« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月の9件の投稿

2011/02/25

チャンポン爺

チャンポンってありますね。

元々は、「ごちゃまぜ」的な意味であるチャンポンと言う言葉があり、ある食べ物が色んな具材を混ぜた(チャンポンにした)麺類だった、だからその料理をチャンポンと呼ぶようになった、てな具合です。

そういえば、沖縄の炒め物はチャンプルーですね。
これもいろんなものを混ぜていますね。

語源は一緒からもしれない、と思ってちょっと調べてみました。
Wikiのチャンポンの項によると、色々な説があるみたいですが、俺としては福建語で「混ぜる」を意味する「混」(最初の漢字は「テヘン」に「参」)である、と言いたいっすね、言いたい。
このWikiの中に「沖縄のチャンプルーと関連があるともいわれる」とも書いてあるし、言いたい、押したい、上記の説を。

***

さて、今回のエントリは食い物は関係無いんですよ。
何に関係あるかというと、もちろんまたもや釣りです、ハイ。
そしてもちろんまたもやナマズです。

いやもう、ジリジリしてるんですよ。
毎回書いていますが、解禁とか水温上昇とかトップでガボっとかトゥウィッチでオリャーとか、そんなことばかり考えています。
毎週末、釣具をあーだこーだとイヂっては川に行って投げたり巻いたり
もう、夢精寸前なわけですよアタシは。

そんな状態ですから、やたらと装備だけが充実していってます。
釣りチンコは充血してますけどね、イヤン。

もう渓流装備もほぼイヂるとこなし。
ナマズルアーなんてやたらと数増えてるし。
全部背中に穴空いてるし。
それでも、どっか何かないか?と、必死で自分の死角をアラ探ししているような状態なわけです。

で、こないだフと思ったわけです。

***

俺のナマズに使っているベイトタックルは、ロッドがミスタードンワークスという20年くらい前に買った6フィートの1ピースと、22年くらい前に買ったプレステージクラシックという5フィート8インチの2ピースの2本があります。

リールは2005年の12月にフロリダで買ったABUの5600WSに50ポンドくらいのPEを巻いて使っています。
ナマズに投入するかどうかは未定ですが、21年くらい前に買ったABUの521XLTとか20年くらい前にミスタードンと一緒に買ったABUの2500Cってのもあります。

それにしても、20年前の道具が普通に使えるっての、素晴らしいことですね。
リールに関してはたまにオーバーホールをしたりしていましたが、ロッドに関してはは通常のメンテナンスのみです。
この2本のロッド、かなり使い込んでいる(いた、そして去年も使い込みました。)んですが、特にヘタった感じもありません。

このロッドを比べてみると、若干ミスタードンの方が柔らかいのです。
また、スローなプレステージに比べて、ミスタードンはややファースト寄りでティップの割りにバットがしっかりしています。
つまり、ミスタードンの方が柔らかい分ノリが良く、バットがしっかりしているから最後の抜き上げなんかを考えてもナマズには向いている気がするのです。

ところが去年は割合で言うと7割以上はプレステージを使っていました。
その理由の一番大きなものが、ロッドのグリップ形状です。

プレステージのグリップは、若干オフセットされていて、しかもハンドルがブランクに対してまっすぐではなく、少し曲がっています。
そのため、そこそこ直径のある5600を付けてもあまり手首とかに負荷とか負担はかかりません。

一方、ミスタードンは、ストレートなグリップで、ちょうどブランクの延長戦上にリールシートがあるので、結構手首っつーかサミングをする親指を返さないとならないのです。
それで結果的にプレステージを良く使っていました。

まあ、見てくれにしても、なんとなくコルクグリップでオフセットなプレステージの方がヨサゲなんですけどね。
深夜のナマズ釣りなんで、見てくれってのは気にならないってことは言ってはならないぞ。

***

で、やっと「フと思った」ことです。

俺のミスタードン、ワンピースなんですが、グリップのところで抜ける作りになっています。
ってことは、オフセットのグリップを探してきてハメたらこれらの問題解決するんじゃね、と。

思い立ったら調べたり試したり行動しないといられない典型的博多気質なもんで、さっそく調査です。
Googleに「ベイトロッド グリップ オフセット」とか「蒲田 風俗 優良店」とか色々と入力してWebサイトやブログなんかを読み漁った結果、この手のオフセットグリップは、「チャンポングリップ」と呼ばれているようです。

つまり、色んなブランクを好きに混ぜて使えるからチャンポンなワケやね。
ってことは、バスフィッシングは福建が発祥だという俺の説もあながち間違いではないかもしれませんね。
まあ、そんな説はありませんが。
つか、冒頭のチャンポンの話はこのためだけのネタフリなわけです、ありがとうございます。

正確には「チャンピオングリップ」っすね。
これは製品名としてチャンピオングリップというのがあるようですし、あるいはこれっぽい形をしているグリップの総称でもあるみたいです。

要は、カセットやCDやMDの頃はウォークマンというと、ソニーの製品としてのウォークマンと、携帯カセット(/CD/MD)プレイヤーとしてのウォークマンの総称としての使い方があったようなもんですね。
ちなみに、最近は携帯プレイヤーの総称としてウォークマンって言いませんね。
ソニー製品だけに限定されているようです、アップル恐るべし。

で、このチャンピオングリップ、フェザーウェイトとかザウルスとか色々なメーカーがあるみたいです。
あるいは最近のトップウォーターブランドなんかも自社製品を出しているみたいです。
ちなみにトップウォーターブランド「道楽」にはモロに「チャンポングリップ」という製品があるみたいですね、先を越された!

そんな調子で、Webショップなどでチャンピオングリップを見てみると、高い!
安くても12000くらい、高いと40000くらいします。
つか、グリップっすよ、ロッドじゃなくて。

もう、すっかり萎えてしまったわけです。
スキー場で言うなら苗場です。

***

そして先日、中古を置いている釣具屋を何気なく見ていたら、中古のチャンピオングリップが置いてありました。
フェザーウェイトのセミロングのグリップです。
あらいやだ、これちょっといいじゃないの、でもお高いんでしょ?と思って値段を見てみたら、ゴーゼロゼロゼロ、と。
ほらみろ、5万かよ、ゲーマンかよ、つか、ゲーマンのクセにえらく古めかしいなあ。
と良く見てみたら、5000円です、ゲーセンです。

普段の俺はシブチンです。
年末年始のアブク銭もほぼ使い果たしてしまった今、意味もなく5000円のものなんて買わないっす。

ところが不思議なことに、帰宅したらこのグリップを持って帰ってきていました。
スワッ(死語)!万引きしてしまったか?、あるいは、天狗のシワザとか色々と不安になりました、メメントな俺は。

そんなわけで、サインするだけでタダでモノがもらえるカードのおかげで俺はチャンピオングリップを手に入れたのです。

***

まず、リールを付けてみました。
5600WSです。

Kc3i0065 Kc3i0068

うーむ、古臭いグリップに、結構新し目のリール、悪くは無いけどそんなに良くも無いかなあ。
ブランク付けてみたらまた違うのかな?
いずれにしても、オフセット感はバッチリで、当初の目的のリール高によるストレスは低減できそうです。

続いて2500C。
何なら、アメリカで買ってきたベランベランのグラスロッドとか店長QにもらったいつもZEALと間違えられるロッドを切り出して、組み合わせてみてもいいし。

Kc3i0066 Kc3i0067

こっちはこっちで悪くない。
オフセットグリップによってラインが当たってしまわないか心配でしたが、それも大丈夫そう。
ただ、2500Cにはセミダブルよりもピストルの方がヨサゲですね。

***

さてロッドを付けてみよう。
・・・・あれ?なんかスカスカ。

そうなんです、チャンピオングリップってのは、ブランクを挿す「受け」の部分が3点のツメになっていて、これをグリップ最上段の部分をネジ山と合わせて締めるることで、この3点のツメの幅を小さくし、結果ツメの中心にあるブランクを締めるという方法なのです。

Kc3i0072

そして俺のミスタードンのグリップは、ブランクのサイズに合わせて作ってあるようで、ネジ式とかではなく、単にスッポリ入れるだけの作りなのです。
こんな感じ。

Kc3i0069

つまり、単なるブランクだとすべすべで弾力も無い、すなわち3点のツメが締めても滑ってしまうのです。
かつ、締めすぎるとブランクを割ったり傷になったりしそうです。

と、ここで、ブランクの末端部分にテープを巻いてみました。
少し弾力のあるスポーツ用のテーピングとか布テープなんかです。

Kc3i0070

これで固定された感もバッチリ、回転もしません。
取り外してみても、ブランクには当然傷なんかありません。

しかも、ブランク付けたら5600でも結構イイ感じです。
かっこいいやん、と自画自賛。

でも、でも、チャンピオングリップの挿入できる長さ(膣長)よりもブランクの末端部分の塗ってない裸の部分の長さ(チン長)の方が長いので、現時点だと裸部分が出てしまいます。
下チチみたいなもんです。
コレ、ダメ。

というわけで、調査しました。

***

どうも、チャンピオングリップに取り付けるには、フェルール(バットフェルール)という部品を使うのが一般的みたいです。
これは、ブランクの末端をスッポリ入れて接着し、グリップに入る部分は摩擦の多いアミアミっぽい金属っぽい感じになっているのです。

というわけで、このフェルールってヤツを探しました。
都内で、ソレっぽいショップに電話をかけまくり、「おたくのお店、フェルール売ってますか?」ってな具合で聞き込みです。

で、置いてますよという店見つけました。
それではとゲンブツを見に行きました。

ゲンブツが5000円とかしたら絶対に買いません。
ブランクの裸部分を切断して長さを調節し、テープ貼りで対応したります。

そして店に行き、購入しました。
気になるお値段が1365円。

Kc3i0073

色は黒と銀があったのですが、銀だとグリップの色との色味の差が気になったりするかもしれないので、ブランクと同じ色の黒にしました。

このフェルールというヤツ、グリップに挿すのが写真の細い部分(この長さがチャンピオングリップだと統一されているようです。)で、ブランクを挿すのは写真で言う太い部分です。

フェルールのサイズは、ブランクを挿す部分の径の分存在します。
大体8mmから0.5mm刻みです。

俺は前日にノギスで測っておいて、ブランクの外径(上記裸部分)が8.2mmくらいだというのがわかっていました。
ですので、製品は8.5mmの径のものを購入しました。

このブランクを挿す部分は3センチちょっとしかありません。
ところが俺のミスタードンは裸部分が8センチちょっとあります。
というわけで、ぴったり合わせる(裸部分が見えないようにする)には、裸部分を切ってツメないといけません。

慎重にサイズを測り、少しずつツメていくという方針で、長めになるようにノコを入れました。
ところがウチにあるノコ、やたらと歯が粗く、うまく切ることができません。
また、カーボンって思ったより切れないもんなんですね。
何度か歯がすべって人差し指をギコギコやってしまい、大変な流血騒ぎでした。

まあ、それでも切っては挿してみて少し切って、を繰り返してどうにかちょうど良い長さになりました。
写真の上がフェルールで、下が切断した部分です。

Kc3i0074

これを今度は固定しないとなりません。
固定は接着剤で行います。
店の人は二液混合タイプ(エポキシ?)がイイと言っていましたが、とりあえずダメならやり直せばいいか、というノリでおなじみコニシの多用途SUを使うことにしました。

が、その前にやることがあります。
今の状態で、単に切ったブランクをそのまま挿入してもフェルール内径8.5mmとブランク外径8.2mm、その差0.3mmという微妙な差でスカスカなのです。
ここを接着剤で固めてもなんか心配です。

なので、まずはブランク部分に医療用のテープをごく薄く貼り、それでフェルールに入れてみました。
何度か薄さを調整した結果、入るけどキツい、という一番キモチイイ状態になりました。
この状態で、多用途SUをアナとサオ(そのまんまやん)に塗り合体です。

Kc3i0077 Kc3i0076

***

と、こんな感じで一連のグリップ騒動は完了しました。

あとは試し投げです。

いやいや、投げるだけじゃなくて、せっかくだから魚釣って魂入れたい。
そういうわけで、週末にはこいつでパンプカでもしようかと思っています。

鯉がかかってブランクの根元がボキ、とかなったら多分舌噛んでしまうでしょう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011/02/23

スモールマウスバサー

先週日曜朝7時半から8時半で、店長QにオーバーホールしてもらったABU2500Cのキャストテストに多摩川行きました。
あとはチューニングしたナマズルアーのスイミングテストを兼ねています。

タックルは6フィートMLロッド+ABU2500C+10ポンドラインです。

現場に着くと、思ったよりバサー風がいます。
入れるところを探してまずはシャロークランクを投げてみます。

メカニカルをユルユルにしてキャストしてみてもまったくバックラッシュすることはなく、良い回転でした。

その後、3/8オンスジッターやザラパピー、ポップRなどの軽量トップウォーターを投げてみますが、こちらも十分な飛距離がでました。

続いてはスイミングテストです。
ナマズ用に色々とチューニングっつーかイヂったジョイントジッターやノイジースティックやビッグバドなどをキャストします。
これまた泳ぎもイイ感じ。

しばらくすると、近くで俺がやっていることを意識していたバサーが寄ってきました。
違うんだから、来るんじゃねえ。

バ「おはようございます。スモールですか?」
俺「あ、はい。いや、はい。」
バ「2500cにZEALのロッド、シブいっすね」
俺「あ、はい。いや、はい。」

で、そこで俺が回収したビッグバドを見て絶句していました。

バ「スモールって、ビッグバドで釣れるんですね」
俺「あ、はい。いや、はい。」

ロッド、ZEALじゃないし。
スイミングテストとかキャストテストです、って説明しづいらいっすね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/02/21

Hangover Potato

金曜夜、つーか、土曜未明はいつものバーで店長Qとガッツリ飲んでいました。
朝7時過ぎにバーを出て帰宅したのですが、すぐに寝るわけにはいきません。

というのも、今日は朝9時からジャガイモを植えるから集合、と近所のオジサンに言われていたのです。

8時前に帰宅して、とりあえずシャワーを浴びたのですが、二日酔い、というより、まだ酔っています。
なんとかシャッキリしたところで、窓から畑を見てみると、ちょうどオジサンが現れたところでした。

早速準備をして畑に出て、小一時間作業をしました。
今回は「男爵」を種芋で15個くらい、「きたあかり」を15個くらい植えました。

種芋の間隔、土をかぶせる方向、左右の列での植える場所のずらし方、などなどすべてにリーズナブルな理由があるのです。
これって釣りも同じなんですが、自然をねじ伏せるんではなく、うまく利用することで最大の効果を得ることが重要なんですね。

オジサンに笑われ悪態をつかれながらフラフラで作業をしましたが、なかなか考えさせられる時間でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/02/19

2011パンプカダービー開幕戦

つかですね、パンプカダービーなんて、無いし。
去年もやってないし。

が、先週日曜、急遽やらかしました、パンプカ。
参加者は、昨年末最後のパンプカおよび先日の平日カンツリと同様、店長QシーバスマンF氏です。

6時に集合し、6時半前からスタートしました。
この日の予報での最低気温は2度。
前日の最低気温が1度だったので、2倍暖かいはずですが、なんかゾクゾクと寒気がします。

今回の俺のテーマとしては、昨年末最後のパンプカで、ノベ竿で一本も獲れなかったので、そのリベンジというのが1つ。
あとは、最近店長に整備してもらったベイトリール3台(ABU 2500C、5600WS、521XLT)のキャストフィールチェック'(店長にナンクセをつけるため)と最近むやみに仕入れてイヂっているナマズ用ルアーのスイムテストです。

***

開始早々に店長がヒットです。
50後半くらいですが、よく太っています。

しかしその後膠着状態に入ります。
要は、近場に鯉が寄ってこないのです。

すると、一人だけリール竿でやっていたF氏がヒットです。
なんと、遠投パンプカという、新しい戦法でヒットさせていました。

さらにその後、店長が水面を叩いて鯉を寄せ、それからパンに食わせるという方法で2本追加、F氏は岸沿いにダウンでじっくりとパンを流して食わせる方法で1本を追加していました。
二人とも、最後の各1本は65くらいのナイスサイズでした。

というわけで、パンプカは、3人で5キャッチという結果でした。

俺?
俺はですねえ、金曜(祝日)の夜に近所のオッサンと飲んで、その勢いでキャバクラ2軒行って帰宅後に寒いリビングで4時間ほど寝ていたのが原因で、胃腸を壊して風邪を引いていたようです。
寒気ってのがどうも怪しいと思ったら、帰宅したら熱が38.5度と精子が死にそうなくらいの熱でした。

そんなわけなんで集中もできず、ノーヒットノーキャッチでした。
いやあ、体調さえ良ければ竿頭だったのに、残念無念。

***

キャストテストとスイムテストも、どちらもイイ感じでした。

ゴテゴテとブレードとか色々付けてみたルアー(中古で買った最近風のノイジースティック)がトップウォータールアーにもかかわらず、水面直下でサスペンドしていたのには閉口しましたが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/02/18

ケミホチューン再び

まだナマズのシーズンには2ヶ月近くあるというのに、キモチは逸るばかりです。
先日もエントリしたように、ちょこちょことナマズルアーを買ったりしているのです。

***

俺の場合、ナマズ用のルアーはオリジナルでは使わず、ちょっとイジります。

まずベリーフックをはずして、2連結したスプリットリングを介してスピナベ用のブレードをつけます。
これって無くてもいいのかもしれませんが、自分自身がブレードが無いと釣れる気がしないのです。

リアフックもはずして、両端にスプリットリングを付けたスイベルを介してトリプルのバーブレスフックを付けます。

***

そして重要なのはケミホタル/ウミホタルを装着できるようにすることです。
ケミホに関しては、使った方が良いと思ったり使わない方が良いと思ったりと去年は色々とブレましたが、今の時点の結論としては、あった方がいいね、という状態です。

で、このケミホですが、今まではケミホ25に付属のビニールチューブを瞬間接着剤でつけていました。
仕上がりは汚いのですが、どうせナマズからは見えるわけじゃないし、と割り切っていました。

ところが、ケミホを使った釣りを続けていくと、ある欠点に気づいたのです。
ルアーの背中に沿うようについているケミホは、距離が離れるととても見難いのです。
どうすればいいのかというと、ザクのツノのように立てるのが良さそうです。

そんなわけで、装着方法を色々と考えていたところ、店長Qがあるアイディアをくれました。
すなわち、ルアーの背中にドリルで穴をあけて、ケミホ用のチューブを入れて瞬間接着剤で止める、というものです。
これだと背中に対して垂直方向に取り付けることもできます。

そんなわけで、この方法を試してみようと常々思っていました。

***

そして先週の金曜(祝日)。
近くにあるデカ目のダイソーに行き、電動ドライバー用のドリルビットを買いました。

これで準備が整ったので、さっそくケミホチューンを施します。

まず、2mmくらいのドリルで穴をあけます。
ドリルを使う前に、キリなどで目印を打っておいた方がいいでしょう。

Imgp0541_640

さらに4mmのドリルで穴を大きくします。
いきなり4mmを使うのは難しいので、段階的に穴を大きくしていくのが良いと思います。

Imgp0542_640

そして、その4mmの穴にケミホ25に付属しているチューブを差込み、瞬間接着剤で固定します。

Imgp0543_640

そして実際にケミホを挿入してみます。

Imgp0544_640

注意すべき点は、このケミホに付いているチューブって、ユルユルガバガバの遊んでる風から、せいぜい5mmくらいしか入らない貞淑系まで個人差(個体差だろ)がかなりあります。
ですので、実際にケミホを挿してみて長さを調節するのが良いと思います。

そういう方針で、ほど良い長さになるようにチューブをカットします。

Imgp0545_640

注意点は、ドリルで穴を開けるときに、完成形のケミホの角度を考慮して開けるということです。

Imgp0546_640

写真奥の黒のジタバグ(1つ目)は何も考えずにまっすぐ穴を開けたので、ケミを挿すとツノが前方向になってしまいます。
写真手前のオレンジのヤツはそれを考慮して、ちょうどザクのツノのような角度でうまくいきました。

***

そんなこんなで購入はしたけど、まだイジってないルアーは一通りイジリ終わりました。
もう、イキたくてムズムズしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/02/16

Road to Potato

ウチの畑ですが、タマネギは順調に育ってきています。

そして、そろそろジャガイモを植える時期になってきました。
ジャガイモは、今、菜っ葉類を植えている場所を一旦均して肥料を撒いてから植えることになります。

先々週の日曜日の午後、この菜っ葉類の収穫と土作りをしました。

まず、菜っ葉エリアは春菊のみを残して、ビタミン菜と小松菜、小カブをすべて収穫しました。
結構な量になりました。

その後、土を耕して鶏糞を撒き、よく混ぜておきました。
これで2週間ほど置いてから、種芋を植えるわけです。

***

ちょうどこの日、おなじみファンタジスタS君が真鶴から船に乗ってキンメダイを釣りに行っており、「オミヤゲ期待しておいてください」とか言うもんですから、これら取れ取れの菜っ葉をお返しにたっぷり用意しておきました。
まるで山の民と海の民の物々交換です。

ところが夕方近くにS君からメールが来て、「おすそ分けするほどの漁獲高じゃなかったのですみません」とのことです。
結局、たっぷりの菜っ葉が残りました。

しょうがないので週末恒例の鍋に、大量にこれら野菜を入れました。
自分で作ってみてわかったのですが、釣魚と同様、野菜も取れたてってのはほんとに美味いですね。
甘みもたっぷり、味もしつこくなく濃厚で、ほんとに幸せになります。

毎日菜っ葉を食ってバッタになった気分ですが、いいもんです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/02/14

フライ苦戦中

別エントリで書きましたように、先々週金曜朝から土曜夜でスキーに行ってきました。

ついでなんで、金曜1日の休暇ではなく、ドサクサに紛れて木曜午後からの休暇としました。
ちょうどその日の午後はおなじみ店長Q以前パンプカで同行したいつものバーの常連であるシーバスマンF氏がカンツリに行く予定だったらしく、俺も同行することにしました。

まずは15時から1時間半ほど、数年ぶりにルアーをやりました。

マイクロスプーン等カンツリ用のルアーってウォレットごと行方不明なんで、タックルはまんま渓流タックルです。
5フィートロッドに2000番リールに4ポンドラインです。

これで、渓流用の二軍ミノーをやってみましたが、高速トゥウィッチにはもちろん反応せずです。
それならばと行方不明になっていないカンツリ用のクランクをやってみますが、これまた異常なしです。

周囲はそこそこ釣れているんですが、俺には一向に釣れません。
店長やF氏はポツポツといった感じです。

しょうがないんで、渓流で使っている3グラムのプリスプーンをキャストして表層をゆっくり目に引いてくるとやっとヒットしました。
が、その後が続きません。

もうやることなくなって退屈になったんで、一軍と二軍をいったりきたりしているミノーを使ってスローにやってみるとやっと2匹目がヒットです。

結局、この時点でフライをやることにしました。
フライの方はドライで結構大きめのイワナが来たり、フローティングラインでストリーマーを超スローで引いたりしてあっという間にツ抜け完了です。

18時くらいに店長が店の時間になったので終了しました。

それにしてもカンツリのルアーってますます難しくなっていますね。
なんか、何をしていいかどんどんわからなくなっています。

***

そしてスキーから帰ってきた翌日の日曜日です。
前回がフライをやりきった感が無かったので、朝からフライです。

Type I(フルライン)やType II(シューティングシステムで)ストリーマーを引くのですが、やっぱり飛距離が出ません。
止めとかを意識してはいるのですが。

すると、終了間際に隣でやっていたやたらキャストのうまいオッサンが「バックキャストで手首が返っているよ」とアドバイスをくれました。
さらに「バックキャスト時のホールがきちんと引けて無い。手の位置とかを意識した方がいいよ」とも教えてくれました。
とは言っても、意識すればするほど、リズムが崩れてOKな部分もうまくいかなかったりします。

手首はまたもやロッドエンドを手首に固定するような練習をやらないとなりませんね。

というより、スクールに入ってみようかな、と思い始めています。
1回完結とかで、リーズナブルな価格でできるとこ探してみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/02/12

広瀬松任谷エクザイル

先々週、7年ぶりくらいにスキーに行きました。

俺のスキー歴、8年前に初めてやってそのシーズンに2回、そして7年前に2回の合計4回だけしかありません。

スキーウェアもそのときに買いました。
近所のアルペンだかヴィクトリアだかに買いに行き、ボード用のジャケットにズボン、ゴーグルとかグローブとかで、結構高かった記憶があります。
が、7年前を最後に全くやらなくなり、スキーウェアのジャケットは今では俺の釣り用のアウターになり、今に至っています。

今回は8年前に初めて行ったときに誘ってくれた昔からの友人家族が企画して実現しました。
スキーレンタル一式と一泊二食付きのホテルと往復の直行バスが着いて15000円くらいのパックでした。

金曜朝8時に新宿に集合し、現地に12時くらいに着き、13時くらいから16時半まで滑り、風呂入ってバイキングでタラフク食って部屋でタラフク酒を飲んで朝7時に起きて朝食をバイキングでタラフク食って8時半から12時まで滑り、風呂入ってつつましくランチ食って15時のバスに乗って土曜19時に新宿に帰ってきました。

Imgp0528_640

もちろん今回も華麗なボーゲンでキャーキャー言われたんですが、久しぶりの割には体が覚えているもんで、思ったより軽快に滑ることができました。

今後、ちょくちょく行くのかと言われたら、自分から能動的に行くことは無いと思いますが、たまにはいいかな、とは思いました。
やっと筋肉痛が引いてきた頃の感想文でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/02/02

準備中

相変わらず忙しい日々を送っているのですが、釣欲は衰えないものです。
が、この時期、釣りモノがありません。

渓流やナマズやイカはまだ早すぎるし、冬のエース、メバルでさえ産卵期でシブい状況ときています。
結局、カンツリに行ったりもするのですが、それでさえ毎週だと飽きてしまいます。

どなたか、今の季節に熱くなれる釣りモノ、ご存知ないですか?

***

とりあえず、釣欲はムンムンのビンビンなんで、やたらと釣具屋に行ってしまうのです。
そして、チョコチョコと買い物をしてしまっています。

ビッグバド買ってみたり、アレキサンドラを数色補充してみたり、あるいは本流で使えそうなケース買ったり、ラインを買ったり・・・・etc

なんか、ナマズやイカやメバルや渓流や本流は、いつでも出撃できる状態です。
競馬でゲートが開く直前の興奮しきった馬の気分です。

ああ、早く一ヶ月経たないかなあ。

***

ところで、今年でおなじみ店長Qのバーが今年で10周年を迎えます。
ちなみに、周年記念日は俺の誕生日と同日なんですが。

で、お祝いとして、ちょっと今年は張り込もうかと思っています。
できれば数名出資者を募って、程度の良いABUの2500Cや1500Cあたりをプレゼントしたいと考えているのです。

そんなわけもあって最近は釣具屋を巡っているのですが、普通の量販店などではあまりABUの古い型のリールって置いてませんよね。
そこで、いわゆる、バスのプロショップのような店、特にオールドタックルなんかを置いてそうな店を色々と巡っているのです。

ところが、この手の店、今、ものすごくつぶれていますよね。
神保町のポパイとか、品川の風来堂とか、川崎のサンスイまで。

やっぱり世の中きびしいんですかねえ。
あるいはタックルベリーなどに食われていってるんですかねえ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »