短期集中
三連休は軽井沢に行ってきました。
土曜の夜に現地に着き、日曜月曜と渓流をやる予定でした。
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千曲川の本流(滞在地から35キロくらい)や去年チェックしておいたいくつかのポイントなどを調べておき、渓流タックルや本流タックルと万全の装備で臨みました。
ただ、月曜の現地発の時間次第では釣りができないか、できたとしてもあまり長時間行うのが難しい状況でした。
気持ちとしては里川風情の湯川の渓相はあまり好きではないので千曲川本流をやりたかったのですが、千曲川は鮎の川としても著名です。
前日土曜にきっちり立ち込まれていたらプレッシャーも大きいのではないかと色々悩みました。
このような状況なので、まず初日日曜に湯川をやり、翌日行けそうだったら千曲川をやるというプランにしました。
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4時半くらいに滞在地を出て、まずは去年ナビに登録しておいた、滞在地からほど近い湯川の支流に行ってみました。
その途中でなかなか良さそうなところを見つけたのですが、入渓ポイントがわかりません。
ここは後からチェックしようと、一旦ナビに入っているところに行ってみると、ほとんど流れの無いチャラ瀬になっていて話になりません。
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そのまま、去年泣き尺が出たポイントに行き、5時過ぎに入渓しました。
ここは水量は豊富ですが流れはさほど強くありません。
ただ、底が砂地で、沈んでいる岩には藻がからんでいるというあんまりキモチイイ渓相ではないのです。
しかも、田んぼからと思われる濁り水が入っていて、対岸はカフェオレ色の筋ができています。
少しずつ遡上して、昨年キャッチしたあたりを丁寧に攻めてみますがチェイスもありません。
さらに遡上したら、腰よりも深くなってしまいそれ以上進むことができなくなりました。
結局ここは15分くらいで退渓しました。
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その後、一気に上流部を目指しました。
漁協が公開している水系図では、滝があったりしてヨサゲに思えるところでしたが、実際は別荘地のど真ん中で車を停めることも川に入ることもできません。
何箇所か走り回ってみましたがどこも同じような状況です。
渓相もあまり良くありません。
山岳っぽいところでイワナが出ないかな、と思ったのですが。
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それから、朝イチに見かけた良さそうなところに戻りました。
カーナビを見ながら、川に隣接している道路に行ってみますが、やっとみつけた場所は発電施設があって釣り禁止でNGです。
とりあえず駐車スペースをみつけて、橋から入ろうかと思い、念のためちょっと上流を見に行きました。
すると、車から見えたよさそうな場所から200メートルくらい上がダムになっていました。
結局ここもダメです。
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この時点で7時です。
千曲川本流に行くと8時過ぎですので、もう鮎師が入っているでしょう。
湯川のポイントはもうアテがありません。
結局、この時点で終了することにしました。
この日の実釣時間は賞味15分でした。
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翌日は9時くらいには滞在地を引き払うことになりました。
そうなると8時前には釣りから帰宅しないとならず、千曲川に行くとしたら6時半に退渓して7時前に出るということになります。
5時きっかりに川に入るとしても1時間ちょっとくらいしか時間が無いわけです。
幸い、日曜は昼過ぎからバーベキューをして飲んで食ったもんですから、21時には片付けや風呂など、すべてが終わりました。
3時半に起き、4時には出発するつもりで就寝しました。
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起きたのは3時半です。
テレビを付けて準備をしていると、なでしこJAPANのサッカーをやっています。
ちょっとだけ見てから行こう、ちょっとだけちょっとだけ、と見続けていると、前半が終わり後半が終わり延長戦が終わりPKが終わりました。
よっしゃ、優勝やー!というわけで、ワールドカップが終了するのと同時に今日の釣りも終了しました。
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結果として、賞味15分、ノーチェイスの軽井沢釣行でした。
どんな川でも、もちろんどんな釣りでも、土地に明るくないところはまずはポイントを探すのが大問題ですね。
軽井沢は今後もちょくちょく行くことになると思うので、これからじっくりとポイントを探していきます。
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