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2010/08/24

夏合宿2010ラップアップ:カヌーフィッシング編

夏合宿2010ラップアップの最後を飾るのは部隊長さんとのカヌーフィッシングです。

インディアンかカナディアンかはさておき、4月に沖縄でカヤックに乗り、前に進む手コキ船の面白さが忘れられない俺は大変楽しみにしていました。

釣行予定は8/13金曜でした。
前日の雨や台風の影響などが心配でしたが、大丈夫そうとのことで出撃することになりました。

部隊長さんの車で移動して部隊長さんのカヌーで部隊長さんのロッドとリールをお借りして釣りをするわけです。
なんて依存しきっているんでしょう、このバカチンは。

***

今回は沼津西浦という駿河湾に出撃しました。
すなわちパイレーツオブスルガワンなわけです。
キャプテンこと部隊長さんはボーダーのTシャツ着ています。
ボーダーのTシャツは下っ端の証、さては俺に船長の座を譲るつもりなんでしょうか?

# ちなみに出船したら、ボーダーのシャツを着替えてらっしゃいました。
# 船長の座は譲らないみたいです。

8時15分に待ち合わせをし、ジュニアを学校に蹴り落とした後一路西浦に向かいます。
到着して駐車場所やカヌーを降ろせる場所を探し、出航したのが10時半でした。

***

カヌーは港のスロープから降ろしたのですが、スロープを押しているときに部隊長さんが「すべるから気をつけて」と警句を発してくださいました、が、その直後にスリップダウンです。
左ひじを派手にすりむき、左中指先端も切ってしまいました。

馬鹿です、大馬鹿です。
芸能人で言うなら、コメットさんでおなじみ大バカ久美子です。

が、痛みよりも釣り欲カヌー欲の方が強い俺なので、傷口を海水で洗い、そのまま出航です。
後から見るとパドルが血だらけでした、すみません部隊長さん。

カヌーは、前後のこぎ手がそれぞれパドルを持ってこぐので、両者のバランスあ重要です。
最初は俺が前に乗り、部隊長さんが後ろに乗っていました。
なかなかギクシャクとした進みっぷりですが、それでもスイスイと海面を進むのが爽快です。

コレほしい!
ここで部隊長さんを海に突き落とせば俺のモノだ、とかはもちろん思いませんが、合宿終了後に色々と調査なんかしてしまいまsた。

そして、すでに先発をされていたKeiA ブログのKei Aさんが釣りをされているイケス付近を目指します。
KeiAさんはすでにアジを好調に確保されているようで、俺らも期待が高まります。

俺と部隊長さん、前後を入れ替わった方が効率がよさそうです。
イケスに着いてKeiAさんにご挨拶をした後、イケスを利用して俺が後部座席に行き、いよいよ釣り開始です。

***

タックルはベイトリールのライトジギングタックルです。
まずはタイラバに初挑戦しました。

底まで落としてノンアクションで巻き上げてきて、中層まで巻いてきたらまた下まで落とす、これの繰り返しです。
決してどスローではないですが、あまり俺の得意な感じの釣り方でないのは間違いありません。
でも一発アタリがあったりしたら熱くなるんでしょうが。

が、タイラバには反応が無いので、沖に移動して青物を狙うことにしました。
この機動性、カヌーならではですね。

***

部隊長さん、パラシュートアンカーも自作されていました。
相変わらずDIY精神にあふれています。

ビーチパラソルをミシンで加工してロープがつけてあり、かつフロートとしてネットに入った直径20センチくらいのゴムボールがつけてあります。
写真撮っておけばよかったのです。

パラソルは白とオレンジで、オレンジの部分がとんがっている感じ。
現場で何かに似てるな、と思っていたのですが、アンパンマンに出てくるドキンちゃんでした。Efb8de4aed1

このパラシュートアンカー、部隊長さんは改良の余地を感じられたみたいですが、かなり使えるシロモノです。
うまく潮と風に合わせると、絶妙の流れ方で方向をコントロールできるのです。

アンカーを入れてじっくりと寄せるという餌釣りではなく、広い範囲を積極的に探っていくルアー釣りにはぴったりです。

***

うまく潮目を見つけてジギング開始です。

今までベイトタックルでのジギングってほとんどやったこと無いので最初はギクシャクしていましたが、だんだんと慣れてきました。

ほどなく部隊長さんにヒット、なかなかのサイズのマルソウダです。
さらにエソとオキイトヨリを追加されました。

そうなると俺も焦るのですが、ワンピッチで大きめにアクションをしているときました!
サイズは同じくらいのマルソウダです。
やっぱりボートやカヌーは目線が水面に近いんで、ファイトが迫力あって楽しいっすね。

その後、フォール中にラインが止まったのをすかさず合わせてもう一本マルソウダを追加しました。
あと、フグも食ってきました。
さすがにこれをキープするのは怖いっす。

***

昼ごろイケス周辺に戻ります。
小サバと思われる小ナブラがあったので、トップやミノーやバイブを必死で投げたのですが、魚が小さいのかヤルキが無いのかアクションとかが悪いのか、無反応でした。

さらに沖に戻り、少し青物をやり、いよいよ夕方のゴールデンタイムが来たのでイケス周辺を流してタイラバです。

ちょうどKeiAさんに連絡を取ると、40アップのタイをゲットされたとのことです。
さあ、パイレーツオブスルガワン発動で海賊行為を働くのかと思いましたが、素直に(当たり前だ)釣りです。

イケスに到着する前に部隊長さんがタイラバをやっているのを眺めていたんですが、竿先がピクピクっときます。
ここでルアーマンの性(サガ)として反応してアワセてしまうのですが、ここはじっくり我慢しないとならないようです。
根っからのルアーマンの部隊長さんもここで鋭く反応、ついついアワセを入れてしまっていました。
これがタイラバの数少ないアタリでした。

俺はまったく反応なし、部隊長さんがアタリ2回くらいです。

***

時間も18時を過ぎたので、終了することにしました。
このころになると息も合ってきていますし、操船に慣れていますのでスイスイ進みます。

結果として、部隊長さんがソウダ2、オキイトヨリ1、エソ1、俺はソウダ3にエソとフグが1ずつという結果でした。
まあ、好釣果とも貧果とも言えませんが、やたら楽しかったのは間違いないです。

問題は、俺も部隊長さんも座ると膝小僧が出るくらいの短パンだったのですが、見事に日焼けしてしまいました。
翌日どころか今でも少しヒリヒリするようなヤケド状態です。
この写真、チンコじゃないっすよ。

Kc3i0037

当たり前ですが、日焼け対策をきちんとしようと固くココロに誓ったのでした。

***

そういうわけで、ラップアップは終了です。

夏合宿そのものはもう何年もやっているのですが、毎年全く同じというわけではなく、微妙にやることが変わってきています。
そしてそれがまた楽しい。

相変わらず部隊長さんには頼りっきりです。
いつもありがとうございます。
気がついたら初めて釣りをご一緒させていただいてから3年ですね。

あらためまして、今後ともよろしくお願いします。
すなわち、まだ甘え倒すつもりです、ハイ。

***

合宿後ってのはフヌケになるんですが、これから晩夏から秋の楽しい釣りモノを探していきます。
ボート釣り、やりたいなあ。

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