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2011年4月の15件の投稿

2011/04/30

春合宿2011 - 4/30

昨日夕方に伊豆入りしました。
今日から春合宿2011のスタートです。

今回持ち込んだタックルは、渓流、本流、メバル、エギ、ヒラスズキです。
ただ、本流とメバルは本流ロッド1本で済ませますし、本流とメバルとエギはリールを共有してそれぞれでスプールを変えます。
また、ヒラスズキのロッドなんて持っていないので、リールだけ持ってきて、ロッドはエギロッドを使います、ナメてますね、ハイ。

***

前日に準備を終えて、今日は1時に起きました。
大体3時くらいが上げなので、その前にメバル、その後にイカをやるつもりです。

2時くらいにメガメバルポイントで開始しますが、3月末と同様、節電のために常夜灯が消えていて真っ暗です。
それが原因かどうかはわかりませんが、シャローとディープとその中間をそれぞれやってみますが、コツリとも来ません。
正月以降(地震以降?)、ここはダメになってんでしょうか。
小一時間やってイカをやりに移動です。

***

ちょうど上げ一杯くらいで入り、下げが効きだすのを待っていました。
が、なかなかイイ感じになりません。

そこそこ風があるので、色々と歩き回って払い出しているところを探しましたが、どこもイマイチよろしくありません。
結局朝マズメになりましたが、このタイミングでもヒットすることはありませんでした。
周囲にもそこそこの数のエギ師がいましたが、誰にもヒットしていないようでした。

2時間ほどやりましたが、見切りを付けて移動です。

***

そのまま河津川に向かいますが、途中で猛烈に眠くなり、仮眠を取りました。
起きたら7時ちょっと前で、それから入漁券を買ったり着替えたりで実際に入渓したのはほぼ8時になるころでした。

今回も3月末のリベンジのつもりで大堰堤からのコースです。
つか、ここが一番好き。

最初は例のごとくキャストが決まりません。
しょっちゅう枝にひっかけたりしてそれを回収するためにポイントを潰したりしています。
しかも、ポイントは潰れるわ、ルアーはロストするわとダブルプレーを食らったりもしました。

こんな調子でも、適水温なのか、魚はヤルキ満々です。
ミスキャストしたルアーに対しても遠くからチェイスに来たりします。

なんとかキャストの調子が出てきたあたりでヒットです。
が、痛恨のフックアウト、バラシです。

今日は、とにかくアップやアップクロス、クロスでの高速トゥウィッチングに反応します。
チェイスや、いまにもヒットしそうにからみついてきたりするのが見えて興奮します。

そんな中、やっとヒットし、それ以降、なんとなくパターンがつかめました。
結果は、10ヒット6キャッチ4バラシです。
サイズは最大で23センチくらい、最小で18センチくらいとあまりたいしたことはありませんが、実に河津らしい元気な魚が、実に渓流ミノーイングらしいヒットをするので、とても楽しめました。

ちなみに、3月末は半野生化したニジマスが釣れただけですので、今日が今年初アマゴでした。

なんか、最近のナマズでの癖なのか、一旦攻めた場所でも、岩の裏とかにいそうだと思えてダウン/ダウンクロスで定位アクションをやってしまったんですが、そのときのヒットが結構ありました。
そんなんだからたっぷり時間がかかったんですけど。
ただ、フッキングが浅く、バラシのほとんどはこのダウンクロスでのヒットなんです。

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上記のようにダウンを多用しただけでなく、色々とネチっこく試したりしていたもんですから、退渓までに5時間ほどかかりました。

***

退渓後、帰宅してのんびりしようかと思ったんですが、なんかランチ食ったら漲ってきました。
そうなると行くしかないでしょう。

途中にある漁港に寄り、イカを狙うことにしました。

ところが、この一帯は爆風です。
もしポイントに入って釣りにならないようだったら、近くのゴロタでサラシを探してヒラスズキをやってみようと思っていました。

実際に現場に入ってみると、立ち位置は思いっきり向かい風の爆風でした。
エギをフルキャストすると、半分くらい戻ってくるし、フォール中のラインが引っ張られてエギもやたら近くにいるし。

これでは話にならないので、1.5グラムのナスオモリをスナップにつけて、簡易アゴリグとしてみました。
キャストして、テンションをかけながらフォールをさせていると、スーっと引っ張られる感じがあります。
アワセてみると、イカがヒットしていました。

結構強い引きでドラグもチリチリでるので、もしかしたらでかいかも、と慎重に寄せてきました。
すると、サイズはそんなに大きくないのですが、足一本だけフッキングしています。

抜き上げてポトリと落ちたら悔しいのでギャフをいれ、無事捕獲に成功です。

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現地計測で400グラムのオスでした。
こちらも今年初のアオリイカです。
これで満足し、15時過ぎに終了としました。

***

今日は仮眠とか休憩も含めてですが、のべ、13時間くらい釣りしてました。
明日もガッチリ釣りをしたいと思います。

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2011/04/29

ロクマル!

先週日曜の段階で、泣き二尺、目標値まであと1cmに迫ったナマズですが、GWを挟むと2週間近くブランクが空くことになります。
ナマズのスポーニングは5月とか6月とのことなので、GW明けの5月中旬だと、すでにナーバスな時期になっているかもしれません。
そんなこともあり、先週は平日に一度行きたいと思っていました。

一昨日の水曜日は夕方になっても変に暖かく湿気の多い天気でした。
しかも21時くらいから弱い雨が降るという予報です。

バスだったら、こういうときは経験的にトップでガボガボ出てたんですよ。
そう思うと、居ても勃ってもいられず、出撃することにしました。

***

20時半過ぎに帰宅し、バタバタと準備をして自宅を出ました。
ちょうどそのころ微妙に弱い雨が降り始めました。
ファンタジスタ川に到着し、準備を済ませて開始したのが22時ちょっと前です。

日曜には増水であまり良くなかったポイントからスタートします。
雨は降っていますが、釣りがしにくいほどではありません。
が、風がかなり強いのがちょっとやりにくいです。

まずは、ダウンでボサ際をトレースします。
軽めに流心近くにキャストし、うまく流されて怪しいラインを通していると、水面がモアっとして追尾しているのが見えたと思ったら、ガボンとものすごいバイトです、一発で乗りました。
一投目からヒットです。

この日のタックルはMr.Donにミリオネア3Hだったんですが、そこそこ締めていたドラグが滑るほどの引きです。
ボサの下に突っ込もうとするのをどうにかかわしてうまくポジションを取り、抜き上げました。

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無事キャッチしたのは64センチ、今年最大サイズで、かつ今年の目標の60センチを超えるナイスサイズでした。
ルアーはジッタースティックの深緑で、腹にブレード、ケツはスイベルで延長し、熱収縮チューブで暴れを抑えたバーブレストリプルフックです。
長い図体のジッタースティックにケツフックだけなんで、今までなんか釣れる気がしなかったんですが、結果が出てよかったです。

一投目からノルマを果たした感があるんですが、もしかしたらアタリ日かもしれない、と思ってさっそく続けます。
通常、一回釣れたらルアーを変えるという自分ルールに従い、ルアーを交換します。

次は同様にまだ結果の出ていないジッタースティックの白+ファイヤーパターンです。
またジッタースティックかよ、というところですが、ルールだからしょうがないのです。
この白スティックは、腹とケツにスプリットリング2連結でダブルフックを付けています。
以前、これでヒットに持ち込んでいるのですが、自分で潰したバーブだから刺さりが悪いのか、バラしているんです。
それ以降ゲンが悪いので、この辺りで厄落としをしとこうという狙いです。

まずは、念のため、1匹目と同じ箇所にキャストをしましたが異常ナシです。
次に、ダウンクロスで対岸のキワにキャストし、流心手前でヒットさせるパターンです。
風が強く、思ったところとやや異なる場所に着水しましたが、少しリトリーブをするとヒットしました。

流心で下流に走られないように注意しながら足元まで寄せてきました。
サイズは50台後半~60台前半くらいはありそうです。
さて、どこで抜こうかと思っていたら、ちょっと厳しい場所にもぐりこもうとします。
強引に引きずりだして抜くことに決め、一気に寄せるとその反動でフックアウトしてしまいました。
うーん、またか。

気を取り直して段々と上流方向をダウンクロスで刻んでいきます。
あるポイントで、またもやルアーが消しこみました。
乗った感じがしたのでアワセを入れると、一瞬フッキングしたようでしたがスッポ抜けてしまいました。
またか、またか!

さらに上流方向にキャストすると、今度は反転流になります。
今回はイケる気がしたんですが、前回同様このパターンは全くダメでした。

***

少し下って、前回店長Qが69センチ、俺が50アップを出したポイントを攻めます。
ここは、支流との出合いの下流で、立ち位置の上流側に人口の馬の背のようなものがあります。
そのため、立ち位置の正面は微妙に流れが緩くなっていて、いつも沢山のバイトがあるところです。

まずは、この人口馬の背のギリギリ下流と思えるところにキャストしてゆっくりと引いてくると、一発で乗りました。
先ほどほどではないのですが、この立ち位置は足元が一番強い流れなのでランディング時にかなりの抵抗がかかります。
うまくタイミングを計って抜き上げを決めました。

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56センチ、なかなかのサイズです。
ルアーはジッタースティックの白ファイヤーです。
このルアーは腹につけたダブルフックが口にかかっていました。
腹フックも効果あるのかもしれませんね。

ここはまだ出そうなのでルアーを変えて試してみますが、バイトも含めてこの1本だけでした。

***

それから下流は元 激アツ区間(現 激サム区間)なんですが、最後の合流点をやるために、半分無視状態で進みました。
でも一応、実績があったりいかにも怪しい箇所ではキャストをしてみました。

この区間の後半にさしかかったあたりで、ダウンクロスで撃っていたら向かい風だったのでバックラッシュしてしまいました。
バックラッシュを解いている間、ルアーは自動操縦でダウンクロスからダウンの方向にアクションしながら泳いでいます。
もうちょっとでバックラッシュが解けるころ、急にロッドが引き込まれました。

なんと、自動操縦のルアーにバイトして、しかも乗ってしまったようです。
まだバックラッシュはありますが、かまわずそのまま巻き始めました。

それにしてもすごい引きです。
さっきの64センチなんてもんじゃありません。
一匹目で十分に締めてあったはずのドラグが滑ります。

足元近くまで寄せてきましたが、ここも足元が強い流れなので大変です。
もしかしたら鯉のスレとかじゃないかと思って、ライトをつけてみると、ナマズです。
しかも、目視では、軽く70はありそう、むしろ俺フィルターを通すと80くらいあるんじゃないか、ってくらいのサイズです。

ちょっとそれでテンパってしまいました。
そして、今日何度か成功している抜き上げポテンシャルを過信していました。
気合いを入れて抜きにかかると、口切れ?でフックアウトしてしまいました。

痛恨です。
こんな、一生モンのサイズかもしれないのを、完全に自分のミスでバラしてしまいました。
もう、その場でヘナヘナと座り込みそうでした。
ルアーはジッターバグ5/8ozのパーチカラーでした。

それにしても、このポイントって、川幅もあまりなく、どっちかというと小場所なんですよ。
こんなでかいのがいるとは思いませんでした。
もしかしたら、この雨で移動していた、とか産卵を意識して移動している、とかかもしれません。

***

そのままほぼキャストをせずに合流部に辿りつきました。
この場所もキャパ的にはでかいサイズがいそうな場所なので気合いが入ります。

まずは近めの流れの筋をスライスしながら刻んでいると、一回バイトがありました。
が、それから先が続きません。
だんだんと距離を伸ばしていくんですが、かなり強い逆風でキャストもままならない状態となり、うまく攻めることができません。

ここは見切りをつけ、最初のポイントに戻ることにしました。

***

最初と同様のパターンで、ボサ際ダウン→対岸ダウンクロス→反転流アップクロスと試しましたが、反応がありません。
それほどの量の雨が降ったわけではないですが、上流からの累積で水量が増えているみたいなので、それが原因かもしれません。

さっさと見切りを付けて、支流出合い下の馬の背下流に移動しました。
さきほどと同様、馬の背の即下流にキャストすると、バイトがありますが乗りません。
ちょっとずつ攻める角度を変え、着水位置を変えていると、やっと乗りました。

寄せてみると、そんなに大きくないので、落ち着いて抜き上げました。

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サイズは51センチ、ルアーはジッターバグのパーチです。
つか、こないだまで50アップを出したことなかったのに、「そんなに大きくない」とかヌカすとは、俺も偉くなったもんです。
皆さん、「アイツは天狗だ」とか「ニワカジゴロ」とか、沢山陰口叩いてくださいね。

***

さて、一本出たんですが、この場所、10メートルくらい下も良い流れがあります。
まだ出そうな気がしたし、是非とももう一本欲しかったんで継続しました。
ルアーはビッグバドのカーキカラーにチェンジです。

流れが強い場所だとビッグバドは40センチクラスのナマズくらいの引き抵抗があるのですが、逆に、流れの緩急を探すのに適している気がします。
あとはカップモノの音とか波にスレてきたナマズも目新しいアクションで食ってくれるのかもしれません。

丁寧にキャストをして、ゆっくりと引き、流れに入ったらヒーヒー言いながら回収をする、というプロセスを繰り返していました。
たまに小さいバイトはありますが、乗りません。

しばらくやっていると、本来なら早い流れに入りそうな箇所でも流れが緩いままの箇所がありました。
その筋をうまく泳ぐように調整していると、一気にケミホタルが走りました。
ヒットです。

水面直下のバドを加えて下流方向に走ったもんですから、かなりの引きです。
ももも、もしかしてさっきバラシた80アップ(段々大きくなってる)か?と思い、追いアワセをしつつ、必死で寄せます。

サイズが良いのはわかったので、ライトも付けずに足元でゆっくりと疲れさせます。
しかし抜き上げるにはちょっと流れが強すぎて、さっきの二の舞になりそうなんで慎重にランディング方法を探りました。

ボガを入れようと思うのですが、首を振るナマズにボガを入れるのって至難の業です。
少し引きずって、浅場に誘導しようかとも考えたのですが、結構距離があり、しかも上流方向に引きずらないとなりません。

結局、意を決して、足場に膝を着いて、ルアーを持って抜き上げました。
これでなんとかキャッチです。

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結果、62センチと思ったより長さはありませんでしたが、太くて筋肉質のナマズでした。
これで今年10本目のナマズです。
それが、上記「是非とももう一本欲しかった」の理由なんです。

これで満足して、2時間ほどで上がりました。

***

さて、まずはシーズン開始から2ヶ月、目標の60アップもキャッチでき、11回(多摩川を加えると12回)の釣行で10本のナマズがキャッチできました。
もっとも、10本のうちの9本は4月の後半なんですけどね。
自分としては上出来だと思っています。

まるで今年のシーズンは終了です、と言ってるようですが、全くその気はありません。
単なる区切りです。
せっかくなんで、ここ2ヶ月で気付いたことをちょっと書いてみます。

まずルアーですが、ナマズにとって、音とか動きも重要ですが、引き波の重要度はかなり高い気がします。
つまり、大して派手じゃない動きのルアーで轟々と流れる流心の近くでもヒットするのは、引き波が効果を発揮しているんじゃないかと思っています。
だから、音もさることながら、その動きで周囲の水を攪拌する腹のブレードってのは、俺としては有効だと思えるんですよ。

次にフックですが、10本中9本がケツにスイベルで延長したバーブレストリプルフックでの釣果です。
今のセッティングが効果があるのは間違いないと思いますl。
が、この日にダブルフックを前後につけたジッタースティックでは、腹のフックにかかっていました。
一説によると、ナマズは腹に食ってくるとも言われますので、色々と試してみた方がいいかもしれません。

あとは、ランディングの方法です。
俺はわりと抜き上げが得意なんで、ある程度のサイズはいけると思っています。
が、60台も後半だったり、かなり急な流れの中では厳しいというのもこの日にわかりました。
ボガを直入れするのは難しいし、ネットを持ち歩くのもイヤだし、何か考えないと。
PE50ポンドなんでラインをつかんで抜き上げるのもいいかもしれませんが、PEつかむのって手が切れそうで怖いんですよ。

***

そんなわけで、いよいよGW突入です。
一旦ナマズは置いといて、渓流と海をブチかまします。

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2011/04/28

「初」三連発

前回エントリしましたように、トップウォータータックルがプチアップデートされたわけです。

そしたら行かなきゃならんでしょう。
その前に、色々と確かめたくなるのです。

確かめたいポイントは、ポップR(小)とかマイケルとかザラパピーとかの小さいルアーをストレス無く投げれるかどうかと、ビッグバドとかの重いルアーを投げれるか、この2点です。
あとは、カーボンのピンピンのロッドと比べてどんなアクションをするか、です。

実に普通です、普通が一番幸せなんです。

***

先週末土曜日はずっと雨でしたんで、土曜の夜の出撃は諦めました。
翌日日曜の未明に出撃も考えたんですが、結局目が覚めたら朝7時でした。
とりあえずチャリで多摩川にキャストだけしに行くことにしました。

持っていったルアーはナマズ基本セットと、なんとなくセレクトしたバス用ルアーです。
なんかの間違いでラージとかスモールとか釣れないかな、と思いまして。

現場に到着すると結構風が強くて投げづらそうです。

とりあえず、ジッターバグ5/8ozやもっと重いルアーは問題なくキャストできました。
ロッドに乗せてキャストする感覚って不思議ですね。

軽いルアーは、風の影響が強くて、イマイチな飛びでした。
風だけのせいなのか、ロッドそのものが軽いルアーにはあまり向いてないのかはまだ判断できませんが。

全体的にダルいボワンボワン感はなく、バットはしっかりしていて、想像以上にシャッキりしています。
とは言え、アクションに関しては、ペンシルのネットリとした動きなど、いかにもグラスロッドでした。

俺が生まれて初めて買ったタックルは、シェイクスピアエクセレントという5000円くらいのグラスロッドだったんですが、それ以来グラスって使ったこと無いんですよ。
なんか、カーボンとの感覚の違いがおもしろいですね。

ますます、これで魚を掛けたくりました。

***

昼くらいにシーバスマンFさんからメールが入りました。

この日は朝から仕事ゴルフで栃木に行っているらしいです。
が、どうしてもナマズ童貞を卒業したいらしく、タックルを車に積んで来ているとのこと。
コンペが終わって少し休んでファンタジスタ川に向かうと21時くらいには開始できるとの気合いの入りようです。

店長Qも参戦を表明したので、この日は3人で攻めることになりました。

***

21時に現場に到着すると、すでにFさんと店長は開始していました。
前日の雨と夕方に少し激しく降った雨で増水しているようです。

いつもの上流コースに行き、まずは落差工ポイントの攻め方をFさんに説明しました。
ダウンのボサ際パターン、ダウンクロスのロングキャストパターン、アップクロスの反転流パターン、色々と試してもらいました。

ボサ際パターンではリトリーブ中にバイトはありませんが、なぜかピックアップ寸前の足元で何度かバイトがありました。
また、ダウンクロスをやっているときにガボっと出ないバイトがあったようですが、これはスッポ抜けだったとのことです。
そして反転流パターンでは店長や俺もしつこくやりましたが、全く反応がありませんでした。

たぶん増水の影響なのか、ナマズの付き場が変わってしまっているようです。
いつも出るところが深くなったり流れが強すぎたりしているのかな、という店長と俺の見解です。

***

だとしたら、一旦ここは捨てて、ピンポイントを探っていく方が良さそうです。
少し下った支流の出合いで流れが複雑になっている場所に移動し、流れの緩急の中で真空状態というか流れが弛む場所を探していました。

先頭のFさんが黙々とクロスで撃っています。
二番手が店長で、俺は最後についています。

ひととおり怪しいところは攻めつくした感があるので移動しようかとした矢先、店長がアップクロスの方向にキャストをし始めました。
着水したルアーは当然こちらに流れてくるのですが、見ていると所々で流れがほぼ止まります。
そして、そこで一発バイトがありました。

再度同じ角度で同じところを流すと、今度は乗りました。
どんな釣りでもそうなんですが、最初の一本を出すまでがやたら大変で、一本が出ると不思議と釣れるようになるんですよね。
店長もそうみたいで、前週に童貞を卒業したばかりだというのに、もうニワカジゴロです。

寄せてくると、かなりいいサイズです。
しっかりフッキングはしているようなので、焦らずに足元でグルグルと泳がせていますが、抜き上げは難しそうです。
店長、抜き上げ得意じゃないし。

次に足場に寝転んでボガを入れようとしますが、これまたうまくいきません。
結局意を決して、ルアーを掴んで抜き上げることで無事キャッチです。

これはロクマル行ったんじゃない?というサイズですが、測ってみると、なんと69センチ、泣きナナマルです。
やられた、やられました。
今年の俺と店長の目標として、ナマズはロクマルというのがありました。
俺が今のところ57センチとあと一歩のところまで来ているのですが、童貞上がったばかりのコンコンチキにあっさりと、しかもナナマルに近づくサイズで達成されてしまいました、えーんえーん。

いずれにしても、アップクロスに投げてみる、という発想と、そこにあるポケット発見するというセンスの勝利ですね。
悔しいですが。

***

その後、同じパターンの同じ場所では出なかったので、さらに釣り下りました。
Fさん、使っているPEとロッドの相性が悪いようで、やたらと穂先にからんだりしてストレスが溜まっているようです。
ここ最近調子の悪い激アツポイント(要は激サムポイント)で、Fさんに小さいバイトがあった程度で通過し、このコースの終着点の合流部です。

本流側から、支流の筋を丁寧に刻んでいってください、と話して、俺と店長は沖目のイッパツにかけて遠投&大流しをやっていました。
するとFさんに消しこむバイトです。
が、乗りません。
フックに触ってしまったかな、と思ったのですが、もう一回同じコースに投げると見事に乗りました。

必死のファイトの末上がってきたのは、54センチのナイスサイズです。
これでFさんも童貞卒業です。

俺や店長は、最初は気のいいブス(40センチ台)に何度か相手にしてもらってから、やっとのことで、ちょっとイケてるチャンネエ(50センチ台)や上玉(60センチ台)に相手をしてもらえるようになったわけです。
ところがFさんはちょっとイケてるチャンネエで童貞卒業なのです、贅沢です。

これで店長の初ロクマル、Fさんの初ナマズと続きました。
あとは俺のニューロッドに魂を入れる番です。

***

一旦川から上がり、再度落差工ポイントに戻りました。
二人は釣果が出てるので、俺だけボーズはイヤだなあ、と思うとなんか焦ってしまいます。

ダウンのボサ、ダウンクロスの対岸、反転流と一通りチェックしましたが、相変わらず反応はありません。
すぐに見切って、先ほど店長が結果を出したあたりを狙うことにしました。

非常に丁寧にポケットを探していると、ガボっとバイトがありました、が、乗りません。
続けて撃ってみましたが、続かないので、ちょっとだけ下をやってみます。

ほぼ同じところを撃っていた店長にバイトがありました。
ルアーが消しこんだのですが、スッポ抜けたようです。
これはもう出ないかもしれませんが、別の個体がいるかもしれないので、店長のバイトがあった地点のすぐ近くにキャストすると、連発でバイトがあり、3発目で乗りました。

グワーっと巻きアワセをして、ファイト開始です。
それにしても、グラスの曲がり方、たまらないっす。

思ったより引かない気がしたのですが、近くにくるとやたらでかい頭をしています。
まあ、50行ったかな、という感じだったので、抜き上げを試みました。

が、バットがそこそこしっかりしているとは言え、グラスです。
なんかうまく力を乗せきれません。
一旦回して、勢いをつけた後抜き上げました。

キャッチ後、計測してみると、59センチです。
うひゃあ、あぶねー。
そこそこでかいって知ってたら抜き上げやらなかったのに!

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それにしても59センチです。
自己最高はまたもや更新ですが、目標のロクマルに1センチ足りない。
泣き二尺です。
惜しい!

それからしばらく付近を3人で探りますが、結局ここで終了となりました。

***

今回は3人がそれぞれ結果を出すことができました。

ナマズって、状況が変わるとパターンが顕著に変わって、逆にパターンをつかむと爆発もありえるところが楽しいです。
もちろん、どんな釣りでもパターンを見つけるのが重要だったり必須だったりするわけですが、ナマズの場合はそのパターンが正解が不正解かが比較的すぐにわかるところがいいんです。

さあ、これで連休前のナマズは終了かな?
あと一回くらい平日に行けるかな?

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2011/04/27

リアクションバイト

うーん、いかんです。

前のエントリで書きましたように、最近、店長Qへのプレゼントを探すために、やけに中古釣具屋に足を運ぶことが多いのです。
そんなときに、ちょっとヨサゲなモノがあったりすると、ムラムラと物欲が出てしまうのです。

自分としては、先日1050円で購入したミリオネ3Hがアタリだったので、なんか掘り出しものを見つけるのが嬉しくなってしまっているのです。

***

先日、午後に社外に出ることがありました。
少し早めに会社を出たんで、最寄り駅に到着するとまだ時間がありました。
そんなときは、付近の釣具屋を検索して、ちょっと寄ってみるわけです。

ちょうど中古釣具屋がありましたの行ってみて、ひととおりパトロールをします。

何気なくバスロッドを見ていました。
つか、なぜバスロッドを見る?俺。

最近、ロッドそのものとかタグを見ずに、ディスプレイしてあるロッドのグリップだけを見ています。
チャンピオンいねがー、ブランクいねがー、といった感じです。
チャンネエを見かけたら、顔から下に見るタイプでなく、足首から上に見るタイプなんです、そういえば俺。

すると、Fujiのラバーグリップがありました。
おや珍しい、と手にとってみると、5フィート半、ルアーウェイトがmax20グラムくらいの実に良い感じのグラスロッドなのです。
気になるお値段はたったの5000億円と手ごろだという気がします。

***

触ってみると確かにグラスロッドな味はあるのですが、決してダルい感じではなく、シャッキリ感があります。
いいねえ、これ。

いや、しかも、チャンピオングリップを使おうと思ったら、ABUの2500Cってちょっと小さいんですよ(と急に思えてきた)。
今はプレステージにつけていますが、セミダブルのハンドルなんでちょっとバランスが悪いし(と急に思えてきた)。
前々から、スピードスティックとかのFujiのラバーグリップのロッドがいいなあ、と思っていたし(そうだった気がなんとなくする)。

ちなみに、もうバスをやんないんだから、2500Cに合うロッド買ってどうすんの?とか言わない、聞かない。
ナマズだよ馬鹿、ナマズに使うんだよ。
適材適所で使い分けるんだよ。
ミリオネア3H+チャンピオングリップ+Mr. Donはドブ川でのノイジープラグをメインとしてトップウォーターに使って、2500C+このグラスロッドはドブ川でのノイジープラグをメインとしたトップウォーターに使うんだよ。
違いわかる?

***

基本的には衝動買いはしない方針なので、店員さんに夕方まで考えたいんで「一旦取り置きしてもらえますか?」と聞きました。
その間に、型番とかでモノを調べて、どんな感じなのかを理解して決定しようというハラです。
まさに現代の消費者です。

ところが店員さんに「今、メール会員の方から結構問い合わせ多いんで、早いもの勝ちになってしまうんですよ」とかわされます。
うまいねこの、商売上手。
渓流で、トラウトのチェイスはあるけどヒットしないときに、いきなりスピードアップしてルアーを逃がそうとすると、おもわず食ってくるかのように、俺もバイトです。

買いました。
きっちり衝動買いです。
ワンピースのロッドを持って仕事には行けないので、店に置いといてもらいました。

***

もう買ってしまったというのに、一応これをWebで調べるわけです、仕事中に、テヘ。
そこでわかったのが、このロッド、80年代中盤に出たロッドで、決して高価ではなかったけど評判も良いロッドだったようです。
そうなんですか?最初の一本としてこのufmウエダ スーパーパルサーFB-55M/Cを買った釣庵まこさん

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さあ、ナマズ君、グラスロッドをお見舞いするぜ。

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2011/04/26

グッバイチェリー

今、ナマズは急激にハイシーズンに突入した感があります。

今年の俺のナマズシーズンは3月頭にスタートしました。
ところが初戦で40センチを一本上げて以降、気温の低さもあって全く結果が出ませんでした。

先日のエントリにありますように、4月の中旬くらいから調子が上がってきています。
それまではヘチ沿いの流れが緩いところにタイトに着いていたので、バイトもダウンでの岸沿いなのでほとんどでしたが、最近では流心のキワとか流れが速くなる手前のダウンクロスとか、急流の中のポケットとかでも出るようになってきました。
ただ、流心から飛び出してくるようなことは無いので、流れそのものにはまだ付いていない感じです。

そんな状況なので、週末ごとにせっせと釣行していまして、エントリが間に合わない状況です。

***

今、仲間内でナマズに熱くなっているのが、俺と店長QシーバスマンのF氏です。
F氏はフィールドの調子が上がってきて以降、出撃のチャンスがないため、童貞脱出には少し時間がかかるかな、という感じです。

が、店長は俺の2本目が出たときにも同行していますが、惜しいところでまだ一本が出ていません。
もう、女子はヤルキ満々で「いつでも口説いて」と口では言っているのに、なぜか最後の一線を越えさせてくれないわけです。

***

店長に関しては、もう一点あります。

店長の店、今年で10周年を迎えるのです。
バーとかの飲食店は、3ヶ月、3年・・・など、商売が続くか続かないかのターニングポイントがあるのですが、よくもまあ10年続いたわけです。
そう考えると、俺もほぼ10年近くあの店に通っているわけなのです。

それじゃあ何かお祝いをしようと思い、店長に話してみました。
ヤツの興味は、バスを中心とした釣り、音楽(ブルーズ)、バイクにあり、その中で釣りと音楽は俺も一緒にやっているものです。
その中で店長は、「飾り物ではなく、実用的なオールドタックル」を希望しました。

具体的にはオールドABUが欲しいとのことでしたので、中古釣具屋に行ったりオークションサイトを見たりしていました。
10周年の記念日はまだ先なのですが、今年のバスやナマズのトップシーズンに使ってもらいたいと思っていたので、良いのがあればすぐにでも、と思っていたのです。

そんなときに、俺がリールをプレゼントすると、トップウォーター用のグラスのブランクも欲しいだろうし、チャンピオンとかのグリップも欲しくなるだろう、と思い立ちました。
それだったら、店に関わる有志に声をかけて1口いくらで金額を募り、それらでまとめて面倒みちゃろうやないか、ということにしました。

ただ、俺の好みのものを買ってきて、もし気に入られなかったら、しかもそれを隠して大喜びとかされたら逆にハッピーではありません。
そこで、直球派の俺は、「ジブンで気に入ったのを探して、何なら購入して、金を請求してくれ」と言っておきました。

とはいいつつも、あまり本人も積極的には探していなかったのですが、俺がミリオネア3Hを使い出し、そのシビレる魅力を目の当たりにしてから火がついたようです。
とりあえずずっと追いかけていたリールを入手し、その勢いでグリップとブランクも購入していました。

そうなると、まずは投げてみたい、できれば魂を入れたいと思ったようで、先日、再度ナマズに同行することになりました。

***

ちなみに、さすがは10年続いているバーだけあって、店長がどんなにロクデナシでも客はついてくるようです。
プレゼントに関して、想像以上の賛同者と金額が集まりました。
また、店長がオークションでそろえたタックルですが、思ったよりリーズナブルな価格で揃ってしまいました。

その結果、まだ沢山の金額が残っていまして、今はそれを何にするかを考えているところです。

***

そんな背景のもと、店長とファンタジスタ川に出撃しました。
店長のナマズ童貞卒業と新オールドタックル(ヘンな表現)のデビュー戦という、ダブル筆オロシ釣行なのです。

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開始前に、タックルを並べて写真など撮ってみました。
赤のリールに赤のブランクという店長のタックルに、黒のリールに黒のブランクの俺のタックルという対照が面白いです。
このとき付いているルアーも赤っぽいのと黒っぽいので、まさに武田軍と上杉軍なわけです。
ここで武田軍と上杉軍に何の関係があるのかなんて聞いてはいけない。

この日は店長が完全先行で進みます。

ここ2回連続で結果が出ている落差工のポイントに到着しました。
ここは先日同行したときに、店長がダウン方向のボサを攻めているときに思わずキャッチした場所です。
川幅もあり、後攻でもやりやすい箇所なんですが、じっと我慢して足元周りだけをチェックしていました。

すると、ほどなく、近めのダウンクロスをやっていた店長にヒットです。
ついにフッキングにまで至りました。
アッチで言うなら、アレがナニに入った、というところでしょうか。

足元まで寄せてくると、50センチ台はありそうなナイスサイズです。
しかし店長のロッドはデビュー戦でロッド自体のポテンシャルが身についていません。
どれくらいのタメで抜き上げたら良いのか、などをちょっと迷ったようで、その一瞬にバレてしまいました。
もう!じれったい!
アッチで言うなら、アレがナニには入ったけど、イケずに中折れというところでしょうか。

その後、対岸の反転流パターンや流心越えのロングキャストダウンクロスを説明して、しばらくやりましたがヒットはしません。
このポイントはスレ無いので、後から戻ってきてまたやることにして、釣り下ることにしました。

***

次は、前回同行のときに何度もバイトがあった地点です。
このときも数発はバイトしましたが、乗る感じでは無いのです。

ちょっとだけ下流をやっていると、また店長にヒットです。
「あんまり大きくなさそう」といいつつも、慎重に寄せてきて、華麗に抜きあがったのは、35センチくらいのかわいいナマズでした。
ゴンズイかと思いました(悪意)。

しかも、胸のあたりにスレです。
もちろん、アタックをしてこなければスレないので、これはこれで1本にカウントしても良いとは思います。
思いますが、サイズと言い、フッキングの仕方といい、なんか微妙やね、という空気が現場に漂いました。

もう!もう!じれったい!じれったい!
アッチで言うなら、体勢を変えようと一旦抜いたら腰あたりにコスレて、ついイッてしまったというところでしょうか。
童貞卒業には違いないのですが、なんか、ねえ。

***

それからもさらに下ります。
いわゆる激アツ区間に入るのですが、鯉のノッコミも収束しているのでそろそろかと思いきや、相変わらず調子が良くありません。
俺が今年一本目を上げたのはたまたまで、ここは実は真夏とかに良いのかもしれません。

そして上流部コースの最後の合流点に到達しました。
店長は本流から見て、支流の流れを刻んでいく感じで攻めますが出ません。

わりとあっさり諦めて「そろそろ戻りましょうか」と言うのです。
俺はなんとなく手付かず感があったので「こっち方向からこんな感じで流すといいんじゃないですか?」と実際にジョイントジッターバグをロングキャストして流れのポケットを探しながら引いてくると、ガボっと派手な出方をして、乗りました。

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52センチです、エヘ。
つか、店長、じれったい!
アッチで言うなら・・・・風俗嬢の予約したらすでに予約されていて、それを予約していたヤツが知り合いだった、って感じでしょうか。
違うね、苦しいね。

なんつーか、これまた申し訳ない感じです。

***

それから再度、落差工ポイントに戻りました。

店長にはじっくりと反転流攻めをしてもらい、俺はダウンとダウンクロスの方向を攻めていました。
しばらくすると、店長もコツをつかんだようで、流心向こうから反転流に乗せて流し、流心までネチネチと引いてきたあたりでガボっとヒットです。
今度は足元で少し泳がせてタイミングを計り、見事に抜き上げ成功です。
サイズは45センチでした。

アッチで言うなら、ナニをアレに入れて無事イったという、そのまんまなわけです。
でも、当たり前が一番難しいわけです。

こうなると、俺も遠慮なく厳しい攻めをできるわけです。
と書くと俺が今まで温存していたみたいですが、あんまり変わらないんですけどね。

ここで使っていたのが、マグナムトーピードの頭にスパターバズのペラを付けた、へドンとアーボガストのハイブリッドルアーなんですが、ダウンクロスでしつこくやっていると、散々聞かされたカップとは違うペラのサウンドで寄ってきたのか、流心を越えたあたりでガボンとヒットです。

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よしきた、57センチ。
なんか、ちょっとキモチ良いヒットでした。

さらに店長は、反転流パターンをアレンジして、バド系のような潜りそうで潜らないルアーを流れが相殺されるピンポイントで定位させるというパターンを編み出していました。
店長はこれで40センチを一本。

***

そんな感じで、お互い満足をして終了しました。
店長は童貞を卒業し、タックルに魂も入りましたし、俺はわりとサイズを揃えて狙いどおりのキャッチができたし。

この日、ルアーやフックに触るバイトは多数でした。

落差工スポットは白泡の立つ落ち込みなんでスレません(多分)。
魚のストックも豊富です(多分)。

さあ、Fさんの出番です。
一旦オンナを知った急にジゴロ気取りであれやこれを言う、俺と店長がサポートしまっせ。

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2011/04/25

残りわずか

ウチの畑も今シーズンは残すところあと1ヶ月とちょっとです。
もう、どいつもこいつも収穫に向けて、ガンガン育っています。

日曜の午後はジャガイモの芽カキをしました。
これは、1つの種芋から沢山の芽が出ているんですが、この中から1つ2つの芽だけを残して他は摘んでしまうという作業です。
これをやることによって、残された芽に栄養が集中し、大きくて美味しいジャガイモが沢山とれるとのことです。
なるほどね。

芽カキが終わったら、ちょっと肥料をあげて、芽の根元の周りに土を盛り上げ、茎が上に上に伸びるようにしておきました。

以下、ウチの子たちの写真です。

***

ジャガイモ
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タマネギとサニーレタス
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タマネギ
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サニーレタス
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キャベツ
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春菊
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畑の全貌
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2011/04/23

探索再開

週末のこと。

ファンタジスタ川の調子が上がってきたので、そろそろ良いのではないかと思い、多摩川の調査を再開しました。
夜中の2時に自宅を出て、想定ポイントに向かいます。

ここは河原を延々と歩かないといけないのですが、気温はそうでもないのに風が強く、歩いているうちに手がかじかんできます。

2時20分くらいに橋の上流のワンドに着き、ジョイントジッターバグをキャストしながら探ります。
橋の下流の瀬まで、3時半くらいまで釣り下りますが、おそらく鯉と思われる生命反応はありますが、ナマズはノーバイトでした。
寒かったり時間が遅かったりと、ファンタジスタ川のイイ時とは条件が違いますので「ここはダメ」とは一概には言えませんが、もうちょっと待った方がいいのかな、という感じです。

暖かく早い時間に出撃できるときに、また来てみます。

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2011/04/21

Twitterとのクロスポスト

ほぼ1年前にイキオイで始めたTwitterですが、あっと言う間に放置状態になっていました。

当初は、リアルタイム速報などはTwitterで、詳細や長文はブログで、と使い分けを考えていたんですが、両方やるのがやたら面倒なんです。

最近、ココログのサービスでTwitterとのクロスポストというものがあることに気づきました。
要は、ブログを書いたらTwitterに、Twitterに書いたらブログにそれぞれの内容が反映されるみたいです。

というわけで設定してみましたので、このエントリからテストです。

***

テストしてみました。
Twitter側には、このエントリのタイトルと短縮されたURLがTweetされていました。

が、Twitterにツブヤいたら、こっちにも反映されると思ったいたのは、俺の勝手な妄想でした。
だとしたら、今までどおりココログしか書かなくなって、Twitterは見もしなくなっちゃうなあ。

考えてみれば、Twitterの投稿がこっちに反映されるんだったら、ココログそのものがTwitterになってしまうってことだから、そりゃあ意味ないよなあ。

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ちょっと一杯のかわりに

前回の4連チャン釣行で、今年2匹目、しかも初の50アップのナマズをキャッチしました。
また、ミリオネア3Hにも魂が入りました。

と、ここで気づいたのですが、今年って、ナマズをキャッチしているのはすべて日付が変わる前なのです。
まあ、たった2回で確率論にもなっていないのですが、実際に未明の釣りをしていると、この時期確実に気温が下がってくるのがわかります。

そんなわけなんで、4連チャンの翌週も一日だけ、ちょっと飲んで帰る代わりに早い時間から出撃しました。

この日は、ミリオネアの登場で一旦消えかけていたテーマ、プレステージとABU2500Cの組み合わせでの再チャレンジです。
プレステージというロッド、2ピースなんですよ。
今年もハイシーズンになると、チャリンコで走り回って多摩川水系のポイントを調査しようと思っています。
そのときには2ピースロッドが活躍するというわけです。

***

まずは22時に上流部コースに入ります。
前回釣れた落差工をじっくりやりたいと思い、いつもの支流出合いよりちょっと上からスタートしました。

ここ、水の音もすごく白泡も出ているので、基本的にスレる気がしません。
多少アピールの強いルアーを使う方が良いのかと思い、でんぐりガエルを使いました。

前回と同様、対岸ギリギリにちょっと気持ちアップクロス気味にキャストし、着水後に手前の流れでラインが引っ張られないようにロッドを立て、スプールをフリーのまま反転流に乗せます。
そして、下流への流れと反転流が相殺しているポケットまでゆっくりと引いてきて、そのポケットでシェイクをするのです。

シェイクをしているうちに、ラインに引かれて流心に入り下流に流れるので回収、というパターンで、対岸を細かく刻んでいきました。

何投かしてちょっとポケットでの滞空時間が長いときにシェイクをしていると、まさに夜のカゴ釣りのウキのようにルアーがスポーンと消しこみました。
ロッドに重みが乗ったのでアワセを入れると、乗ったようです。

下流に走られないようにポジションを取りつつ寄せてくると、なかなか大きそうなサイズです。
2500Cのドラグはフルロックしているので逆転するほどではないですが、小さいリールなのでスリリングです。

うまく寄せて抜き上げに成功したのは、自己最高の57センチでした。

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開始から20分くらいでイイ感じです。

基本的に、釣れたルアーはチェンジして、まだ結果を出していないルアーに変えるという自分ルールがあるので、今度はジッタースティック5/8オンス白地にファイアーパターンにチェンジします。
これは、ブレードを使わずに腹にもケツにもスプリットリング2連結でダブルフックを付けています。
バーブはペンチで潰したものです。

すかさず今度は前回に店長Qが何度もバイトを引き出して苦戦していたダウン方向にあるボサ際にキャストすると、数投目にガボっと教科書どおりのアタリがあり軽く重みがかかったのですが、アワセてみるとスッポ抜けでした。

今度は同じ立ち位置で、ダウンクロス方向の対岸に大遠投です。
このあたりになると反転流は起こっていません。

着水後、糸ふけを取ってルアーがアクションするかしないかのスピードでリトリーブをしていると、パターンどおりに流心にさしかかる手前で派手なバイトがあり、これは乗りました。
が、流心に入ったところでフっと軽くなり、バラシてしまいました。

バーブレスが手潰しなんで、掛かりが浅かったのかもしれません。
全然関係ないのかもしれないのですが、スッポ抜けにバラシと続くと、疑いたくもなります。

***

それから釣り下り、やはり前回店長がバイトを出しまくり、時間を置いて3回も攻めた場所を攻めてみます。
が、なぜかバイトがありません。

少し奥目に投げて、流心手前まできっちりと引いてくると、今度はバイトです。
今回も軽く重みがかかったのですが、スッポ抜けます。
ますます、手潰しバーブレスが怪しいです。

***

その後はルアーをジョイントジッターバグに変えて、後半部をチェックします。
ほとんど鯉も見ませんので、鯉のノッコミで追い出されているのが戻ってきているんではないかと思いまして。

お約束の箇所でお約束のダウンクロスをやっていると、パスッ、パスッと2連発あったのでリールを巻くのを止めて待ってみるとガボっと3発目がきました。
が、これもスッポ抜けでフッキングに至らずでした。

この後、この区間の終点まで釣り下り、24時になったので上がりました。

***

まずは自己最高記録57センチ、ご満悦です。
何よりもうれしいのは、前回見つけたパターンがピタっとハマっていることです。

あと、ナマズは、まだ流心には付いていませんが、全体的に散らばってきた気がします。
散らばってくると、その日のパターンを見つけるのが難しくなる一方、パターンがハマると良く釣れるし何よりうれしいのです。

さあ、いよいよ面白くなってきました。

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2011/04/19

鉄腕4連投

前回のエントリにありますように、1000円で購入したミリオネアがオーバーホールをすると思ったより良い感じです。
そうなると、回転を確かめるためにすぐにでも出撃したくなるのです。

そんなわけで、先日、木曜の夜だと言うのに出撃しました。

***

ファンタジスタ川に入ったのが22時くらいです。
この日のタックルは、当然Mr.Don Works+チャンピオングリップ+ミリオネア3H+PE46lbです。

まずはファンタジスタS君の家に忍び込み、YES/NOマクラをYES/YESマクラにすり替えておきました。
きっと来年早々にS家では第2子のスポーニングが行われると思います。

まずは上流部の川幅のある箇所でキャスト感をテストしてみます。
ジョイントジッターバグ5/8をアンダーハンドでヒョイっとクロス方向に投げてみると、楽勝で対岸に届きます。
さらに少し軽めのノーマルジッターバグ5/8オンスに変えてみても、十分飛びます。

なんつーか、回転すこぶる良いんですけど。
むしろ、今一軍エースの5600WSより回る気がします。
回転のムラも無いのでシビアなサミングをしなくてもバックラッシュをすることもありません。

ライナーの速いスピードでスパっと飛ぶというよりは、フワっと軽く(決して山なりではなく)、でも最後に伸びる感じです。
割と2500Cに近い、俺好みのキャストフィールでした。

一点気になるのは、ハンドルの位置によってはクラッチが切れないことがあることです。
ちなみに以前、オールドABUを使っている知り合いから聞いたことがあるんですが、オールドABUも同様にクラッチを切っているつもりが切れてなかったりすることがあるようです。
後日、リールの中を開けて見てみたのですが、特に問題は無さそうに思えました。
このくらいの年代のリールでは、こういうのが仕様なんですかねえ。

そんなわけで、すっかり嬉しくなり、本命ポイントで実釣開始です。
早々に1バイトありますが、追い食いなどは無く、先に繋がりません。

このときは「でんぐりガエル」というノイジーを使っていました。
が、このルアー、デフォルトでアクションが派手でプロペラも付いているものなのに、これにブレードをつけているので、この時期にはアピールが強すぎる気がしました。
そこで、一旦、ブレードを付けてないジッタースティックに変えてネチネチ釣り下ると、時々追い食いをしつつバイトがあります。

が、ヒットには至りません。
また、ルアーやフックに触る感じもありません。

釣り下ると、鯉がノッコミのようで、足元の岸沿いにものすごい数がいます。
そして時々バシャバシャとナニに励んでいます。
これが邪魔で、もしかしたらナマズがナーバスになっているかもしれません。

いよいよド本命のエリアに来た23時半過ぎ、地震が来ました。
携帯から緊急地震速報の警報が鳴ったので、一旦道路まで上がった後、結構グラグラ揺れました。
これが震災後最も大きかった余震でした。

頭上には何も落ちてくるものも無い川岸なので安全と言えば安全なんですが、続ける気にもなれず、この日はこれで終了しました。
結果、単発バイト3~4、3連発二回、ルアータッチやフックタッチ、ヒットはナシでした。

いよいよ本格化ですかね。

***

前日木曜の夜がイイ感じなのに地震のため不完全燃焼でした。
余震の余震もなさそうなので、連チャンをすることにしました

金曜夜(正確には土曜未明)0時にファンタジスタ川に到着、開始です。

まずは上流コースに入ります。
上流コース前半で、単発バイトが2回、ルアーが飛ばされるようなバイトが1回、食ったけどスッポ抜けたのが1回となかなかのもんでした。
ところが、後半区間、前日に地震を食らった本命エリアでは、鯉が群れています。
群れているっつーより、埋め尽くされています。
そしてそこらじゅうでオッパジメていて、ポリバケツから水をまいたようなすごい音がするので心臓に良くありません。
結局、上流コース後半はノーバイトでした。

さらに下流コースにも行ってみたのですが、開始直後にダウンクロスでフックに触るバイトが1回だけありましたが乗りません。
結局ここもこれだけで、3時半に終了しました。

調子は良さそうなんですが、なかなか結果が出ません。

***

懲りません、負けません。
3連チャンに突入です。
土曜夜(日曜未明)の2時に出撃です。

なんとなく、前日の結果から、下流コースの方が良い気がして、まずは下流コースに入りました。
が、ノーバイト。
この下流コース、最初に流れの緩い箇所があり、その後は結構な瀬です。
夏なんかでは瀬についたナマズが飛び出してきて楽しいのですが、シーズン初期は無理ですね。
まったくの気のせいでした。

さらに上流コースに入り、開始早々にルアーに触るバイトがありましたが、それのみ。
後半部は相変わらずのノッコミで釣りになりません。

4時に終了しました。

***

そして日曜日。
3連チャンしてノーフィッシュでは収まりがつかないでしょうとも。
もちろん出撃です、そして店長Qも同行です。

カタギの俺は翌日が仕事なので、早い時間に終われるように、22時からスタートしました。
まずは上流コースです。

いつものスタート地点よりちょっと上流に落差工があり、その白泡が立っているような流心からの反転流があります。
そして、手前の足場はボサがオーバーハングしています。

まだナマズ童貞の店長はなんとか一匹を取りたいとのことなので、まずはダウンでこのボサ際を狙ってもらいました。
すると頻繁にバイトもあります。
また、ルアーが消えるくらいのアタックもありますが、乗りません。

俺は流心の向こうにクロスやアップクロスでロングキャストし、流心手前まで引いてくる、というパターンを試していました。
轟々と言う水の音で定かではないのですが、流心に入るか入らないかのキワのあたりでなんか捕食音を聞いた気がしました。

そこで、反転流に乗せて少し上流に流し、シェイクしながら流心まで引いてくる、というよりネチネチな方法(流心に入るまでの時間が稼げる方法)を色々とやってみました。
すると、流心に入るか入らないかのキワのあたりで、ケミホタルがフっと消しこみ、ロッドに重みが乗りました。

すかさずアワセると、結構走ります。
もしかして鯉かも、と思いながら、下流に走られないようにコントロールして寄せてくるとグネグネと暴れています。
そしてかなり良い引きです。

気合いの抜き上げをし、見事にキャッチしたのは53センチのナマズでした。

ルアーはジッターバグ5/8オンスの黒に腹ブレードとスイベルフックを付けたものです。
初の50アップで大変嬉しいのですが、いまだにボサ際の乗らないバイトと格闘している店長にちょっと申し訳ない気分でした。

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その後、いつものコースの前半部を攻めていると、あるポイントで、やはり流心の向こうに緩流地帯があるポイントがあり、ここで店長のルアーにアタックしまくります。
ルアーが消し込んだりフックタッチをしたりとかなりの数のバイトがありましたが、結局ヒットには至りませんでした。

この日は後半部の鯉のノッコミも落ち着いたようで、あまり鯉自体はみかけませんでした。
ただ、祭り直後のような感じでナマズもナーバスなのか、終了地点まではその後ノーバイトでした。
再度、上記アタックしまくる場所に戻って攻めますが、店長に痛恨のスッポ抜けがあっただけでした。

それから一旦下流部に行き、攻めますが、店長に1バイトあったのみです。
さらに3度目の正直で、バイト連発箇所に戻りますがさすがにスレたのか、ノーバイトでした。

結局1時半になったので終了しましたが、結果、店長がルアータッチフックタッチが数回、スッポ抜けが数回、バイト数は20以上でした。
俺は53センチを1キャッチで、バイトが2回だけでした。

***

俺は今年2匹目のナマズ、しかも自己最高記録が出ました。
今年の目標の60アップまで、あと7センチです。

店長は、ベッドインには持ち込んだけど、まだ挿入はしていないといった感じでしょうか。
もう時間の問題でしょう。

熱くなった我々は、翌週も再戦を誓うのでした。

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2011/04/17

Oldies but Goodies

いまいちピリっとしないナマズの釣果ですが、すこしずつ気温が高くなるにつれ、イキたいモードが増殖しています。

結構楽しいのが、現場でルアーを使ってみて、動きが想定どおりでないとかフックがからむとか色々とかがあると、それを自宅でルアーをイヂるときにフィードバックするのです。

例えば、俺の中のスタンダードチューニングであるフックのセッティングは、ケツの部分にスプリットリング→スイベル→スプリットリング→トリプルフック、と連結するんですが、関節(とは言わねえか)が多すぎるのか、腹のブレードやラインを拾ったりすることがたまにあるのです。
そのために、熱収縮チューブをカブセたりとか、ちょっとした工夫で快適さを増していきます。
そのあたりの作業が楽しくて、ほぼ毎日作業部屋に引きこもっています。

***

ある日、珍しくオフィスの外に出る機会がありました。

帰社するまで時間があったので、そういうときは釣具屋巡りです。
俺はNAVITIME(正確には携帯がauなので、EZナビウォーク)を使っているのですが、コレ使うと「現在地近くの釣具屋」とかで検索できるのです。

その日も何件か釣具屋を巡っていたのですが、とある釣具屋のワゴンセールで発見たものがあります。
その店は中古も置いてあるのですが、おもいっきりジャンク品あつかいで売っていたのが、ダイワのミリオネア3Hという、多分1977年前後のベイトリールです。

このころのダイワのベイトってのは、ABUのリールをリバースエンジニアリングして作ったんじゃないか、ってくらいにクリソツなんですが、まさにそんな感じです。

色は黒で、昔のダイワマークのバランサーが付いた外装はそこそこ傷はありますが、サビてはいません。
雰囲気はかなりイイっす。

ハンドルを回してみると、少しゴリっとした感じがあり、レベルワインダーが動かないものの回転はします。
クラッチは切れますし、メカニカルブレーキやドラグも固着などはありません。

そして気になるお値段なんですが、1050円、ジャンク扱いです。

こいつが普通に動き、チャンピオングリップに装着されて釣りをしている自分を想像すると、なんかイイっす。
なにせ、値段がいい、リスクは最低限です。
万一、動かなくても、家で眺めながらライス食ったり酒飲んだりできそうです。

そんなわけで、購入しました。

***

このリールを買った話をおなじみ店長Qに連絡すると、オーバーホールをやってくれるとのことです。
買ったその日に店に持ち込み、まずは眺めながら酒を飲みました。

何せヒマなバーのこと(失礼)、翌日の夕方には「オーバーホール終わりました。クラッチ、ドラグ、レベルワインダー、メカニカル、すべてOKです。ギヤとかの欠けもなく、足りない部品は遠心ブレーキのブロックだけでした」とのことです。

連チャンになりますが、その晩、またもや店に行き、引き取りました。
遠心ブレーキのブロックは、スプレーの先につけるノズルみたいなのでちょうど良い大きさのものがあったので、そいつを3ミリくらいに切ってつけました。

帰宅して、ラインを巻きです。
今使っている5600WSからPE46ポンドを移植し、完成しました。
なんか、ライン巻くと、これまた雰囲気出ますね。

さらにチャンピオングリップに装着しました。
シブい、たまらん、そして重い。

なんか、ハタから見て自分でキモチワルイと思うくらい、写真撮ってるし。

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***

下の写真、調子に乗って部屋にあったビンテージなガラクタの合わせ撮りです。

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左のタックルは、今回の主役であるミリオネアで多分34年モノ、チャンピオングリップもおそらく70年代のもので、ロッドは20年前に購入したものです。
右のタックルは、20年前に買った2500Cと21年前に買ったプレステージクラシック。

ちなみに、その後ろにあるギターは、15年くらい前に、当時やっていたブルーズバンドのギターのヤツがゴミ捨て場で拾ったグヤトーンのビザールなヤツです。
こいつでスライドギターやると、ハウンドドッグテイラーみたいなんすよ。
拾ったときにかなり古かったんで、これまた20年以上昔のモノでしょうか。

前にも書きましたが、こういう道具っていいですよね。
もちろん、旧車なんかもそうですし、カメラとかもその域ですよね。
古いのがエライんじゃなくて、古いのに実戦に使えるってのがいいんですよ。
骨董品として飾っておくものには興味が無いもんで。

不便ではあるんですが、その不便さを楽しむってのが嬉しいんです。

***

あと、気になるのはスプールの回転です。
頭の中では、うりゃあ、っと投げると5mくらいで失速して着水するというショッパい映像です。

まずは実戦投入して、使えそうなら使い、ダメそうならベアリング入れてみたりと色々やってみようと思います。

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2011/04/15

早春合宿2011

3月になり、渓流が解禁しました。

が、俺が通常行っている西丹沢の渓流ですが、昨年秋の台風で崩落箇所が多発しているらしく、いまだに入ることができません。
そうなると、渓流を始めたころに行っていた支流(旧ホームグラウンド)に行くか、東丹沢を開拓するか、狩野川くらいまで行くか、あるいは山梨方面まで行くか、という選択肢になるわけです。

今シーズンはウェーダーを新調し、リールも新調したので早いとこ出撃したかったのです。
そこで3月半ばに旧ホームグラウンドに行こうと思っていました。
すると直前に震災です。

なんだかんだと行くことができず、やっと3月の末あたりに「早春合宿」として、二泊三日で伊豆に行くことができました。
結局、このときの狩野川本流と支流と河津川をやることで今年の初戦となったのです。
また、ついでにメバルやカサゴも狙ってきました。

***

まずは狩野川本流に入りました。

もちろんサゲチンの俺のこと、伊豆に行く数日前からきっちりと寒くなりました。
当日は開始時8:15くらいの水温が9度です。

本流タックルは、直前までPEにするかナイロンにするか悩んでいたんですが、なんかミノーでスナップ使うのがイヤだったので、それだけの理由でナイロン6ポンドにしました。
ロッドは7フィートのライトアクション、リールは2500番です。

開始早々から、じっくりと流れのタルそうなところを通していきますが全く反応がありません。
一旦駐車地点まで釣り下ってきたら、もう別のアングラーが入っています。

今回の合宿の狩野川、やたらと人が多かったです。
部隊長さんの予想では、震災の影響で東北方面に行けないので伊豆に流れてきているんじゃないか、ってことですが、確かにそうかもしれません。

それから車で軽く移動し、やや上流部の最初の区間よりは川幅が狭いところに行きました。

河原に降りて、ヤブコキをしながら上流に上がると、餌師の竿が見えました。
この餌師は少しやってから釣り上がっているみたいですので、俺はそこから釣り下ることにしました。

この区間は、深い淵もあり、速い流れと緩い流れが混ざっているところです。
じっくりと色々な方向やレンジなどを試してみましたが、やはりチェイスさえありません。

この時点で10:00近くになっています。
一旦本流を諦めて支流に行くことにしました。

***

支流に着き、渓流タックルの準備を終えたのが10:30前くらいです。
今日は年末アブク銭の無駄遣いで購入したハイギヤリールの渓流デビュー戦です。

早速入渓しようとすると、二人組のフライマンが釣りあがってきました。
やはり人多いっすね。

状況を聞くと、イマイチとのこと。
このまま釣りあがるとのことだったので、駐車位置からそこそこ下ったところから入り、かなりの距離を取ってから後追いすることになりました。

川自体を変えることも考えたのですが、メンドクサイってのもあり、ルアーとか餌の後じゃないから多少はマシかな、と思い強行しました。

結果として、13:00くらいまでやりましたが、アップで1バラシ、落ち込みのダウンで1バラシ、あとは一回チェイスがあっただけでした。
やはり活性が低く、アタックが地味なんでしょうか?
自分のアワセの未熟さはコレッポッチも疑っていません。

ハイギヤリールですが、ラインを巻き過ぎていたようで、現場でトラブルが多発しました。
帰宅後に一旦下糸を減らして、若干カリ高なセッティングに変更しました。

***

翌日は部隊長さんとメバル狙いです。

期待していたメガメバルポイントですが、節電の影響で街灯が消えていてかなり暗いです。
普段は結構明るいんですが。

しかも小潮の上げ3分~4分くらいと潮位が低く、イマイチ条件が良くありません。
結局1時間ほど粘りましたが、二人ともアタリもありませんでした。

その後、歩いて10分ちょっとの小堤防に行ってみました。
が、ここもドシャローで、キャストの度にジグヘッドが逝ってしまいます。

ここは20分ほどで諦め、車で移動して別のポイントにカサゴ狙いに行きました。
が、40分くらい粘ってみましたが、やはりコツリともなく結局ボーズのまま終了しました。

***

最終日は、Kidと久々に釣りです。
伊豆でやるなら河津川、河津をやるなら大堰堤コースということで7:30に入渓しました。

開始早々にKidが20センチくらいのアマゴを1キャッチです。
もしかして調子良いのかと思い、テンションを高めで上がります。

水温も低い感じもなく、いかにも渓相でいつ出るかいつ出るかと待っていたのですが、ロクにチェイスもありません。
特に先行者の足跡とかは無かったのですが、週末にじっくり叩かれてしまったんでしょうか?

今回、Kidがハンドメイドミノーをくれました。
もらったのは、俺好みのヒラウチ系3つと少し小さめのを1つです。
途中の淵で、これらの試泳会をしたんですが、バタバタと俺好みの泳ぎをしてくれます。
あとはアイの微調整でかなりの戦力になりそうです。
Kidありがとう。

Kidや俺にしては結構ゆっくりめで大滝の下まで来ましたが、結局ここまででKidが1キャッチ3チェイス、俺が2チェイスのみという状態です。

今まで大滝では1回バラシた(乗せ切れなかった)ことがある程度であまりゲンが良くありませんが、とりあえずやってみます。

全身でものすごいマイナスイオンを浴びながら、カケアガリ風な方向を見定めてアレキサンドラ50のヘビーウェイトをキャストし、トゥウィッチをすると、いきなりすごいアタリです。
ドラグをギャンギャン鳴らして突っ走り、派手なジャンプまでします。
見ていたKidが「でかい」と言うくらいです。

無事ランディングしたのは、尺ちょっきりでした。
が、アマゴではないです。
突っ走ってジャンプして、ローリングをしないあたりからもしやと思ったのですが、レインボーでした。

Imgp0577_640

ただ、かなり野生化している個体のようで、ヒレも立派でした。
今年の渓流初釣果がレインボーというあたり、荒れた2011年を予想させます。

それを見てコーフンしたのか、Kidが滝つぼの右岸側に進んでいき、アマゴを数回とレインボーを数回ヒットさせていました。
なぜかすべてバラシていましたが。

そんな感じで11時半まで河津をやり、今回の合宿は終了しました。

ちなみに、ハイギヤリールは、下糸の調整をしたらトラブルレスでした。
やはりキャスト後にソッコーで糸フケが取れてアクションに持ち込めたり、巻きアワセができたり(してないけど)とハイギヤはいいっす。

***

部隊長さんは年度末でお忙しい中、夜に付き合ってくださいました。
今度は遅くともGW、できればその前にご一緒したいと思っています。

Kidは知り合ったころは中学生だったんですが、この春から大学生だそうです。
さすがにこれだけ時間が経つと、お互いに緊張して喋らない、ということもなく、普通に色々と話をすることができました。
なんか最近、エギに開眼したみたいです。
早く俺を接待しなさい。

というわけで。

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2011/04/13

低活性 / 高テンション

前回のエントリに書きましたように、ナマズに対してキモチは盛り上がっているのですが、気温が低い日が続いていました。
それでもガマンできずに、出撃はするのです。

***

2011年第3戦ですが、この日はひとりで出撃しました。
コースはファンタジスタ川上流部です。

昼間が暖かく、潮周りも良いと条件が揃っている気がしたのですが、まったくのノーバイトです。
月が明るすぎたのでしょうか。

この日から、タックルをプレステージクラシック+ABU2500Cの組み合わせでやっています。
久しぶりに重めのルアーに2500Cを使ってみたのですが、5600WSに比べてキャスト感は俺好みです。
キモチよくキャストも決まりました。

***

さらに懲りずに第4戦として、シーバスマンF氏と出撃しました。

今回も上流部から開始しました。
タックルは前回同様プレステージ+2500Cです。

この日は夜半からかなり強い冷たい風が吹いていました。
昼がそこそこ暖かかったので、やや薄着で出たのですがこれが失敗、かなり集中力を削られてしまいました。

上流コースの最熱エリアの手前までで先行するFさんに4~5バイト、俺に1バイトあったのみです。
Fさんは初めてのガボっというアタリに興奮していました。

しかしそのバイトもすべて単発のもので、フックやルアーに触った感じもありません。
要は活性が低いようです。
結局最熱エリアではバイトもなく、このコースを終わりました。

それから、まだ時間があったので、薄明るくなっている中、上流コースよりさらに上流部をやってみました。

ここでもバイトはなかったのですが、水中ではベイトが群れているのか、水鳥がバンバン水中に突っ込んで何かを食っています。
さらに目の前で、(多分)ナマズらしき魚もなんかガボっと捕食しています。

2人でコーフンしてキャストをしまくりますが、結局ルアーには何も反応がありませんでした。

***

この2戦、活性の低さが明確に出ました。
盛期だったら、多少甘めのキャストでもバイトやヒットに持ち込めるのですが、この2戦では完全にピンポイントに入らないとバイトさえもありません。
かつ、バイトもちょっと顔を出す程度のケースが多く、豪快なバイトはほんの1-2回しかありませんでした。

ただ、楽しいんですよ、状況は悪くても。
状況悪くて楽しくなけりゃ行かなきゃいいんですが、これはこれで楽しいもんですから夜な夜な徘徊をしてしまうんです。

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2011/04/11

早すぎた春と風物詩

今年の冬はいつも以上に春が待ち遠しかったのです。
去年味を占めたナマズに行きたくて、暖かくなるのを待ちわびていました。

そのナマズですが、3月に入ってすぐに出撃し、初キャッチを果たしました。
以降、エントリが滞っている間に何度か行ってきました。

また、3月と言えば恒例のマルタ遡上です。
こっちも行ってきました。

大雑把なまとめになりますが、何回かに分けてその辺りの話を書いていきます。

まずは、2011年ナマズ第2戦およびマルタアタックです。

***

この日は未明にナマズをやり、日の出のタイミングでマルタをやろうというプランでした。
まず、1時にシーバスマンF氏と待ち合わせ、ファンタジスタ川に向かいます。
F氏はナマズデビュー戦です。

3時前には店長Qが参戦するとのことなので、我々は少し大きめの下流部に入り、店長Qのために上流部を空けておきました。

2時前からポイントを撃っていきます。
今日はF氏がゲストなので、先行してもらってダウンで岸沿いを叩いてもらいながら、俺は少し離れた後ろからダウンクロスで攻めます。

流れが緩やかだったので、ビッグバドを使っていたのですが、開始早々にヒットしました。
重みが乗った気がしたのでアワセを入れて巻き取ると、グイグイと抵抗があります。
が、これはナマズが乗ったのではなく、ビッグバドが潜行しながらアクションしているだけでした。
ちょっと恥ずかしいっす。

これでテンションが上がり、ガンガンと叩いていきます。
が、ショッパナ以降、F氏のルアーの近くでモアっとなったりする程度でイマイチな感じです。
店長も2時半くらいから上流部を開始したようなので、3時半くらいまで釣り下り、一旦上がって上流部の店長を追うことにしました。

移動しながら店長に電話したところ、そこそこ流れがあるところで5バイトくらいあったようです。
が、フックに触るようなアタリは無いとのこと。

店長が叩いた後を急ぎめにチェックしながら追いつきましたが、上流部後半はイマイチのようです。
結局、4時過ぎに上がった段階で、店長:5-6バイト、F氏:モアっとするようなバイト風1-2回、俺:1ヒット1バイト、という結果でした。
F氏は、思ったより楽しかったみたいで、再戦を宣言していました。

***

それから車で多摩川に移動です。
5時くらいに駐車スペースに着き、ウェーダーを履きます。

今回俺のタックルは、本流大物トラウトとのやりとりをマルタでシミュレーションするために、まんま本流仕様にしました。
7フィートライトアクションロッドに2500番リールに6ポンドラインです。
本流トラウトと違うのはラインより先で、2グラムくらいのスプリットショットを付けてフックにメバル用のワームを付けていることです。

マルタが目視できるところを探して河原を歩いていると、ある瀬で小規模ながらマルタがバシャバシャやっているのが見えました。
すかさず3人で打ち込みます。

昨年まではフライでやっていたので感覚はわかるのですが、ルアーだとイマイチやり方が決まりません。
ラインを張ってスイングさせたり、ゆっくりリトリーブしてみたり、ラインをフリーにして流したりと色々試してみます。

どうも、怪しい辺りにキャストしてラインを張りつつ流すことで違和感を感じれるのがわかりました。
そうやっているうちに、時々重みが乗るようになってきましたが、フッキングしません(スレ?)。

何投かやっているうちにやっとヒットです。
ドラグを鳴らして突っ走るのをうまくためてさばき、今年初キャッチしたのは40センチ台半ばの細身なマルタでした。
スレではなく、きっちりと口にフッキングしていました。

Imgp0565_640

俺の本流タックルはそれほどピンピンでも無いんですが、このサイズでも十分余裕がありました。
これでいつ本流の巨大ヤマメとかがヒットしても大丈夫です。

ちなみに、この本流ロッド、年明けにデビューして以来、メバルカサゴ、マルタと大活躍しています。
ちょうどバーサタイルに楽しめる長さと硬さなんですよ。
もっとも、本命のトラウトは一匹も釣れてません、ありがとうございます。

その後はポツポツと良いサイズがかかり、Fさんや店長にも数匹ヒットをします。
Fさんはお約束のニゴイもキャッチしていました。

そんな感じで2時間くらいマルタを楽しみ、終了しました。

***

F氏、ガボっというバイトこそありませんでしたが、結構楽しかったようで、すっかりヤル気マンマンになっています。
ただ、多摩川やファンタジスタ川からは結構遠くに住んでいるようで、自宅付近で行けるところは無いか、Googleマップなんかでシラミツブシに調べています。

F氏はタックルベリーで見つけてきたちょっと古めのカルカッタを使っています。
最初は回転が良くなかったのですが、店長がオーバーホールをしたらかなり回るようになったみたいです。
で、このカルカッタが小ぶりなヤツで、それ見ていたら、俺も2500Cが使いたくなってきました。

20年前に買って以来、基本的にバスはこの2500Cばかりを使っていました。
バスをやらなくなって、しばらくベイトを使うことがなくなり、最近ナマズをやるようになっても、ナマズにはでかいリールだろうという先入観から5年ちょっと前にアメリカで買った5600WSを使っていました。
でも、別に、2500でもいいんじゃね?と思い始めたら使わずにいられません。
むしろフルロックできないドラグがカリカリ滑ったりしたら楽しそうやないか、と思っています。

そんなわけで2500Cも投入する予定でしたが、今使っているチャンピオングリップに2500Cを付けてみると、セミダブルのハンドルということもあり、ちょっと小さすぎます。
そこで、去年までたまに5600と合わせて使っていたダイコーのプレステージクラシックという竿に付けてみると、なかなかイイ感じです。

Imgp0574_640

この竿は2ピースなんで、チャリで走るには良さそうです。
いずれにしても、次は2500Cを使ってみてヒットしてからのやりとりを試してみようと思いました。

***

そんな感じで毎日3人の間でナマズやそれに付随する色んなことでいつものバーでの会話は盛り上がり、メールが飛び交います。

一番熱いのがF氏で、俺がチャリで釣行するためにヒャッキンで買える色んなもの(チャリ用傘差しなど)を使ったロッドホルダーを設計してくれたり、ポッパーの口にカップらしきものを付けてブレード代わりに五円玉をつけたり。
圧巻なのは、プラスティックカップのジタバグが音がマイルドなので良く釣れるという話を聞いて、ペットボトルなどを河口してカップまで作ってしまう始末です。
なんつーか、すごいアイディアを持った人です、でも、ちょっとだけ、ファンタジスタS君と同じ香りがします。

あと、フックについても色々と考えています。
俺はフロントフックを使わず(主にブレードに変えています)、リアフックをスプリットリングとスイベルで延長してバーブレストリプルフックを付けています。
ただ、このセッティングだとヤブに突っ込んだり、どシャローで底を拾ったりして結構引っかかることが多いのです。
逆に店長は同様で、リアにアシストフックを2つ付けていましたが、去年から通算してフッキングに至ったことがありません。

そこで、今は色々と試そうとセッティングを考えています。
バリ浅やボサに突っ込ませる用に、オフセットのワームフック1本を上向きというのを作ってみました。
あまり太く無いフックなので、万一引っかかっても伸ばして回収できそうです。

***

とまあ、こんなことをやっているので、イキたくてたまらない毎日だったのです。
続きはまた別途。

ナマズに関しては、十分活性が高い季節になるまではファンタジスタ川をやり、他の場所でも間違いなくいれば出るだろうという状態になってから、去年の終盤に目星をつけた多摩川本流や支流をやってみようと思っています。

ちなみにマルタは結果も出たし、今年はもういいかな、という感じです。

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2011/04/07

Since 11 March, 2011

震災当日以来のエントリになります。

気がついたら4月も1週間を過ぎていました。
皆さん、いかがお過ごしですか?

あまりにも沢山のことが起きましたね。
俺自身は直接の被害があったわけでもなく、ごく普通に過ごしています。
釣りにも行っていますし、酒も飲んでいます。

ただ、仕事や普段の生活の中で、やっぱり今までとは違うんだ、と思うようなことが日常になってきています。
自分を含めて、世の中の意識ってのが良い方向悪い方向色々と変わってきていますね。

まずはボチボチと、ここ最近の釣りのことなどをエントリして行きます。
引き続き、ご贔屓によろしくお願いします。

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