アテドナク
GW以降、気合い入れてエントリをしていたのですが、少し気を抜いたらあっというまに1週間以上経ってしまいました。
先々週末、多摩川での初ナマズをキャッチして以降、仲間内ではポイントの新規開拓の気分が高まっています。
店長Q、シーバスマンF氏共に怪しいところをシラミツブシにチェックしているようで、ついに店長が自宅付近の川で初キャッチをしていました。
俺は、週末に予定が満載だったので出撃が難しそうだと判断して、平日出撃の機会を狙っていました。
ところが、そういうときに限って、なかなか仕事が進まず、結局1週間どこにも行かないという結果でした。
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さて、どんな釣りもそうなんですが、ポイントを探すって難しいですね。
海では、○○港とかXX堤防とかいう情報だとかなり絞り込めていますが、基本的には地名とか川の名前くらいの情報からさらにピンポイントを絞り込むことになります。
俺の場合は去年から多摩川でのナマズキャッチを試みて、色々と走り回っていました。
何せ大場所なんで、立ち位置が100m、いや50m変わるだけで全然状況が変わるわけです。
それをシラミツブシに撃っていたのですが、とにかく効率が悪く、全くカスリもしない日々でした。
今年の4月中旬からナマズのシーズンが本格化し、ファンタジスタ川で(自分としては)かなりの数とサイズをキャッチすることができました。
そうなってくると、ナマズが「いる」場所を特定する精度が自然に上がってきているようです。
基本的には
- 流れの緩急
- 膝くらいの水深
- 水中障害物やボサ
の組み合わせが多いほど、ナマズはいます。
その中で、流れの緩いところにいるのか急なところにいるのか、急なところのキワにいるのか、などその日のパターンによって変わってくるのです。
ただ、これはこれでいいのですが、この条件に辿りつくまでが大変なんです。
こういう条件のところを探して、延々と川を歩いていたのまさに去年の俺の探し方なんです。
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最近は、上記条件に辿りつく前の、大まかな場所の絞込みにはGoogle Mapなどの地図サイトを使っています。
まず、地図で大まかな地形を調べます。
中州、堰、水門(流れ込み/支流出合い)などをチェックします。
中州は、その始まり(分岐)と終わり(合流)で流れが複雑になります。
また、堰の場合、堰下は水が少ないので水深が浅く、流れの緩急が生まれます。
水門や流れ込み、支流の出会いも流れが作られます。
そこである程度目星が付いたら、次に航空写真で見てみます。
すると、テトラがあるとか護岸になっているとか、場合によっては白泡が写っていて瀬になっていることが見えたりします。
うまくいくと、川岸へのエントリ方法もチェックすることができます。
ここまで行くと、あとは現地調査になります。
車を停めて、延々30分くらい歩いて現場に着いてみたら、ものすごく急な斜面だったり、背の高い草で覆われていてかなりハードなヤブコキになりそうだったり、足元がドン深だったりと、なかなか思ったようにはいきません。
ただ、ドン深は別にして、人を寄せ付けないポイントってのは竿抜けになっている可能性もあるので捨てておけません。
悩ましいところです。
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無事、川岸にエントリできたら、あとは上記の条件でツメていくだけです。
そして一発でもバイトがあったら、多分そのあたりこはナマズが「いる」と判断できますので、周辺を撃ちまくります。
そんな感じで、だいぶポイント開拓の精度も上がってきた気がします。
なので、去年から調べ倒しているあたりを、もう一回おさらいしようと思っています。
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コメント
どーも,ご無沙汰しております.
こちらも魚種は違いますが,地図とグーグルマップを駆使して日夜ポイントの絞込みを行っています.
未だに結果は残せていませんが,あれこれ試行錯誤しながら詰めていくのは面白いもんですね,はい.
投稿: ゴリ | 2011/05/28 00:37
ゴリさん
ごぶさたしています。
最近、ちょくちょくエントリされているようで、ちゃんと読ませていただいています。
シーバスのポイント探しも難しいですよね。
特に港湾部は。
そうそう、タイの大ナマズ、期待してまっせ!
投稿: Open6E | 2011/05/28 23:05