パンプカ引き続き
先週木曜金曜といつものバーで飲んでいたら鯉談義が盛り上がり、翌日曜朝マズメ、店長Qと2週連続となるパンプカに出撃しようという話しになりました。
土曜の微妙にソーウツなバンドパーティのときも、自分達の演奏の前後にシリアスな顔をしてなにか打ち合わせていたのですが、周りからみれば構成とか反省とかに見えたのかもしれません。
が、実際はパンプカの戦略と戦術について熱く語っていたのでした。
しかも日曜朝は、いつものバーの常連で、今年に入って突然シーバスを独学で始めたF氏も参戦するとのことです。
F氏は江戸川河口付近でヒマさえあれば黙々とルアーを投げ続け、最近では60アップ70アップを決してコンスタントでは無いにせよキャッチしているフレッシュシーバスマンです。
そのため、バンドーパーティからは終電くらいで帰宅し、早々に就寝し、店長およびF氏とは6時に現地集合としました。
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今回のタックルですが、店長は前週に引き続き15尺のノベ竿です。
そして俺も店長から15尺を借り、ノベ竿で挑戦します。
F氏は自前のバスロッドを持ってくるそうです。
前回の反省をふまえて、道糸やハリスはPEもしくは太めを用意し、ラバーネットではなく通常シーバスやイカに使うタモを用意しました。
足場の高さ30センチくらいなのに、5m伸びるタモ柄は要らないんですけど。
餌はパンだけでなく、ポップコーンとキャラメルコーンも用意しました。
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6時に現地に着くと、すでに2人は到着しています。
そそくさと準備をしてカープハッテンバに歩くと、前週よりも溜まっている気がします。
俺は今まですでに何本かキャッチしているので、準備だけはしましたが竿は出さず、二人(特にF氏)のサポートをしました。
パンを撒くとスウィッチの入った鯉がバクバク始めます。
F氏に流し方とかを一通り説明すると、早速F氏のコルクが消し込みました。
が、思わずアワセてしまったみたいでスッポ抜けです。
店長のパンの周りにも鯉が集まり、今にもヒットしそうです。
前回デジカメで撮った動画を後から見ると思いのほか面白かったので、今回は店長がビデオカメラを持ってきています。
ヒットシーンも撮れるかもしれない、と俺はカメラマンをやりました。
二人の仕掛けが1画面に収まるようにしながら撮影していると、F氏にヒットしました。
ドラグをチリチリ出しつつ、ファイト開始です。
とりあえずカメラを回したままタモを取りに走り、カメラを回したままタモ入れをしました。
この一連の流れ、後から見てみると、ドキュメンタリータッチでなかなかの迫力、楽しめました。
F氏がキャッチしたのは60センチを超えるなかなかのサイズでした。
早速のキャッチに喜んでくれました。
そして間髪入れずに店長にもヒットです。
前回は2バラシだったのですが、落ち着いてやりとりをして、ついにキャッチです。
60くらいのナイスサイズでした。
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2人の動画や画像も撮れたので、俺も参戦します。
早速パンを撒くと・・・・祭りが終わっています。
こんなときは、
- 表層の何かをつついているような鯉がいるところ
- 表層を意識はしていないが、単体もしくは複数匹で漂っている
- 鯉は見えないが水中に変化がある(テトラの切れ目とか深くなっているとか)
こんなところを探して歩きます。
もし見つけたら、まず数キレのパンを撒いてみます。
1の場合は、パンを発見したら、まず寄ってくると思います。
2の場合は、一匹表層でカポカポやりだすと、他の個体にもスウィッチが入ることが多いです。
3の場合は、「変化」より少し上流にパンを撒きます、すると、どこからともなく鯉が寄ってきます。
いずれにしても、パンを無視するようでしたら、他の場所を探した方が良いです。
また、下流に流されたパンも気にしておいた方がいいと思います。
時々パクパクやりだすこともあります。
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しばらく3人で黙々とこうやって鯉を探しましたが、この日は店長が好調でした。
その後60センチ前後を2匹追加です。
何よりも、ヤルキのある鯉を探したり、鯉のスウィッチを入れるのが上手かったです。
俺は、ノベ竿でのアワセがイマイチうまくいかず、早アワセでのスッポ抜けが数回、じっくり待ちすぎて完全にコルクも沈んだ後にアワセてスッポ抜けが1回、結局ボーズでした。
リール竿だと、ラインスラックを取ってスウィープにあわせると大抵フッキングするのですが、ノベ竿はビシっといっていいのか、軽く竿を上げればいのか、など思ったより奥が深くてヒダがありました。
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今回は誰もハリスやラインを切られることはありませんでした。
だいぶ、やりとりも楽しめて魚にも優しい(実際は釣りすること自体が魚に優しくないですが)セッティングがわかってきた気がします。
鯉のシーズン、調べてみると真冬でもあまり関係なく釣れるようです。
年内にもう一回くらい行ければ行こうかと思っています。
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