殺しながら見てみると、残念ながらゲーリーではありませんでした。
なんか、でかめのスライダーみたいなストレートワームをジグヘッドにつけてブン投げ、結構なスピードでリトリーブしていました。

橋げたや漁港、小さい河口などを精力的に歩きまわりましたが、バチ抜けなどもちろん発見できず、それ以外にも生命感を全く感じることができませんでした。

2、3人シーバス師を見かけましたが、誰もが異常なしのようです。
一人エサ師がいましたが、どうもフッコクラスをキャッチしたようです。

結局1時間ほどやった後、ちょっと移動したところの小場所でマズメのメバル狙いをすることにしました。

***

[2/14 6:30-7:15]
現場に着いてタックルをセットしたときはもう明るくなっていました。

S君はCD-3で、俺はジグヘッドを使って早めのテンポで探ります。
すると、S君の前方10メートルくらいのところで、シーバスらしき魚体がボイルを始めました。
水面の「何か」をガポっという感じで攻撃する、というのが3、4回ありました。
群れではなく、単体のようです。

こんなときに限ってシーバスタックルは片付け終わったままで、メバルタックルなんですよ。
これでヒットしたらどうしよ、タモも車内だ。

もちろん、それらの心配は杞憂に終わりました。
結局盛り上がったのはそのときだけで、後は淡々と投げ巻きをし、1時間もやらずに撤収しました。

***

結局、S君が1ヒット0キャッチ、俺が1ヒット(メバル15cm)1キャッチという最小限の結果でした。
が、とは言え、やっぱり釣りは楽しいです。

しばらくはこの調子でメバルかな?

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