« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月の12件の投稿

2011/05/30

シンタマ

間もなく今年も畑のシーズンが終わります。
並行して通年借りることにした畑もあるので今シーズンの野菜栽培そのものが終了ではないのですが、去年の秋から借りているところはいよいよ終わりなわけです。

さてまずはタマネギ、ここ最近でネギボーズが出てきたので収穫をしました。
ところが、ここ数日ずっと雨予報なので、収穫したタマネギを畑の上に置いて乾かすことができません。

しょうがないので、リビングにブルーシートを敷いて、300個近いタマネギを置いています。
もう、タマネギから出るアレで、ずっと目がシバシバしています。

Imgp0737_640

まずは自宅の分をキープしておいて、相方宿敵TファンタジスタS君などなどに配り始めました。

***

残り1つだったキャベツも収穫したので、あとはジャガイモです。
これが終わると、今年も(こっちは)終了で、今後は新領地での栽培となります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/28

安い女

先日エントリしましたように、ここしばらく釣りに行っていません。
さらに、今週末も雨続きのようです。

こうなったら平日に行くしかないと思い、木曜はさっさと会社をあがりました。

***

19時半くらいには帰宅したのですが、最寄駅に着いた時点でそこそこ雨が降っています。
ここ数日、ちょっと風邪気味だということもあり、ほぼ諦めていました。

ところが、20時半過ぎに外を見てみると、雨が降っていないではないですか。
約0.5秒くらいじっくりと悩んで考えた結果、出撃することにしました。

行き先は多摩川です。
狙うは80アップのみ、雑魚はアウトオブガンチュウです。
漢の生き様見とけやオラァ。

***

21時半ちょっと前に到着し、コインパーキングに駐車します。
ウェーダーを履き、念のため雨具を着てポイントに向かって歩きます。

この時間、川に出るまでは普通に仕事帰りの人々が歩いているんですが、その中でロッド持ってウェーダー履いて歩くのって結構はずかしいです。
ヒップウェーダーだけに、俺の頭の中ではガーターベルトで歩いているような羞恥プレイ状態なのです。

顔を見ないでええ、とココロの中で叫びながら何とか人気の無い土手の道まで出ました。
それから10分くらい歩いたところがポイントです。

***

ところが、想定ポイントに着き、土手の上から見てみると、先行者が2人くらいいます。
平日のこんな時間に釣りをするなんて、なんて酔狂で放蕩なヤツらなんでしょう。
許し難い行為です。

しょうがないので、少し上流まで歩き、釣り下ってきたころには先行者が消えていることを期待しました。

やはり雨の影響か、増水気味です。
怪しいところを一通り撃ち、鬼のようなロングキャストで中州のボサに引っ掛けた上でポトリと落とすという、肝が縮むような神業(も、もちろん計算さ!)まで繰り出してみますがノーバイトです。

それから釣り下っていきますが、どこも状況は変わらず、ついに先行者がいた場所まで到達してしまいました。
少し離れたところでやっていたのですが、これ以上やることがなくなったので、追い抜きの許可をもらおうと話しかけることにしました。

近づいてみると、二人組はカップルでした。
この神聖なナマポイントできっと真性生プレイをするつもりだったに違いありません。
なんてハレンチ!
硬派アングラー日本代表の俺はうらやましくて涙が出そうでした。

挨拶をして状況を聞くと、芳しくないとのことです。
下流に下る許可をもらい、追い越してから再開です。

しかしこの近辺で一番熱いのが、カップルがキャストしている中州の終端、向こう側が瀬でこっち側が少し緩くなっているというラインです。
一応、その筋の延長をロングキャストで狙いますが、ウンともスンとも言いません。

しょうがないので軽くウェーディングしながらボサ際のギリギリとか流れに変化がありそうなところを丹念に撃っていきましたが、やはり異常ありません。
結局、想定終了地点の橋桁下まで到達して、ノーバイトのままです。

***

この時点で時刻はまだ23時前。

一旦上がって再度カップルのところに行き、生プレイをデバガメしようかとも思いましたが、このままでは収まりがつきません、股間のナマズが。
違う、ココロのナマズモードが。

問題は、多摩川で他に期待できる実績ポインツが無いことです。
かといって、駐車スペースとかを探しながら、ポイント調査をするほどの時間はありません。

そんなとき、オトコはどうするか。
簡単にやらせてくれる女のところに行ってしまうのです。

というわけで、ファンタジスタ川に移動です。

***

ウェーダー履いたままの移動ですので、到着→駐車の1分後にはポイントを目指して歩いています。

普段どおり、落差工から入りました。
それにしても2週間以上来なかったら草ボーボーになっていて、釣りをするのがなかなか難しいです。

とりあえずニヤサイドのボサ際を通しますが、異常なし。
しかもオーバーハングしたボサが邪魔で引きにくいです。

次にダウンクロスで対岸にロングキャストをします。
岸から離れて、流心にさしかかるかどうかのときに、ルアーが50センチくらいポーンと飛ばされました。
もしかして、流れのキワ、もしくは流れそのものに着いてるかも、と思い、丹念に攻めますが、小さいバイトがある程度で乗りません。
上流側の反転流も異常なし、再度ダウンクロスで岸タリピツで落とすを消しこむようなバイトがありますが、フッキングせず。
結局、この場所で10バイト以上出ますがノーヒットでした。

***

あまり時間も無いので下って馬の背下流のポイントです。
一投目でイイとこに落ちて、ゆっくりと引いてくると、ガボっと出てロッドに重みがかかりました。

ヒーーーッツ!と夜中にも関わらずココロの中で叫び、スウィープなアワセをすると、スウィープにスッポ抜けてルアーがスウィープに飛んできました。
俺はスウィープにガッカリです。

ちょっと暴れたっ気があるので同じ場所は難しそう、よって、数メートル下流のあたりを通していると、出ます出ます。
ガボンガボンと音だけは勇ましく、ルアーなんてモミクチャです。
つか、あまりに乗らないので、フックが無くなったんだじゃないかとチェックしてしまいましたもん。

***

ひと通りバイト「のみ」を楽しんだので、移動です。
このあたりでルアーをジッタースティックの小さいヤツにチェンジし、流れのキワをメインで急ぎ足で釣り下ります。

前回ナナマルが出た橋の真下も、その後に続く「激アツ区間」も反応がありません。
その頃になると、雨脚もかなり強くなってきました。
じっくり攻めるのは諦め、終了地点の合流部に向かいました。

***

合流点に着き、なるべく距離を取ってから、支流の筋をクロスで通すと、一投目で豪快なバイトがありました。
しかし乗りません。

フックに触った感触はなかったと信じて、同じコースを通しました。
すると、同じ位置でもう一回出て、今度はフッキングしました。

激しいローリングに耐え、すごい勢いで下流に走ろうとするのをかわしつつ、グッドサイズであることを確信しました。

抜き上げは難しそうです。
また、この立ち位置、高さはそうでも無いのですが、足元直下が50センチくらい水深10センチくらいしかありません。
以前、その浅い部分にナマズを引き寄せて暴れられてバラシたことがあるので無理はできません。

とりあえず、しばらく目の前で泳がせておとなしくなるのを待ち、水深10センチ区間の幅が一番狭いところでラインを持って抜き上げました。
少しPEがすべって手が痛かったですが、無事ランディング成功です。

Imgp0740_640 Imgp0741_640

今の時点での自己記録の2位となる67センチ、頭のでかいヤツでした。
雨も強くなってきたので、これで満足して終了しました。

***

課題は明白です。
多摩川のポイントを一箇所しか知らないってことです。
もう、ここがダメだったら他に行くとこないっす。

前回のエントリで書いたように、去年から色々と調査してきたところも含めて、見直しと再調査をするつもりです。
そうやって引き出しを増やしていくしか無いですね。

さてファンタジスタ川。
まさに、頼まれたらイヤと言えない安い女です。
こういう女、大事ですよね、男子にとって。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2011/05/24

アテドナク

GW以降、気合い入れてエントリをしていたのですが、少し気を抜いたらあっというまに1週間以上経ってしまいました。

先々週末、多摩川での初ナマズをキャッチして以降、仲間内ではポイントの新規開拓の気分が高まっています。
店長QシーバスマンF氏共に怪しいところをシラミツブシにチェックしているようで、ついに店長が自宅付近の川で初キャッチをしていました。

俺は、週末に予定が満載だったので出撃が難しそうだと判断して、平日出撃の機会を狙っていました。
ところが、そういうときに限って、なかなか仕事が進まず、結局1週間どこにも行かないという結果でした。

***

さて、どんな釣りもそうなんですが、ポイントを探すって難しいですね。
海では、○○港とかXX堤防とかいう情報だとかなり絞り込めていますが、基本的には地名とか川の名前くらいの情報からさらにピンポイントを絞り込むことになります。

俺の場合は去年から多摩川でのナマズキャッチを試みて、色々と走り回っていました。
何せ大場所なんで、立ち位置が100m、いや50m変わるだけで全然状況が変わるわけです。
それをシラミツブシに撃っていたのですが、とにかく効率が悪く、全くカスリもしない日々でした。

今年の4月中旬からナマズのシーズンが本格化し、ファンタジスタ川で(自分としては)かなりの数とサイズをキャッチすることができました。
そうなってくると、ナマズが「いる」場所を特定する精度が自然に上がってきているようです。

基本的には

  • 流れの緩急
  • 膝くらいの水深
  • 水中障害物やボサ

の組み合わせが多いほど、ナマズはいます。
その中で、流れの緩いところにいるのか急なところにいるのか、急なところのキワにいるのか、などその日のパターンによって変わってくるのです。

ただ、これはこれでいいのですが、この条件に辿りつくまでが大変なんです。
こういう条件のところを探して、延々と川を歩いていたのまさに去年の俺の探し方なんです。

***

最近は、上記条件に辿りつく前の、大まかな場所の絞込みにはGoogle Mapなどの地図サイトを使っています。

まず、地図で大まかな地形を調べます。
中州、堰、水門(流れ込み/支流出合い)などをチェックします。

中州は、その始まり(分岐)と終わり(合流)で流れが複雑になります。
また、堰の場合、堰下は水が少ないので水深が浅く、流れの緩急が生まれます。
水門や流れ込み、支流の出会いも流れが作られます。

そこである程度目星が付いたら、次に航空写真で見てみます。
すると、テトラがあるとか護岸になっているとか、場合によっては白泡が写っていて瀬になっていることが見えたりします。
うまくいくと、川岸へのエントリ方法もチェックすることができます。

ここまで行くと、あとは現地調査になります。
車を停めて、延々30分くらい歩いて現場に着いてみたら、ものすごく急な斜面だったり、背の高い草で覆われていてかなりハードなヤブコキになりそうだったり、足元がドン深だったりと、なかなか思ったようにはいきません。

ただ、ドン深は別にして、人を寄せ付けないポイントってのは竿抜けになっている可能性もあるので捨てておけません。
悩ましいところです。

***

無事、川岸にエントリできたら、あとは上記の条件でツメていくだけです。
そして一発でもバイトがあったら、多分そのあたりこはナマズが「いる」と判断できますので、周辺を撃ちまくります。

そんな感じで、だいぶポイント開拓の精度も上がってきた気がします。
なので、去年から調べ倒しているあたりを、もう一回おさらいしようと思っています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/05/15

初タマナマ

先日あるWebサイトで多摩川でのナマズキャッチの記事を読みました。
おなじみ店長Qと解析をしたところ、場所の見当がつきました。
よって、今朝2時半くらいに集合して店長と出撃しました。

***

車を駐車してからポイントまで徒歩で大体20分くらい移動しました。

早速二手に分かれて3時くらいから開始しますが、出そうな雰囲気はありますが出ません。
ただ、途中で、鯉かナマズかわからないルアーへの反応が2回ありました。

流れ込みがあり、かつ、その下流に本流の中洲の合流点で流れがゆるやかだけど複雑な箇所がありました。
そこで
薄明るくなってきたのですが、中州合流点先端方向にジョイントジッターバグのコーチドッグをロングキャストすると、ヒットしました。
それほど強い流れではないのですが、良く引きます。
足場は高いところではないので、ズリ上げようと寄せてくると、最後にさらに抵抗します。
なんとかズリ上げて地面に乗せたときにフックが外れてしまいました。
巻かずに自分ごと下がるという弓角風のランディングだったためか、岸際の地面にいるナマズが水に向かって這っていくのを食い止められなかったので、写真が撮れませんでした。

***

その後、合流点を攻めている店長に、かなり明るいにも関わらずフックタッチ/ルアータッチを含むバイトが10回くらいあったようです。
俺もトップウォーター仕様にしたファッツォーに落ちパクがあったりします。

こういうときは、サブサーフェイスというか、バド系というのが最近の得意パターンなので、先日店長にもらった「KAZLLA」というルアーに変えて定点アクションをすると、一発でヒットしました。

さっきのよりも引きます。
なんとか引きをかわし、今度はラインを持ってズリ上げました。

Imgp0731_640 Imgp0732_640 Imgp0734_640

キャッチしたのは65センチ、頭もですが、とにかく胴が太いです。
遊泳力がありそうなので、そりゃあ引くわけです。

店長がカップ物を引いてで活性を上げてくれたところに、店長からもらったルアーでキャッチ。
まったくもってゴチソウ様です。
店長、アタイ、アンタ無しでは生きていけないよ。

このポイント、流れ込みからの暖かい水の影響と、合流点での瀬から緩やかになる部分がからむという一級のポイントです。
かなり明るいにもかかわらず、バイトやヒットが連発しました。
これからも期待できるポイントです。

ただ、店長の感触では、ルアーにスレやすいようです。
実際にルアーを変えて一投目にバイトやヒットが集中しました。
タイプの違うルアーのローテーションが有効かもしれません。

その後も先行する店長に何度かバイトがありましたが、ある程度明るくなったのでさらに下流に行きました。

その下の箇所はさっきのポイントと違って流れがあり、ファンタジスタ川のテクニックも使えそうです。
かつ、流れの中やキワにポケットがあり、イイ感じです。

きっちりと暗い時間に攻めると、かなりの結果が期待できると思います。

結局5時くらいにったので終了しました。
結果、2キャッチ。

多摩川での初ナマズ、さらにロクマル、さらに新たなポイント開拓がうまくいき、良いことずくめです。

以上です、キャップ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/13

さらなる領土拡張

ウチの畑もいよいよ終盤になってきました。

タマネギはいくつかネギボーズが出てきたのもあり、そいつらは食えるうちに収穫しました。
キャベツはあらかた食い終わり、ジャガイモも順調に育っています。

ウチの畑、5月下旬から11月くらいまでは田んぼになっており、田んぼのシーズンオフに近所の人々に貸しているものです。
つまり、今の作物の収穫が終わったら、野菜栽培は半年のシーズンオフになるのです。

週末、特に作業をするわけでもなく畑を見ていると、近所のオバサンがやってきました。
その田んぼの横に、いわゆる生産緑地という、通年畑として人に貸している場所があるのですが、その一区画が空きになるんだけど借りないか、とのお誘いでした。

賃料は1年で2万円、広さは5m×10mとのことです。
今の場所が5m×4mですので、2.5倍の面積になるわけです。
しかも1年中使えるので、今まではやっていなかった夏の野菜なんかも作れるわけです。
そこまで広い区間を1年中維持できるかどうかはわかりませんが、色々と想像してみると楽しそうなので、やってみることにしました。

今週末は苗とか肥料を買ってきて、畑を耕して肥料をまいたりするつもりです。
何を作るか、楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/11

ナナマルへの道 - Part 2

1つ前のエントリで、思わせぶりな終わり方をしました。
その続きです。

***

土曜の昼はずっとルアーをイヂっていました。
買ったりもらったりしておきながら、まだナマズ用の調整(フックやケミホ用の穴など)をしていなかった、バド系(シャロークランク?)をメインに準備をしています。
いや、バド系、最近調子がいいんで。

バスで使っていたタックルボックスを引っ張り出し、トップウォーターとして使えそうなクランクベイトを吟味していたところ、ThinfinのFatsoという懐かしいルアーを発見しました。
これをナマズ用トップウォーターに改造です。

まず、腹とケツのフックを外します。
ケツのフックアイにスプリットリングを2連結にしてブレードを付けました。
腹のフックアイにフックを付けるとフックが前すぎるので、腹のフックアイとケツのフックアイの中間くらい、ちょっとケツ寄りにリグ(ジタバグなんかのフクを付けるネジ留めする金具)を付けてみました。
このリグに、熱収縮チューブで暴れを防いだスイベルを介してガマカツのバーブレストリプルフックの4番を付けました。
あとは、頭に4mmの穴を開け、ケミホタル用のチューブを挿して接着剤で固定、これで完成です。
風呂に浮かべてみたらちゃんと浮くので(よく、色々付け過ぎてスローシンキングになってしまうんです)、実戦投入を決意しました。

そんな感じでナマ気分が盛り上がってきました。
出撃決定です。

***

盛り上がった気持ちをもてあましつつ、土曜夜(日曜未明)1:30~4:00でファンタジスタ川に行きました。
家を出るときに連絡を入れてみると、ファンタジスタS君もまさに出撃するところでした。
さては抜け駆けしようとしてやがります。

現場到着時に先行しているS君に連絡してみると、現在激アツ区間まで進んでいるけどノーバイトとのことです。
朝から夕方まで降っていた雨が影響しているのでしょうか?
俺は落差工をじっくりやりますが、それらしいアタリが反転流とダウンクロスで各1回あったのみでした。

諦めて下流に行こうかとしていたら、終点の合流までやってS君が戻ってきました。

この区間を少し休ませる意味も含めて、もっと下流部に移動することにしました。
ここは、チャリンコで走り回っているS君が以前から気になっていたという箇所です。
ちょうど、このブログで言う「上流コース」と「下流コース」の中間にあたる場所です。

ものすごい霧の中、20分くらい歩いてポイントにたどり着き、開始しました。
が、水量もあり雰囲気は良いですが、ノーバイトでした。
全体的にシブい日ですし、上記、実績のある区間の間なのでナマズがいないはずはありません。
ここは今後要調査です。

それから、下流コースに入りました。
最初のトロ場で同じ個体と思われる単発3回のバイトがありましたが、乗せきれません。
ここでFatsoも投入してみましたが、ノーヒットです。
S君先行でこの区間の終点まで行きますが、結局ノーバイトでした。

***

この時点で3時半くらい、4時を過ぎるとあっというまに明るくなるので、やるならワンチャンスです。
一旦上流部に戻り、S君と別れて再度入ります。

もう一度落差工かと思ったのですが、落差工なら下がダメなときに戻って、多少明るくなってもプレッシャーが少ない分可能性がある気がしたので、まずは釣り下ることにしました。

そのまま粗く撃ちながら激アツ区間に向かいます。
この時点で小さめのジッタースティックを使っていたのですが、付けているフックが小さいため、でかいサイズが来た場合にダメな気がしました。
よって通常サイズのフックが付いている、ノーマルジッターバグ5/8オンスを使うことにしました。
こういうシブいときはオーソドックスなのが良いかと思いまして。

激アツ区間というのは、橋から支流との合流点までを言います。
GWに一人でやっていたシーバスマンF氏が、この橋の真下にキャストしたところ、落ちパク状態でヒットし、フックをワッシャごと持っていかれたと言っていました。
橋の上流からロングキャストで橋の真下に着水させました。
この時点でまもなく4時です。

すると、かなりでかい音の3連発バイトがあり、4発目で乗りました。
水面大爆発のすごい引きです。

橋の下はボサが張り出していて、かつ足場がヌルヌルです。
ここでランディングするのはイヤだったので、橋の下流までナマズに引っ張られながら移動しファイトです。
とにかく暴力的な引きです、よく暴れます。
腕ドラグを使って激しいローリングをかわし、なんとか寄せてくると、明らかにでかい魚体が見えました。

先日、ナイスサイズを強引に抜き上げようとして痛恨の口切れをしてしまったので、その反省からじっくりと疲れさせます。
が、時々猛烈に暴れるのでフックアウトしないかヒヤヒヤします。
ある程度寄せてきて、覚悟を決めてラインを掴もうとしているのですが、とにかく暴れるのでなかなかラインに手が届きません。

何度か失敗しつつ、やっとラインを掴み、抜き上げが成功しました。
プリスポーン丸出しの腹ボテナマズでした。
サイズを測ると71センチ、念願のナナマル達成でした。

Imgp0722_640 Imgp0724_640

ロッドはMr.Don Works+チャンピオングリップ、リールはミリオネア3H、ライン46ポンドPE、ルアーは5/8オンスジッターバグのパーチカラーで、腹ブレードにケツは熱収縮チューブで暴れを抑えたスイベルにがまかつのバーブレストリプル4番というタックルでした。

ちなみに、あとから見るとフックが曲がっていました。

***

シブい釣行でしたが、結果的には大満足でした。
それにしても粘ってよかったです。

Fatsoは、なかなかイイ感じです。
が、ビッグバドなんかより、良く泳ぎます。
普通にシャロークランクとして使えそうです。

そんなわけで、以上です、キャップ!
次はハチマル??

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/05/10

ナナマルへの道 - Part 1

春合宿が終わり、金曜からオフィスに復帰しました。
とは言っても、万年五月病が最も重くなる季節、結局釣りのことばかり考えてしまうのです。

そんなわけで、金曜は仕事しつつも、週末どうしよう、ということばかり考えていたのです。
誰もが考えることは大体同じようで、ファンタジスタS君と最近おなじみのシーバスマンF氏とから同時にナマズ出撃同行についてのオファーが来ました。

Fさんは、この連休ですでに2回単独でのナマズ釣行をしており、ロクマルを含む数本をキャッチしているとのことです。
S君は我々の活躍を知って、いてもたってもいられなくなってしまったようです。

結局、金曜の22時スタートでファンタジスタ川に出撃することになりました。
一応俺の役割としては、S君のガイドです。

S君とFさんは初の顔合わせです。

***

22時に最初のポイントである落差工に入ったとき、少し早めに始めていたFさんによれば、バイトが数回あったとのことです。
ただ、何度も食ってくるような激しいアタリではないため、どう攻めるべきか迷っているようです。
3人でボサ際のダウン、遠投ダウンクロス、落ち込みの反転流と入れ替わり立ち代り攻めますがごく小さいバイトがあるだけでシブい感じです。

そこでふと思いついて、ビッグバドを使ってみることにしました。
というのも、先日、ジッター系で何度もバイトがあるのに乗らなかったのでビッグバドを使ってみると、一発で食ってきたんです。
俺としては、全くのトップウォーターに比べて、微妙に沈むビッグバドだと警戒心とかが薄れるんじゃないか、と思っているんです。

今回もダウンクロスで対岸の岸ぴったりにキャストし、ロッドを立ててポコンとアクションすると沈んで、浮いてくるとまた元の場所に戻るため、同じ位置でネチネチと誘いました。
すると、何度目かのアクションのときに食ってきて、一発で乗りました。

追いアワセをして寄せてくると、60は無さそうですがなかなかの引きです。
このときのタックルはグラスロッド+2500Cだったんでちょっと怖かったのですが、無事抜き上げにも成功しました。

Imgp0720_640

この写真だとちょっと曲がっているんですが、52センチでした。
俺のこの鮮やかな(自分で言うな!)キャッチで火がついたS君はキャタピーを懸命にキャストしますが、それ以降このポイントではバイトがありませんでした。
ここで、下流のポイントに移動開始です。

ちなみに、キャタピーは目に25サイズのケミホタルを挿すことができるのですが、S君は持っているケミが大きいのしかなかったらしく、キャタピーの背中にセロテープで大きめのケミをグルグル巻きにしていました。
このあたり、ファンタジスタ健在です。

***

次のポイントは、現時点で仲間内の最大サイズである店長Q69を出したところで、俺も上記ビッグバドでロクマルを出したところです。
ここ最近好調だったんですが、GWにFさんが2回ほど行ったところ、全くバイトも無い状態とのことです。

やはりこの日も調子は悪く、3人で交代で攻めますがノーバイトでした。

こうなると、ここ最近調子が悪かった旧激アツ区間をじっくりやるしかありません。
俺としては、GW前の最後の釣行でナナマルは間違いなさそうなサイズをこの区間でバラシているので、密かに期待はしていたのですが。

S君には、流れが緩→急もしくは急→緩となる緩流のダウンをロングキャストで、足元の流れが速いところは対岸の流れが緩くなっているポケットをピンポイント狙いで先行してもらいました。

そして、激アツ区間の最初に期待できる場所で、ロングキャストのダウンで2、3連発の後、乗りました。
S君はバスロッドにPE4号を巻いたジギング用の4000番スピニングというゴッツいのかナメてるのかわからないタックルなんですが、無難に寄せてきて、最後はラインを掴んで抜き上げていました。
結果、64センチの堂々たるロクマルをキャッチです。

こうなると、あと釣れていないのはFさんのみです。
今までは先行をS君に譲ってくれていたのですが、今度はS君がケツに回り、Fさん先頭で撃ってもらいます。
すると、激アツ区間の次に期待できる急流に変わる前の緩流帯で、ショートキャストのダウンクロスで一発で乗せていました。
これも俺のと同じくらいの52センチでした。

これで3人キャッチできました。

***

順番としては俺が先行なんで、あえて途中は雑に撃って(卑怯者)、このエリアの最後の区間である合流部までたどり着きました。
まずは手前から支流の筋を刻んでいきますが、バイトがあっても乗りません。
ある場所に居付きがいるようで、通すたびにバイトをしてきます。

ルアーをスウィッシャーに変えたり、立ち位置を変えて通す方向を変えたりしてみましたが、結局バイトもなくなりましたので、このエリアを終了としました。

時刻は0時を過ぎていたので、S君はここで上がるとのことでした。
俺とFさんは再度落差工を攻めてみましたが、ノーバイトです。
もしかしたら途中でナマズ師2人組とすれ違ったのですが、ここらに入っていたのかもしれません。

***

時刻は1時前です。
Fさんはまだヤルキのようですので、多摩川に移動することにしました。
去年のシーズンオフ前から調査しているポイントをやってみようと言うタクラミです。

車を止めて、15分くらいヤブコキしながら、「ここは出る」と言われているワンドを目指しました。
が、流れが変わっているのか、ワンドそのものが消滅しています。

そうなると延々と本流に流していくしか方法は無いのです。
がんばって釣り下りましたが、あまりの変化のなさに2時半くらいにここは終了としました。

このエリアの調査も、これで打ち切ります。
多摩川のポイント探しが振り出しに戻りました。

***

Fさんとはここで解散したのですが、多摩川下流でどうしてもチェックしておきたいところがあったので、30分勝負で入ってみました。
ここは支流が流れ込んでいるところで、ボサやテトラなどもあり、期待できる場所です。

が、鯉らしき生命反応はあるものの、全くのノーバイトでした。
これにて3時くらいに終了としました。

***

まずファンタジスタ川ですが、GW前が一旦ピークだったようで、少し魚の付き場も変わり、バイトやヒットの数も減っているようです。
が、まだまだサイズも健在で、ピカイチのエリアであることは間違いないと思います。
この日は、S君にもロクマルを一本獲ってもらうことができ、かつ3人とも釣果があるといううれしい結果になりました。

一方、多摩川は難しいです。
やっぱり大場所なんで、流れが複雑にならないし大きめの水中障害物も無いわけです。
上記のように、一旦調査箇所が白紙に戻ってしまったんで、今後はもうちょっと上流、川の規模が小さくなるあたりを探してみようと思います。

以上です。
が、週末のドラマはこれだけではありませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/07

春合宿2011 - 雑感

木曜夜、正確には日付が変わった後なので金曜未明、伊豆から戻りました。

以前のように、長々とラップアップを書くんではなく、サクっと雑感を書いてみたいと思います。
結局長くなってしまうかもしれませんが。

***

まず渓流ですが、回数は沢山行きました。
4日間で19匹のキャッチ、バラシを含めると30ヒットという結果でした。

3割以上のバラシがあるというのは問題ですね。
これは、全体的に魚が小さかった(最大で24センチ、20オーバーは5匹くらい)というのが原因の一つです。

次に、今回2つのことを意識していたのですが、これも原因だと思います。
まず、ソフトアプローチとソフトアクションです。
特に小場所でのピンポイント狙いの場合などは、柔らかく落として柔らかくアクションさせるというやり方を試してみました。
これって、結構沢山のヒットが得られるのですが、ポロリも多いのです。

また、一旦攻めた後、ダウンやダウンクロス、ドリフトなどで攻め残した場所をネチネチと泳がせる手法を多用しました。
部隊長さんには「ネチネチと中年丸出し」と褒めて?いただきましたが。
このときアタックしてきたヤツはやはり食いが浅いのか、ポロリが多かったです。

あとは、俺が主に使うアレキサンドラですが、これは太軸のバーブレスが付いています。
きちんと刺さらない上にバーブが無くてバレやすいのかもしれません。
宿敵Tが同行した日は、後半Tにアレキサンドラを貸していたのですが、やはりポロポロとバラシていましたし。

逆に、アップやアップクロス、クロスのハードトゥウィッチのときはアクション自体がアワセや巻きアワセになるのか、ほとんどバレることはありませんでした。
つまり、ヒットしてからのアワセ/巻きアワセが不十分だということがわかりました。
これが今後の課題です。

今回、新しいリールで初めてアマゴをキャッチできました。
(前回3月のときはニジのみ)
俺のメインスタイルのアップ/アップクロスのハードトゥウィッチには、ハイギヤのリールは非常に有効です。
さらに、ノーマルギヤのリールに比べて巻きが思いので、小さい魚が大きく感じられるというメリット?もあります。

渓流は、ゲップが出るくらいやったつもりですが、もうイキたくてたまらなくなっています。
渓相で言えば、狩野川支流の渓相も悪くは無いんですが、俺はやっぱり河津が好きです。
全盛期を知っている部隊長さんは、色々と失望しているところもあるようですが。

宿敵Tは、伊豆の渓流ってのは人が多くてゴミっぽい、という先入観を持っていたようです。
が、終了するころにはすっかり惚れ込んでいました。

***

さて本流です。
今回は、部隊長さんと狩野川を数箇所、相方と狩野川を一箇所、あとは河津の下流域をやりましたが、いまだにアマゴ/サツキマスはノーキャッチです。

トラウト類では、レインボーが獲れたのですが、野生味溢れるようなヤツではなく、どっかから逃げ出してきたようなマヌケ面だったんであんまり嬉しくないんですよ。
むしろ、レインボーが出た後に、ガツンときてフッキングしなかった推定尺アマゴの方が嬉しいです。

この滞在期間に、部隊長さんがすばらしい魚を2本キャッチされていました。
俺は現場に居合わせなかったんですが、写真で見ても見るからに本流というイカツい魚でした。

思うに、本流ってのはやっぱり回数行かないとダメだと思います。
もちろん、出合い頭のラッキーヒットはあるでしょうし、経験とかから絞り込むことは(俺には無理ですが)できるでしょうが、やはり小まめに通って傾向を分析して、そしてひたすらキャストをし続けるメンタルとフィジカルのタフさが要りますね。

俺は今年から、本流は専用タックルに専用ルアーを用意して臨んでいます。
そういう意味では気合いは入っていました。
が、やっぱり絶対に一本獲ってやるという執着が足りなかったです。

まだまだ資格が無いということを肝に銘じておきます。
でも、諦めませんよ。

***

イカですが、何回かやりました。
が、例のごとくのサゲチンでモロに逆風を食らうようなコンディションばかりで、まともに釣りになったのは4/30の朝マズメと5/4の朝マズメだけでした。

たまたま1杯獲ることはできましたが、これぞまさにラッキーヒットという感じでした。
簡易アゴリグなど、多少の工夫はしましたが、エギをやる醍醐味である、流れを探し水中を自分のイマジネーションで刻んでいくという楽しさではありませんでしたので。
水温も低かったと思います。

これからハイシーズンに入るので、リベンジをしに来たいと思います。

***

メバルは4/30に一回だけやりましたが、新しいポイントを探さないとダメですね。
ヒラスズキは、タックルをしっかりと準備していたわけではないのもあり、結局一度もやりませんでした。

***

そんな感じで、比較的濃度の高い5日間だったと思います。
が、こんなくらいじゃ全然満足しません。
まだまだやり切ってないです。
毎年言ってますが。

これから、釣りモノも色々と変わってきますが、リベンジすべきところは早めにやっときたいと思います。
以上で、今年の春合宿は終了です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/05

春合宿2011 - 5/5 泣きの延長戦

今朝早く帰る予定が、今晩伊豆を発つことになったので、急遽延長戦として出撃しました。

渓流本流はひとまずOKなので、中途半端にしか結果の出ていないイカ狙いです。

まず4時に現場に着いて、集中してシャクります。
微妙に横風があるんですが、なんとかいけそうです。

5時半くらいになって、下げが効き始めたころに部隊長さんが合流してくださり、引き続きシャクり続けます。
6時前くらいから、ライントラブルが連発してしまい、7時前まで何度もラインシステムを組んだりしていたところ、だんだんとウネリが出て来たかと思ったら、ナライ(北東風)が吹き始めてしまいました。
結局、8時前にI港は終了しました。

***

そこで部隊長さんと別れて、別の港に向かいました。
8時45分くらいから開始しましたが、すでにナライが吹き荒れていました。
立ち位置を3箇所ほど変えて、数投ずつシャクりましたが、釣りにならないので、9時半前には終了しました。

結局、最後は異常なしだったですが、十分に楽しめた合宿でした。
今度こそ帰ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/03

春合宿2011 - 5/3

今日は、急遽伊豆に来ることになった宿敵Tがじっくり渓流をやりたいとのことでしたので、部隊長さんに予定を変更していただき、3人で河津川に出撃しました。

本流→大鍋川出合い→大堰堤→荻ノ入川というコースを、6時半~5時半までのランチをはさんだ11時間コースでやってきました。

Imgp0716_640 Imgp0717_640

先行の宿敵Tは8ヒットだったのですが、そのうち6バラシでした。
ただ、2キャッチにはなかなかのサイズも含まれていますし、バラシたとはいえ、シブい状況での会心のヒットもあったようです。
宿敵Tは初めての伊豆渓流だったのですが、十二分に満足してくれたみたいです。

部隊長さんはいつものようにシンガリを務めてくださったのですが、きっちりと2本ナイスサイズをキャッチ、しかも俺らが叩ききった後から引っ張り出すという流石の一言でした。
毎日色々と予定が変わってすみませんでした。
宿敵Tは大喜びでした、ありがとうございました。

俺は、5ヒット4キャッチ、そのうち2本はチビでしたが、2本は23~4くらいのナイスサイズでした。
これぞ河津のアマゴというツラガマエでした

今日は長時間に亘ったので、電池が切れる寸前です。
淡白な報告ですみません。

***

明後日の早朝に伊豆を発つ予定なんですが、明日は釣りができない状況になってしまったので、今年の春合宿の釣りはこれにて終了となりました。

相変わらず部隊長さんには散々ご迷惑をおかけして、お世話になりっぱなしでした。
またお世話になるつもりですので、調子に乗りすぎでしたらそれとなく諭してください。
ありがとうございました。

ほぼ渓流に気合いを注入した合宿でしたが、毎日そこそこ数を出せたのが、ちょっと成長かもと思っています。
が、本流に関しては、ニジマスこそ釣れたんですが、本命のアマゴ/サツキマスは今回もアタリのみという結果でした。

そう簡単に釣れるもんではないのはわかっています。
また来年?の楽しみにします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/02

春合宿2011 - 5/2

今日は相方と毎年恒例GWの渓流釣行をしました。
今回は、11時に集合して、狩野川水系に出撃しました。

***

道路が混んでいて、結局開始は12時くらいになりました。

おそらく別途エントリがあると思いますが、今朝部隊長さんが本流でゴッツいのを2本キャッチしていることに触発されたので、まずは本流をやります。

あやしいエリアをこまめに刻んでいきました。
途中でスレで9センチくらいの稚鮎がかかったりして、これは期待できると思わせる状況です。

Imgp0704_640

が、1時間ちょっと粘りましたが、アタリすらありません。
最近調子が悪いらしく、小さくても良いから一本取りたいという相方のリクエストを聞いて支流に移動しました。

結構人が多いのかと思っていたのですが、前後のバッティングするようなエリアには先行者はいないようです。2時過ぎから開始しましたが、わりとすんなりと相方が1本ヒットしました。

その後、相方はボチボチとキャッチしていきますが、俺はバラシが少しあるだけで、後半に来るまでに1本しか取れていませんでした。

Imgp0710_640

ある淵がらみのポイントで、相方が一本バラしたのですが、まだ出そうだったのでキャストしてそこそこ早めのトゥウィッチをしてみるとヒットし、無事キャッチです。
その後、かなりの高速トゥウィッチを繰り返すと、同じポイントで5本くらいキャッチできました。

じっくりと17時半くらいまで攻め倒して、退渓しました。
結果、9ヒット6キャッチと相変わらずバラシが多いです。
相方は7-8本キャッチしてたと思います。
サイズは二人とも、最大で20センチくらいでした。

そんなわけでまったりとした釣行でした。
相方も喜んでくれたんではないでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/05/01

春合宿2011 - 5/1

今日は朝6時から、部隊長さんと狩野川水系に出撃しました。

まずは、最近、部隊長さんがナイスサイズをバラしたという本流からスタートです。
開始早々、ダウンクロスにキャストしていたアスリート7cmサスペンドのヤマメカラーに何かがヒットです。

寄せてくると、アマゴ独特のローリングをしていません。
キャッチしたのは、25センチくらいのニジマスでした。

Imgp0696_640 Imgp0697_640

その後、同じポイントを色んな角度で攻めていたら、ゴンゴンとローリングをするアタリです。
アワセを入れてファイトに移ろうと思ったら、フックアウト、つか、うまくフッキングしていなかったようで、スッポ抜けてしまいました。

同じエリアで中州のようなところに渡渉して攻めていると、下流側でやっていた部隊長さんにヒットです。
25センチ?の銀毛ヒレピンの戻りアマゴでした。

***

それから本流ド本流を3箇所ほど移動しつつ攻めましたが、まったくアタリもありませんでした。

本流はやりきった感があるので、11時過ぎから支流の支流に移動しました。
ここは、川幅が2メートルとか3メートルくらいの超小場所の里川です。

とにかく、ソフトにアプローチして、きちんと「いる」筋を引いてこないとヒットしません。
逆に言うと、それができれば、かなりの確率でヒットするのです。

サイズこそ20センチあるかないかでしたが、アマゴを6ヒットで3キャッチすることができました。
ヒットルアーはフリットのヤマメカラーでした。
部隊長さんも確実にキャッチをされていました。

Imgp0700_640 Imgp0701_640

あるポイントで、足元のエグレのところで、ルアーが差し掛かると、アグレッシブに食い上げてくる魚がいました。
部隊長さんのルアーには2-3回出て来たらしく、俺もやってみたところ、ポチョっと表層に出てきます。

何度もアタックをしてきて、しかもこんな食い方ってイワナなんですが、基本的には伊豆にはイワナがいないはずです。

が、その後、粘っていた部隊長さんにヒットしたのは、紛れもなくイワナだったそうです。
ちなみに、ヒットはしたんですが、ポロリだったのでキャッチはできませんでした。

そんな感じで13時過ぎくらいに終了しました。
癒しの小渓流でした。

***

本流は、ニジは釣れましたが、まだアマゴやサツキは釣れていません。
あと一歩っす。

あと、小場所ですが、俺はあんまりこういうところって好きじゃなかったんですよ。
ところが、今日はなんかまったりと楽しくことができました。

というわけで、部隊長さん、雨の中お疲れさまでした。
今日もありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »