Cadillac Records
こないだ、おなじみ店長QがDVDを貸してくれました。
さっそく見ようかと自宅のDVDプレイヤーにセットしたのですが、予告編が終わった時点で固まってしまいます。
板が悪いのか、あるいは最近調子悪いウチのDVDプレイヤーが悪いのか。
DVDプレイヤーがダメならパソコンではどうだろうかと思い、再生してみました。
ウチのパソコン、DVD-Rドライブ周りが5年くらい調子悪く、イヤな予感がしたのですが、板にアクセスし始めてすぐにブルースクリーンで落ちてしまいました。
そんな感じで借りてから10日間くらい経ってしまったのですが、先日やっと見ることができました。
ちょっと時間があったので帰宅途中でネットカフェに寄り、DVDからisoを吸出し、SUGOIケーブルでネットブックにコピーするという方法です。
帰宅後なんだかんだとやることがあって、パソコンの前に座れたのが24時過ぎです。
***
で、何を見たかというと、「キャデラックレコード」という映画です。
ちょうど最近たまにコメントをくださるTroublogのKen-Gさんもこの映画についてエントリされていましたので、トラックバックしておきます。
内容は大まかにチェスレコードの立ち上げから衰退までを、レナード・チェスとマディ・ウォーターズを主人公に描いたものです。
カタリベとしてウィリー・ディクソン、あとはリトル・ウォルターやハウリン・ウルフ、チャック・ベリーやエタ・ジェイムズなどがからんできます。
こういう伝記もの、しかもミュージシャンが主人公のものって、イメージと違ったり演出とかが気に入らなかったりで、あまり好きになれないんです。
シド&ナンシー、ドアーズ、ベルーシ~ブルースの消えた夜、などなど。
これは、かなり楽しめました。
最初は全然似てねえと思っていた登場人物も、いつのまにか本人に見えてくるから不思議です。
キャラとしてはリトル・ウォルターが素晴らしかったっすね。
初めてアンプリファイドハープ(アンプにマイクを突っ込んでハープの音を増幅するセッティング)を演るあたり、なかなかニヤリとさせられます。
ウルフもイメージするキャラに近かったですし。
ブルーズが好きな人は楽しめると思います。
ブルーズに興味がない人はどうだろう。
多分楽しめると思いますし、これでブルーズを好きになってください。
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コメント
どうもです。
そうそう、このテの映画にしては結構楽しめますよね。
と言うか
このへんの音楽が好きだから楽しめたのかな・・・なんて思ってもいますが(笑)
まったく知らない人も楽しめれば良いですね!
Welcome to Blues World ! わはは。
投稿: ken-G | 2010/04/22 21:48
Ken-Gさん
コメントありがとうございます。
俺も、ブルーズ映画だから楽しめたかも、って点はあります。
いずれにしても、ブルーズに歓迎される人に観て欲しいですね。
この映画観て以来、頭の中はずっと40days&40Nightsです
投稿: Open6E | 2010/04/23 00:34