ライトルアーサバゲーム2011
日曜日、今年初のサバ船に乗ってきました。
同行者はおなじみ店長Qに初めてサバ船に乗ったときに同行したジギングマンM氏、そしてシーバスマンF氏です。
F氏はオフショアは初めてとのことです。
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6時の出船に間に合うように自宅を出て、途中で3人に合流し、出船約1時間前に到着しました。
釣座を確保しようと受付をすると、この日は二艙出船で、この時間で結構埋まっています。
右舷ミヨシ付近に確保し、準備をしました。
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ここ数年、足の速い群ればかりで1-2回流すとすぐに移動みたいなことがあったので、この日は80グラムのジグからスタートです。
出船後ほどなくトリヤマに当たり、早速ジギングを開始します。
が、ここではそこそこの回数流せましたがヒットしません。
そうこうして何回目かのポイントで、軽いアタリがありました。
釣れたのは25センチくらいのワカシでした。
幸先良いのか悪いのか、それ以降ヒットしません。
周りもポツポツとヒットはしているのですが、全員が釣れるような状態になりません。
あっという間に1時間です。
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あるポイントでは、シイラが湧いていました。
今年はシイラが当たり年のようですが、それにしてもすごい数です。
全員が一斉にキャストして、何本かがヒットするもんですから、あっというまにオマツリです。
結局、ヒットさせた何人かが取り込む間、釣りをせずに待たないとならないのです。
我々のグループでは、M氏がナイスサイズをキャッチしました。
細いボートシーバス用のタックルで、うまく魚をコントロールしてキャッチするあたり、さすがです。
この時点で1時間半が経過しました。
このままシイラばかりだと、まともに釣りにならないという悪い予感がします。
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ところがそれも杞憂でした。
その後にでかい群れに当たったようで、一流しごとにヒットするようになりました。
シャクり方はスローのワンピッチで、ケツにもアシストフックを付けていました。
あっという間にツ抜けして、しかもなかなかの大サバがほとんどいう状態です。
しかし問題が。
F氏が一本も取れていないのです。
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普段、シーバスやナマズやバスなど、あまりロッド操作をするような釣りをしていないためか、うまくシャクりができないのです。
とりあえず俺は自分が必要なサバは確保できたので、F氏のサポートに回りました。
シャクるとうまくいかないので、まずはリール5回転でひと呼吸止めるようなアクションをやってもらいました。
それを10回でひと呼吸など、いろいろと試しているうちにやっとヒットです。
それからはコツを掴んだみたいで、F氏もツ抜けを果たしていました。
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結局、M氏が25本以上、店長、俺が20本くらい、F氏も10本くらいをキャッチして終了しました。
F氏も楽しかったようで、まずはひと安心です。
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帰宅後、サバの押し寿司を作るという相方に4本おすそ分けをしました。
あとは、おなじみの胡麻鯖、茶漬け、刺身、シメサバ、そして、初挑戦でミリン干しを作りました。
刺身やシメサバも脂がほどよく乗って大変美味しくいただきました。
ミリン干しですが、ミリンと醤油を同量の漬け汁に、2枚におろしたサバを1時間ほど漬け込みます。
水分をよく拭き取って、7時間くらい干します。
両面が乾いてきたら、できあがりです。
レシピには、一旦干したあとに漬け汁の残りに水あめを入れて水分を飛ばした煮ツメを塗って粒ゴマを振って再度乾かす、とあったのですが、面倒だったのでここは省略しました。
そして数日後に食べてみたんですが、うーん、味が薄い。
要は、表面にほんのりミリン干しの味がするだけで、全体的にはパサっとした味の無いサバなわけです。
これはおそらく、水あめの仕上げというよりは、漬ける時間が短すぎるんだと思います。
またチャレンジしてみます。
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そんなわけで、久し振りのサバ船でしたが、釣りそのものもその後の食味も大変楽しめました。
今年、もう一回くらい行きたいなと考えています。
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