おもろかった
今回はチャカすことなく書きます。
いやー、ワールドカップ、おもろかったっす。
日本はホントに良い試合しました。
今の日本ならどんな強豪とやってもイイ試合をしてくれると思います。
さて、寝ます。
代表のみなさん、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
次のWBCでの活躍に期待します。
ああ、またチャカしてしまった。
おやすみなさい。
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今回はチャカすことなく書きます。
いやー、ワールドカップ、おもろかったっす。
日本はホントに良い試合しました。
今の日本ならどんな強豪とやってもイイ試合をしてくれると思います。
さて、寝ます。
代表のみなさん、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
次のWBCでの活躍に期待します。
ああ、またチャカしてしまった。
おやすみなさい。
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国民の義務として3時に起きてワールドカップ見ました。
すばらしいフリーキックでした、本田泰人と北澤(弟)。
3点目は岡田監督自らが決めるというハプニングまで。
ウィングの滝が活躍できなかったのは残念です。
いよいよ決勝リーグですね。
まず初戦はGKチラベルトのフリーキックに警戒が必要です。
会社ギリギリまで寝ます、おやすみなさい。
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15歳くらいのころ、パンクは突然やってきました。
深夜のビデオ番組で「No Future」と絶叫しつつ完全に醒めた目をしたジョニーロットンを見てから、それまでの「漠然とした洋楽好き」から俺の中での音楽に対する価値観がガラリと変わりました。
その「価値観」は今でもずっと続いていて、ストーンズだったりブルーズだったりと変わりません。
パンクは、言いたいことと聞かせる音楽が完全に一致している数少ない音楽なのです。
ブルーズもおんなじです。
もちろん、ブルーズが根っこにあり、パンクのルーツとなったストーンズとかドクターフィールグッドも同様です。
シンプルで派手でバカでちょっとセツナくて、という基本要素が重要なのです、俺にとっては。
随分昔、NHKかなんかの番組で、「パンクとメタルはどう違う?」みたいなのがありました。
その中で、街中のメタルとかパンクにインタビューをするんですが、メタル野郎に聞くと「メタルってのはクラシックの様式美を音楽的なベースにテクニックに裏付けされた・・・・」みたいに長々と解説をしていました。
ところが、パンクス、こいつがまたアブナそうなヤツだったんですが、このパンクスにインタビューをすると、パンクスはしばらく考えた後、「パンクは・・・・クる」と一言で片付けていました。
それを見ていた俺は、そうそうそれそれ、と激しく同意した覚えがあります。
「ヤツはウタもギターも大したことなかったけど、ヤツのブルーズは最高だった」と言われたいんです。
もちろんハウンドドッグテイラーのパクリです。
***
と、まあ、熱く語るのはこれくらいにして、あとはバカ話をしましょう。
今の世の中のパンクに対する受け入れられ方から考えると、とても考えられないような状況なんです、当時は。
細かい話はこのエントリで殴り書きしていますので割礼(定番)します。
が、少なくとも健康優良な悪ガキにとっては、パンクを聞いてパンクを演ってパンクのギグに行くってのは結構な覚悟が必要だったのです。
そして、パンクな格好をするってのも、周囲に対する重要な意思表示なのです。
でもパンクファッションって、その手の店で買うと高いんですよ。
ガーゼシャツが数千円、Tシャツだって3000円くらい、ボンデージパンツとかボンデージジャケットなんて2万円近くしたような記憶が。
それにドクターマーチンのブーツだって3万円くらいしたと思うし。
ケツにつけるチェックのヨダレカケみたいなのでも3000円くらいしたよなあ。
皮のライダーズジャケットなんて持ってるヤツいませんでしたよ。
別にビンボーではなかったですが、それらパンクファッションのアイテムはガキが買うにはあまりにも高価でした。
そこでどうするか、自作です、DIYです。
***
Tシャツは、安い無地のTシャツを買ってきて、1枚1000円くらいで好きなものをプリントしてくれる店に持ち込みます。
LPのジャケットとかソレ風の絵とかを使います。
あるいはスプレーとかで絵とか文字書いたりです。
これをハサミでジョキジョキ切込みを入れて一丁上がりです。
ジーンズはできるだけ細いブラックスリムもしくは破れたブルージーンズです。
ブルージーンズの場合、適当にハサミで切れ目を入れ、なるべく雑に漂白剤をふりかけ、洗濯機で一回洗うとパンクズボンが出来上がりです。
ブーツは作業服屋で安全靴を買ってきます。
5000円もしないはずです。
カッターで靴の先を切り、ヤスリをかけて安全靴の鉄をむき出しにし、錆止めのラッカーを塗ります。
さらに靴ヒモを赤とか青とかに変えて、完成です。
あと、通学用の白のカッターシャツなんかもイイ感じになります。
マヨネーズの容器(みたいなヤツ)に赤とかのペンキ(というか塗料)を入れて、1mくらい離れて肩口あたりにブビブビっとやると返り血を浴びた風なジョーストラマー風シャツになります。
これに適当に用意した腕章とかを付けます。
ガーゼシャツは難しい。
友人はガーゼを買ってきて、自宅のミシンでガーゼシャツを縫おうとしましたが、ガーゼからほつれた糸がミシンに巻き込みミシンが壊れるという大惨事になったりしました。
皮ジャンは難しかったっすねえ。
安い、と言っても数千円はするライダーズと同じ形のビニジャンに鋲を打ってペイントしてるヤツが結構いました。
あとは全体的に安全ピンをつけて完成です。
注意したいのは、安全ピンはすべて銀色のものにしましょう。
頭の部分がパステルカラーのプラスチックみたいなヤツだと、まるで布団にかぶせたシーツがズレないようにしてあるみたいなので。
中には金持ちのガキで上から下まで店で買ってきたものを着ているヤツもいましたが、大抵のガキは俺だけでなく、皆マジでこんなことやってたんですよ。
これって一歩間違うと、このリンク
のように笑えるものになっていたのかもしれないと思うと苦笑いと共に寒気がします。
***
で、髪型。
今でこそ、パンクだからといって必ずしも髪を立てるわけではありませんが、当時は髪を立ててナンボでした。
これには随分工夫を凝らしたものです。
髪を立てるには、そこそこ短い方がいいです。
俺の場合は髪の毛にコシが無いくせに自重があるという博多のうどんみたいな毛質なもんですから、ちょっと伸びるとすぐに立たなくなります。
そこで、散髪屋に行って注文するときは「スポーツ刈の長めで」と言っていました。
でもこれだけだと普段はペタンとしたただのスポーツ刈になってしまうので、整髪料が必須でした。
まず最初はスーパーハードのジェルで試みます。
髪の毛にジェルをまんべんなく塗って頭をさかさまにして手グシでツンツンとやりつつ、ドライヤーで乾かすのです。
これはまあまあキマっていましたが、ちょっと髪が伸びるとジェルの自重でヘナヘナになってしまうのです。
しかもジェルを結構沢山使うもんですから、あっという間になくなってしまい、結構財布に優しくないのです。
そこでハードコアパンクスに教えてもらったのが、洗濯糊を使うという荒業です。
この洗濯糊、以下の写真のような糊丸出しのヤツです。
多分750mlくらい入って150円くらいだったと思います。
安いしジェルより固まるしで文句は無いのですが、まずなんとなく米臭い。
そして使用後12時間くらい経つと髪の毛の表面が猛烈なフケみたいに粉を吹いてくるのです。
あと、人前でこれをオモムロに取り出して使うのは相当恥ずかしいってのも問題でした。
いずれにしても、俺の髪質の問題点は自重があってコシが無いということなのです。
これを解決する方法がスプレーを使うというものです。
まずは「ケープ」とかを使うのですが、スーパーハードを使っても固さはイマイチで、さらに量が少ない上にそこそこの値段がするというコストパフォーマンスの悪いものでした。
そうやって色々なスプレーを試行錯誤するうちにウワサを聞きつけて使うようになったのが、通称「ダイエースプレー」と言われるスプレーです。
正式名称はエレーヌヘアスプレーというものでしたがダイエーでしか売っていませんでした。
この緑色の缶、スーパーハードが当時のパンクスのデファクトスタンダードでした。
これ、大きい缶に入っているのに400円くらいという安価で、以下のリンクにあるように「プラモデルも作れる」くらいにカチカチになるのです。
今でも売っているようで、バンドマンなどからは相変わらず絶大な支持を得ているようです。
当時のライブハウスの匂いの記憶って、このダイエースプレーの独特の匂いの記憶なんですよ。
***
こないだ結構混んでいる電車に乗っているときに突然懐かしい匂いがして、何だったっけ、と思っていると目の前のワカモノの髪の毛がツンツンと立っていました。
それで急にダイエースプレーの匂いがフラッシュバックしたのです。
で、こんな駄文をダラダラ書いてみました。
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日曜未明、ワールドカップオランダ戦の後にファンタジスタS君の自宅付近の川にナマズ退治に出撃しました。
1:30から4:00くらいまで数箇所をウォーク&ガンで攻めました。
***
まずは、S君自宅より下流方向に支流との合流点からスタートして釣り下りました。
店長QがWebとかで調べ上げた上で改造し、俺にプレゼンとしてくれたジョイントジッターバグを装着します。
ベリーフックの位置にはスピナベのコロラドブレードが付いていて、テールフックはトレブルをはずしてあり、アシストフックが2本付いています。
このアシストフックにすることで、捕食の下手なナマズがルアーの後ろに突っ込んできてもフッキングしやすい、とどっかに書いてあったそうです。
数日間の雨で少し増水しているようで、流れもそこそこあります。
ジタバグをアップやアップクロスに投げるとまともにポコポコ言わずに流れてきてしまいます。
まず、そんな流れのところは出ないでしょうから、流れが緩やかなところを探して基本的にダウンもしくはダウンクロスで探っていきました。
何箇所か叩いた後、別の支流の合流点に到達しました。
「支流側のたまりがオイシイですよ」とのことだったの、そこにキャストするとボフっとアタックしてきました。
そのまま数10センチ巻いたあとにもさらにもう一発アタックがありました。
多分同じ個体だと思います。
2発目はルアーに触った感覚がありましたがフッキングには至りません。
今まで何度か「ナマズが鯉かわからない」と書きましたが、今回は間違いなくナマズだと認識できました。
今度は次に同じ立ち位置で本流側のブッシュに際を狙ってキャストしました。
すると、一発で結構派手な出方をしました。
さきほどのヤツよりは良いサイズではないかと思います。
が、やはりフッキングをしませんでした。
うーん、テールにアシストだけより、ベリーフックがあった方がいいのかなあ。
もしくはアシストフックについているサバ皮がまずいのかなあ。
このポイントはその後沈黙し、さらにある程度釣り下った後に一旦あがりました。
***
次に最初の合流点に戻り、釣り上がりを開始です。
その合流点の支流側に高い足場からS君がキャストしたところ、バズベイトに2,3発アタックがありました。
これまた乗らずでしたが。
そのままヨサゲなポイントを攻めていきますが、足元沿いだとアップになってしまうのでイマイチ釣りにくいです。
しばらくすると足場が高いところになります。
ガメツイS君はキャストしますが、仮に磯タモ使っても届かないくらいの高さのため、もしヒットしたらラインを掴んで抜き上げないとならないような場所なのでこれはいただけません。
川の感じはものすごくヨサゲなだけにもったいないのですが、ここは素通りして「最後のポイント」という合流地点に行きました。
ここは足場も低く非常に良い雰囲気だったのですが、すでに明るくなりかけていたので結局反応なしのため、ここで終了としました。
***
今回だいぶクリアになって点があります。
キャッチもしていないのに何を言うんでしょう俺様ときたら。
まず水深ですが、かなり浅い方が良さそうです。
せいぜい膝くらいの水深の方が出そうな感じがします。
あとは流れが緩やかなところですね。
アップに投げてもゆっくり流れてくるような程度で、ルアーがアクションする最低限のスピードでも十分遅いくらいが目安になると思います。
狙いどころは支流との合流点とか、ブッシュの際はやはりオイシイみたいです。
あとは岸沿いですね。
護岸なんかはソロリと歩いても鯉とかが逃げるんで、進行方向の岸沿いにキャストするのが良いのではないかと思います。
いずれにしても流れが緩ければアップでもダウンでもルアーをスローに泳がせることができますが、基本的にはダウン、すなわち釣り下りが有利という認識です。
タックルというか、ルアーですが、トレブルフックもしくはダブルフックに戻すかどうか悩みどころです。
これらの条件を考えると、多摩川本流もですが、多摩川支流のドブ川で条件を満たして足場が低いところを散歩がてら探してみるのもいいかもしれない、と思っています。
***
こんな感じでなんとなく俺の中ではナマズキャッチのXデーが近づいてきている気がしています。
勝手に思っているだけですが。
こうなってくると平日夜も行きたいなあ。
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またロバートジョンソンのネタかと思われがちですが、今回は釣りネタです。
先週土曜の夜中のことです。
ファンタジスタS君からメールが来ました。
ヤツの自宅の近くに小川があり、そこで定位しているナマズを発見した、時々昼間も狙ってる風のルアーマンがいる、との情報です。
俺と店長Qが最近ナマズ釣りたくてモギモギしているのを知っているので、情報をくれたのです。
速攻で返信し、近々接待でガイドをしろ、アゴアシマクラ準備を怠るな、とハッパをかけつつメールのやりとりをしていたのですが、急にS君に火がついたみたいで「今からスピナベ持って出撃します」と言い出しました。
すかさず俺も同行しようと思ったのですが、この日少し飲んでたんで出撃を見合わせました。
でも妙にイヤな予感がしたので店長にメールし、「釣られてしまいそうな気がする、でもスピナベって言ってたから、トップじゃなければナマズは意味がない、スピナベなんて活き餌よりも釣れるという世論を作ろう」と卑劣漢丸出しの相談をしていました。
そして翌朝目が覚めたらメールが入っています。
なんと、見事にナマズをキャッチしたそうです。
しかもヒットルアーはバズベイトときっちりとトップで出しやがっています。
もう嫉妬で狂いそうになりながら、なんとかイチャモンを付けてやろうかとアラ探しをしましたが、写真も撮ってあるし、サイズも50センチと申し分ないしで振り上げた拳の仕舞いどころがありません。
***
ファンタジスタS君、最近ちょっと憑いてます。
先日のヒラスズキとか今回のナマズとか、初挑戦でサクっと結果を出しているんです。
しかもどちらも俺がやろうと思えばできる状況を見送った上での釣果なので余計に悔しいわけです。
多分、ファンタジスタは十字路で悪魔と取引をしたはずです。
魂と引き換えに釣りのポテンシャルを手に入れたに違いありません。
ただ、元が粗悪なので、激しく華々しく釣れるのではなく、時々ナイスヒットが生まれる程度なのでしょう。
今回のナマズハンティングでS君はちょっと高い足場から胸ポケットに入れていた携帯を落とし、夜中な見えないこともあって携帯は放流となったそうです。
翌日に拾ったので地球に優しくないわけではないですが。
こんな感じで悪魔との取引の代償を払いはじめています。
そのうちアニーとかシガテラとかに当たるはずです。
死んだりとかの不幸は望みませんが、笑える不幸は大歓迎です。
ああ、卑怯な漢ですとも、俺は。
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先日、図書館に行きました。
小説やらアウトドア/釣り本コーナーやらをラン&ガンしていてたどり着いたのが音楽書籍のコーナーでした。
そこで発見したのがこの本。
ロバート・ジョンソン クロスロード伝説
(トム・グレイヴズ/著 奥田祐士/訳 白夜書房 ISBN:9784861914812)
こんなのもあるんですねえ。
早速借り、先週読み終わりました。
この本はロバートジョンソンの「悪魔と取引」をまさに伝説的に語るというものではなく、わりと冷静な研究本という印象の本です。
冷静には書いてありますが、このロマンティックな部分を完全に否定してサラサラで多い日も安心でドライに斬っているというわけではありません。
それなりの情緒も残してある書きっぷりなので、十分楽しめました。
事実はどうであれ、ロバートジョンソンは十字路で悪魔と取引をしたんですよ。
そう定義する方がとてつもなく空想が広がるじゃないっすか。
あと、最後に小出斉氏の曲解説がついていて、キーやら奏法やら歌を紹介してくれています。
とは言ってもそれも演奏家向けのガイドではなく、小出氏の思い入れとか感想が詰まった表現ですので、演奏をやらない人にでも楽しめると思います。
むしろですね、無性にロバートジョンソンが聞きたくなるのです、そして、聞きたくなったのです。
***
聞きたくなったらどうするか、聞きますねえ、そのまんま。
今、バンドでも何曲かやってるし、ロバートジョンソンをカバーした曲もよく聞くのですが、オリジナルをじっくり集中して聞くのって15年以上前以来かもしれません。
今回はじっくり聞くっすよ、なんならコピーとかしちゃいますよ(カラ手形)。
ここで知っておいて欲しいのですが、ヘッドフォン(できれば耳を覆うヘッドフォン)でちょっとうるさいくらいのボリュームで聞くというのが俺の中でのロバートジョンソンの一番クる聞き方なんです。
こうやって聞くと、地獄の猟犬に追いかけられながら悪魔と並んでリバーサイドを旅して十字路で跪いて心優しい女が激辛だという「よくある」光景が目に浮かんでくるのです、俺ってウソツキ。
初めてロバートジョンソンを聞いたときは、遠くの方でピアノみたいなギターと甲高いヴォーカルが聞こえてなんじゃこりゃ、と思いました。
が、ある日泥酔しているときにヘッドフォンで大音量で聞いたらギターとウタの生々しさに悶絶し、それ以降真剣に聞くときはコレだ、と思うようになりました。
今回も当然これをやらないといけません。
***
さて音源ですが、ロバートジョンソンは「コンプリートレコーディングス」というアウトテイクも含めたCDが出ているのですが、俺は持っていません。
そして「King of the Delta Blues Singers」「King of the Delta Blues Singers vol.2」というアナログLPでしか持っていないのです。
つまり、自宅のオーディオでしか聞けないのです。
自宅のレコードプレイヤーにA面(なつかし!)をセットし、ヘッドフォンを装着してスタートします。
ボリュームをグイっと大きくして、まずはCross Road Bluesなわけですが、何せ俺のヘッドフォンのコード長が1.2mしかありません。
コードをピンと張っても1.2m、普通にしたらオーディオから顔が50センチとか30センチという距離になり、まるでオーディオにかじりついているようなテイストになってしまいます。
これ、ラジオに群がる未開の人々みたいです。
あるいは、壁にコップ当てて盗み聞きしているヤカラみたいじゃないっすか。
それじゃあヘッドフォンじゃなくてスピーカーから聞けばいいやん、と言いたいでしょう。
ダメなんです、それじゃあ。
初めて俺の中でロバートジョンソンが受胎した20年近く前の俺に顔向けができないんです。
ウソです、ホントはこないだ収穫が終わったウチの横の畑が田んぼに戻って田植えが完了すると同時にカエル君たちが夜中になるとゲロゲロと騒ぎ立てるのです。
まだエヤコンを入れるほどでないので窓を開けているこの季節、ガマ共の大合唱でテレビの音も聞こえないくらいなのです。
その中で繊細なロバートジョンソンの音が聞けるわけないっすよ。
***
結論として、この2枚のアルバム、トータル32テイク(29曲+3曲のアウトテイク)をデータ化することにしました。
もちろん「デジ造」師匠の出番です。
実際にデジタルデータにしてPCで聞いてみると、なんかスカスカで迫力がありません。
アナログ用とデジタル用のマスタリングの違いってここまで出るもんなんですかねえ。
こういう音源だからなおさらなんでしょうか。
ちょっと音を密集させて全体のボリューム感を上げてみようと音声編集ソフトとかで色々とイジってみました。
ノイズゲートとかをカマすと逆に音がやせるし、元の音源のプチプチ鳴る色っぽさが損なわれるので、あまり音質はイジらずにマキシマイズだけをやってみました。
これをヘッドフォン大音響で聞いてみると、、、なかなかイイ!
デジタルプレイヤー(まあ、携帯電話なんスけどね)に転送してここ数日聞き倒しています。
***
聞き倒していると、色々とアイディア浮かんでくるんです。
この曲次のライブとかにいいんじゃね?とか、この曲のモチーフをパクれそう、とか(卑怯者)。
で、仕事をサボってマクドで聞きながらゆっくりしていると、「俺と悪魔のブルーズ(Me and the Devil Blues)」の歌詞が正確に知りたくなりました。
突然知りたくなったので、突然解決しないとイヤなので、その場でPCを出してググってみるとヒットしたのがこのサイト。
このブログは音楽ブログでは無いようですが、ここで書いてあることで、目からウロコが沸きました。
この方、クラプトンに興味が無いらしいです。
そう、「嫌い」ではなく「興味が無い」んだそうです。
もっと言うと、「クラプトンのヴォーカルはいいけど、ギターに興味が無い」のだそうです。
俺は常々クラプトンが嫌いだヤツはチンカスだ不幸自慢だ、と言っているのですが、それは俺のボキャブラリがプアだったんですね。
この「クラプトンのギターに興味が無い」というのがピッタリです。
アルバムとしての「レイラ」なんて、結構好きなアルバムっすもん。
***
今のテンションで他の内臓ごと吐き出すようなブルーズヴォーカル聞いたら、しばらくブルーズ強化週間になるんですよ。
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先週日曜日、6/6の釣行です。
6月になるとアオリもラストスパート、この1月が勝負になってきます。
もちろんサイズが期待できる時期なので、この日は今年春シーズン初となるヤエンに出撃しました。
同行は今年多摩川の鯉以外は釣りしてないんじゃないかと思えるくらい久々の宿敵Tです。
なんつーか、Tと出かけるとポイント全体が沈黙するというサゲチン相乗効果が怖いんですよ。
つか、最近のTのサゲチンっぷりは凄まじいものがあります。
もしかしたら去年ロクに魚を釣ってないんじゃね?と聞いてみたら、本人も思い出せないくらいです。
多分、最後に釣れたのが山梨の渓流で小アジサイズのヤマメをテンカラで釣ったくらいじゃないでしょうか?
ちょっと調べてみましょう。
・・・・
すごいっすね、その中で俺が釣れていることもあるので、やはり最近は真性サゲチンはTですな。
ただ、困ったことに、アオリに関しては妙に自信を持っているのです。
行く回数は少ないですが、毎年キロくらいを釣ってはいるし、少なくともアタリはある、というのがこの自信の根拠のようです。
***
そんなわけで6/5土曜日の23時くらいに出発し、アジを買ったりしたので、開始が1:00ちょうどくらいです。
アジは7匹ずつ購入しました。
結構イキの良いアジでしたので期待したのですが、朝9時くらいまで頑張った結果、ウツボらしきアタリが一回あっただけで全くの異常なし、ノーホーラでした。
Tに至っては小鳴きもせず、ウツボさえもヒットしませんでした。
周囲は日が昇ってお隣さんが1杯バラシたくらい、ちょっと離れたところの人が1バラシとあまりにもプアな状況です。
通常のこの時期にしてはあまりにもお寒い原因は何なんでしょう。
伊豆方面では赤潮が出ていたりしたみたいですが、俺が行ったところは水は澄んでいました。
一点気になるのが、夜光虫が出ていたように思えることです。
ラインに付いて光っているってほどではなかったのですが、アジを替えようと次の出撃候補のアジを海水を汲みたてのバケツに一旦入れたらキラキラっと光った感じがしたのです。
夜光虫のときって結果が出た覚えが無いのですが、案の定です。
まあ、日が昇ってからの理由にもならないですし、そもそも夜光虫がほんとに悪いのかどうか(特にヤエンのとき)は何の裏づけも無いので単なるジンクスなのかもしれません。
***
状況から判断すると、今年は7月に入ってもそこそこイケるのかもしれません。
あと数回しかチャンスは無いと思いますが、ヤエンで一発イイのを獲りたいです。
サゲチン争いに関しては、ほぼTで決まりっすね。
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今年も田植えの時期がやってきました。
ということは、秋から育てていた野菜たちの収穫が近づいてきているわけです。
俺の田んぼでも俺が借りている畑でもないのですが、去年に引き続き、田んぼの休耕時期に畑を借りているオジサンが今年も間借りさせてくれました。
メインは俺の生涯の愛人であるタマネギにニクメないヤツであるジャガイモです。
その横っちょではキャベツとかサニーレタスとかノラボー菜とかの青菜を育てていました。
青菜は4月くらいであらかた収穫が終わり、毎日のように菜っ葉食っていました。
そして先週先々週の週末でタマネギとジャガイモを収穫し、今年の畑仕事は終了です。
春先から気候が安定せず、結構寒い日があったりもしたので、タマネギもジャガイモもサイズはイマイチです。
が、菜っ葉同様やっぱり取れたての野菜は美味いです。
来年(今年の冬)はもうちょっと手を広げてみようかと思いました。
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ウチの会社、年度が10月で切り替わるため、この時期は2011年度の計画が始まります。
俺もそのあたりにかかわる身ですので、ここ2週間で100近くあるプロジェクト候補の仕分けをしていました。
正確には仕分け前にすべての概要を理解するというフェーズです。
ここ2週間ほどそれをやっているのですが、集中力を使い切るような感じなので毎日フラフラしています。
気付いたらすっかりエントリが滞っていました。
そんなわけで、まずは先々週の土曜、5/29の近場釣行です。
***
とにかく、ナマズが釣りたいわけですよ。
たまにボシュっと来るのがナマズがアタックしてきているのか鯉がルアーから逃げているのかを確認したのですよ。
そういう状態なので、1時半くらいに出撃です。
この日は上流側のポイントを丁寧に叩きました。
まずは足場が護岸で足元から5メートルくらいにずっとテトラが沈んでいるところです。
最初の目標地点である流れ込み方向に釣り下りながらジタバグを護岸沿いにキャストし、回収したら10m進んでまたキャスト、という感じでどんどん歩きました。
しばらく釣り下っていたのですが、妙に匂います。
いや、魚の気配がするんじゃなくて、物理的に匂うのです、臭うのです、臭いのです。
いわゆる蛋白質が消化分解されて発酵したような匂いです。
簡単に言うと、クソの匂いなわけです。
この匂いがどれだけ歩いても消えません、付いてきます。
嫌な予感がしてショートブーツの裏を見ると、踏んでました、ブツを。
まさにOh! Shit!なわけです。
何10年ぶりだろ。
これが小学校の帰りだったら、一緒に帰っている友達にウンコマンとか言われて、翌日から1週間くらいはその話題でモチキリになってしまうところでした。
単独釣行でよかった。
とりあえず護岸の上でツイストを踊り狂って(脳内BGM:リトルリチャード「ジェニジェニ」)靴の裏を摩擦でキレイにすることを試みました。
だいぶきれいになったみたいですが、気持ち的にあと一歩なので、洗うことにしました。
モノグサな俺なので、ショートブーツを履いたままで洗浄です。
ちょうど体の中心線を護岸の縁が通るような感じで立ち、被害にあった左足をそろりと川につけてジャブジャブとやると、突然足元にいた鯉(たぶん)がザバっとすごい音を立てて逃げていきました。
鯉もビビったんだろうけど、俺も飛び上がりましたよ。
人間ってのは、膝を曲げない片足でも1メートル近くジャンプできるということを知りました。
幸い匂いもなくなったので気を取り直して釣り続け、最初の流れ込みに到着しました。
ここは堰の上にあるのですが、なんかそこらじゅうでモジっているような(たぶん鯉)生命感に満ち溢れていましたが、ちょっと明るすぎるのと、オイルフェンスが張ってあることでナマズが期待できる感じではありません。
この場所をすぐに諦め、堰下の流れ込みに移動します。
ここは流れ込みの左岸がテトラ積みになっていて良好に思えるポイントですが、なんと先行者がいます。
その先行者は岸沿いとかにキャストせずに沖目に向かってキャストしてステディリトリーブをしています。
多分ナマズ狙いなんでしょうが、トップウォーターではないようです。
そこに割って入るのもなんなので、流れ込みの対岸のシャローに入りました。
流れ込んでいる川と本流が90度になっているような岬(とは言うほどではないっすけど)を両側から通してみると、ショボっという反応がありました。
これまたナマズのようでナマズじゃないという微妙な感じです。
しばらく投げ続けますが反応が無く、さらに下流のブッシュを岸沿いに狙うことにしました。
ちょうどヘラ台のような感じで板が少し水面に突き出ているところがあったのでそこからブッシュを狙おうと板に乗った瞬間・・・・
バキ!ズボ!
ほぼ腐りかけていた板が割れ、抜けました。
もちろん俺は膝下まで水中です。
これで完璧に洗浄が完了しました(血涙)。
急激に萎えてしまったので場所を移動しようと車で数キロ下流部に行きましたが、1箇所は先行者がいて、もう1箇所は駐車スペースに地元の悪ぃカップルがイチャイチャしていたのでここでナマズは諦めました。
***
さて帰ろうと思った3時くらい、ファンタジスタS君からメールが来ます。
今から横浜方面にシーバスに出撃するそうです。
ちょうどシーバスタックルも積んでいたので俺もその足で横浜方面に移動します。
ナマズマンからシーバスマンへの華麗な転身です。
現場には3時半過ぎに到着し、S君がいる場所に釣座を構えます。
ここ数日ポツポツと上がっているようですが、サイズは小さいとのことです。
結構気温が低く、多摩川の水で冷やされている俺の膝下には堪えます。
なるべく早く乾く足踏みをしながら黙々とルアーを投げます。
4時くらいになり明るくなりますが周囲を含めて一向に異常がありません。
横のS君を見ると、妙に鼻を触ったり鼻をすすったりしています。
臭いの?もしかして臭いの?俺?俺?
と猛烈に気になりますが、単に風邪なんでしょうきっと。
だってさっき車の中では臭くなかったもん。
結局、5時半くらいに周囲で40無いくらいのセイゴがパタパタと2匹上がっただけであとは沈黙でした。
***
そんなわけで未だにナマズも春シーバスも結果が出ていません。
でもアオリも最終局面だし浜からのサバもポツポツ出だしているみたいだし、たまには渓流も行きたいしと色々とやりたいことだらけです。
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