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2010年4月の11件の投稿

2010/04/30

春合宿2010:計画編

いよいよGWですね。
今年はガッツリと伊豆での春合宿をやります。

春合宿自体は毎年欠かさずやっていますが、今年は久々の長丁場でやったろうと思っているのです。

ここ数年は、渓流+エギという組み合わせですが、せっかく長くいるのですからもう少し他のもできないかと思い、日程がFIXした時点で早速部隊長さんに連絡しました。
いつもありがとうございます。

いただいた回答では、渓流に本流にイカにメバルにソイにシーバスがイケる、とのことです。
これで湖のレインボーとかバスとか入れたらこの時期オカッパリルアーで狙えるものはほとんど制覇になってしまうような勢いです。
時間的にはそれも可能なんですが、伊豆からの帰りは電車となりますので、あまり荷物は多くしたくないのです。

というわけで、以下のタックルを準備することにします。

  • 渓流タックル:渓流およびメバル、ソイ用
  • エギタックル:イカおよびシーバス用
  • バスタックル(6フィート6インチ):本流用

リールは2500番1つに替えスプールを3つ用意しようかと思っています。

  • PE0.8号+リーダー(8ポンドor20ポンド):イカと本流とシーバスに
  • ナイロン4ポンド:渓流とメバル、ソイ
  • ナイロン6ポンド:ソイ(かなり根ズレがある場合)

あるいは、荷物に余裕があるようでしたらシーバス用に3000番リール、メバルソイ用に2000番リールも持ち込もうかとも思っています。

ルアーは、渓流用、本流用、エギ、シーバス用、メバルソイ用ワームです。

さらに、ウェーダーとギャフとタックルベスト(渓流本流用)、ショルダーバッグ(ソルト用)などなどを入れると結構な量になってしまいます。

まず、ロッド3本とギャフをロッドベルトで束ねて1つにします。
ウェーダー用の大きめのバッグにタックルベストとショルダーバッグとリール1つ(もしくは最多で3つ)を入れる、ここが難しい。
あとは着替え類やPCなどなどはデイパックに入れます。
いっそのこと、小さめのスーツケースにウェーダーとバッグとデイパック分の荷物を入れて持っていこうかな。

今晩あたりから急いで準備をするのですが、持って行くものを選定したりルアー選んだりとかの時間って一番幸せな時間なんですよね。

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2010/04/29

そろそろ、でももう少し

今朝、実釣5時~6時で横浜方面のいつものポイントに出撃しました。
現場では夜中から横浜南部をランガンしてきたファンタジスタS君と合流しました。

かなり強い南風(向かい風)でバイブが失速するくらいです。
しかも濁りがかなりきついです。

すぐにココロが折れかけたのですが、5時半過ぎに周囲でフッコが1本上がり、我々のテンションも少しだけ上がりました。

が、後が続かず、5分くらいでテンションも落ち、6時になる前くらいから片付け体勢に入りました。
すると周囲でもう1本同サイズがあがりました。

少し様子を見て、時合いだったら再度タックルをセットしようと待っていたのですが、相変わらず単発だったので、そこで終了としました。

ポツポツ釣れたのはおそらく居付きだと思いますので、本格的にマズメの回遊が来るのはもう少し先ですね。

秘密メモによると、毎年本格化するのが5月後半です。

このポイントは近いってのがいいんで、GW明けからはちょくちょく行ってみようと思っています。

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2010/04/28

デジタルライフブルーズ アップデイツV

まだまだ懲りないデジタルライフブルーズ アップデイツVです。
なんか、シリーズ化していますね。
このシリーズ、もしかして「恋の道」とかより多くなるかもしれません。

***

先日エントリしましたように、現在、自宅のDVD/ハードディスクレコーダが調子が悪いです。
2,3ヶ月前から、ハードディスクに番組を予約録画していたら「ディスクの汚れなどで予約録画ができませんでした」というメッセージが出たり、録画済の番組を再生しようとしたらしばらく待たされた上で見れなかったり、などなどが頻発するようになりました。

釣り番組とか映画はたっぷり録るけど、連続ドラマとかではないので万一見れなかったらまあいいか、と思っていました。

ところが、そうこうしているうちにDVDも調子が悪くなってきて、ハードディスク上の番組のダビングができなかったり、ダビングはできてもDVD-Videoへのファイナライズができなかったり、挙句の果てに板によっては再生ができないという現象さえ現れました。

こうなると、使い物にならないので、修理をしようと思い立ちました。
通常、この手の修理代金ってやたらと高額になるのですが、保証書を見てみると購入先の家電量販店の5年保証に入っていたことが判明しました。
そして、その5年間の期限が今月末なのです。

***

無料なら修理をしない手はありません。
早速量販店に怒鳴り込み(嘘)、修理を依頼しました。

そして、なんとなく商品を見ていたら、気が付いたらブルーレイ/ハードディスクレコーダを買ってしまっていました。
超常現象です、おそろしい。
これでDVDレコーダは寝室用にケッテイ。

どっちみち、修理に出したDVDレコーダは地デジチューナーついてないので、来年夏には買い換えようと思っていました。
また、ホントは地デジチューナのついたDVDレコーダーを買おうかと思ったのですが、今、ブルーレイじゃないレコーダなんてほとんど売っていないので、ブルーレイにしたのです。
などなど、自分に対する言い訳を沢山しています。

***

帰宅して配線です。

今までは、

1) CATVのSTB(セットトップボックス)→(アンテナ)→DVDレコーダ→(アンテナ)→テレビ

というテレビ受信用の配線と共に

2) STB→(HDMI)→テレビ

というCATVの番組をデジタルで接続したもの、かつ

3) STB→(アナログ音声+S端子)→DVDレコーダ→(D端子)→テレビ

という配線がありました。

これが、1)と2)は変わらないのですが、

3) STB→(iLink)→BDレコーダ→(HDMI)→テレビ

という、デジタル一気通貫ルートができるのです。
しかもSTBとBDをiLinkで繋ぐことによって、今まではSTBとレコーダの2箇所でやらないといけなかったCATVの番組(およびBS)の予約連動もできるようになるのです。

***

これ、シビレる、最高。
と思って早速配線をしたのですが、何となんとナント、ウチのSTBにはiLink出力の端子が無いじゃありませんか。

かなり腰抜けました。
STBとの相性を考えて、パナソニックにしたのに、いきなり前提が覆りました。
今までは全く気にならなかったのですが、

***

が、こんなことではメゲません。
まず、CATVに電話して、STBの機種変更ができるかどうかを確認しました。
3150円かかるようですが、毎月の金額にも変わりはないようですので、機種変更をすることにしました。

BDレコーダのカタログでは、機種変更をしたものが動作確認済になっていないので、Webで調べてみました。
ウチのとは別のCATV会社が独自で動作確認をしてくれていました、イヤッハー!

再度CATV会社に電話し、他の会社がやってたよお前のとこも少しはやれ、とイヤミをたっぷりで機種変更を依頼しました。

今週末に交換されます。
これで動かなかったら腰が抜けるどころか腰が砕けます、多分。

***

このレコーダ、録画した番組をワンセグにして携帯電話に持ち出せるみたいです。
俺の携帯も対応機種になっていたので、MicroSDにアダプタ付けてさっそく試してみました。
が、MicroSDを認識してくれません。

これは近々解決したります。

***

さらにこのレコーダ様、LANを介して、DLNAという規格に準拠したプレイヤー(テレビや専用機やPS3やPCソフト)でレコーダ内のコンテンツを見ることができるようです。
こんなことする必要性全くありません、が、試してみないと気が済みません。

などなど、まだまだ夢は膨らみます。

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2010/04/26

強欲メバル

そろそろ4月も終わりです。
今年のGWはきっちりと合宿ができそうです。

そのGW前の週末なので、あまり大掛かりな釣りをするのではなく、短時間勝負をしようと日曜日未明から朝にかけてファンタジスタS君とシーバス&メバル狙いで出撃しました。

***

日曜1時にS君がピックアップに来てくれたので、車を乗り換えて出撃です。
横浜方面の現場に着いて釣りを始めたのが2時過ぎくらいです。

ちょうど開始時点がほぼ上げ一杯くらいです。
まずは小さい川の河口部に入りました。
このポイントは元々が水深があまり無いので、表層近辺をワンダーやサスケなどで流していきますが、まだ潮が逆流しているためかタプタプとしてイイ感じではありません。

すぐに見切って橋げたや漁港、オープンスペースなどを歩きつつ叩いていきます。
ボラのジャンプや単発のライズ(シーバス?)はあるのですが、全体的に生命感を感じません。

***

4時近くになったので、車で5分くらいのところにあるメバルを狙えるポイントに移動です。
ここは、海峡になっているところで、通常でも潮が良く流れます。
場合によってはシーバスもいけるかもしれません。

移動後、まずはメバルタックルを準備します。
下げが始まっているようで、結構流れがあるように見えますので、メバトロボールのFSをつけてカールテールのワームを流します。
キャストの方向3パターン(潮上、正面、潮下)×着水後のカウントダウン(着水直後、着水後10秒、着水後20秒)の9パターンでちょっとずつ試していきますが、何も起こりません。

そうしているうちに、S君が付近から聞き込みをしてきました。
このポイント、最近ベイトガが入ってきているらしく、夜中にかなりの数のシーバスがいるそうです。
また、サイズはイマイチですが朝マズメにはそこそこメバルがキャッチされているようです。

また騙されるのか?俺ら!と思いながらも、だいぶ明るくなってきたので立ち位置を大きく変え、マズメに臨みます。
近くで足元近くを探っているルアーマンは、15センチも無いような少年兵メバルをポツポツとキャッチしているようです。

S君は90mmのレンジバイブ(70mmは持ってくるのを忘れたようです。)、俺は引き続きメバトロをキャストし、どちらに転んでも良いようにしていました。
すると、4時半ちょっと前にS君にヒットです。

あまり大きくないです抜き上げられます、と言いつつ抜き上げたのはシーバスではなく20センチ台前半のメバルでした。
このでかいバイブを食ってくるとは何と強欲なメバルなんでしょう。

こんな結果だと「どちらに転んだ」のか迷います。
とりあえず早い動きにもメバルがヤルキを出していると判断し、俺は70mmのバイブに変えてキャストします。
S君は完全に白目を剥いてバイブをキャストし続けています。

が、後が続かず集中力も無くなってきたので、俺は再度メバトロに変更しました。
すると、5時ちょっと前くらいにヒットです。
引きから察するに、たいして大きくないサイズのようです。

Imgp1385_640

難なくキャッチしたのは、案の定15センチあるか無いかの少年兵メバルでした。

その後、ブラー+ワームに変えたりアイスジグをやったりと色々試してみましたが、後に続きません。
結局6時ちょうどくらいに、完全に魚っ気を感じないし、かなり寒くなってきたので納竿し帰宅しました。

***

時間にすると3時間半くらいの釣りでした。
釣果も、なんというか、出会い頭だったり小物だったりとパっとしません。

良かった点というのは、これまでだったら単発のライズとかに心を奪われたりして移動タイミングを逃してしまうようなパターンに陥らず、早め早めに移動したということでしょうか。

S君はこのポイントで夜中にシーバスが結構入っているということに相当な興味を持っているらしく、近々調査に乗り出すようなことを言っていました。
ここでシーバスが出るようでしたら、横浜方面でのシーバス実績ポイントをさらに増やすことができるので嬉しいことです。

上げ調子をいう感じではありませんが、そこそこの良い気持ちで春合宿に臨めそうです。

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2010/04/22

Cadillac Records

こないだ、おなじみ店長QがDVDを貸してくれました。

さっそく見ようかと自宅のDVDプレイヤーにセットしたのですが、予告編が終わった時点で固まってしまいます。
板が悪いのか、あるいは最近調子悪いウチのDVDプレイヤーが悪いのか。

DVDプレイヤーがダメならパソコンではどうだろうかと思い、再生してみました。
ウチのパソコン、DVD-Rドライブ周りが5年くらい調子悪く、イヤな予感がしたのですが、板にアクセスし始めてすぐにブルースクリーンで落ちてしまいました。

そんな感じで借りてから10日間くらい経ってしまったのですが、先日やっと見ることができました。
ちょっと時間があったので帰宅途中でネットカフェに寄り、DVDからisoを吸出し、SUGOIケーブルでネットブックにコピーするという方法です。
帰宅後なんだかんだとやることがあって、パソコンの前に座れたのが24時過ぎです。

***

で、何を見たかというと、「キャデラックレコード」という映画です。

ちょうど最近たまにコメントをくださるTroublogのKen-Gさんもこの映画についてエントリされていましたので、トラックバックしておきます。

Troublog - Cadillac Records / DVD

内容は大まかにチェスレコードの立ち上げから衰退までを、レナード・チェスとマディ・ウォーターズを主人公に描いたものです。
カタリベとしてウィリー・ディクソン、あとはリトル・ウォルターやハウリン・ウルフ、チャック・ベリーやエタ・ジェイムズなどがからんできます。

こういう伝記もの、しかもミュージシャンが主人公のものって、イメージと違ったり演出とかが気に入らなかったりで、あまり好きになれないんです。
シド&ナンシー、ドアーズ、ベルーシ~ブルースの消えた夜、などなど。

これは、かなり楽しめました。
最初は全然似てねえと思っていた登場人物も、いつのまにか本人に見えてくるから不思議です。

キャラとしてはリトル・ウォルターが素晴らしかったっすね。
初めてアンプリファイドハープ(アンプにマイクを突っ込んでハープの音を増幅するセッティング)を演るあたり、なかなかニヤリとさせられます。
ウルフもイメージするキャラに近かったですし。

ブルーズが好きな人は楽しめると思います。

ブルーズに興味がない人はどうだろう。
多分楽しめると思いますし、これでブルーズを好きになってください。

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2010/04/20

eCommerce from the sea

こんな記事がありました。

東京湾の船上で漁師がネット直売、水揚げ後12時間で活魚を食卓へ

記事によると、漁師が船上からその日の目玉となる漁獲物を出品し、朝9時までの発注でその日に届くみたいです。
12時間という時間をどう考えるかですね。
釣り師にとっては当たり前でも一般の人にとってはかなり早いデリバリーだと思います。

16日時点で、アジやイシモチのセット2キログラム(3000円)、一尾500グラム程度のマコガレイ2尾(2000円)、1.5キログラム以上のスズキ1尾(2400円)ですが、送料は別途ですからこれは安いのかなあ。

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2010/04/19

Things still go wrong

昨日日曜、相方と一緒に渓流に出撃しました。

土曜の朝に雨が降って寒かったのですが、予報では天気はかなりよくなるとのことでしたので期待していました。

***

朝5時半に入渓です。
気温はあまり高くないですが、寒くて指先が凍えるというほどではないです。

水温を測ってみると、なんと5℃です。
この時点で、強い流れや流心や瀬は諦め、淵や岩の裏など流れの緩い水深のあるところを中心に攻めていくことにしました。

Imgp1376_640

それにしてもまったくヒットがありません。
ヒットどころか、チェイスがありません。
チェイスどころか、魚も見えません。

相方はスピナーを使っています。
これでまず1匹上げて心の平穏を保つつもりらしいですが、一回アタリらしきものがあっただけでこれまたカラッケツのようです。

9時過ぎに再度水温を測ってみると、7℃でした。
体感的にはもうちょっと上がったような気がしたのですが。

結局10時近くまでやりましたが、状況は変わらず。
ノーキャッチノーヒットノーチェイスノーウーマンノークライでした。

***

あまりにも残尿感というか、負けた感が強いので、帰りに30分だけC&R区間に入りました。
さすが半風俗、25センチくらいのニジがポツポツとヒットします。

やや流れの緩いちょっと大きめの淵とそれに続くカケアガリのラインに大石が沈んでいたので、上流からミノーを流し、その大石のちょっと上からトゥウィッチをしながら石の裏をミノーがU字の頂点を描くように通してみると、底からいきなりでかい影が食い上げてきました。

20100418iwn_640

ドラグをギャンギャン鳴らして抵抗し、やっとランディングできたのは、ジャスト40センチのイワナでした。
なんか、カマのあたりが美味そうでした。

Imgp1379_640

まあ、もちろん放流魚ですが、ものすごいパワーとスピードに圧倒されました。
食い上げ方もイカシてますし。

その後、さらに35センチくらいのニジをヒットさせていると、隣にいた相方もでかいのをヒットです。

Imgp1380

これは相方がキャッチした40センチのニジです。
これまた激しく暴れていました。

そんな感じで、シロウトには相手にされず、その後ヤケクソで入ったキャバクラではモテた、というようなショボい結末になってしまいました。

12時過ぎには帰路に着いたのですが、渋滞も無く帰ってくることができました。

***

今回の結果(風俗は別)をどう見るかです。

気候の変化が激しくて水温も低いししょうがないよ、で片付けるのは簡単だと思います。
が、今日の俺の敗因は別のところにあると思っています。

まず、1つ目の反省点です。
入渓時に水温が5℃というので、上記のように「この時点で、強い流れや流心や瀬は諦め、淵や岩の裏など流れの緩い水深のあるところを中心に攻めていくことにし」てしまっているのです。
色んなパターンを試しもせずに、そのパターンと決めウチしてしまっているのがマズい。

2つ目は、この「淵や岩の裏など流れの緩い水深のあるところを中心に攻めていく」パターンでは、全く反応も無いのに、他のパターンを試そうともしなかったことです。
自分ではかなり丁寧に思い込んだパターンを実行していました。
が、どんだけ金を持っていても売ってないものは買えないのです。

普段、サイズを気にさえしなければ、スピナーやスプーンを使う同行の相方やファンタジスタS君には数本は上がります。
が、今日はそれさえもダメでした。
こんな状況だったので、色々なパターンを試していたとしても、今日はかなりの確率で「淵や岩の裏など流れの緩い水深のあるところを中心に攻めていく」のが正解だったとは思います。
が、結果的にこのパターンに到達するのと、最初から何も考えずにこのパターンにするのでは大きな違いがあります。

と、珍しく、帰りの車内でグースカ眠る相方を横目に運転しながら考えたのでした。

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2010/04/17

ロカビリーと耳鳴りとトムウェイツ

先週日曜はライブでした。

先々週のエントリでありますように、どうにか構成が見えてきたので安心して沖縄に耽溺し、まだリゾートボケが治らない水曜朝に最後のスタジオに入りました。
最後の懸念の1曲もどうにか形になってきて、いよいよ本番を迎えるのみとなりました。

***

当日日曜は16時からリハーサルだったので、14時半にいつものバーに集合しました。

まずはビールで1杯やりながら演奏上の不安点を潰していきました。
2、3杯飲むと結構イイキモチになってきて、かつ自分らの演ってる音楽も気持ちよく、ついつい盛り上がってジャムセッションをしてしまいました。
今日はもうこれで満足、ライブ行かなくていいや、という空気になってきたので、これはまずいとハコに移動しました。

***

この日はロカビリーがらみのイベントなので、対バンはロカビリーコスプレ野郎ばかりです。

ハコは思ったより狭いところで、リハの対バンの音で耳がやられてしまいました。
爆音というほどではないんですが、狭いだけに壁からキンキン返ってきます。

***

リハを終わり、軽くメシを食ってハコに戻ったくらいに開場です。
ちょうどそのころ、ウチの客の何人かが到着して近くで飲んでるという連絡があったので、そこに向かいました。

そのまま飲んでたんですが、出番1時間前くらいに対バンの一人から電話がありました。
ウチの客の女子が2人来てて思いっきり引いてる、とのことです。

ハコに戻ってみると、最初のバンドが演奏をしていて、大音量の中でロカ野郎が暴れ狂っています。
その中に「ブルーズのライブだから」と言われて現れた可愛そうな知り合い女子2名が硬直しています。
ものすごく恨みがましい目で見られているのを気付かないフリをして次のバンドを見ときました。

***

さて俺らの出番です。

今までで一番のアウェイです。
ウチの客は楽しんでくれているようですが、ロカ軍団は完全に静まり返っています。

その、とってもヒリヒリするような生暖かい空気の中、演奏を開始しました。

前2つのバンドの音で耳が遠くなったようで、返し(モニター)の音がほとんど聞こえません。
それに伴って、自分の演奏にメリハリが付かないので、自分のテンションも上がらないという悪いスパイラルに入りそうです。

曲の間に返しを大きくしてもらい、自分を鼓舞するためにガシガシと弾いて歌ってみました。
それで店長Qのハープも熱がこもりだしたような気がしてきました。

基本的にハードボイルド路線(どんなんや)で演奏していますので、客との気持ち悪いコミュニケーションはありません。
が、段々と「コッチ側」にペースを掴みはじめました。
あとは最後までイイ感じで気分よく気持ちよく演奏を終えることができました。

***

終わった後に、先ほどの可愛そうな女子のうちの1人が、「ドラマの不毛地帯みたいな雰囲気の音楽ですね」と感想をくれました。
その場はなんじゃそれ、と思って適当に誤魔化していましたが、後から調べてみると、このドラマのエンディングテーマ曲がトムウェイツの「Tom Traubert's Blues」なのだそうです。

この曲、すごく好きで、以前アンプラグドでロッドスチュアートがシケたカバーをしたときには激怒したものです。
(ロッドはロッドで好きなんですが、このカバーはいただけない)

俺も店長Qもトムウェイツにシビレているもんですから、この感想には素直に喜びました。
トムウェイツはフォーマットとしてのブルーズでは無いですが、あの空気感が出せてるとしたら御の字です。

ちなみに、去年の夏くらいに作った曲があります。
簡単に言うとトム・ウェイツがワンコードで「ホゲー」(ジャイアンかよ)と唸るアリガチな雰囲気をパクったアリガチなものです。
「誰かにそのうち『これってトムウェイツのパクリじゃないの?』って言われんじゃね?」と楽しみにしているのですが、いまだに疑われたことすらありません。
誰か気づいてよ。

***

今年一発目のライブはこんな感じで終了しました。

ブルーズはあと数回やりたいのですが、別クチでパンクもやりたいし、ブルーズに拘らないで歌いたい曲を歌うようなそんなのもやりたいと思っています。

だんだん贅沢になるもんですねえ。

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2010/04/16

沖縄初上陸

予告編エントリで書いたように、4/2金曜から4/5月曜まで、沖縄に行って来ました。

周囲に沖縄出身の人間や沖縄カブレが多いので一時期は2週間に1回くらいは沖縄料理を食うくらいでしたが、実際に沖縄に行ったのは初めてでした。

サゲチンの俺のこと、もちろん天気は悪かったですが、釣りだけではなく色々と楽しむことができたので、すっかり沖縄カブレになってしまいました。
つか、俺の場合、国内海外を問わず、どこに行ってもそこが好きになるんですけどね。

***

別エントリにも書いたように、今回釣りはメインではないのですが、ちゃっかりと釣具も持って行きました。
8フィート3インチのエギロッドとイカギャフをロッドベルトで縛り、ロッドケースに入れました。
あとは2506のリールにPE0.8号、リーダーは8ポンドとまんまエギタックルですが、念のために20ポンドと30ポンドのリーダーも用意しました。

ルアーに関しては、エギを数本、ペンシルとポッパー、7-8センチのミノー、20グラムくらいのメタルジグ、これらをエギ用のバッグに入れました。
基本的には装備はこれだけです。

***

那覇に到着後、一気に南部を観光し、20時くらいに恩納村のホテルにチェックインしました。

Imgp1113

いわゆる、観光はこの日以外は最終日の美ら海水族館くらいであとはプールやシュノーケリングやスキューバなどの「水がらみ」のアクティビティを計画しています。
釣りに関しては、朝夕の空き時間にやらかそうという方針です。

翌日土曜はスキューバに行くつもりだったのですが、降ったり止んだりの雨のために水が結構濁っているようなので難しいと判断し、のんびりと過ごすことにしました。

***

土曜は5時に起床し、早速釣りに出撃です。
曇ってはいますが幸運なことに雨は降っていません。

5時半前に車に乗り込んだのですが、東京に比べて日の出が遅く、明るくなるまで30分近く待ってから出発です。

まずはカーナビで近くの河口を見つけながら走ります。
川そのものは結構あるのですが、降りていける河口はそれほど多くなく、5キロくらい走った後によさそうなところを見つけました。

大体、初めて行くポイントというのは駐車スペースに迷うのですが、国道58号線沿いには路肩に駐車スペース(Pマーク)がそこそこありますので、よさそうな場所をみつけたらその前後を少し探してみると良いかと思います。

まず最初のポイント、河口部ちょっと上の橋近くを狙ってみました。
少し足場が高いのでTDペンシルだとうまく動かすことができず、ポッパーに変えました。
時々、いわゆる渓流のライズのような現象があるので期待しますが全く反応はありません。

100403_070001

今度はミノーに変えて河口ギリギリまで歩いていき、膝下まで立ち込んで四方八方にキャストしますが、これまた反応がありません。
結構水面や水中にゴミが多く、それをフックが拾ってくるのでストレスが溜まります。
しばらくやって、状況が変わらないので移動しました。

次に入ったところは河口近くのサーフで、石の突堤が沖に張り出しているところです。
ここからミノーを投げますが風が強くなってきてキャストしにくく、バイブレーションに変えると水深が浅くて釣りにくいです。

ちなみにこの時間は上げの4分くらいです。

結局メタルジグにチェンジしました。
キャストしてカーブフォールでもあっという間に着底するので、まずは表層近くからタダ巻きで引いてきます。
何投か後に「何か触った」感があったのですが、気のせいレベルのようでそれ以降同じくらいのレンジを探っても何も変化はありません。

そうこうしているうちに風が爆風に変わり、その後激しく雨が降ってきました。
8時くらいになったのでここで終了です。

***

ホテルに戻り、朝食を取った後に軽くうたた寝をした後はジムに行きました。
ランニングマシーンで10分、チャリンコマシーンで20分、その他機材使ってトータルで1時間くらい体を動かしました。

その後、プールに移動したのですが、「ひとり水泳部」は今年に入ってからほぼ休部状態でして、1キロ泳いだ時点でフラフラしてきたので終了しました。

翌日のスキューバですが、さらに透明度が落ちていて期待できないとのことなので、コンシェルジェに行き相談したところ、雨に濡れるでしょうが、という前提でカヤックを操ってマングローブ探検をすることにしました。

ついでに「この辺でパリオカで釣りができる漁港ライクなとこ」を尋ねると、ホテルマンの釣り師に聞いてくれました。
名護港というところが良ポイントらしく、かつ途中の釣具屋も紹介してくれました。

俺はあんまりバリバリと予定を入れて観光するのって好きじゃないので、コンシェルジェという仕組みは便利です。
もっとも、海外に行ったときも釣具屋の場所を聞くくらいなんですが。

***

コンシェルジェを出た15時くらいには日が照っていました。
すかさず名護港に出撃です。

途中で紹介してもらった釣具屋に寄って状況を聞いてみると

  • アオリは先日まで3キロ4キロが出ていたが、今は型も数も落ちてきていて、出ても800グラムから1キロくらい
  • メッキは15センチからせいぜい20センチくらい、5センチ以下のミノーかワームが吉、トップウォーターは期待できない

とのことでした。
見るからに観光客な俺に対して随分と正直です。

***

名護港は、外向きの堤防にところどころフェンス付きのスペースがあり、釣りをしやすい場所です。
現地にはルアーマンはおらず、何かブッコんでゴロゴロ寝ている釣り人が数人いただけでした。

この時間の潮はほぼ下げ止まりなのでやたらと浅いです。
水がきれいなので、根の位置がよく見えます。

まずは3.5号のエギをセットし、キャストします。
風が強いのでラインが膨らんでしまうので、慎重にフォールをします。
この風だとカーブフォールでも着底を感じにくいです。

二投目、根と根の間をうまく通るコースにキャストしました。
ファーストフォール後にハイピッチショートジャークを3連発した後にギリギリまでフォールをしていると、ラインがフっとフけました。
すかさずビシっとシャクります。
ジーーーーー。

もちろん根ガカリです、ありがとうございます。
しかも海草というよりはモロに岩なので、ガッチリをはまってしまって抜けません。
早速のロスツです。
想定内想定内、ナンクルナイサー。

やはりこの水深だと3.5号は怖いので、今度は3号にチェンジです。
色々とカウントダウンをして大体の感覚がわかりました。
数投の後、少しガマンして深めにフォールをした直後!
ジーーーーー。

今度ももちろん根ガカリです、ありがとうありがとうありがとうございます。
ま、まだまだ想定内、ナナナ、ナンクルナイサー。

少し横のテトラ帯を見てみると、テトラ帯5メートルくらい沖に子イカが数杯見えました。
ロスツ直後だったために悪魔に魂を売り、2.5号のエギにチェンジです、サイト勝負です。

もちろん相手にされないので、正面沖目にキャストしますが、何せ2.5号ですので着底感もシャクり感もありません。
漫然と数投しながら余所見をしてシャクっていると、ごく微妙な違和感がありました。
その方向を見てみると、エギの位置に墨が貯まってます。
かつ、エギを回収するとなんかイカの粘膜みたいなのが着いてました。
どうも、イカパンチした瞬間にシャクって微妙にブッキングして驚いて墨を吐いて逃げたようです。
これはバラしと言うのかな?

ちょっと気合い入ったんで正面方向にキャストしてじっくり沈めて何投か攻めてみました。
かなり風が強くなってきたころ、テンションフォールをしながらギリギリまで落としてちょうど良いくらいで鋭くシャクリました。
もちろん根掛かりですロスツです、ありがとうございます。
ナンクルアルサー。

***

その後は横風爆風になり、とてもエギじゃ難しいので港内のヨサゲなポインツに移動です。

船道なんで水深あるんじゃないかと思い、またエギを3.5に変えて激しくシャクってみました。
すると、エギに15センチから20センチ無いくらいのメッキが大量にチェイスしてきます。

チャンスタイムきたこれ。
すかさずアスリート7Sイワシカラーに変えます。
周りの「物より思い出」系親子観光客釣り師がびっくりして見るくらいの鬼トゥウィッチングマチコ先生でゴキゲンを伺いました。
もちろん、特に異常なしです、ありがとうございます。

結局しばらく色々やってみましたがここでタイムアップ。
(多分)アオリ1バラシ(?)という結果でした。

***

この週末は午前中に満潮が来るので、翌日日曜は朝10時集合でカヤックです。
今までカヤックに興味はあったのですが、なかなかやる機会がなく、初挑戦でした。

Imgp1162

目線が水面に近く、思ったよりも小回りが効いてものすごく楽しかったです。
カヤックで釣りをしてみたいと思いました。

***

最終日は定番の美ら海水族館です。

旭山動物園も良かったのは良かったのですが、そんなにシビレるほどのものではなかったのですが、ここ美ら海水族館はシビレました。

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水の近くで魚が見えるってだけで俺は嬉しいのかもしれませんが。
メジ!とかGT!とか、魚が近くに来るたびに連呼していました。
まるで電車の車両とか車の名前を全部覚えているガキみたいでした。

その後、昼過ぎから那覇に移動し、国際通りをぶらついて夕食をとった後、20時くらいのフライトで帰ってきました。

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というわけで、駆け足の割には長いエントリですが、この手の旅行にしては相当楽しめました。
沖縄に関してはものすごく好きになってしょっちゅう行く人がいるというのもうなずけます。

食べ物は、ランチはほぼ毎日沖縄ソバにしました。
コーレグースをたっぷり入れて店ごとに違う味を堪能しました。

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夜はホテルで食うのはもったいないので、近くの居酒屋に行ったり、ちょっと足を延ばしてアグー豚のセイロ蒸を食ったりしました。

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観光は、もういいです。
だいたい一通り行った気がするんで(ほんまかい!)、次からは行くごとに1つ行ったことないところに行く程度で十分だと思っています。

逆に足りなかったのは、海がらみ。
天気が悪かったのでしょうがないですが、ダイビングやシュノーケリングもやりたかったし、カヤックはもうちょっと長時間やってみたかったです。

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釣りも食い足らなかったです。
結局2日目の朝マズメ2時間くらいと夕マズメ2時間くらいしかできませんでした。

釣果はボウズですが、魚っ気とかイカっ気を感じることができたので、次への望みが出ています。

タックルは基本エギタックルでいいのかもしれませんが、もうちょっと短めのタックルや、季節によってはもうちょっとヘビーなタックルも季節によっては要るかもしれません。

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いずれにしても、今はすっかり沖縄ホームシックになっています。
ああ、早く沖縄に帰りたい。

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2010/04/12

どアウェイのライヴ終了

ライヴ終了しました。
今までで最大のアウェイでした。

モニターの返しが悪く、演奏はイマイチだったかもしれません。
が、濃厚な空気は作れたと自負しています。

今は打ち上げを終え、最終電車に飛び乗ったところです。

いつも書いてますが、ライヴはおもしれえなあ。

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2010/04/11

まとめて予告編

しばらくエントリのペースが落ちてました。

まとめて予告編です。

先週末、金曜から月曜まで沖縄に行きました。
釣りにカヤックにプールに水族館と防水生活をマンキツしました。

沖縄旅行に関してはいくつかに分けてエントリします。

今晩はライヴです。
16時からリハ開始で出番が20時ごろなので、今はまずいつものバーに向かっているところです。

仕上がりは、いつもどおりっすね。
演奏はダメだけど、ブルーズはイイ、って方向で頑張ってみます。

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