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2010/05/26

ナマの道2010

去年の「再燃」宣言、そしてロクに釣りに行ってもいない(もちろん釣れていない)のに「今年は終了」宣言までしたナマズハンティングですが、いよいよ開始です。

今、仲間ウチでナマズに熱いのは店長Qと俺くらい、率先して釣行をしようとするほどでは無いのですが、なんとなく熱いのがファンタジスタS君って感じです。

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とにかく、漫然と釣れるような気がする、ってだけでは最初の一匹にめぐり合うことはできません。
店長も俺もそれぞれが、色々とリサーチをしていまして、その結果、ナマズが釣れる条件ってのを割り出しました。

  • 川やドブや用水路の流れ込み
  • できるだけ浅い水深
  • 沈みテトラなどの障害物
  • 緩い流れ(流れていないとダメだけど、緩くないとダメ)
  • 昼間に鯉が群れているようなところは夜にOK
  • 夕マズメや朝マズメなどの薄暮薄明よりも、とっぷりと暗い方がいい。街灯とかもできるだけ無い方がいい。

と、まあこんな感じでした。

こんなポイントを夜中になんとなく想像で探してもしょうがないので、土曜の昼間のうちにポイントチェックをしました。
大体1時間半くらい走り回って駐車スペースを含めて、自宅から半径5kmくらいで6箇所ほど目星をつけました。

その旨をメールすると、店長はすっかりヤルキになり、翌日曜未明、店長が店を終わった後の2時半くらいから出撃することにしました。

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店長も知っているポイント3の駐車スペースに2時半に集合し、俺の車でポイント1に向かいました。

ここは他のポイントに比べると、やや規模の大きい支流の流れ込みです。
(それでもドブ川ですが)
やや流れはありますし、水深も浅いですし、昼に鯉がいました。
橋桁があるので、とっぷりとした闇もありますし、河口部は沈みテトラです。
これはいるでしょう、釣れるでしょう。

周囲に同業者はいないので、早速開始します。
ジタバグ風ノイジープラグをキャストして、それっぽいところにキャストをしていると、しばらくして店長が「うわ、出た!」と言います。
ちょうど橋桁横の沈みテトラと少し頭を出しているテトラのあたりを引いていると、フッキングには至らないようですが、アタックがあったみたいです。

それを聞いて俺もすっかりモチベートされました。
丁寧に草が茂った岸沿いや障害物の周りを通していました。
ベイトタックルでピッチングとかバックハンドなんて、何年ぶりだろ。

そして2,3個頭を出している石の間を通していると、ルアーの後ろがモアっとした直後にルアーの左後ろにシュボっとアタックです。
ででで、出たー、でも乗っていません。
一旦止めた方がいいのか同じ速度で巻くのがいいのかスピードを上げるのがいいのか、まったくわからないのでとりあえず同じ速度で巻き続けました。

店長へのアタックもそうだったんですが、一回出ただけで後から何度か出るってことはありませんでした。
なんか、見切りところがわからないっす。

1時間ほど、この付近を色々と探ってみましたが、アタックも無いのでポイント2に移動しました。

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ポイント2はやはりテトラがらみですが、川の流れが比較的当たるポイントです。

現場に着くとこちら岸に1人、対岸に1人同業者?がいます。
どちらの方もシーバスロッドくらいの長さのスピニングタックルでトップウォーターではない巻きモノを投げていました。

が、すぐに周囲が明るくなり、鯉がその辺でモジリだしたので、パン買ってくれば良かった、と言いながら4時半くらいに終了しました。

あとは店長にポイントと駐車スペースの紹介として、ポイント6付近まで車を走らせてチェックしました。

***

鯉のシーズンは5月から7月くらいが盛期とのことですが、大物は3月から5月に出るとのことです。
もう6月になってしまいますが、これからしばらくは行けるうちは行って、早いとこその姿を見てみようと思っています。

なにせ、ウチから10分とかの圏内っすから。

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