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2010年9月の10件の投稿

2010/09/29

Babysitter Blues

先日、宿敵Tのヨメから連絡がありました。
その内容というものが驚くことに、夕方からの3時間ほどガキを預かってほしい、とのことです。

なんでも、どうしても抜けれない仕事があり、かつTが出張でいないとのことです。
俺の家とTの家は距離にして2kmと近く、しかもチビTの保育園の帰路にウチがあるので都合が良いようです。

このTのガキ、仮にチビTとしましょう。
3歳半年くらいのオスで、あまり喋らないのですが、そのかわり落ち着きがなくチョロチョロするのです。
Tのヨメが夜勤なんかのときは子守りがてらTがウチに連れてきたりするので、そこそこ慣れてはいます。

そして、運命の日が来ました。

***

会社を17時に上がり、18時くらいに帰宅した旨を伝えると、保育園から直接チビTが連行されてきました。
Tヨメは速攻で仕事に行こうとするのですが、泣きもせずに見送りました。
そして開口一番「おしっこー」ときました。

ホワッツ?
さっきママが行く前に「おしっこはいいの?」って聞いたやないかい!
とオトナゲなく問い詰めると「今したくなった」とぬかします。

とりあえずトイレに連れて行き、ズボンとパンツを脱がせて「ほら、やれ!」と言ってみますが便器に届きません。
よくわからないので後ろからわきの下に手を入れてぶら下げてみますが、一向にやる気配がありません。

俺?俺がそのドリルみたいなチンコを掴んで方角を定めて発射すんの?
なんなら前立腺とかを押して強制的に尿意をモヨオサせるの?
と思ったら「座る」とのこと。

へえ、座るんだ。
俺が3歳のころってどうだったんだろ。
その辺で立ちションしてたような気がするけど、実はロクに記憶が無いからわかんないや。

普通に座ると便器の中にケツから落ちそうだから便座の前の方に座らせ、落ちていかないように体を支えてやります。
するとチビTのヤツ、うっとりした顔で排出をはじめました。
ところが、便座の前の方に座っていてドリルチンコなもんですから、弾道はあらぬ方向、要は外に向けて飛ぶわけです。
コラコラコラコラコラ、と上半身をこっち側に倒してなんとか便器内に着水させ、済ませることができました。

後から聞くと、便器を後ろ向きにまたぐ感じにすると良いそうです、ってこんなマメ知識いらねー。

***

トイレが終わるといきなりウロチョロします。
まずは冷蔵庫を一通り開け、引き出しを開け、俺の大事なレコードラックを開けます。
コラコラコラコラコラ、それで遊ぶんじゃねえ。
このバナナのレコードは、バナナを剥ぐと中にバナナの実の写真があるというアンディウォーホルがデザインしたベルベットアンダーグラウンドの名作なんだぞ、とか言っても聞きやしないのですかさず持ち上げてインディアンバックブリーカーです。
あ、間違えた、インディアンではなくてカナディアンでした(確信犯)。

そうするとチビTは大喜びで「アンパーンチ」とか言って俺を殴ってきます。
アンパンチ?なんじゃそりゃ。
アンパンッチというアダナのヤツなら中学の時いたぞ。
シンナーで時間がとってもゆっくり流れるようになっているヤツで、よく夕方くらいにフラフラと学校に来て聞き取りにくい発音で「ほまえらいまかあがっこうかえっれいいとやしらんぜ」みたいなこと言ってたなあ。
結局、バックブリーカー+回転を10回くらいやらされて、俺がすでにTKO寸前です。

***

ここは一休みするために食い物で釣るしかないでしょう。
「オヤツ食うか?」と聞いたら「いらない。ぐるぐるするー」と言うので、それを無視して俺は勝手に食い始めました。
とは言ってもガキが喜ぶような食い物は無いので、目の前で俺のツマミ用のイリコを貪ってみました。
すると興味を持ち始め、イリコに手を伸ばします。
一口食うと美味かったみたいで自分のとこに引き寄せてムシャムシャと食い散らかしました。
これで一息つけるかと思ったんですが、3歳のガキというのは思ったより食うのが早く、あっという間に完食してしまいました。

***

その間、携帯に電話が入り喋っていたのですが、チビTは食い終わったらどこかに行ってしまいました。
イヤな予感がしたので早めに電話を切り上げてチビTを探すと俺の釣具部屋(券音楽部屋)にいました。

そして、こともあろうか、リールを装着したまま置いてあった俺のナマズタックルで遊んでいるではないですか。
ルアーは付けっぱじゃなかったのでそういうキケンは無いんですが、このガキ、激しくワンピッチジャークしてけつかります。
リールをグルグル回しながらロッドをブンブン上下させ、部屋の蛍光灯をバシバシ叩いています。
コラー!コラコラコラー!と取り上げようとしてもスッポンのようにしがみついて放しません。

こういうときは気をそらすに限るので、イリコの袋をちらつかせますがスレてしまったみたいでヒットには至りません。

次の手段として超安物コンパクトロッドの先にラインを結びその先にフックの無いクサレルアーを付けて床の上を引いてみると興味を示します。
チビTの近くに落とし、チョイチョイっと動かし、手を伸ばすとすぐに回収。
3回目くらいでポーズを長めに取ると、ガバっとルアーを手に取りました。
抱いた!見事にサイトでキャッチです。

チビTは俺の大事なナマズタックルを放り投げ、この遊びに夢中になりました。
途中で交代して俺がルアーを追う係になったのですが、何せ3歳児、うまく俺の近くにルアーを置いたり動かしたりすることができません。
ものすごいスピードでルアーを動かすので俺は必死でそれを追うわけです。
つか、俺、トップウォータールアーを追うナブラでの青物みたい。

***

ひとしきり遊んでもうクタクタです。
これは寝せるに限ると思い、リビングでDVDを流すことにしました。
いつもチビTはウチに来るとファインディングニモを見せるとおとなしくなるので、今回もニモをかけます。
床に二人でゴロゴロしながら見ていたのですが、落ち着きの無いチビTは全く寝てくれません。

バシバシ叩いたり足にかみついたり上に乗ってきたり頭突きしてきたり。
たまらないっす。
目ぇ瞑って10数えろ、とか言っても聞きやしません。

コラやめろ、おい痛ぇよ、などとやっているうちに、寝てしまいました、俺が。
気が付いたら30分くらい経っていて、ちょうど一世一代のデートがあるのに目が覚めたら待ち合わせから3時間経っていて怒りのメールと着信が50件くらいあるのに気付いたように血の気が引いた状態で目が覚めました。

チビTどこ行った?
レコードとか釣具壊したりしてないか?
それよりも何よりもトイレに落ちたりとかしてないか?
何せ物音がしないので心配です。

が、すぐに発見できました。
リビングのテーブルの下に入ってスヤスヤと寝ているではないですか。
ガキを寝せるにはこっちが先に寝るのが有効ってことっすね。

小ざかしいガキでも寝顔はこっちをハッピーにさせてくれるもんですね。

***

そんなわけで長い長い3時間が終わりました。
ゲッソリするくらい疲れました。

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2010/09/27

サシキリ

今日、正確には昨日日曜に我がホークスがパリーグの優勝を決めました。

試合には負けましたが、2位ライオンズが負けたのでそのまま優勝というピリっとしていない決まり方だったんですが、優勝は優勝です。

先日ライオンズにマジックが点灯したときには今年は終わったかと思いました。
が、それからしぶとく厳しく勝ってきて逆マジックを点灯までこぎつけてもまだ安心できませんでした。

が、土曜の試合、結果は杉内が虎の子の1点を守りきってダルビッシュに投げ勝ったゲームを見て、今年はいけるとやっと思うことができました。
何よりも、野球っておもしれえなあ、と思える試合でした。

まずは選手の皆さん、おめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。

さあ、次!

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2010/09/26

初秋合宿2010 - その2

速攻でエントリするつもりが結局今晩まで伸びてしまいました。
初秋合宿の後半戦です。

***

結局渓流や海など、色々と手を出したワリにはイマイチ残尿感の残る初日ですが、その夜にも出撃しました。
実釣時間は20時から22時、ロリイカ退治です。

滞在先を出て部隊長さんに連絡を入れると、仕事の後にシャクっていたらしく、すでに2杯ほど上げていらっしゃいました。
これは期待できます。

春に3.2ポンドを上げたポイントから、ヨサゲな「流れ」を探して先端方向に撃ちつつ移動しますがかなりベタベタな感じの潮で釣れる気がしません。

結局2時間近くで全く異常なしでした。

***

そして翌朝、2日目にして最終日です。
帰宅するのは翌朝ですが、釣りをするのは最後になります。

前日、港全体で一本も上がっていなかったのですでに諦めモード、ゆっくり起きて5時半現地着で開始します。
港全体に15センチから20センチのイワシが沸いていて、投げサビキでバタバタ釣れています。
サビキ持ってくればよかったと早速後悔です。

が、イワシに青物がついている感じではなく、ツノやカゴは苦戦が予想されます。

ところが7時半くらいに地元ツノ師にヒットします。
半身水面に顔を出したのは、ナイスサイズのイナダでした。
誰もタモを持っていなかったのでオッサンは気合いの抜き上げをしようをして、口切れでバレていました。

このヒットでドンヨリしていた堤防全体の活性が上がりました。

ツノもカゴも気合いを入れてキャストを繰り返していると、ヒットです、なんと俺様に!

見て!俺を見て!もっと!もっと!
流麗抜き上げを決めてキャッチしたのはまあまあサイズのマルソウダでした。

その後、磯竿&ベイトリールでド遠投をしているカゴ師にベリーナイスサイズのヒラソウダがヒット、さらに別のやたらおしゃべりなオッサンカゴ師にもヒラソウダがヒットして、俺のテンションはバリバリ、股間にたとえるとフル勃起です。

そんなテンションのまま、10時過ぎまで約5時間延々とツノをキャストし続けますが、俺はマルソウダ一本のみというスミイチな結果でした。
周囲はイナダバラシ1、ヒラソウダ4、マルソウダ2(俺を含む)、イトヨリ1、小イシダイ1という感じでした。

ガッチリと群れが回っている感じではないですが、ポツポツと単発で誰かにヒットするのでついつい気合いが維持して長時間がんばってしまいました。

これにて今回の伊豆での釣りは終了しました。

***

今年の青物、これで終わる気はありません。

オカッパリは近場を攻める気マンマンです。
ただし台風の影響で大荒れのようですが。

伊豆も諦めていません。
10月のうちに一発弾丸ツアーで伊豆0泊1日とかやらかしたいです。

というわけで、中途半端ではありますが、初秋合宿終了です。
冷静に考えると、キャッチはマルソウダ1のみ!うるせーコラー!

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2010/09/21

初秋合宿2010 - その1

昨晩から伊豆入りしています。

今朝、5時に部隊長さんと待ち合わせをし、ポイントまで先導してもらった上に駐車位置を教えてもらった上に攻め方を習った上で部隊長さんは仕事に行かれました。

まさに大名級のモテナシです。
しかもパラシュートアンカーまでいただきました。
部隊長さん、本当に甘えてばかりですみません。
いつか俺が億万長者になったら任しといてください。

***

今回は狩野川支流の冷川に5:45くらいから入渓しました。

開始時の水温は14度とイイ感じ。
さっそく小型のチェイスがありますがヒットには至りません。

この支流はボサ川で結構水深があり、遡行が大変です。
ほとんどがヒザ上くらいのウェーディング状態での遡行になるのですが、先日ピンホールを修理したウェーダーも問題なく、中はサラサラの快適、多い日も安心でした。

しばらく進んだ後に小さい落ち込みがあり、その上のトロ場で20回くらいチェイスがありました。
が、ヒットは1回だけ。
18センチくらいだと思いますが、ランディング寸前にバラシてしまいました。

そのトロ場の先が深くて遡行できなくなり、一度上がりました。
その後は降りれそうなところを藪コキして川に入り、ちょっとやってまた上がる、というパターンをやっていましたが、ある場所でライントラブルがあり、ラインを大幅にロストしてしまいました。
スペアのラインに巻き替えようとタックルベストを探りますが、いつも入れているスペアラインがありません。

現在のラインは残り10mくらいしか残っていないので、これ以上は続けることができません。
結局、7時過ぎ、たった1時間半でおしまいになりました。

せっかく部隊長さんが散々お膳立てしてくださったのになんてザマでしょう。
自宅で準備しているときにライン替えようかと思ったのですが、多分今回が最終戦だからもったいないとシブチン根性を出したのが失敗でした。
今年の初戦といい、なんか始め悪くて終わり悪いという自業自得の今年の渓流でした。

ちなみに帰宅してよく見てみたら、スペアラインはちゃんとタックルベストの中に入っていました。
普段入れているジップロックではなく、キープ用の保冷バッグの中にありました。
そういえばこないだテンポラリに保冷バッグに移してそのままだったんです。

***

それからは港に向かいました。

が、車を降りた瞬間から港全体のまったり度が感じられます。
堤防先端の地元ツノ師やカゴ師は朝から一本も上がっていないらしく、向かい風だからかエギ師は一人もいません。
とりあえずメッキでもやるかと魚影を探して延々歩きますがこれまた気配すらありません。

***

その後ロリイカ狙いに別の港に移動しましたが、堤防の上はイシダイ狙いの底物師とカゴ師が数人、もちろん青物の回遊はありません。
さらにもちろんロリイカの気配もありませんでした。
ここも港全体がまったりとしていました。

結局、11時前に諦めて帰宅しました。
今晩と明日が思いやられます。

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2010/09/15

初秋の短期集中合宿2010

今週末の連休を利用するようで利用しないのですが、3泊4日で伊豆に行きます。
ただ、深夜到着の早朝出発実質3泊2日で釣りができる日は2日しか無いのですが。

今時点で考えている釣りモノは、今年最後になるであろう渓流、夏の忘れ物を確認するための(俺って詩人)小型青物、そしてそれらの間を埋めるためのアオリ秋シーズン開幕戦です。

たった2日のためにロッドを沢山持っていくのもアレなんで、青物は弓角だけにするか、それともジグもやるか悩ましいところです。
エギロッドで軽めのジグを投げようかな。

今夜あたりからボチボチと準備を始めます。

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2010/09/13

連チャンナマズ

先々週末の青物惨敗による残尿感が続いていたため、先週末はどこかに別のところに出撃したいと思っていました。
そんな中、とある大物フィクサーから情報をいただき、なかなか調子が良さそうなポイントが見えてきたのです。
実際は、その情報が俺の中で都合よく発酵して完全勝利のシナリオが脳内に見えてきただけなんですが。

そんなわけで土曜午後、釣具屋に行きました。
ケミホタルの補充に加えて、ウキサビキをするための常温保存可能なコマセも購入です。
これで万一ジグやツノが不発の場合も多い日も安心です。

帰宅後タックルを準備し、あとは出撃するのみ、という状態になったときに電話です。
イヤな内容の電話というものは、ベルが鳴る一瞬前に予感のようなものがしますよね?
まさにその感じでした。

電話の主は町内会のオッサンで、「明日朝7時から付近の掃除と草刈りをしますので参加してくださいアナタこないだも参加しなかったんですからねお願いしますよ全くもう」というものです。
しかも追い討ちをかけるように、伊豆から連絡があり、「来週来るんなら(行く予定なんです)、アレとコレとソレを買ってきてね」とのこと、買い物の予定まで入ってしまいました。

そんなわけでフィクサーからの釣果報告を指をくわえて見るだけで、出撃は見送りとなりました。

***

そうなったら行く先はひとつ、ナマズしかないでしょう。
前日に方針転換を決意した多摩川ナマズ攻略です、連チャンです。

今日はファンタジスタ川には行かねえぞ、どっぷり多摩川を歩き回ってやる、と気合いが入れて1時前に出撃です。
ここはマルタの実績は無いですが、以前にナマズ師と思われる人を見たことがあるところです。

「そこそこの流れ+浅い水深+水中のストラクチャー(大きめの石や沈みテトラ)」の条件をキーに歩きまわりました。
ここ、流れも水中ストラクチャも良いのですが、流れが緩まるとすぐ水深が増えるのってのがイマイチです。
減水時に瀬を直接叩くといいかもしれません。

そんな感じの開始直後、店長Qから連絡で「早く店を閉めれそうだから合流する、つか釣らせろ!ファンタジスタ川に連れてけ!」とのことです。
「ファンタジスタ川には行かねえぞ」と決意した10分後にファンタジスタ川に出撃決定です。
店長はまだナマズをキャッチできていないんで、是非とも釣らせてあげたいキモチもありまして。

そんなわけで、多摩川を30分ほどで切り上げて1時半くらいからファンタジスタ川に移動です。

***

店長と合流し、まずは上流側のポイントで2時15分から1時間ほど釣り下りました。
二人ともケミを点灯し、先鋒の店長が5バイトでした。
ただし、ルアーに触るバイトは無く、かつ追い食いもありませんでした。
ガボっとヤルキのある出方はしていたのですが。

この区間は川幅が狭いため、足元岸沿いのダウンがメインの攻め方になりますので完全先行有利のため、次鋒の俺はノーバイトでした。

次にちょっと下流に移動し、3時半から1時間釣り下りです。
この区間は川幅があるので、次鋒でもチャンスがあります。
前の区間でヒットに結びつくバイトが感じられなかったので、ここでは念のため二人ともケミを点けずに攻めました。

先鋒の店長が2バイトでした。
ただし、ルアーに触るバイトや追い食いもありませんでした。

ところが俺は3バイト1キャッチ、ルアーに触るバイトはキャッチとは別に1でした。
ルアーはジョイントジッターバグでした。
先鋒を出し抜き、通常ならちょっと鼻が高いのですが、なんかバツが悪かったです。

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キャッチしたのは、そこそこ流れがあるところで対岸スレスレにキャストし、流芯にさしかかる直前に一発で乗りました。
流芯を下流に走られたのでかなり引きました。
これは50超えただろう、と思ったのですが、40数センチでした。

この区間が終了したころかなり明るくなってきました。
せっかくなので、カーナビでポイント探しをしました。

さらに下流のある橋の下からの短い区間、テトラ際で店長が足元で1バイトありました。
すでにそこそこ明るい中でも食っては来るんですね。
ここでは俺はノーバイトでした。

この区間は流れが強いので、多摩川と同様減水時に瀬を直接叩くといいかもしれません。

***

結果として、店長の童貞卒業はまたもやオアヅケとなりました。
もう十分ペッティングの経験は積んだんで、あと一歩だとは思うんですが。

俺と店長の違い、正直ありません。
キャストの精度もスピードも狙いどころも。
あえて言うならフック(店長はアシストフック使用)なんですが、ルアーに触るようなバイトが無いのでそれが差にはならないですし。

一応、想像できる要因は2点です。

1つ目はあまり論理的ではないんですが、俺がキャッチできた区間は川幅があるので、足元岸沿いダウン以外は必ずしも先行有利とは考えられないんじゃないか、ということです。
川幅があるのでプレッシャーも低いというのもありますし、先行者によって活性が上がり、ヤル気があるところにルアーが通ると食いやすいんじゃないか、と。
一人で釣り下っているときも、ダウンやダウンクロスでジタバグをカポカポカシャカシャ動かしていると、通過した上流側でナマっぽいライズが発生することがあり、これってルアーによって活性上げられたんじゃないかと思うんです。

もう1つは割りとアリかな、と思う点なんですが、ナマっての相当ピンポイントに来たものしか追わないしバイトしないんじゃないか、ということです。
そのピンポイントが、ナマズから半径XXセンチ(数センチなのか10数センチなのか数10センチなのか予想もつきませんが)だとして、その輪の中に落ちてきたものや通過したものには追いもするし攻撃もしかけるけど、ちょっと外れたら全く反応しない、と。
で、この区間は川幅があり、店長が通して無いラインが結構あり、たまたま俺が通したところがその「半径」の範囲だったのかも、と思うのです。

全く的外れかもしれないのですが、こういう分析って楽しいっすね。

***

今後は地道に多摩川のポイントチェックを続けます。
狙うはチャリナマズです。
あまりにもバイトやヒットが無かったら、ファンタジスタ川に癒されに行きます。
もしかしたら、毎回2時間多摩川でそれから移動してファンタジスタ川1時間、とかやりそうです。
どんだけ癒されたいんだよ、俺。

それにしてもナマズは近場(ファンタジスタ川でも片道20分)でサクっとできていいっすね。
しかもシーズンが長いし、釣りモノが無い真夏の夜に楽しめるし。

逆に、車で1時間とか2時間程度の本来なら「サク釣り」な釣りでさえちょっと億劫になるんじゃないかと心配でもあるんですが。

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2010/09/11

方針転換

相変わらず仕事が忙しいです。
木曜夜から金曜にかけて徹夜でしたので、さすがに昨日金曜は早々に退社して帰宅しました。

夕食を食べてリビングで一眠りした後、1時過ぎに起きて少しだけ仕事をして一段落したのが2時半くらいです。

眠いことは眠いのですが、これは行くしかないでしょ。
出撃です。

***

ファンタジスタ川ではボチボチとキャッチができているのですが、多摩川では今だにノーキャッチです。
バイトらしきものもあったのですが、今となってはナマズなのかどうなのかも疑わしいのです。
そんなわけで、ここ最近のナマズハンティングに残されて大きな課題、多摩川のポイント探しです。

今日は今までに行ったポイント、ネットや聞き込みなどで「釣れる」とされているポイントを再度攻めることにしました。

3時から4時くらいまで、流れ込み、テトラ周り、ちょっと向こうの中洲際、魚道の流れ出し、橋桁、などなどを叩きましたがノーバイトです。

なんつーか、「ナマズは多摩川のどこにでもいる」と言われるのですが、どこにでもいるけどいるところはピンポイントということなんすね。
これって、湾奥のドブシーバスに似ているなあ、と思いました。

とりあえず、多摩川に関しては方針転換します。
今までの「良さそう」と思っているポイントは一旦捨てます。

ここで基本に返って

  • そこそこ流れがある
  • 水深がせいぜい膝くらい
  • 大石やテトラなどの水中障害物
  • ブッシュ

に当てはまるところを、今後は自宅周辺から探してみることにしました。

流れがあって、水深が浅いところといえば、春先にマルタがバシャバシャやっているようなポイントです。
これならいくつかストックがありますので、試してみようと思います。

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2010/09/09

多い日も安心

今年はナマズの勢いに押されてか、例年より渓流に行く機会が少ないです。
GWまでは順調に釣行回数を伸ばしていたのですが、それ以降は夏合宿での軽井沢で1回2時間のみ、伊豆でも入渓せずという結果でした。

もう9月、残り少ない日数で行けたとしても1、2回なのですが、行きたいキモチは沢山あります。

が、1つ心配な点があります。
ウェーダーが微妙に水漏れするのです。

漏れてそうなのは右足です。
歩くと水が入ってガボガボ言うほどではないのですが、それでも明らかに靴下とかは左右で濡れ方が違います。
多分、ピンホールとかがあるのでしょうが、それを見つけないとなりません。

***

ウェーダーの水漏れの発見方法ですが、ネットで調べてみたら結構色々とあり、土曜の午後にとりあえず試してみることにしました。

フィッシング用品・アウトドア用品のTIEMCO(ティムコ).

まずウェーダーを庭に持ち出し、外側が濡れないようにホースで中に水を入れます。
太ももくらいまで水を入れ、少しするとピンホールがあったり漏れたりしているところが外から見ると滲んで輪ジミができます。
その部分にマジックとかで印を付けておくのです。

あとは中と外をじっくりと乾かして、マジックで印がついている部分をコニシの多用途SUでふさぐのです。
日曜一杯をかけてじっくりと乾かしたので、あとはこの補修作業を残すのみです。

さあこれでモレはありません。
多い日も安心です。

***

ファンタジスタS君が、週末の同行の後、奥さんの実家の山梨に帰り、イワナとヤマメのそこそこサイズをそこそこ釣っていました。
その結果を聞くと無性に渓流に行きたくなりました。

今年のシメとして最低1回、どこかに出撃してきます。

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2010/09/07

週末ダブルヘッダー

さて、金曜に「ダブルヘッダーか?」などとエントリしましたが、実はこの時点でダブルヘッダーは決まっていました。

おなじみファンタジスタS君がどっかの釣具屋の釣果速報から青物が好調という情報を仕入れてきたらしく、そういう情報に何度も乗せられているS君からの猛烈アプローチがあったのです。
ただ、S君は土曜は8時帰宅が必須らしいのですが、俺はせっかくなので少しゆっくり釣りをしたく、それじゃあ現地集合現地解散にしようということになりました。

もう完全にテンパっているS君は日付が変わるくらいには現地着して場所を取りつつ仮眠したりダラダラとルアーを投げたりする、との気合いの入りようです。
それじゃあ俺はナマズをやってからゆっくりとそっちに向かうんで場所とりよろしくメカドック、と言うわけにもいきません。
俺は持ち帰りで仕事しないといけないから、到着4時くらいになるよ、と吹いてみると、了解です場所は押さえておくので安心してください、と。
どこまでもいいヤツ、ファンタジスタ。
どこまでもコスいヤツ、俺。

***

ナマズの方は2点、キャリーオーバーがあります。
キンキンに光っているケミホタルの釣果への影響度合い調査が1点、O式(Open6E式)からまんパイプの使用感調査がもう1点です。
1点目はアタックが無いと始まらないので、ナマズの存在そのものが未確認の多摩川ポイント調査ではなく、アタックが期待できるファンタジスタ川に行くことにしました。

青物の方は30から40グラムのジグでのライトショアジギングをメインに、日が昇ってルアーへのヒットが無くなったら周囲のカゴ師の状況などを見つつ遠投ウキサビキをやろうと2タックル準備しました。

出発予定は24時です。

***

22時過ぎにブログのエントリを終え、1時間半寝てから出撃するはずが、目が覚めたら24時半と、ちょうど1時間多く寝てしまいました。
メールを見るとS君から現場到着の報告が入ってきています。

急いで支度をし、S君には「まだ仕事終わらないから家を出るのが2時過ぎかなあ」とメールを打って速攻で出発します。
S君に別の場所で場所取りをしてもらいつつ、S君の自宅付近をうろつくってのが間男みたいな気分です。

実釣時間は1時間しか無いので、上流部の実績のある区間のみを重点的に落ち着いて攻めます。
ルアーはこれまた実績のあるジッターバグ5/8ozに発光したてのケミホタル25を装着します。

開始早々の橋桁下のポイントで対岸にダウンクロスで打ち込み、沈み石の上を通過したあたりでバフッと出ました。
が、ルアーにも触らずで、かつその後の追い食いもありませんでした。
やっぱり一発で出さないとダメなんでしょうか。

その後、最も可能性が高い区間にさしかかりました。
俺の少ない経験上、アタックが出る区間というのは「速い流れが徐々に緩い流れになる場所の思ったより流れが強いあたり」なのです。
これが「緩い流れが徐々に速い流れになるあたり」だと逆にほとんどアタックされたという経験がありません。
この区間は流速の粗密がそこそこ繰り返す場所なのです。

で、まずは上記のダメな方、遅→速と変化していく地点です。
あまり流れも強くないのですが、一応やってみます。
ダウンクロスでキャストし、扇型に泳がせ、足元の岸と並行に護岸沿いダウンになってゆっくりと泳がせていると、バフッ!バフッ!バフゴボバシャバシャと追い食い3回目で見事に乗りました。
遅→速区間は釣れないんじゃなかったっけ?・・・・自然は偉大だということだ。

そういやこのロッドに替えて初フッキングだな、と思いながらランディングしたのは通常よりちょっと大きい45センチでした。

Imgp1453_640 Imgp1454_640

こいつ、トリプルフックを丸呑みしています。
右側の写真で、口元からフックの軸のみが出ているのがおわかりいただけると思います。
ボガで固定してプライヤーで必死で外したのですが、ヒゲが手をサワサワしたり尻尾が肘をビタンビタンと叩いたりとして、そのたびにキモくて鳥肌が立ちました。

その後、終了地点前でもう一発アタックがありましたが、これまた乗りません。
また、追い食いもありませんでした。

ちょうとキリが良い場所と時間(2時)だったので、ここで終了しました。

***

その後S君が待つ現場に向かいます。
途中でS君からは「人でギッシリだと思ったら思ったより少なくて逆に不安です」と頼りにならないメールが来て、イヤな予感がします。

3時半過ぎに到着したら周囲はタチウオのエサ釣り師ばかりで、ポツポツと釣れていました。
S君はメタルジグで一回ヒットしたみたいですが、アシストフック(のヒモ)を歯で切られてしまったそうです。

そして5時近く、いよいよ青物タイムです。
気合いを入れてジグをセットし、一斉射撃開始です。
表層からボトム、近場に潮目と縦横無尽の攻撃に死角なしです。

が、S君帰宅デッドラインである7時までの2時間、周囲のカゴ師も含めて全く異常なしでした。
バラすとか周りはポツポツなのにとかそういう状態でなく、全てがナッシング、何も起こりませんでした、ありがとうございます。

7時にS君帰還後、俺は9時まで粘りました。
が、カゴ師でさえ付け餌がついたまま戻ってくるくらいなので、たまにジグをシャクるだけ、遠投ウキサビキに関しては餌も買いませんでした。

***

そんなわけでちょっと贅沢でかなり食い足りない週末釣行でした。

まずケミホについての結論としては「ヤルキのあるヤツはケミがキンキンに光っていてもノープロブレム、何度でも追ってくる。ヤルキ無いヤツは一発で乗せないと後が無い」ということっすね。
ちなみに、ケミを付けてなくても、「ヤルキのあるヤツは何度でも追ってくる。ヤルキ無いヤツは一発で乗せないと後が無い」ことに変わりは無いですが、細かいことは気にしてはいけません。

あと、O式からまんパイプは実にイイ感じでした。
これを制式採用とします。

***

青物については、日曜夕方に釣具屋の釣果速報を見ると「連日爆釣中」みたいなことが書いてあり、俺もS君ものけぞりました。
S君に至っては、その釣具屋に電話して真偽を聞いてみたらしいですが、ピンポイントで特定の時間特定の釣り方だと釣れている、との回答だったようです。

まあ、そんなもんですね、釣りビジネスなんて。
少なくとも、俺がいる間は全く何も起こっておらず、仮に見えない遠くで極わずかにキャッチされたとしてもそれを針小棒大に伝えて客を集めるのがミッションだということなんですね。

釣りに関しては、どれだけ正確でライブな情報を仕入れるかが釣果を上げる最大の方法なんですが、少なくともその情報を出す側に損得勘定があると素直に信じてはいけない、ということ、もう何度も身に沁みているはずなんですが、ついついダメオトコに利用されるバカオンナみたいになってしまいます。

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とまあ、ちょっと愚痴交じりの報告でした。

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2010/09/03

PE投入!

ウチの会社、9月が年度末です。
そのため、今週一杯でケリをつけないといけないことが結構あり、今週はバタバタしていました。

そんなわけで、先週末の釣行をやっとエントリできます。

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先週土曜、「町」に出るついでに量販店ではない釣具屋、いわゆるルアーフライのプロショップ的な店に行きました。

最近のモチベーションはナマズなんで、ソレ対策のルアーや小物を見ていると、ユニチカのトップウォーター専用PEラインというのが売っていました。
ちょうどラインを巻き替えようと思っていた時期だったので、これを機会にPEを試してみることにしました。

今までは16ポンドのナイロンだったのですが、色んなサイトを見ているとPEは50ポンド前後を使っている人が多いのもあったので50ポンドを1480円で購入しました。
太さも4号相当と今までのナイロンと変わりません。

そういえば15年くらい前にPEを使いはじめた頃、スパイダーワイヤーというのを使っていました。
今の感覚だとPEは同じ強度でラインを細くして飛距離をかせぐというものですが、当時の俺の感覚は同じ太さで強度が数倍というものでした。
当時は40ポンドを直結で使っていましたが、結構ベイトリールだとラインが噛みこんだという印象があります。

太PE直結というのはそれはそれでアリだったんですね。
ほとんどルアーなくならないし。

さて、これにリーダーを付けようかどうか迷ったのですが、イチイチ60ポンドくらいのリーダーを買ったりするのもイヤですし、せっかくの太PEなので直結で使うことにしました。
が、PEの直結で心配なのはルアーに絡みやすそうだという点です。

そこで、以前おなじみ店長Qにもらったヤツを使おうと思い立ちました。
普段ベイトでPEを使ってトップでバスを狙っている店長は、スイベルの片方が5センチ近く長くなっているものを買ってきて、これにスナップを付けて代用しているらしく、以前同行した際に一つもらっていたのがありました。
市販品では「からまん棒」というステンレス(?)の5センチくらいの棒(3本くらいで400円くらい)というのがあるらしいです。

このQ式からまん棒をPEの先端につけたもので実戦投入することにしました。

Kc3i0043

ついでに先週からのキャリーオーバー案件として「ケミホを使っても変わらず釣れるか」というのがあったので、今日もケミホを使おうと思い、ラインの巻き替えと同時に、先週のジタバグに引き続き、クレイジークローラーとダブルスウィッシャーにもケミホ用チューブを装着しました。
ところが、チューブが妙にタイトで、未使用ケミを挿入したら抜くのが大変膣痙攣状態でして、無理に引き抜くときにケミホが折れてしまい、発光を開始してしまいました。
このときが21時くらい、開始予定の1時過ぎまで4時間ちょっとあります。

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さて日曜未明に出撃です。

まずは1時半から3時まで、ファンタジスタ川の下流部、このとき1本キャッチしたあたりを攻めました。
ルアーはジタバグを使い、ケミホを装着です。
ただしケミホは発光開始から時間が経っていて薄ボンヤリとしか光りません。

これが幸いしたのか、かなりの数のバイトがありました。
トータルで10バイトくらい、しかも追い食いを加算すると15バイト以上はありました。
これはケミホ付けていても大丈夫と解釈していいのか、ケミホが薄ボンヤリだったから追い食いもあったと解釈すべきなのか難しいところです。

で、それだけバイトがありながら、ヒットはゼロです。
ルアーに触った感じは5-6回あったのですが、フッキングには至りません。
また、水面が爆発するような派手なバイトもありませんでした。

ここで気付いたことがあります。
俺は基本的に釣り下りなんですが、下流に向けてカポカポやっていると、偶然なのか活性を上げられたのかはわかりませんが、上流側でライズが起きることがあります。
こういうときに、アップやアップクロスで泳がせにくいんですが、そのライズの箇所を通るように引いてくると、かなりの確率でバイトがあります。
このときも3連発追い食いとかありました。

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1時間半くらいで先に進めなくなったので、一旦あがり、上流部のおなじみポイントに行きます。
ところがこのあたりで店長から「今から多摩川に向かいます。到着予定は4時10分くらいです。」との連絡がありました。

ファンタジスタ川から多摩川までは大体20分くらいなので、30分勝負で3時15分から開始しました。

ここではケミを新しくし、ルアーをダブルスウィッシャーに変更しました。
ここでは着水直後のバイト1回を含む2バイトのみで、ヒットどころか追い食いもありませんでした。
なんか、このダブルスウィッシャーって走行中にボディが横を向くような気がしますので、ケミが水面についてしまっていたのかもしれません。
とかなんとかで、明るいケミホが悪いのかどうかもまだ謎のままです。

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ファンタジスタ川から移動して、店長と多摩川で合流し、明るくなるまで時間もないので早速スタートしました。
今回は、支流の流れこみ横のテトラ周りとその下流部のブッシュ際のシャローを手分けして攻めました。
ルアーはクレイジークローラーに変更していたのですが、やはり実績のほとんどないポイントで、かつあっという間に明るくなってきたのでノーバイトでした。

ただ、すごかったのが、薄明を過ぎて朝マズメ真っ只中になったころ、目の前をものすごい数の鯉が何度も回遊しています。
また、稚アユかと思われる小魚がピチャピチャと何かに追われている風なシーンも多発します。
ナマズはともかく、フィッシュイーターがいるんではないかと、2人でバズベイトやペンシルを散々投げましたが反応はありませんでした。

結局4時半から完全に明るくなるまでの小一時間で終了としました。

その後、上流側の未開拓の地点の様子を探るために川岸を店長と歩いていたのですが、かなり明るいにもかかわらず「バフッ」というナマズのような捕食音が聞こえました。
時間的に見て、雷魚とかかもしれません。

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さて、Q式からまん棒ですが、これを使うことでルアーとPEラインが絡むことは全くなく、機能としては問題なさそうでした。
が、微妙に重いようで、着水状態でルアーの頭が少し下がってしまいます。
実際はどうかは別として、なんとなくこの頭の重さがルアーの動きを殺しそうな気がします。
一旦気になったらモチベーションが下がってしまうので、他の方法を考えることにしました。

日曜の同行のとき、店長はQ式からまん棒ではなく、別の手段を作ってきていました。
やはり店長もQ式からまん棒の重さが気になっていたようです。

店長がやっていたのは、PEラインの先端をヨリ糸にして、その上に熱圧着するチューブをかぶせるという方法です。
見た感じも悪くないんですが、ちょっとメンドクサそうです。

で、日曜の昼に近くのJSYに行って色々とエサ釣り用の小物を物色し、使えそうなものを探しました。
そこで買ってきたのが、エサ仕掛けのエダスのところに付けるちょっとだけ硬度のあるパイプです。
1.5mmの径で長さ1.5mで170円くらいでした。

これを15センチくらいに切り、中にPEを通して先端にスナップを付けてみました。
ただ、これだとパイプがラインの根元方向(ロッド方向)にズレそうな気がするので、ウキドメの糸を付けてパイプの一番上に固定しました。

Kc3i0044

これでパイプが動くこともなく、かつ強度は維持したまま、しかもパイプが浮くので先重りにならなさそう、さらに低コストという一見理想に近いものになりました。
なんか最近、プチDIYが楽しいです。

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今週末、このパイプの効果を試してみたいと思っています。
が、そろそろ海にも行きたい。

ダブルヘッダーか?

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