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2010/08/15

緊急記者会見

番組の途中ですが、ここで今入ってきたニュースをお伝えします。
自称サバブームの仕掛け人であり、自称マルチアングラー、自称ブルーズメンのOpen6E(オープンシックスイー)氏(40)が緊急記者会見を開いたとの情報です。
会見の模様を早速ご覧いただきましょう。

***

(Open6Eおよびマネージャー、姿を現し一礼して着席。ものすごいフラッシュの光とシャッター音。)

司会者:
「ただいまより、Open6Eの記者会見を執り行います。
会見時間は5分の予定です。
なお、質疑に関しましては会見時間の範囲内でのみ対応させていただきます。」

Open6E:
「えー、このたびはお忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。
本日お伝えしたいのは、わたくしことOpen6Eが2010年8月5日および13日のエントリにおきまして、部隊長さんのカヌーの種別に関して、正しくは『カナディアンカヌー』であるところを『インディアンカヌー』と不正確な記述をし、かつ知人数名に対しても『インディアンカヌー』という呼称を数度使用したことで、部隊長さんをはじめ関係各位に大変ご迷惑をおかけいたしました。
この場を借りまして謝罪いたします、大変申し訳ありませんでした。」

(Open6E、立ち上がり深々と頭を下げる。)

記者:
「まずお聞きしたいのですが、『カナディアンカヌー』のことを『インディアンカヌー』と呼んだことは確信犯的な行為なのでしょうか?
一部報道では『Open6E氏は常々パロディやユーモアあるいは滑稽な表現を好むことから、今回の件もおそらく彼自身いつものように面白いと勘違いして使いまくったのであろう』などと書かれていますが、これは事実ですか?」

Open6E:
「その報道は全く事実無根です。
事の経緯としましては、部隊長さんのブログ「伊豆の渓流を考える日々」における2010年7月25日のエントリで『カナディアンカヌー』と書いてあるにも関わらず『インディアン』と勝手に思い込みブログをエントリおよび口頭で使用、その後2010年8月13日のエントリに対する本日の部隊長さんからのコメントで間違いが発覚、記者会見に至る、というものです。
部隊長さんは当方のブログへのコメントで『それにしても貴殿の事だから意図的とは思いますが』とフォローをしてくださっておりますが、残念ながらこれは意図的なものではなく全くの勘違いです。」

記者:
「ではお聞きしますが、なぜ『カナディアン』と『インディアン』を間違えたのですか?」

(言葉に詰まるOpen6E。
するとマネージャーがささやく)

マネージャー:
「バックブリーカー、バックブリーカー」

Open6E:
「ええっとですね、バババ、バックブリーカーつながりでつい『インディアン』だと思ってしまいました。」

記者数名:
「何言ってんだ!!
バックブリーカーは『インディアン』じゃなくて『アルゼンチン』だろうが!!
適当なことを言ってごまかそうとするな!!」

(怒号に包まれる会場。
するとまたマネージャーがささやく)

マネージャー:
「カレー、カレー」

Open6E:
「ああっと、そうですね、勘違いしていました。
カレーですカレー、カレー食べたいなあ、と思いながら部隊長さんのエントリを読んだので、ついついインド風ということで『インディアン』と脳内変換をしてしまいました、ハイ。」

記者:
「ちょっと待ってください。
今のカレーのお話が本当だとすると、Open6Eさんのおっしゃる『インディアン』は東アジアにある国『インド』を意味するということで、アメリカ大陸の先住民である『(アメリカ)インディアン』を意味するのではないということですね。
だとすると、2010年8月5日のエントリの中で
『なにせインディアンですよ。
ナバホとかアパッチとかインジャンジョーとか、常に顔にペイントして羽飾りをし、バーベキューではナイフで肉を刺してそのまま食うような剽悍な漢を目指す俺にぴったりです。』
と書かれていることと矛盾するんですが。
このエントリでは明らかにアメリカインディアンのコンテキストで語られていますが。」

会場:
「そうだそうだ!
その場しのぎの言い逃れでごまかそうとするな!
まず正直にすべてを言ったらどうだ!」

(ますます増える怒号。
Open6E、顔を上げられない。)

記者:
「もうひとつお伺いします。
先ほどおっしゃいましたように、ブログへのエントリで『インディアンカヌー』と書かれただけではなく、知人数名にも使ったとのことです。
その中で、東京都X区にあるバー『M』で店長Q氏やその他数名の常連に対して『俺は夏休みはインディアンカヌーでグイグイいくぜ』と言い『インディアンカヌー知らないの?これからクるマリンアクティビティよコレ。サバブームの次はインディアンカヌーで決まり!』などと吹聴をしたとのことです。
店長Q氏によると、『Open6Eさんね、あの人は虚言癖あるから皆おかしいなと思っていたんすよ』とのことであまり被害は拡大しなかったのが不幸中の幸いのようです。
が、さらにそれだけでなく、数名の女性に対して『俺は大抵の乗り物は好きだけど、その中でもインディアンカヌーが今までで一番好きだったんだよ。でも今日で変わった。一番好きな乗り物はキミさ、ハニーベイブ!』などと酒の力を借りて破廉恥行為に及ぼうとしたという話が伝わっていますが、これは事実でしょうか?」

マネージャー:
「すみませーん!
質問が会見の趣旨を離れてプライベートな内容を含むようになっているので、お答えすることはできません。」

記者連中:
「なんだとー!
関係あるじゃないか!
そもそもマネージャーのアンタはすっこんでろ!」

(最高潮の怒号に包まれる会場。
ただひたすら頭を下げるOpen6E。)

記者連中:
「頭を下げるだけじゃなくてちゃんと答えてくださいよ!」
「迷惑をかけた部隊長さんやその他の方々に心から申し訳ないと思っていないんですか?」
「全国のチビッコに夢を与えるOpen6Eさんがこんな不祥事をしでかしていいんですか!?」

司会者:
「予定の時間を数分過ぎましたので、これにて記者会見を終了させていただきます。」

(Open6E、マネージャー退席。
詰め寄る記者と会場警備員がもみ合いになり、一触即発の雰囲気になる。)

***

このように、会見会場は終始ピリピリとした雰囲気に包まれ、怒号が飛び交い大変混乱していたようです。
また動きがありましたらお伝えします。

この後は、大人気「セクシーお天気野球拳」です。

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コメント

インディアンウソツカナイ(古爆)

投稿: B‐ひで | 2010/08/16 07:06

「・・・・・・」(爆)

投稿: 部隊長 | 2010/08/16 10:26

すでに事態の収拾に走っている人をイヂるようでアレですが(笑)、インディアンカヌーで間違ってはいないですよ。

いわゆるオープンデッキタイプのカヌーはカナディアンともインディアンカヌーとも言います。

厳密には違いが有るのかもしれませんが、決して間違いではないと思うので私は違和感無く読んでいました。

OSAGIANやSPORT-PALなど、インディアンをブランドマークにしているオープンデッキカヌーが多いのもそのせいでしょう。

「信用ならん!」ということでしたら「インディアンカヌー」で検索してみてくださいね(笑)。

投稿: まこ@釣庵 | 2010/08/16 17:51

ひでさん

インディアンウソツカナイ。
Open6Eキョゲンヘキ。

投稿: Open6E | 2010/08/17 12:22

部隊長さん

何よりも雄弁な沈黙です(笑)

投稿: Open6E | 2010/08/17 12:23

まこさん

ありがとうございます。
そして、新たな説が!
今度、記者に会ったら反撃したります(笑)

ちょっと気になって調べてみたのですが、「カナディアンカヌーは、もともとカナダのインディアンが、一度に沢山の人や荷物を運ぶために作ったものでインディアンカヌーともいいます。」だそうです。
http://www.venus.dti.ne.jp/~s-y-fuji/outdoor_canoe_qa.html

俺の場合は全くそういう背景を知らない上での全くの偶然から出た勘違いなんですが、夜のチマタでは最初からわかって使っていたということでゴリ押しします(笑)

投稿: Open6E | 2010/08/17 12:24

す、すごい。
こういうことを書かせると、なんつーか他を寄せ付けない
あまりに圧倒的なパワーを発揮しますね。
ささやきマネに爆笑でした。

いや、けっして釣行記がどうとか言うわけじゃありませんが。

投稿: masuturi | 2010/08/23 22:13

masuturiさん

ゴブサタしております、コメントありがとうございました。
masuturiさんところもいつもうらやましく読ませていただいております。

釣行記はアレだが、バカ駄文はナニだということで褒められたと勘違いしておきますw
たまに何かが降りてきたら勝手に文章になるんですよ、生まれてすみません。

投稿: Open6E | 2010/08/23 22:26

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