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2011年1月の12件の投稿

2011/01/26

eCommerce for Fishing Tackles

昔むかし、頻繁にバスをやっていました。

そのころはまだWebの通販サイトとかは無かったんで、基本的に釣具を買うのは釣具屋の店舗で、というのがほとんどの方法でした。
ただ、通販をやっているような店はあったと思います。

ある日、当時一緒に霞ヶ浦などに行っていたバス仲間の一人がとある釣具屋からアメリカの釣具屋の通販カタログを入手してきました。
これはBass Pro Shopというアメリカの釣具を中心としたアウトドアチェーンのカタログでした。
とても分厚くて、ものすごい商品数があり、そこから選んだ商品をオーダーフォームに記入してFAXをして注文する、というものでした。

俺は結局買うことはなかったのですが、その友人は結構色々と買っていました。

***

釣具でなければ、CDの通販はやったことがあります。
cdconnectionというアメリカのショップです。

なにせ、まだWebも無い(正確には一般的ではない)時代だったので、NiftyからTelnetでこのショップに繋ぎ、テキストベースのカタログから商品を選ぶという、今から考えるとものすごく面倒な方法でした。
何せクレジットカード番号なんてクリアテキストで送信されるんですから今考えるとおおらかな時代です。

そういえば、あるブルーズのCDを購入して届いたのですが、再生すると全く違う内容だった、ということがありました。
CDの盤面は購入したアーティストのものがプリントされているのですが、中身はなんか喫茶店でかかっているようなイージーリスニング(死語)みたいなものでした。

一応、クレームは挙げたのですが、「取り替えるから送ってくれ」と言われて、なんかメンドクサかったんで、結局泣き寝入りした記憶があります。
まだそのCD持ってます。

***

さて本題です。

今のご時世、釣具であってもWebでの通販は当たり前ですよね。
ナチュラムはもちろん、その他様々大きいところから専門的なところまで。
俺も消耗品なんかは結構利用しています。

で、このたび、海外の通販を利用してみようかと思っているのです。
円高だということもありますし、結構安く買えるんじゃないかな、と。

そんなわけで、いつものバーの店長Qと上記Bass Pro Shopのサイトに言って、色々とヨサゲなものを物色しているのです。

ただ気になるのは送料です。
思ったよりかかるもんなんですよね?

というわけで、シミュレーションしてみようと思い、まずはジタバグを20個ほどカートに入れてみました。
ジタバグが1つ$5.69ですので、$1 = 83円と考えて、ざっと472円です。
これを20個ですので、$113.8 = 9445円です。

これで送料を調べてみると、

  • 購入金額 $0-75 → 送料 $35
  • 購入金額 $75.01-150 → 送料 $70
  • 購入金額 $150.01-300 → 送料 $100
  • ・・・・・・

って感じで結構高いのです。
(多分これに関税がかかるはずです。)

ちなみに日本には7~10日で到着する航空便しか選択肢がありません。
ナマズシーズンまでには時間があるので船便でいいのに。

ということは、ジタバグ20個買うと「商品$113.8+送料$70 = $183.8 = 15255円」となり、ジタバグ1個あたりが763円となります。
この値段レンジの上限まで買わないともったいなさそうなので、購入金額をギリギリ$75(ジタバグ 17個)もしくはギリギリ$150(ジタバグ 26個)で計算してみると

・ジタバグ17個の場合
$5.69 × 17個 + 送料$35 = $131.73 = 10934円
→ 1個あたり643円

・ジタバグ26個の場合
$5.69 × 26個 + 送料$70 = $217.94 = 18089円
→ 1個あたり695円

まあ、安いっちゃ安いですけど、思ったほどではないです。
日本で買うより確実に安いんですが、ちょっと迷っているところです。

どなたか、ここなら品数もあるけど送料安いよ、ってとこご存知ないですか?

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2011/01/23

真冬のハードトゥウィッチング

今朝、早く起きれたらフライやりに行こうと思っていたのですが、目が覚めたら7時でした。

なんか微妙っす。
あと1時間早く起きたら迷わずフライに行ったし、あと1時間半遅かったら諦めたとのに、というタイミングなのです。

結局、多摩川に行きました。

***

多摩川に行った目的は、釣りではありません。
厳密には、目的は釣りに関することなんですが、釣ることではない、ということです。

先日エントリしたように、年末に本流用にロッドを買いました。
今はメバルやカサゴにしか使っていませんが、春からはいよいよ本流で使うことになるのですが、まだラインが決まっていないのです。

使用予定のルアーは

  • アレキサンドラ63
  • アスリート7SもしくはSP
  • 5~7グラムくらいのスプーン

ですが、これを4ポンドラインでやるか6ポンドでやるかPE(0.8号+8ポンドリーダー)でやるか、迷っているのです。

去年まではバスロッドを使っていました。
このときは4ポンドだとロッドの強さに対して不安があり、かつ、このロッドのガイドセッティングが古いのかPEだとトラブルが多発したので、結局6ポンドのナイロンを使っていました。
今年はロッドも変わったので、再度色々と試してみようと思い、多摩川でキャスト&リトリーブをしてみることにしました。

***

まずは4ポンドラインで投げてみますが、ミノーはあまり不安がありません。
が、重めのスプーンを投げると、振り切ったらキャスト切れするかも、と思える怖さがありました。
よって4ポンドは失格。

次に6ポンドラインで投げてみますが、これはミノー、スプーン同様問題なし。
でも、もうちょっと飛距離欲しいかな。

PEも、ミノー、スプーンともに問題なし。
飛距離も、多少風があったので思ったほど出なかったけど、悪くない感じです。
心配なのはトラブルですね。

というわけで、今年はまずPEでやってみます。
それで相変わらずトラブるようだったら、6ポンドに変えようと思っています。
結局去年と同じ方針やないかい!とか言わない。

***

それにしても多摩川は水鳥がやたら沢山いて、ミノーの着水音に反応してルアーに向かって泳いでくるのが怖いっす。
着水した後はあわてて回収しないとルアー食われそうで。

真冬なのにハードトゥウィッチングをやっているので、近隣のルアー師はきっと「あの野郎、何狙ってんだろう」と思っていたに違いありません。

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2011/01/20

Six Long Years

例のごとく、追い込まれるまでエンジンをかけなかった(かからなかった)ため、今週に入ってから仕事に追われ、毎晩徹夜に近い状態です。

とエントリが遅れた言い訳をしておきます。

そんなわけで、今週月曜1/17を持ちまして、本ブログもめでたく6周年を迎えました。
ブログというメディア(あえてメディアと言います)を継続するってのは、ひとえに自分のモチベーションを保ち続けることが重要です。

そのモチベーションを保てているのは、ここに集ってくださり、コメントやトラックバック、さらにプライベートでのメールや実際に遊んでもらったりなど、様々なインタラクションに付き合ってくださる皆さんのおかげです。
ここで改めてお礼を申し上げます。

7年目に突入した快楽主義的堕落生活を今後ともよろしくお願いします。

Open6E

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2011/01/15

弾丸ツアー

ウチの(ウチのかい!)ファンタジスタS君ですが、奥さんの実家とかその他どこかに行くたびに色々とオミヤゲを買ってきてくれます。
ところが俺ときたら、いつも買わないといけないと思いつつ、忘れてしまうのです。

沖縄に行っても、福岡に帰っても・・・・

そこで年末年始の伊豆に行った際に今回はちゃんと買って来ました。
俺のお気に入りの「丸かま」のイカの塩辛とアジの茶干しです。
どちらもスーパー「ナガヤ」に売っています。
いいんです、是が非でもお土産用を買う必要は無いのです。

ところが金と時間と女と仕事にルーズに俺のこと、伊豆から帰ってきて10日近く経つというのにまだ渡せていないのです。

これはいかんと平日にメールをしました。
「j今週土曜に軽く釣りに行ってそのときに渡そうか?それとも平日に軽く飲んでそのときに渡す?」
S君の返事は土曜なら朝8時までに帰宅すれば良いとのことでした。

じゃあ近場でどこに行くか、と考えた結果、なぜか伊豆に弾丸ツアーに行くことになりました。

***

メバルポイントの想定時合いのタイミングでの天気予報を見ると、西南西の風5mとのことです。

ってことは、今日も海は荒れますバイ!
冬合宿以来、メバルは荒れてないと釣れる気がしましぇんバイ!

今回も冬合宿最終日同様、高い足場でのキャスト&ランディングになることを想定して、本流トラウトロッドに加えてエギロッドも持ち込み、状況次第でエギロッドを試してみる予定でした。
死角なし!

***

そして、想定時合いである土曜午前1時半過ぎに到着しました。
5mの強風のはずが、無風です。
海を見てみると・・・・ベタナギです、ありがとうございます。

これぞまさにメバルナギ!
でも俺様にはバッドコンディション!

テトラの下の方、海面スレスレまで降りていけるので、感度を優先してトラウトロッドにしました。

が、結局シャローから深場までテトラを縦横無尽に歩き回り、軽いジグヘッドから5グラムくらいまえウェイトアップして遠投したり、7グラムのメバトロボールでド遠投&ドスローという修行とか罰ゲームとしか思えないリグまで試してみましたが、ノーホーラ、異常なしでした。

S君はジグヘッドを6グラムにして遠投&ドスローという根ガカらない率が日本の出生率よりも低いであろう方法で1度だけバイトがあったそうです。

結局2時間近くやりましたが、何も起こりませんでした。

***

次にカサゴポイントに移動です。
1時間半1本勝負でやりました。

そこでは3グラムのジグヘッドにピンクのストローテールで、キャスト後カーブフォールし底を感じながらスローでリトリーブするという教科書通りのカサゴ攻めをしました。

すると、やっと本日初ヒットです。
上がってきたのは、今年初となるカサゴでした。

Imgp0515_640

Imgp0517_640

サイズは20センチとちょっとさびしいですが、狙い通りにキャッチできたのが嬉しいです。

その後、S君にも一回バイトがありましたが、根ガカリ回収の後にフックが曲がってしまっていたようで、うまくフッキングせず、バラシたとのことです。

俺はこのポイントで教科書どおりの攻め方をしたので、教科書どおりに根ガカリが多発し、教科書どおりにジグヘッドを6-7セットほどロストし、完全にココロが折れました。

S君はギリギリまで粘りましたが、結局タイムアップとなり、また弾丸のように帰ってきました。
帰りは俺の電池が切れてしまい、ほとんどS君に運転をしてもらいました。

さあ、次はどこだ!?

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2011/01/14

シンキング焚き火

週末の3連休ですが、冬合宿の後ということもあり、ゆっくりと過ごしました。

***

とは言っても、何か釣りをしたいキモチは満々なので、こういうときは風俗です。
日曜朝、カンツリにフライをやりに行きました。

6時に現地に着いて準備をしていたのですが、寒いです。
爆風の伊豆より寒いです。

とりあえず薄暗くてドライとかマーカーとか見えないんで、シンキングラインでマラブーを引っ張ります。

ここ数回で、フライのキャスト、特にシンキングラインやシューティングシステムがメタメタだったので、年末年始に色々と調べたりしていました。
そこで出た結論は、以前に釣庵まこさんからアドバイスをいただいていたとおり、フォルスキャストが多すぎる、かつストップがきちんとできていないんじゃないか、という点に達しました。

今回はこのフォルスキャストの数とストップを意識しながら振りました。
すると、前回前々回に比べて、かなりスムーズなキャストができました。
今回はシューティングシステムは使わずにフルラインだけだったのですが、思ったより距離が出せました。
(とは言ってもまだまだ全然なんですけど。)
また、途中で失速してリーダーがチンゲのようになることもなかったです。
この勢いを駆って、次回は再度シューティングシステムに挑戦したいと思います。

で、釣果ですが、やはりきちんとシュートできたときはきちんと釣れます。
最初の1時間、マラブーのみでツ抜けしました。

気を良くして、次の1時間半はフローティングラインに変えて、ドライをやりました。
が、水面が細かく波立っていてフライが見にくく、何度か食ってきたようですがキャッチには至りませんでした。
またシンキングに戻そうと思ったのですが、ちょっとめんどくさかったんで、そのままマーカーを付けてマラブーやエッグなどで数匹キャッチしました。
そういえばサクラマスも混じりました。

最後の30-40分くらいで、やはりまたシンキングがやりたくなりました。
リールを変えてリーダーを付け替え、気合いのリトリーブをすると、さらに5-6匹キャッチすることができました。
シンキングのアタリってガツンと来て楽しいっすね。

***

祝日月曜は近所のオッサン連中と河原で焚き火をしました。

ダッチオーブンで鍋をするとのことでしたので、せっかくなんで畑から水菜と春菊を持って行きました。
河原なのでキャスト練習としてフライを振ろうかと思っていたのですが、かなり風が強そうでしたので持って行きませんでした。

全員チャリで近所のスーパーに集合し、食材と酒を調達します。
寒そうなのでビールは少なめで、ウィスキーを準備しました。
まるでホームレスのように満載の荷物を持ってヨタヨタとチャリを漕ぎ、河原に到着しました。

ここ、ナマズが出そうなポイントなんですが、重機が入って思いっきり工事しています。
この影響で来年はだめかもしれないです。

早速鍋を仕込んでツマミを食いつつ、ビールにホットウィスキーです。

Imgp0513_640

鍋はワタリガニとカキとアンコウとアサリが入った海鮮寄せ鍋で、雑炊まできっちりと食い倒しました。
ダッチオーブンっていいですね。

他のオッサンたちはジーンズだったりでちゃんと防寒ができていないので寒い寒いと言っていました。
俺は真冬の風が強い昼の釣りくらいの防寒をしていたので、全く問題ナシでした。

日が翳ってきた15時くらいに終了したのですが、まったりと楽しい時間でした。

***

これから、近場での釣りモノが少なくなる季節です。
今週末は何やろうかな。

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2011/01/13

デジタルライフブルーズ 地デジDVD大作戦

自宅のレコーダーを買い換えて以来、録画されるTV番組は地デジになりました。

以前は地アナだったので、PCなどで見たい番組はDVDビデオにして簡単に観ることができました。
が、地デジをDVDに焼くと、DVDビデオ形式ではなく、CPRMという著作権保護情報が付いたDVD-VRというフォーマットになっています。
これって、普通にPCでは見ることができないのです。

ちょっと調べてみると、PCのDVDドライブがCPRMに対応していて、かつ、対応しているプレイヤーソフトが必要とのことでした。
自宅のデスクトップPCを調べてみると、DVDドライブはCPRMに対応していましたので、あとはソフトです。
が、大抵のことはフリーソフトでやる主義(簡単に言うとケチ)な俺なので、わざわざソフトを買うってのが片腹痛いわけです。
そんなわけで、地デジDVDを再生するのは諦めていました。

***

先週末、家電量販店に行きました。
当初、ヘッドフォンを買う目的だったのですが、イマイチ良いのがありません。

たまたまPCの周辺機器を眺めていると、「ネットブックに最適」と銘打った外付け小型DVDドライブが結構売っているのです。
今、俺のネットブックには外付け機器が無いのですが、常々DVDやCDを焼けるコンパクトなドライブがあったらいいな、と感じることがありました。

前にも似たようなこと書きましたが、なんか最近のPC周りの機器ってイメージしているよりも安いんですよね。
それじゃあせっかく量販店のポイントもあるし、ということで一丁購入しました。

***

帰宅して、早速セットアップです。
このドライブはドライバもWindows標準のものなので、難なく認識ができ、CDやDVDビデオの読み書き、データディスクの読み書きも問題ありませんでした。

このドライブにも色々とDVDの書き込みソフトなどが付属していました。
が、すでに使い慣れたものがあるので、特にインストールはしませんでした。
ところが、この付属ソフトをちゃんとチェックしてみると、CPRM付DVD-VRが再生できるソフトが付いていると書いてあるではないですか。

ってことは、このソフトを使うことで、ペンディングだったPCでの地デジ視聴が可能になるっつーことです。
早速試してみました。

***

方法は何も難しくなく、単にソフトをインストールしてディスクを挿入して視聴するだけです。

ところが、俺のデスクトップPCにインストールして、元々あったDVDドライブ(CPRM対応)で試したところ、フリーズしてしまって動作しません。
元々この内蔵ドライブ、ずっと調子が悪くて、CDやDVDを焼いた後ブルースクリーンで落ちたりすることが多々あるのです。

つまりドライブが悪いんだろうと思い、デスクトップPCに先ほど買って来たDVDドライブをUSBで繋いで再生してみました。
ところがところが、これまたフリーズして再生できないのです。
ってことは、OSが腐りかけているのかもしれません。
すなわち、デスクトップPCそのものが悪いってことです。

今度はネットブックに買って来たDVDドライブを繋げて試してみました。
すると、見事に再生成功でした。

***

そんなわけで、ほんの少しだけ環境が前進しました。
というわけで久しぶりのデジタルライフブルーズでした。

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2011/01/06

メバルに関するアレコレ

昨晩伊豆から戻ってきました。

早速今日から仕事開始です。
年末年始とちょっとずつ休暇を取っていたんですが、出社したら大量のアクションアイテムが降ってきています。
が、もちろんそんなロケットスタートなんてできるわけないので、今日は厳しいプレッシャーを掻い潜ってダラダラしています。

***

さて、冬合宿のラップアップとして長々と書くつもりは無いのですが、メバルについて少しだけ書こうと思います。

今、伊豆に行ってメバルをやるポイントは、アベレージサイズが25センチくらいで、そんなにレアではない確率で尺前後が釣れるところです。
釣り場は、結構角度があり足場の高いテトラで、足元には沈みテトラや根があります。
また、潮の流れや波はかなりあり、少し荒れると水面近くのテトラは波をかぶることになります。

そしてこのポイント、少し荒れる/流れるくらいが型も含めて良い結果が出ます。
最終日では、夜中だったのですが、スローよりも割と早めのリトリーブでしっかりとヒットしているのです。

ここは去年(2010年)のGWに部隊長さんに連れていってもらったのが最初なんですが、そのときから部隊長さんには「ラインは6ポンド」「ジグヘッドは3グラム以上」「バスロッドクラスの強いロッド」という指定をいただいていました。
つまり、ポイントは遠めのブレイク付近、足元がテトラや根だったりするために根ズレが多く、かつヒットしたデカいメバルを根や藻場から引き出し、手前から抜き上げる、という要件を考えると必然的に上記のようなタックルになるのです。

港内で繊細なメバルをやる場合によく言われる「凪のときに」「細いラインを使って」「できるだけ軽いジグヘッドで」「ティップの柔らかなロッドを使って」「どスローリトリーブで」という条件とは真逆なのです。

***

去年のGW明けまで、俺はここで6フィート6インチのバスロッド(アメリカで買ったのでバス用とは明記されていませんが)を使っていて、パワーにしても何も文句はありませんでした。

ところが去年の年末に、トラウトの本流(狩野川や河津川を想定)用ロッドを入手したのです。
前にエントリしたアブク銭をアテにしていたのですが、色々と買っていたらそれほどここに予算が回らなくなったので、メジャークラフトの「トラウティーノ TT-702L」というロッドにしました。
長さは7フィートで、ルアー負荷がMaxで10グラムくらい、ラインが上限8ポンドくらいのファーストテーパーです。

上記6.6のバスロッドに比べると、何よりも細身な分軽いです。
が、振ったり曲げたりしてみた感じでは結構ハリがあります。

これなら大メバルに使えるんじゃね?と思い、今回の冬合宿に持ち込んだのです。
結果として、27センチ腹ボテのメバルをテトラにこすりながら抜き上げることもでき、イイ感じでした。

また、結果は出ませんでしたが何回かメッキ狙ったときに5センチのミノーを操作してみたのですが、悪くない感じでした。
長さがある分5フィートのロッドのように細かすぎる操作は多少難があるのかもしれませんが、渓流部のように小刻みにトゥウィッチをかけ続けるのではない本流部では十分ではないでしょうか。

そんなわけで、今回の冬合宿ではメバルにカサゴにメッキにと結構活躍してくれました。
この手のクラスのタックルでのライトルアーゲームってのも面白いですね。

***

話は戻ってメバルポイントですが、今回はかなり荒れていました。
二日目はGWと同じ、比較的水面に近い立ち位置に入れたのですが、それ以外の部隊長さんと行った2回はその倍くらいの高さの立ち位置で釣りをしました。

そうなってくると、7フィートってのもちょっと短かったです。
最近ではメバルロッドも8フィートや9フィートも増えていますが、長さ的にはそれくらいのが良いかもしれません。
あとはバットパワーですね。

***

ジグヘッドですが、いわゆるメバル用のジグヘッドで3グラムクラスになると極端に品数が減りますよね。
さらに、現場でもっとウェイトが欲しい場合、そのたびにジグヘッドを取り替えるのは面倒ですよね。

俺は最近、1.5グラムもしくは2グラムのジグヘッドしか買わなくなりました。
これくらいが一番種類も多く、かつ小メバル釣りにも使えるサイズだからです。

そして、このポイントのようにウェイトが必要な場合は、ガンダマ(カミツブシ/スプリットショット)を追加することで調整するようにしています。
俺が使っているガンダマは、3Bが1グラム、5Bが1.6グラムくらいなので(なんか、商品ごとに違うみたいっす)、2グラムのジグヘッドを3グラムにしたいときは3Bを1つ、これを4.5グラムにしたいときにはさらに5Bを1つって感じにしています。

本来ジグヘッドはアイの位置とかバランスとかでスイミングの姿勢なんかを計算されつくされているのかもしれません。
が、上記の方法で問題なく釣れているので、あまり気にしていません。

***

そんな感じでとりとめなくメバル釣りの雑感でした。
次はいつ行けるかなあ。

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2011/01/05

冬合宿2010-11:最終日

さて、冬合宿最終日の今朝は、3時半から6時半までメバル狙い、7時から8時半までアオリ狙いで出撃しました。
同行は部隊長さんです。
ここ数日の釣果などからメバルの時合いは満潮に向かって潮が動く時間、すなわち上げ五分から上げ止まりまで、イカに関しては満潮からの下げッパナと読み切りました。

まあ、読み切ったのは部隊長さんなんですけどね、テヘ!

***

まずメバルですが、相変わらずダッパンダッパンの波です。
テトラの高い位置からキャストするので、もしヒットしたら手前のテトラをズリズリ引きずってランディングしないといけないのでイチかバチかになります。

こういう状況だと、今使っている7フィートの本流ロッド(ルアーMax10g)くらいの硬さとテーパーで8フィートとか9フィートとかの長さのロッドがあると良いと思います。
やわらかめのシーバスロッドでも良いのでしょうが、スローテーパー気味だと抜き上げが大変そうです。
あえて言うならやわらかめのエギロッドでしょうか。

ルアーはワームですが、最初は2グラムのジグヘッドに1.5グラムのガン玉をかましてやっていたのですが、サラシの向こう側のブレイクにメバルのライズらしきものが見えたので、遠投のためにさらに1グラムのガン玉を追加して、トータル4.5グラムとしました。

ほどなく部隊長さんにヒット、25センチのナイスサイズをキャッチです。
しかしその場所では後が続かず、サラシの払い出しなど良い流れを探して立ち位置を変えていきます。

5時ちょっと前になり、ある立ち位置でフルキャストした後、カウントダウンをせずに表層を比較的早いスピードで引いてくるとヒットです。
この合宿イチの27センチをキャッチしました。

Pmgp0508_640 Imgp0276_640

さらに10分くらいして、同じ立ち位置からキャスト方向を変えて表層早引きをするとさらにヒット、25センチをキャッチしました。

Imgp0280_640

ちょっとして表層にアタリがなくなったので、5秒ほどカーブフォールをしてから早めのリトリーブをするとヒットです。
多分これも25くらいだったと思うのですが、ランディング時にポロリと落ちてしまいました。

結局、メバルは3ヒット1キャッチと時合いの読み、立ち位置の読み、リグの読み、タナとスピードの読みがうまくいったようで満足な結果となりました。

繰り返しますが、時合いと立ち位置の読みは部隊長さんなんですが、この時合いの考え方やブレイクや払い出しを探す目安など、今回も色々と勉強させていただきました。

***

その後少しだけ休憩してからエギをやりますが、明け方の満潮後はあまり下げが効かないのでベタベタないかにもダメな潮だったので早々に終了しました。

やっぱりイカならこの時期は夕マズメからの下げを狙うのがよさそうです。

***

というわけで、今回の冬合宿はすべて終了しました。
イマイチな時が多かったですが、最後に狙って釣れた感がうれしかったです。

以上です、キャップ!

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2011/01/04

冬合宿2010-11:七日目

今朝は部隊長さんと出撃しました。

***

6:00からメバルポイントに入ります。
前夜からの風の影響か、ダッパンダッパンの波です。
普段の立ち位置だと、波をかぶるどころか、波にさらわれますので、少し高い位置でスタートです。

すると早速一投目にヒットです。

Imgp0273_640

無事キャッチしたのは20cmのメバル。
このポイントではかなり小さい方です。
とは言え、やっと2011年の初釣果が出ました。

その後、こまめに立ち位置を変えながらメバルを狙いますが、潮が止まってしまったようで以降アタリがありませんでした。

***

メバルに見切りを付け移動し、8時前にエギを開始しました。

ポイントに入り、開始しましたが、なんと一投目で部隊長さんにヒットです。
すると俺にもヒット、なんとダブルヒットで開始早々確変に入ったみたいです。

俺の方は300-400くらいの感じですが、もう少しで浮いてくるというあたりでフっと軽くなりました。
ゲッ!バラシた、と思ったらエギの先に何か付いています。
キャッチすると、エギサイズのタコスケでした。

Imgp0275_640

しかし妙です。
ヒットして、途中まではグイーングイーンと明らかにアオリの引きだったんです。
予想するに、タコが抱いていたエギにアオリが抱きつき、カンナが掛からないままで、ある程度引き寄せてきたんですが、水面に近づいたあたりで離されてしまったんではないかと。

ちなみに部隊長さんは400-500くらいのサイズをキャッチされていました。
ムキー!

その後は流れもイマイチで風の感じもあまり良くなくなったので、9時過ぎにエギは終了しました。

***

エギの後はメッキ狙いです。

ミノーや小型メタルジグで港内をチェックしますが、小さなメッキらしき魚はいるようですが、ルアーに反応をしてきません。

結局メッキに関しては二人とも異常なしで終わりました。

***

最後はカサゴ狙いに小移動しました。
11時半くらいまで丹念にワームを引き続けましたが、こちらも異常なしでした。

ここで本日は終了としました。

***

結果的には二人でメバル1アオリ1タコ1とコジンマリした結果でしたが、妙に集中して楽しめました。

結局、一人で黙々とやっていて釣果が出ないもんだから、スランプだなんだとイマイチ楽しめていないのかもしれません。
今日のように楽しく釣りができるとスランプなんてどうでもいいや、とういう感じになります。

というか、俺は1年のうち11ヶ月はスランプなので、その最初のヤツが来ただけだと思えばなんてことはないです。

さて明日はいよいよ最終日。
楽しく結果を出したいと思います。

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2011/01/03

冬合宿2010-11:六日目

今日は昨晩の深酒のために朝の出撃は見送り、14時から1時間カサゴ、移動して15時半から2時間アオリをやりました。

が、どちらも結果が出ませんでした。

アオリは周囲はポツポツ上がっているのに自分だけダメです。
17時を過ぎて、暗くなってからはかなりイイ感じの潮になってきたのですが。

なんかスランプっぽいです。

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2011/01/02

冬合宿2010-11:五日目

今朝は4時くらいの満潮前後を狙って2時半起きでメバルに出撃し、その勢いのまま朝マズメのアオリをやっつける予定でした。
そして目が覚めたら5時半でした、ありがとうございます。

そこで、メバルを諦め、シャクりに直行しました。
毎年この時期は堤防先端付近で結果が出てるので、先端部手前寄りを陣取り、6時半くらいから集中してシャクりました。

しばらくすると、300-400くらいが4-5本ポンポンとあがりました、最先端部のエギ師に。
チャンスタイム到来と期待に股間を膨らませて頑張りました。
が、俺には小鳴きもしませんでした、ありがとうございます。

堤防先端付近を見切り、春にナイスサイズが出た根元付近のテトラに入りました。
ボトム付近を丁寧に探っていると違和感を感じたので、落ち着いてフッキングをしました。
ドラグがギャンギャン鳴ります。
もちろん根掛かりです、ありがとうございます。
ラスイチのアオリQゴールドサクラダイをロストです、ありがとうございます。

その後、8時半前からカサゴを狙いますが異常ナシゴレンでした。

9時過ぎに帰宅準備をしていると、駐車位置の目の前にフラっとロック師が現れ、一投目でカサゴをキャッチしました、ありがとうございます。

というわけで、合宿開始から5日のうち4日釣りをしてメバル一匹しか仕留めていないので、さすがに焦りを覚えてきました。

明日はメバル→イカコースをやるか南に走ってイワシサビキ&イワシ使った泳がせをやるかじっくり考えてみます。

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2011/01/01

冬合宿2010-11:四日目 釣り初め

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくメカドック!

今朝は5時出発で毎年恒例の初釣りと初日の出を兼ねて近くの港に出撃しました。

堤防先端はかなり墨跡があり期待できます。
が、先端にはイシダイ師が一人にルアー師(エギ含む)が二人いたのと、風向きを考えてテトラに入り初日の出を待ちました。

Imgp0264_640

6時半過ぎからシャクリ始めましたが、風向きがイマイチ良くなく、かなりウネリがあるので釣りにくいです。

しばらくして堤防先端に移動してディープエギを底ベタで攻めますが、結局根掛かり1ロストのみで8時半過ぎに終了しました。

明日はデータ的にアオリキャッチ率の高い日なので頑張ります。

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