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2010/12/09

クオリティコントロール

さて、バックログ消化第2弾です。
なんて後ろ向きにポジティブ。

***

先週の前半に店長Qからメールが来て、土曜の夜に店の常連のロカビリー集団(4月のライブで対バンをした人達)がどっかで演奏をできるようなパーティをやるらしく、我々もそこに出演のオファーをされているとのことで、その出演をどうするかという話でした。

なんか、こういう内輪の中でナアナアの演奏をやるのって、あまり好きじゃないんですよ。

プロでも無いし、メジャーを目指したり、バンドを必死にやらないと食いっぱぐれるわけでも無い俺らではありますが、少なくとも普段のライブ、チケットノルマ制のショボいヤツでも、お客にチケット買ってもらってドリンクを飲んでもらって、何よりも時間を使ってもらうわけです。
あるいは、去年の今頃、どっかの忘年会に呼ばれたときは、飲み放題食い放題というギャラが出たわけです。

要は、それなりの責任感が伴うわけです。
が、今回のは仲間ウチの演奏で責任も無い代わりに緊張感もありません。

キモチとしては、あまり出る気がしないなあ、というココロモチでした。

***

で、木曜に店に行き、話をした結果、結局出ることにしました。
半分は上記のネガティブなキモチに無理矢理折り合いを付けた感がありますが、やるからにはしっかりやることにしました。

まあ、スタジオに入るほどではなく、木曜金曜と夜中に店で候補曲をさっと流してみただけなんですが。

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で、土曜。

20時ごろ現場に行ったのですが、見事にアウェイな雰囲気です。
つか、俺らってアウェイでしか演ったこと無いんでいつも通りっちゃいつも通りなんですが。

これはヒット&ランでグワっとやってさっさと終わるに限ります。

結局、デキは散々でした。
もちろん練習不足ってのが何よりも大きいのですが、自分自身のテンションが上がらず、それが演奏にも反映してしまいました。
さらに、この「早く終わらせよう」というココロガマエが聞いている側にも伝わったみたいで、悪いスパイラルに入ってしまいました。

演奏を終えて、他の演者で盛り上がっている場を見ながら飲んでいたんですが、帰りたくて帰りたくてたまらない気分でした。

***

パーティも終わり、客が引けた後、演者が数名とその関係者が残っていました。
するとロカビリーのベーシスト氏がちょっとブルースをやってみたい、と言い出し、急遽セッションになりました。

せっかくなんで、場を仕切らせてもらい、オープンEチューニングにして3曲、10年ぶりくらいに人前でエルモアジェイムズをやりました。
上記のフラストレーションを無理矢理テンションに変えて、気合いの入ったブルーズができました。

だめやん、それじゃ。
でも、やはり聞いている側にも伝わったみたいで、門外漢の人々も楽しんでくれたようです。

すっかり気持ちよくなって、気分良く帰宅することができました。
単純なもんです。

***

本番での振る舞いとかテンションに関して反省はしています。
何より、自分が気持ちよく演奏できない場には出ない方がいいってことですね。
全員がハッピーにならないし。

そう考えると、どんなときでも一定のクオリティを出せる人ってすごいですね。
俺には当分、もしかしたらずっと無理かもしれません。

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