初ナマ2012
今週に入って暖かくなり、火曜の雨による増水も引き始めただろうからそろそろナマズが出始めるんじゃないかと思い立ちました。
ただ、土曜夜から冷え込むみたいなので、金曜夜に定点観測に行くことにして、ファンタジスタ川に出撃しました。
本当は22時くらいに開始したかったのですが、なんだかんだで23時40分くらいにスタートです。
タックルはスーパーパルサー+2500C+PE50ポンド+ジッター5/8ozパーチカラーです。
すでに結構寒いのですが、ラインとかルアーについた水が気温よりも暖かいので、そこそこ水温はあるのかもしれません。
***
まずは落差工に入りますが、結構減水していて、かつ流心が奥に移動したようです。
よって、対岸にキャストしても反転流が発生していなくて、上流に流れてくれません。
逆に手前の緩流地帯が増えている感じで、全域反転流です。
しばらくやってみましたが、落差工では異常なし。
少し釣り下ったところで、水中の網のようなものにルアーを引っ掛けてしまいました。
ライトをつけて入水して回収していると、ライトに驚いた魚(多分ナマズ)が逃げていきました。
一応、いるにはいるみたいです。
減水に伴い、全体的にイイ感じの流れです。
期待しつつ、釣り下りますが、馬の背~看板橋までにルアーに驚いて逃げる個体が1つ、看板下は相変わらず何もなしで、合流地点まで来たときには1時になっていました。
***
合流地点は、支流寄りに倒木があって、支流の流れを上流側から順番にスライスするテッパンの攻め方ができません。
しょうがないので、支流に沿うようにダウンで引いてくると、絡みつくようなバイトがありました、が乗りません。
フックに触ってしまったかもしれませんが、再度同じあたりを通すと、またもや絡みつくようなバイトで今度は乗りました。
あまり大きくはないのですが、久々のナマズの引きを堪能しつつ、念のためにラインを掴んでランディングを試み、無事成功しました。
サイズは50にちょっと足らないくらいの今年第1号でした。
ちょっと肩の荷が降りたので、今度は合流地点から本流側下流の緩流帯にロングキャストすると、早い流れに捕まる直前で今度はガボンという感じのバイト、一発で乗りました。
距離があるし、流れに乗っているので良く引きます。
しかもリールが2500Cなので、寄せるのが大変です。
なんとか、倒木まで走られないようにして寄せ、無事ランディングに成功したのは、54センチのナイスサイズでした。
いきなりマルチ達成です。
***
そうなると、下流域が良いのかもしれないと欲が出て、合流地点からさらに下りました。
このコースは、護岸が途中で切れるので、ヤブの中を高巻きしないといけません。
よって、今まではあまり距離を釣り下ったことはありません。
ところが今はヤブが刈り込まれているので高巻きもやりやすくなっています。
木が護岸にせり出してきてこれ以上進めなさそうな最後のポイント、護岸の切れ目を2つ過ぎた後のトロ場で、これまた絡みつくようなバイトで一発で乗りました。
小さそうなので、雑に抜き上げたのは、45センチくらいでした。
ここで終了、2時でした。
***
結果、3ヒット3キャッチ。
54センチ、48センチ、45センチでした。
まだ「始まった」というほどではないですが、そろそろではないでしょうか?
去年も桜の満開あたりから始まりましたし。
ただ、看板下はどうなんでしょうか。
ヒットがあったのは、流速や水深もヨサゲなのはもちろんですが、やはり水中障害物だったり流れの変化だったりがあるところなんです。
ところが看板下区間は工事が入ってノッペリとしてしまいました。
まあ、上流に射してくるんだとしたら、ここは通り道になるんで、回遊待ち的な感じでは釣れるのでしょうが。
というわけで、やっとは嬉しいナマズ釣りができました。
| 固定リンク
「釣り:ナマズ」カテゴリの記事
- Tokyo Catfish(2013.07.10)
- ロリロリ(2013.07.05)
- 右肩上がり?(2013.06.11)
- やっとキャッチ(2013.06.07)
- いまだ実らず(2013.05.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント