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2010年11月の13件の投稿

2010/11/29

シーズン終盤の初物

先日の福岡帰省から帰ってきて、ドップリと現実が押し寄せてきていました。
気が付いたらもうすぐ12月です。

結局福岡で釣りができず、2週間ほど釣りをしていないので、先週末はきっちりと釣りをしようと思っていました。

さて、釣りモノですが、そろそろイカに行きたいと思っていました。
ちょうど火曜くらいに宿敵Tからも週末のイカオファーを受けていたので、土曜未明から午前くらいの予定で出撃しました。

***

金曜23時に出発のはずが、俺の仕事が押してしまったので、実際は土曜0時に出発になってしまいました。

今まで使っていたアジ用のブクブクが不調だったのでオールナイト営業の量販店に寄ったり、食料や飲み物を買ったり、アジなどを買ったりしていたので、現地到着が2時くらいになりました。
アジは2人で8匹購入しました。

現場にはヤエン師/エギ師どころが釣り人が一人もいないので、不安を掻き立てます。
宿敵Tのサゲチンオーラ、相当なものです。

アジを1匹ごと交代で泳がせてみて、調子良さそうだったら2匹同時投入という作戦で、まずはTがヤエン、俺がエギで開始です。

このポイントは水深があり、かつ潮の流れが速い(しかも正面向いて左右方向)のでエギの着底がわかりにくいところです。
フライマンのHN氏は、このポイントの特徴として「ミノフスキー粒子が濃い」と言っています。

しかも結構風があり、海面も波立っています。

根ガカリを恐れずにがっちり送り込もうと思い、ロストしてもいいか、という普段ほとんど使わないエギ、随分昔に買ったアオリQの背中が黒のヤツ(マーブルノアール)をキャストしました。
最初っから後ろ向きにポジティブな戦略です。

着水して糸フケを取った後、どんどんラインを送り込み、これ以上ラインが出なくなるようになったところで再度糸フケを取ってからシャクリ開始です。
2段やハイピッチなどを組み合わせて誘ってきます。
なんか、通常よりも流されている感が無いというか、エギが動いている感があります。

失くしてもいいエギには強気です。
自分にメロメロになっているチャンネエにはヤケにオラオラな態度に出るイヤなヤツみたいです。

わりと足元近く、ちょうど岸壁の基礎あたりだと思うのですが、いきなりひったくるように持って行かれました。
すかさずアワセてみたのですが、乗った感はありませんでした。

Tもほぼ同じタイミングでアジを投入し、そのアジがこっちの方に泳いでいたので、もしかしたらTのラインを拾ってしまったのかも、と思いエギを回収しました。
が、Tのラインを拾っているわけでもなく、なんと回収したエギにはしっかりとゲソが付いていました。
ゲソの大きさからしてそれほどのサイズではないみたいですが、ちょっと反射的にアワセてしまったのが反省ポイントです。

***

今回の釣行前に、エギ用のラインを替えました。
俺は若干鳥目がちなところがあるので、マズメなどの使用を考えて白いラインを好んでいます。

今までは過去にナチュラムでまとめて買っていたのを使っていましたが、それが無くなったので木曜夜に急遽釣具屋に行きました。
ところが白色のラインって思ったより多くなくて、結局買ったのがバークレイのPEです。
(ファイヤーラインではないです)

これ、今回使ってみたらヤケに感度がいい気がするのです。
上記のエギが「動いている感」とか、アタリとか、結構ダイレクトに感じます。

が、微妙にコーティングされているので巻き癖が多少あり、キャストでバタつくような感じとか(飛距離が出ない気がします。ただし風が強いので客観的では無いです。)、フォール中にさばくラインが若干コイル状になっていたりとデメリットもあります。

しばらく使ってみてメリットよりデメリットが多いようでしたら、他の釣りに回そうかと思っています。

***

一投目のヒットで俄然テンションが上がった我々は、とりあえずおなじみホルモン鍋を作って酒を飲みます。
随分前に、ホルモン鍋の写真を撮ったら釣れない、というジンクスがあったので写真は撮りません。

酒を飲んではたまにエギを投げ、アジの泳ぎを確認しますが、それ以降、一切何も起こりません。
つか、酒メインになっています。

しばらくしたら猛烈に眠くなり、椅子で寝ていました。
Tを見ると、完全に横になって熟睡しています。
つか、死ぬぞ。

4時くらいにあまりの寒さに耐えかねてやたらとオーバーアクションでエギをシャクって暖かくなろうとしていると、ポツポツと人が来はじめました。
俺は泳がせだから近くに来ない方がいいぞ、とわかってもらうためにヤエンに切り替えてアジを泳がせておきました。

そして4時半くらいになると俺のあっという間に現場は満員です。
俺とTの竿の間にも人が2人くらい入ってきます。
というか、人の間隔が2メートルくらいになっています。

聞いたところでは、ここ最近このポイントではカマスが入っているようで、それを狙った人が押し寄せているみたいです。
もう、割り込み方が尋常じゃありません。
俺は端にいたので、アジを小まめに操作することで多少は釣りができましたが、Tの位置は完全に無理な感じです。

Tを起こし、様子を見て移動することを提案しました。
幸いにもアジの元気がよかったので、1匹ずつしか使わなかったので、移動の決意も早かったです。

一応、6時くらいには撤収準備を始めて、6時半に移動を開始しました。

ちなみにその時点で、カマス師はポツポツと釣れていましたが、決して大漁という感じではなかったです。
仕掛けは、サビキの下にナスオモリを付けて遠投し、底を取ってゆっくりシャクりながら引いてくるという、西湘でイワシが沸いたときの遠投サビキと同じでした。

***

移動先で7時くらいからヤエンに絞って開始したのですが、周囲には餌師が数名にエギ師が数名で、ヤエン師はいません。
これまたイヤな予感です。

残り3匹ずつのアジですが、俺の1匹目は体調不良だったみたいで、あまり良い泳ぎをしません。
8時近くで満潮直前のイイ感じなので、早めのアジチェンジをしました。

すると、2匹目のキャスト直後、まるでフォールを抱いてきたかのようにヒットです。
結構走られたので、5分くらい待ちましたが、走りが止まりません。

少しずつドラグを締めながらゆっくりと寄せてきました。
ジェット噴射の感じからして、少なくとも500グラムはありそうです。

そろそろイケそうな角度になったのでヤエンを投入しました。
ヤエンはこのポイントで絶大な実績のあるヤツなんですが、何せ軽いヤエンなので到達させるのが難しいのです。
そろそろ到達したかと思って、ほんの少し強引に寄せてみると、水上に出たラインにまだヤエンがあります。
慌てて再度沈めて寄せを継続です。

ヤエンが到達していないのに表層近くまでイカを寄せると離されてしまうし、かと言って十分寄せないとヤエンは到着しないし、とサジ加減が難しいところです。

結局、だいぶ角度が付いたくらいでフっと違和感があり、やはり離されてしまいました。
急いで回収したのですが、アジは尾ビレから3センチくらいしか残っておらず、これを再度投入しても抱き直しは期待できなさそうなので諦めました。

***

そして最後のアジです。

潮の流れとかバイトゾーンを十分に考慮して、送り込み、慎重にアジをコントロールしました。
で、置き竿にして緊張感を高めつつ待ちました。

俺は子供のころから緊張感が高まると眠くなるのです。
もちろん、このときもグースカ寝ていました。

目が覚めると、ラインがたるんでいて、アジがすぐ足元に来ていました。

こりゃあいかんと一旦アジを回収して、すかさず沖目にキャストしました。
すると、アジはドラグを引き出しながら快調に泳ぎます。
泳ぎます、ジージーっと。

ん?
つか、このドラグの出方、アジじゃ無いんじゃね?
もしかしたら・・・アレかな?

一旦ラインを回収してみると、横方向の結構岸よりに来ています。
軽くテンションをかけてみると、ジーっと引くではないですか。

イカです、ヒットです。

岸よりなので、目の前まで岸を歩いて実際の距離をツメました。
すると、すでにヨサゲな角度になっています。

先ほどの失敗を繰り返さないように、少し重めのオカサンヤエンのSを投入します。
ジワジワとドラグを締めながら寄せてくると、いきなりすごいダッシュをされました。
が、重みが抜けなかったので、きっとヤエンが到達して刺さり、イカが暴れているんでしょう。

こうなったらコッチのもんです。
うりゃー、っとアワセを入れて、ゴリゴリと寄せてきます。

・・・・・そんなことができたら、今までもっとキャッチしているでしょう。
こんなテッパンな状態でも、まだ信じられません。
イカの習性などの状況証拠が信じられないんではありません。
自分自身が信じられないのです。

チャンネエに愛の告白をされても、こいつは何かのバツゲームで仕方なく俺に告白してるんじゃないか、と。
チューをしても、ノロさんが赤いヘルメットかぶって「どっきり」の看板持って現れるんじゃないか、と。
ついにベッドインを果たしても、怖いニイサンがやってきて殴られて金巻き上げられたりするんじゃないか、と。

相変わらず、ヘッピリ腰でジワジワと寄せています。
で、イカが水面近くに来て、墨を吐くのが見えたところで初めてフッキングを確信しました。

一回寝たら急に彼氏ヅラする男のように、強気なファイトを展開します。
テンションを緩めないように、かつ、身切れしないようにと自在のロッドワークです。

そしてキャッチしたのは、850グラムのオス、この時期なら御の字のサイズでした。

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今年の秋イカの初キャッチ、しかも2010年のヤエン初キャッチです。
デジカメを自宅に置いたままだったので、携帯ですみません。

良い気持ちのまま9時過ぎくらいにTのアジが尽きるのを待って終了しました。

***

結果、エギで1ヒット(ゲソ)、ヤエンで2ヒット1キャッチでした。

ヤエンでバラシたイカは、キャッチしたイカよりも強い引きに感じました。
もしかしたら500アップどころかキロアップだったのかもしれません。
まさに、釣りのテッパン格言、逃がした魚はでかい、です。

ちなみにTは、場所移動後の3匹のアジのうち、2匹は魚、多分ウツボにやられていました。
ヤツの不調はずっと続いています。
いつになったら浮かばれるのでしょうか?

***

今年の秋イカは、スタートが遅くなってしまいました。
多分1月の新春冬合宿までが俺の中のシーズンですので、あと1ヶ月半、できるだけ出撃したいと思っています。

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2010/11/22

運損

一昨日土曜午後に福岡に移動しました。

土曜の夜は同窓会で朝まで飲んだくれたので昨日は1日ダラダラしていました。

そして釣りに行くはずの今朝。
目が覚めると見事に雨です。
今晩帰るので釣具は使われることなく福岡往復をするだけです。

要は運び損でした。
残念。

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2010/11/18

地元初挑戦

今週末、ヤボ用で帰省します。

***

それに伴い土曜は中学の同窓会があります。
なんつーか、40も過ぎたオッサンとオバサンがメールでワクワクテカテカしているのがなんともサムいです。

***

で、来週月曜は休みを取っています。

月曜は親父と釣りに行くことにしました。
親父も最近釣りをしていないようで、「何が釣れると?」と聞くと「アジゴくらい釣れるやろ」と適当です。

この場所は数年前にアジがたっぷり釣れた地磯なので、きっと青物やアオリも釣れるはずです。
青物をやっつけたいのですが、ジグを投げる竿およびツノを投げるリールがそれぞれ壊れているので武器がありません。

よって、今回はエギタックルとヤエンタックルを持ち込むことにしました。
ヤエンは、もし小アジが釣れたらやるつもりです。

さあ、どうなんでしょうか、九州で初のアオリ狙い。

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2010/11/16

新たな恋のカケヒキ

そうなんです、新しい恋の道なんです。
いえ、新しい恋のターゲットではなく、新しい恋の手段なんです。

今まではなんとなく恋に出会えそうなところにトラップを仕込み、じっくり待っていました。
好感を持ってもらえるようにがんばるという、かなり回りくどい方法です。

が、今度は違います。
まず恋の予感を探します。
その恋は目に見えるものです。
そして、積極的に誘惑します。
恋が成就するのも丸見えです。

というわけで、2010年も最終コーナーを回ったあたり、突如「恋の道」が復活ロマンポルノです。

***

今年の夏から晩秋にかけて、俺は多摩川をやたらとウロウロしていました。
目的はナマズだったんですが、その際に鯉が溜まっているあたりを何箇所か目星をつけておいたのです。

そして延長戦の末、今年のナマズは終了しました。
これからのターゲットと言えば、シーバスイカメバルなどのロックフィッシュなわけです。

先週末は終日、あるいは午前中一杯釣りをする時間が取れなかったので、自動的に候補としては横浜方面のシーバス朝マズメ一本勝負になるわけです。
ところが、APEC開催に伴い、やたらと検問があったり港湾部も警戒されていたりすると言うではないですか。

何も怪しいところの無い俺です。
あえて言うなら股間のマグナムくらいでしょうか、ハイすみませんもう言いません。
が、検問とかされたら明らかに挙動不審になるという因果なキャラクターを持っているのです。
つか、そういうことを考えること自体がストレスなわけです。
なのでシーバスはパスです。

***

そこで思い出したのが、上記の鯉溜まり、英語で言うとカープハッテンバです。
ちなみに「ハッテンバ」は「カイゼン」とか「スキヤキ」などと同じように英語でもHattenbaと言います。
もちろんウソなんで、会話が途絶えた付き合い始めのカップルなんかがツナギの会話として使わない方がいいっすよ。

で、その鯉溜まりの鯉をやっつける手段として以前からやりたいと思っていたパンプカをやることにしました。
パンプカ、英語で言うとTop Water Breading (もちろんウソ)とは、食パンをちぎって撒いて鯉を寄せ、その中にパンをフックに付けた仕掛けを同調させて食わせるという卑怯な俺にぴったりの釣法です。

ただ、ラインに直接フックを付けただけでは軽すぎて飛びません。
さらにパンを付けるとその空気抵抗で余計飛ばないことは予想できます。
そこで、ずいぶん以前におなじみ店長Qが作ってくれたリグ「鯉に恋する5秒前」を使うことにしました。

このリグ、シャンパンやワインのコルクに穴をあけ、その中にクッションゴムを通して両端にリングを入れたものです。
このシャンパンコルクに、コケシというかハニワというかダッチワイフというか、要はヘンな顔が書いてあります。

キモチ的にはベイトタックルで勝負したかったのですが、このリグそのもののキャストフィールがわからないので、スピニングタックルを使うことにしました。
まず6フィート6インチのロッドにダイワ3000番のリール、1.5号PEに30ポンドリーダー、それにこのリグを付け、逆側にハリス3号付の鯉針を付けました。
そしてパンはヒャッキンに寄り、6枚切りを1つ購入です。
針にパンを付けたのがこんな感じです。

Panpuka

想定ポイントは足場の低いところなので、タモを持たずに出撃です。

***

日曜朝、6時くらいに多摩川で開始です。

川岸をずっと歩いて、鯉の姿を探します。
以前目星を付けておいたところに行くと、そこそこの数の鯉がいるではないですか。

まずはパンを3、4切れ撒いてみました。
すると、鯉の野郎どもはバクバクとすごい勢いで吸い込んでいきます。

Imgp1515_640

アグレッシブすぎて、なんか怖い。
ここにチンコとか浮かべると(どうやって?)、どうなってしまうんだろう。

そんな状況なので俄然ヤル気が出ます。
早速チンコをしまい(出してたんかい!)、リグを作ります。
まずパンを付けずにキャストしてみると十分飛距離が出ます。
つか、アンダーで5mくらい振り込めばいいので、これならベイトタックルでも十分いけそうです。

このポイントは沈みテトラがあるので、ヒットしてテトラに潜られたらアウトだと思います。
ハリス3号というのが心配ですが、ドラグをキツめにしてキャストです。
そしてすかさず、周囲にパンをふんだんに撒きます。

バクバクと食い始める鯉を見つつ、血走った目で針のついたパンを凝視します。
ところが、周囲に撒きすぎたのか、針パンを食ってくる鯉がいません。

要は、あんまり撒きすぎてもダメっつーことですね。

***

このリグ、パンの持ちが悪いです。
水に濡れてしばらくするとパンが針から離れてしまうのです。
耳の部分に入れて、また耳の部分に出す感じが長持ちしそうです。

何度目かのキャストで、一匹の鯉が近づいてきました。
しばらくじっと見ています。
すると、他の鯉も興味を持ったのか、近づいてきて、バクっと吸い込みました。

十分吸い込んでいないにも関わらず、キター!と思わずアワセてしまいスッポ抜けてしまいました。
これ、バイトの瞬間を見すぎてはいけませんね。
むしろコルクが引き込まれるくらいまで待った方がいいかもしれません。

何投か後、鯉が針パンを吸い込んで反転し、コルクが消しこみました。
ラインスラックを取ってスウィープに合わせてみると、フッキングしました。

もう鯉の野郎はコレモンで暴れます。
こっちもドラグ締め気味なんで、パワープレイで対応です。

何度かツッコミをかわして足元に寄せてきました。
なかなかでかいです、おそらく70は越えてそうです。
足場から水面まで30センチくらいですが、抜き上げは不可能なので、ハリスを持ってボガを入れようとしたときに豪快に暴れました。

その勢いでハリスが切れてしまいました。
バラシです。
針付きの鯉君、ごめんなさい。

多少ドラグが出るようにして、疲れさせるのが良さそうです。

***

さらに何投かすると、またコルクが消しこみました。
ドキっとしてラインスラックを巻き取ろうとしたらコルクがポコっと浮いてきました。

なんと、コルクを食っていました。
つか、パン食えよ。
つか、コルクにフックつけとこうかと思いましたよ。

***

場荒れしたのか、周囲に鯉がいなくなりました。
少し沖目を泳いでいるやつらは見えるのですが、パンを撒いても無反応です。

そこでこの場所を離れ、歩き回って別のポイントを見てみました。
時々鯉の姿を発見してはパンを撒いてみますが、反応しません。
30分くらい歩きまわった後、再度最初のポイントに戻ってみました。

すると、先ほどほどでは無いですが、鯉がまた溜まっています。
ドラグ調整をして、再度そいつらに挑みます。

何投かした後、見事にヒットです。
今度は重めにドラグが出るので、さっきより(ツッコミが)多い日も安心です。

足元まで寄せてきた段階で、何枚かファイト中の写真を撮りました。

Imgp1509_640 Imgp1510_640 Imgp1511_640

実際のところは、またハリス切れしたときのために証拠を残しておきたいという後ろ向きにポジティブな理由なんですが。

そしてドラグを出して疲れたのか、うまくボガも入り、ランディング成功です。
サイズはさっきバラシたのより少し小さめ、手尺で70センチは無いくらいでした。

Imgp1513_640 Imgp1514_640

が、ついにやりました。
パンプカでキャッチです。

***

この魚の針を外してからハリスを見てみると、もうヘロヘロになっていて、軽く引っ張ると切れてしまいました。
パンもほとんど無いのでここで終了としました。

残りのパンを撒きながら様子を見ていると、付近のルアーマン風の釣り師がやってきてインタビューされました。
「どんな仕掛け使ってるんですか?」と聞かれて、ダッチワイフの顔が書いてあるシャンパンのコルクを見せると、微妙な顔をして行ってしまいました。

こらこら、引くな!
こっちだって、見せるの恥ずかしいんじゃい!

***

イージーな釣りですが、ちょっとした違いで鯉の反応とか変わるのが楽しいです。
吸い込みのようにじっくりと待つ必要が無いので、ちょっとしか時間が無いときに鯉を探せればできるのがいいですね。

今日わかったこと

  • ラインは水面に浮くのでPEが良い
  • ラインスラックを多めに出して、できるだけ自然にパンが流れるようにした方が良い
  • パンを撒きすぎると針パンに注意が行かないので、少なめが良い
  • ハリスは3号では細すぎる
  • タモもあった方が良い(カンツリ用など)
  • コルクには顔をかかない方が恥ずかしくない
  • チンコは浮かすのが難しい
  • チンコを水に漬けるときは雑菌に注意

以上です、キャップ!

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2010/11/14

パンプカ

今朝、パンプカで2ヒット1キャッチでした。
70センチには達さず。

Imgp1512_640

詳細は別途エントリします。

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2010/11/09

最後の最終戦の終了のオシマイ

先週末、土曜夜から日曜未明にかけて、懲りずにナマズに出撃しました。

***

まず、23時くらいからチャリに乗り、多摩川の自宅より下流の支流流れ込み、以前何度かバイトがあったポイントに行きました。
が、まだ台風の影響が少しあるようで若干水量も多く、流れも強かったです。
1時間ほど色々と試してみましたが、ノーバイトです。

一旦帰宅し、車に乗り換えて上流部の最近通っているポイントに行ってみました。
が、ここも前回11/3と同様、川岸に出るまでのコースが沼状態でしたので不戦敗でした。

少し仮眠をして、ファンタジスタ川に行きました。
2時から上流部コースに入ったのですが、前回ほどでは無いにしても若干水量多めです。
流れの中から緩流部を狙って丁寧に攻めてみましたが、やはりノーバイト。

終盤でもこれくらいの流れの中からバイトしてくることが多数あったので、増水の影響というより、季節的な水温低下が原因だと結論付けることができました。
よって、下流コースには行かずに終了としました。

その結果、今回が本当の最終戦になりました。

***

今年はこれで終了です。
沢山楽しみました。

ベイトタックルを使ってトップウォーターフィッシングをする、という、俺の釣りの原点の1つだけにハマりました。
ベイトでのキャスティングなんて数年ぶりでしたし。
あとはフィールドが自宅から近いというのがやっぱりたまらないです。

来年こそは、多摩川のポイントの引き出しを増やすこと、サイズアップを図ることを目標にしたいと思います。

一旦、来年まで解散!

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2010/11/07

久々のカテゴリ追加

最近の俺のエントリ、ナマズに関してと畑に関してがほとんどを占めています。

ところが、ナマズのエントリが含まれるカテゴリは「釣り:淡水ルアーフライ」です。
これはまだいいとして、畑に関しては「日記・コラム・つぶやき」と「グルメ・クッキング」の複合というなんとも締まらない割り当てになっています。

というわけで、新しいカテゴリを作りました。

まずナマズに関してですが

です。
なんてストレート、なんてバンカラ(どっかでも同じこと書きました)。

畑に関しては「ガーデニング」とかにしようかとも思ったのですが、ちょっと違うかな、と。
かといって、「家庭菜園」ってのもキモチ的には違うんです、実際は家庭菜園そのものなんですけど。
というわけで、

としました。

***

実際にこのブログを見に来てくださる人々が、カテゴリを使っているのかどうかはわかりません。
が、俺自身は少なくともカテゴリを駆使しています。

そんなわけで、可愛がってやってください。

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2010/11/06

Plant

昼くらいにを見ていると、オジサンが呼びます。
行ってみると、タマネギの苗が届いたから、もし今からできるならやらないか、とのことです。

早速準備をして、苗植えを開始しました。

Imgp1501_640

苗の束を少し水に漬けて、根元に虫除けの薬を付けます。
タマネギは強い植物なので本来は薬なんて要らないんですし、また、できれば農薬は使わずに育てたいのですが、根バエというのが去年から出ていて結構やられてしまったらしく、師匠であるオジサンのリコメンデーションなんで従うことにしました。

Imgp1507_640 Imgp1505_640

赤タマネギを30、中生を150、晩成を120植え終わりました。

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これは数日前に植えたキャベツの苗です。

とりあえずタマネギが終わったので、しばらくは農作業は無さそうです。

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2010/11/05

Ready for Onion

先週末が台風がらみで荒天だったので、11/3の祝日は畑仕事です。
夜は漁師、昼は農夫、なんかイイ感じです。

まずは、前回タマネギのために畝を作り肥料をまいておいたところにビニールシートをかけます。
このシート、ホームセンターとかで買えるのですが、横に5個の穴が空いていて、その穴の部分に苗を植えることができます。

今年、タマネギは300個作るつもりです。
1つの畝には5個の穴が37列取れたので、もう1つの畝には23列としました。
赤タマネギを30個、残りをノーマルタマネギにする予定です。
俺の最も愛する野菜ですから、これくらいの量は必要です。
苗は、ホームセンターで買うと1苗5円くらいですので、大体1500円になります。

Imgp1500_640

写真を見てもらうと半分しかシートがかけられていない畝がありますが、この残りの場所にはサヤエンドウとスナックエンドウなどのマメ類を植えるつもりです。
マメ類が終わったら、ジャガイモです。

と思っていたら、オジサンがキャベツの苗を5つ分けてくれました。
とりあえず空いているところに植えときました。
去年、結構ヒヨドリにやられたんで、今年は防御策を取って美味い春キャベツを食うつもりです。

前回植えた菜っ葉類は順調に育っています。
ハツカダイコンを少し間引きして、間引いたヤツの根を取ってさっと湯がいてカツオブシと醤油で食いました。

てな感じで、だいぶ充実してきました。
あとはコソドロ対策ですね、ひでさんとか。

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2010/11/04

近場ボヘミアン

火曜23時過ぎに自宅を出て多摩川にナマズ延長戦第一戦に行きました。

ところが現場から速報を出したように、台風の影響なのか、釣りをすることができませんでした。
結局1時間ちょっと河原を歩き回り、0時半前から移動を決意しました。
良かった点と言えば、準備の段階でケミホを発光しておかなかったので無駄にならなかったことくらいです。

移動先ですが、ファンタジスタ川に行くか、多摩川下流部に行くか迷っていました。
本来、この延長戦のテーマは多摩川で一本出して今年のナマズシーズンを終えることだったのですが。

***

すごくがんばって口説いてるチャンネエがいます。
このチャンネエ、なかなか落ちてくれません。
まったく箸にも棒にもかからないのであればすぐに諦めて次に行くことはできるのですが、なんとなく気があるような素振りを見せるもんですから諦めきれないわけです。
で、必死にデートのお誘いをして現場に行ったのですが、そこでドタキャンのメールが入ったわけです。

気合いが入っていただけに、がっかりします。
アグレッシブに次のデートのアポを取るのも良いのですが、今の今で、ちょっとココロが折れかけて寂しくなっているわけです。
下半身も寂しん棒なわけです。
そんなとき、大して好きでも無いけど、ほぼ確実にやらせてくれるチャンネエのとこに行ってしまったりするのです。

というわけで、結局ファンタジスタ川に行きました。

今まで、チューニングしたルアーのテストだとか、多摩川の状況が悪い、とか色々と言っていましたが、要はファンタジスタ川はイージーにやらせてくれるチャンネエだったわけです。
オトコってのは、しょうがない動物です。

***

ファンタジスタ川に着き、1時くらいに開始しました。

今回は以前のエントリで書きましたように、ケミホタル25ではなく、ウミホタル25という発光物体を使ってみました。
これは、ストレートな形状のケミホテルに対して、チンコのように片方が膨らんでいるというものです。
そして、この両者、発光時間は3時間と同じなんですが、目視距離が異なります。
メーカー発表ではケミホタルの15mに対してウミホタル30mもあるのです。

通常、ファンタジスタ川は上流コースと下流コース(と言っても2kmくらい離れているだけなんですが)があります。
今回は時間があるので、まずは上流コースから叩いていくことにしました。

川の状況ですが、やはり台風の影響か、水位が通常より10センチくらい高いです。
また、流れも通常よりも強く、苦戦が予想されました。

ウミホタルは、亀頭の部分が大きいためか確かにケミホタルより遠くても見やすい気がします。
今後はウミホタルをメインに使うのが良さそうです。

***

2時半くらいまで上流区間をやり、その後1時間近く下流コースをやりました。
が、なんとノーバイトでした。
ノーキャッチならわかるのですが、ノーバイトです。

これは季節による水温の低下、すなわち今年は終了ということなのか、台風の影響によってたまたまシブかったのか。
要は、やらせてくれるチャンネエが、俺とはしばらくやりたくないと思ったのか、あるいはたまたま生理だったのか、ってことっすね。

***

その後、横浜方面にシーバスを狙いに行きました。

このポイント、サイズは期待できませんが、毎年このくらいの時期にシーバスがかなりの確率でキャッチできるのです。
要は、以前やらせてくれたチャンネエに久しぶりに連絡を取って、あわよくばやらせてもらおうという魂胆です。
オトコってのは、しょうがない動物です。

現地には4時半くらいに到着したのですが、このポイントは朝マズメが調子いいので1時間ほど仮眠を取りました。
5時半に起きて、薄明るい中ポイントに行くと結構多くの人がいて、期待が膨らみます。

釣座を定めて周囲の状況を見てみると、シーバスはキャッチされていないようでした。
満潮が4時くらいなので、もうちょっとすると潮が効いてくるはずです。

隣は餌師で足元にサビキ竿を2本出しています。
たまに小アジやイワシがかかっているのでベイトもいるようです。

まずは表層近くを泳ぐミノーから段々とレンジを落として探ります。

やや向かい風だというのもあるのですが、なんか飛びっぷりに不満です。
また、ルアーの泳ぎを感じながら、中速でタダ巻きするというのも退屈です。
ここ最近メタルジグや弓角など、バカ投げバカ巻きバカシャクリをしていた身からすると、モチベーションが上がらないんですよね。

6時過ぎにファンタジスタS君も合流し、並んで投げ続けましたが、7時過ぎに終了するまで周囲も含めて全く何も起こりませんでした。
良く考えると隣の餌師は「たまに」釣れているだけだということは、大してベイトがいるわけではないのかもしれません。

要は、過去にそういうことがあったからといって、久々に連絡したくらいでやらせてくれるチャンネエはいない、っつーことですね。

***

さて、ナマズですが、ファンタジスタ川で釣れないならば本当にシーズン終了ですね。
今週末にチャンスがあればもう一回行き、結論を出したいと思います。
つか、ファンタジスタ川に行くんかい!

このポイントのシーバスはこれから調子が出てきます。
シーバスに関しては、今年は多摩川の河口とかサーフとか、もうちょっとサイズが狙えるところをやりたいと思っています。

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2010/11/03

勇気ある退却

23時ごろから多摩川にヒップウェーダー履いて行きました。
いつもの川岸に出るルートに着くと、湿地どころか一面沼です。

しょうがないので土手を上流方向に歩きますが、いつまで経っても俺より背の高いセイタカアワダチソウの藪が続き、そんなとこに一人分け入るなんてインポシブル!
へたに遭難しても絶対死体が発見されませんって。

結局20分くらい行って、また20分かけて戻ってきて、沼地を渡ることにしました。
で、普段は陸地のところ、すなわち浅いだろうところから入水すると、いきなりの膝上水位です。

これまたインポシブル!
たぶんあっという間にヒップウェーダーの太ももあたりの隙間から浸水して身動き取れなくなって餓死です。
もっとも、ここは橋のすぐ下流だから明日の朝には橋を通る人が餓死死体を発見してくれるでしょうが。

というわけで、今日はこのポイントは諦めて車に戻ってきました。
深夜料金なんで駐車場は100円でしたが、悔しさはプライスレス&セックスレス!

今から下流に行くかファンタジスタ川に行くか迷い中です。

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2010/11/02

延長戦決定

10月一杯で今年の俺のナマズは終了としました
・・・のはずでした。

が、今日(正確には昨日)週間予報を見たら連日最高気温が20℃近くと暖かいではないですか!

しかも水曜は祭日。
というわけでナマズは延長戦に突乳です。

今日はJSYに行き、シーズンオフで投げ売り状態、Gettのロゴも勇ましいヒップウェーダー残り1つを2980円で購入しました。

あとはケミホタル25の目視距離15メートルに対して30メートルの目視距離を誇るウミホタル25を購入です。

これで準備万端です。
プチウェーディング(水深足首ですが)してロングキャストで狙ったります。

見とけや!
気合い入っとんじゃい!

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2010/11/01

欲望の一覧

まだ確定したわけではないのですが、11月の終盤にちょっとまとまったアブク銭が入りそうなんです。

で、買いたいものとか買わないとならないものとかをまとめてみました。
無くていいものもあれば、それは消耗品だからアブク銭で買わなくても、ってものもあります。

これはまったくのブレインストーミングで出てきたものです。
いわば、無欲の中から沸いてきた欲望の一覧なのです。

一丁買ったろか、というより、ナマズで使うスイベルとかまでブレストで出てくるあたり、我ながら小せえなあ、とか思ってしまいます。

さて、俺の釣り傾向をよくご存知の皆さん。
俺は何を買えばいいでしょう?
このリストの中にある具体的な商品名を推薦してくださってもいいですし、あるいはこれも買えばどうよ、とかのリストに無いものの推薦もお待ちしています。

ウェア類
・ウェーダー
・ウェーディングジャケット
・ニーブーツ
・グローブ
・ロッドケース

ナマズ&バス
・フック サイズ3&4
・スイベル サイズ4
・スプリットリング サイズ3
・ブレード(コロラド) サイズ3.5+
・ジッタースティック
・2500C用ライン
・ベイトロッド用グリップ

ジギング
・アシストフック(長)
・メタルジグ30/40グラム
・ライトショアジギロッド(10ft)
・ジギングリール(3500/4000)

シーバス
・12~14センチミノー
・9.X ftロッド

エギ
・ピンク金
・ピンク赤
・PE0.8号

トラウト
・ヴァンフックPL-51BL#8
・アレキヘビー50:地味系、黒金
・アレキ50:オレ金、ヤマトイワナ
・ネット
・本流ロッド
・#3フライタックル
・ハイギヤスピニングリール

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