PE投入!
ウチの会社、9月が年度末です。
そのため、今週一杯でケリをつけないといけないことが結構あり、今週はバタバタしていました。
そんなわけで、先週末の釣行をやっとエントリできます。
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先週土曜、「町」に出るついでに量販店ではない釣具屋、いわゆるルアーフライのプロショップ的な店に行きました。
最近のモチベーションはナマズなんで、ソレ対策のルアーや小物を見ていると、ユニチカのトップウォーター専用PEラインというのが売っていました。
ちょうどラインを巻き替えようと思っていた時期だったので、これを機会にPEを試してみることにしました。
今までは16ポンドのナイロンだったのですが、色んなサイトを見ているとPEは50ポンド前後を使っている人が多いのもあったので50ポンドを1480円で購入しました。
太さも4号相当と今までのナイロンと変わりません。
そういえば15年くらい前にPEを使いはじめた頃、スパイダーワイヤーというのを使っていました。
今の感覚だとPEは同じ強度でラインを細くして飛距離をかせぐというものですが、当時の俺の感覚は同じ太さで強度が数倍というものでした。
当時は40ポンドを直結で使っていましたが、結構ベイトリールだとラインが噛みこんだという印象があります。
太PE直結というのはそれはそれでアリだったんですね。
ほとんどルアーなくならないし。
さて、これにリーダーを付けようかどうか迷ったのですが、イチイチ60ポンドくらいのリーダーを買ったりするのもイヤですし、せっかくの太PEなので直結で使うことにしました。
が、PEの直結で心配なのはルアーに絡みやすそうだという点です。
そこで、以前おなじみ店長Qにもらったヤツを使おうと思い立ちました。
普段ベイトでPEを使ってトップでバスを狙っている店長は、スイベルの片方が5センチ近く長くなっているものを買ってきて、これにスナップを付けて代用しているらしく、以前同行した際に一つもらっていたのがありました。
市販品では「からまん棒」というステンレス(?)の5センチくらいの棒(3本くらいで400円くらい)というのがあるらしいです。
このQ式からまん棒をPEの先端につけたもので実戦投入することにしました。
ついでに先週からのキャリーオーバー案件として「ケミホを使っても変わらず釣れるか」というのがあったので、今日もケミホを使おうと思い、ラインの巻き替えと同時に、先週のジタバグに引き続き、クレイジークローラーとダブルスウィッシャーにもケミホ用チューブを装着しました。
ところが、チューブが妙にタイトで、未使用ケミを挿入したら抜くのが大変膣痙攣状態でして、無理に引き抜くときにケミホが折れてしまい、発光を開始してしまいました。
このときが21時くらい、開始予定の1時過ぎまで4時間ちょっとあります。
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さて日曜未明に出撃です。
まずは1時半から3時まで、ファンタジスタ川の下流部、このとき1本キャッチしたあたりを攻めました。
ルアーはジタバグを使い、ケミホを装着です。
ただしケミホは発光開始から時間が経っていて薄ボンヤリとしか光りません。
これが幸いしたのか、かなりの数のバイトがありました。
トータルで10バイトくらい、しかも追い食いを加算すると15バイト以上はありました。
これはケミホ付けていても大丈夫と解釈していいのか、ケミホが薄ボンヤリだったから追い食いもあったと解釈すべきなのか難しいところです。
で、それだけバイトがありながら、ヒットはゼロです。
ルアーに触った感じは5-6回あったのですが、フッキングには至りません。
また、水面が爆発するような派手なバイトもありませんでした。
ここで気付いたことがあります。
俺は基本的に釣り下りなんですが、下流に向けてカポカポやっていると、偶然なのか活性を上げられたのかはわかりませんが、上流側でライズが起きることがあります。
こういうときに、アップやアップクロスで泳がせにくいんですが、そのライズの箇所を通るように引いてくると、かなりの確率でバイトがあります。
このときも3連発追い食いとかありました。
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1時間半くらいで先に進めなくなったので、一旦あがり、上流部のおなじみポイントに行きます。
ところがこのあたりで店長から「今から多摩川に向かいます。到着予定は4時10分くらいです。」との連絡がありました。
ファンタジスタ川から多摩川までは大体20分くらいなので、30分勝負で3時15分から開始しました。
ここではケミを新しくし、ルアーをダブルスウィッシャーに変更しました。
ここでは着水直後のバイト1回を含む2バイトのみで、ヒットどころか追い食いもありませんでした。
なんか、このダブルスウィッシャーって走行中にボディが横を向くような気がしますので、ケミが水面についてしまっていたのかもしれません。
とかなんとかで、明るいケミホが悪いのかどうかもまだ謎のままです。
***
ファンタジスタ川から移動して、店長と多摩川で合流し、明るくなるまで時間もないので早速スタートしました。
今回は、支流の流れこみ横のテトラ周りとその下流部のブッシュ際のシャローを手分けして攻めました。
ルアーはクレイジークローラーに変更していたのですが、やはり実績のほとんどないポイントで、かつあっという間に明るくなってきたのでノーバイトでした。
ただ、すごかったのが、薄明を過ぎて朝マズメ真っ只中になったころ、目の前をものすごい数の鯉が何度も回遊しています。
また、稚アユかと思われる小魚がピチャピチャと何かに追われている風なシーンも多発します。
ナマズはともかく、フィッシュイーターがいるんではないかと、2人でバズベイトやペンシルを散々投げましたが反応はありませんでした。
結局4時半から完全に明るくなるまでの小一時間で終了としました。
その後、上流側の未開拓の地点の様子を探るために川岸を店長と歩いていたのですが、かなり明るいにもかかわらず「バフッ」というナマズのような捕食音が聞こえました。
時間的に見て、雷魚とかかもしれません。
***
さて、Q式からまん棒ですが、これを使うことでルアーとPEラインが絡むことは全くなく、機能としては問題なさそうでした。
が、微妙に重いようで、着水状態でルアーの頭が少し下がってしまいます。
実際はどうかは別として、なんとなくこの頭の重さがルアーの動きを殺しそうな気がします。
一旦気になったらモチベーションが下がってしまうので、他の方法を考えることにしました。
日曜の同行のとき、店長はQ式からまん棒ではなく、別の手段を作ってきていました。
やはり店長もQ式からまん棒の重さが気になっていたようです。
店長がやっていたのは、PEラインの先端をヨリ糸にして、その上に熱圧着するチューブをかぶせるという方法です。
見た感じも悪くないんですが、ちょっとメンドクサそうです。
で、日曜の昼に近くのJSYに行って色々とエサ釣り用の小物を物色し、使えそうなものを探しました。
そこで買ってきたのが、エサ仕掛けのエダスのところに付けるちょっとだけ硬度のあるパイプです。
1.5mmの径で長さ1.5mで170円くらいでした。
これを15センチくらいに切り、中にPEを通して先端にスナップを付けてみました。
ただ、これだとパイプがラインの根元方向(ロッド方向)にズレそうな気がするので、ウキドメの糸を付けてパイプの一番上に固定しました。
これでパイプが動くこともなく、かつ強度は維持したまま、しかもパイプが浮くので先重りにならなさそう、さらに低コストという一見理想に近いものになりました。
なんか最近、プチDIYが楽しいです。
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今週末、このパイプの効果を試してみたいと思っています。
が、そろそろ海にも行きたい。
ダブルヘッダーか?
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