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2012年12月の3件の投稿

2012/12/27

2012年は特に深く振り返らない

12月頭のプチ合宿以来のエントリとなってしまいました。
忙しいのはそりゃあもう忙しいのですが、忙しさの合間を縫ってエントリをしようというチカラが沸いてきませんでした。

そんなわけで、年の瀬も押し詰まり、まもねく2012年が終わろうとしています。
俺は今年も年末年始は伊豆に滞在して、恒例の冬合宿をやらかします。

で、今年はどうだったかというと、ジム通いやランニング、登山などを始めるという、新しいことを色々と試みた年でした。
そういう意味では、我ながら、なかなかのアクティブさ。

一方、従来のライフワークだったものはどうだったでしょう。

釣りに関しては、回数が減ってしまいました。
去年の華だったナマズがとにかくイマイチだったのも下半期の停滞を招いた原因かもしれません。
渓流は、サイズこそイマイチでしたが、本流での釣果が出たり、そこそこの数が取れたりと良い年だったと思います。
青物は、釣果は微妙でしたが、楽しめる一年でした。
イカに関しては・・・ヤエンは行って無いし、結局かなりの貧果ですねえ。

バンドはライブを3回と、まあ、平均でしょう。
色々と新しい試みをしたり、原点回帰をしたりと、これからどう発展するのか楽しみです。

野菜栽培は、コンスタントです。
収穫に関しては、かなり着実に色んな野菜を食べれています。

まあ、ざっくりとしていますが、伊豆に到着した時点で俺の2012年度は終了します。
皆さん、今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

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2012/12/08

プチ合宿初冬2012 - 最終日

さて、初冬のプチ合宿の最終日です。

元々、この合宿は数週間前に行くつもりだったのでした。
そして、テーマとしては、メッキをマジメに狙うというものでした。

とりあえずこの日は平日で、単独釣行なので、しっかりとメッキを狙いに伊豆半島を南下することにしました。

***

[12/3 4:30-7:00]
メッキをマジメに狙うといいながらも、アオリの誘惑はあるわけなので、まずは朝マズメにエギをやることにしました。

予報からも相変わらずの北東爆風と大ウネリは予想できたので、ちょうど風裏にあたるポイントに入りました。
堤防には俺しかいません。

風裏とは言え、風が巻いて色んな方向から吹いてくるのでラインを出しすぎると釣りになりません。
よって、キャストして着水してラインを回収してまっすぐになった時点で、いつものようにフリーフォールにはせず、テンションフォールをしました。

そして2投目、最初のフォール中に違和感を感じたので、すかさずアワセてみると乗りました。
なかなか引いた気がしたのですが、足元まで寄せてライトで照らしてみるとガッチリフッキングしていて、かつあまり大きくありません。
ちょっと高さがある堤防ですが、慎重に抜き上げました。

Imgp1793_h480

キャッチしたのは400グラムでした。
今年の正月以来のアオリの釣果にテンションがあがりました。

もしかしたら、荒れた外海を避けた群れが入っているのかもしれないと、白目を剥いてキャストを続けましたが、結局この1杯だけでした。

途中、近くの港の様子を見に行って、やっぱりダメなのを確認して戻ってきたら、時々ナブラが沸いています。
あまり派手ではない、規模の小さな高速ナブラだったのでソウダなのかもしれません。

堤防目の前の30メートル程度の距離だったので、慌ててショアジギタックルを車に取りに行ってミノーを投げてみました。
が、良いタイミングでナブラに遭遇できず、わりとすぐにナブラは収まってしまいました。

***

[12/3 8:30-10:30]
エギを終了し、南下開始です。

今年の正月に楽しめた川に着いて、早速ミノーのトゥウィッチングです。
河口から釣り上がり、ある程度上がってから対岸を釣り下る予定です。

南の海もどこも爆風とウネリですが、川は風もなく水面も穏やかでポカポカと暖かいです。
これは期待できます。

水中にはイナっ子の群れが大量にいますが、肝心のメッキのチェイスはありません。
折り返してちょっとしたくらいに、かなり小さいメッキのチェイスが数回ありましたが、どれも群れではなく、単発のチェイスでしたので後が続きません。

もうそろそろ終了か、というころ、高速トゥウィッチをしてそろそろピックアップというころに、ものすごく小さい何かがミノーに突っ込んできました。
もしかしたら、単に飛び出してミノーに轢かれただけかもしれません。

Imgp1794_h480

奇跡的に口元にフッキングしたのは、全長3センチくらいのフグでした。
おそろしくアグレッシブなヤツです。

結局、ショボいチェイスのみでこの川は終了となりました。

***

それからさらに事前に調べていたいくつかのポイントに行ってみましたが、漁港は爆風で釣りができず、川はどこから手をつけていいのかわからないような状況なので、北上しながら寄れそうな場所をチェックする作戦にしました。

***

[12/3 11:00-11:30]
途中にあるサーフの駐車場で海を見ていると、サーフの端にある地磯でイイ感じのサラシが立っています。

Imgp1795_h480

波が来ると、この写真に写っている一面が炭酸シュワーって感じになるのです。
そして、地磯そのものも、波をかぶるわけではなく、簡単にアプローチできそうです。

脳内に「ヒラスズキキャッチ!」という文字が浮かびました。
ライジャケとかスパイクシューズは用意していないので、危険の無い範囲で狙ってみることにしました。

気分はムラコシセイカイという感じでサラシに向かってミノーをキャストし続けました。
が、良く見ると大荒れの影響か、かなり底が巻き上げられているようで、にごりがあり、かつミノーに毎回ゴミがついてきます。

結局ヒラスズキどころか、まともにルアーを泳がせることができなかったので、30分で終了としました。

***

[12/3 13:00-14:30]
そのまま北上を続け、結局たどり着いたのが朝イチにアオリをキャッチした港です。

相変わらずの風裏ですが、朝以上に風が巻いて釣りにくいです。
結局、1時間半ほど粘ってみましたが、気配さえも感じることなく、プチ合宿を終了しました。

***

というわけで、プチ合宿兼トライアスロンの結果です。

  • アラカブ:20センチ×1、15センチ×1
  • メッキ:チビのチェイスが数回
  • カマス:ラインを切られただけ
  • ヒラメ:何も起こらず。ルアーロスト1
  • アオリ:400グラム一杯
  • 青物:気配は感じたが、ヒットなどはせず
  • ヒラスズキ:ゴミに悩まされる

すなわち、アラカブ2匹にアオリが1杯、どれもサイズはこじんまり、という感じです。

とは言え、丸2日とちょっと、みっちと釣りをするのがかなり久しぶりなので、その意味では楽しかったです。
もうちょっとコンディションが良くて、できることをすべてやって、出せる技をすべて使ったのでしたら「やり切った」と言えるんですが、そこまでには至りません。

次はおそらく年末年始の恒例冬合宿です。
そこでギャフンと言わせてやります。

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2012/12/05

プチ合宿初冬2012 - 初日&2日目

12/1土曜から12/3月曜にかけて、伊豆に行ってきました。

久々の釣りで、プチ合宿です。
結果として、トライアスロンになってしまいました。

***

まず、準備していたタックルは、エギタックルとメッキや根魚用の本流トラウトタックルでした。
ところが部隊長さんに伊豆に行くので時間があったら遊んで欲しい旨を連絡すると、まだ青物の回遊もあるとのことなので、ショアジギタックルも追加です。
あとはカマスが釣れているらしいですが、これは特に何も準備しませんでした。

準備は万端、死角ナシです。

***

土曜の午前中にこっちを出て、伊豆には昼過ぎに着きました。
当初、週間予報レベルでは3日間とも概ね晴れるとのことでしたが、前日の予報では月曜に少し雨が降る、とのことでした。

で、伊豆に着いたらいきなり雨に降られます。
なんか幸先良くないです。

***

[12/1 15:00-16:00]
まずはウォーミングアップとして、近くの漁港に行きました。
現場は北東の爆風と、堤防やテトラが潮をかぶるくらいの大ウネリです。
まさにサゲチン健在です。

数投エギを投げてみましたが、全く釣りにならないので、ジグに変えてみました。
もちろん、気配も無いので釣れるわけなく、あっさりと諦めました。

***

[12/2 5:00]
この日は部隊長さんに一日付き合ってもらうことで、まずは待ち合わせの場所に行きました。
現場はもちろん爆風と大ウネリですので、プランを考えた後、近くに移動することにしました。

***

[12/2 6:00-7:00]
ここではアラカブ(カサゴ)狙いです。
この場所はかなりの高確率でピンポイントにナイスサイズが着いています。

現場に到着すると、本命の立ち位置付近で定置網の荷揚げ?をやっていたので釣りができません。
少し離れたところから、ピンポイントを狙っていきました。

根魚のルアーですが、1-2年前まではジグヘッドを使っていたのですが、ロストが激しいのと、ウェイト調節のために複数買っておかないとならないのが面倒(要はもったいない)なので、ここ最近はフライフックにガンダマを使っています。
スプリットショットリグというよりは、フックのアイのあたりにガンダマを打つので実質ジグヘッドと同じようなもんです。
ただ、スイミングのバランスはどうかと言われるとちょっと自信は無いのですが、泳がせてみると大丈夫そうなので。

ストローテールグラブの黒にシルバーのフレークが入ったヤツを上記リグにセットして根回りをトレースしていました。
すると、数投後、根に触れた感触があったので、ほんの気持ち浮かせてみるとコツンと感じました。
すかさずスウィープにアワセてみると、ヒットです。

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寄せてくると、なかなか引いて下に突っ込んでくれます。
無事ランディングできたのは、20センチちょいくらいのアラカブでした。
思ったよりサイズは出ませんでしたが、バスで、ショートバイトに反応できたような嬉しい気分です。

少しして、漁港の作業も終わったようで、本命の立ち位置に入ることにしました。
部隊長さんからは「(立ち位置は)右がいい?左がいい?」と聞かれたので、なんとなく左を選びました。

そして数投したところ、部隊長さんにヒットです。
ロッドが尋常じゃないくらい満月になっています、でかそうです。

水面に姿を現したのは、見たこともないようなでかいアラカブでした。
落ち着いて部隊長さんがランディングをキメたのは、31センチの堂々の尺アラカブです。

Imgp1790_h480

まるで自分が釣ったかのように、写真を載っけておきます。
それにしても、顔もでかいし体もでかいと、迫力のある魚体でした。

その後すぐに俺にヒットし、キャッチしたのは15センチ強くらいのチビでした。
明るくなってきたし、まずは満足できたので移動です。

***

[12/2 7:30-10:00]
待ち合わせをした港に戻り、まずは堤防の青物の様子を伺いました。

青物は回っていなかったのですが、カマスが沸いているようで、天秤にカマスバケを数本付けた仕掛けで狙っている人が大多数で、それぞれがバケツ一杯ずつくらいキャッチしていました。

ただ、俺も部隊長さんも、その中に割って入ってオコボレを釣るってのも好きではないのでカマスは無視です。
港内を移動しつつメッキを狙うことにしました。

ずっと歩きながら部隊長さんはワーム、俺はミノーを打っていきますが反応がありません。
やっぱり難しいかと思ったある場所で、部隊長さんのワームにギンガメの群れがチェイスしてきました。
サイズは小さい群れですが、なかなか数もいて、それから2人で熱くなって必死でやってみましたが、すぐに群れはいなくなってしまいました。

再度堤防に戻ってみるとカマスフィーバーが終わったみたいで、数人の人がやっているだけでした。
ポツポツは釣れているみたいなんで、我々もちょっとワームで狙ってみることにしました。

ただ、完全な向かい風なんで、根魚タックルに軽いジグヘッドでは飛ばない沈まないと難しいです。
ガンダマを思いっきり付けて、なんとかやっていると、隣の部隊長さんにヒットです。
が、かかりが浅かったみたいで、水面でポロリでした。

その後、俺はアタリがあったけどラインを切られただけでした(4ポンドだったんで)。
が、部隊長さんは執念でヒットさせ、1キャッチしていました。

まあ、オカズ狙いだったらカマスバケとかでやるのがいいんでしょうし、ワームでやるにはあまり面白い釣りではなかったです。

***

[12/2 11:00-14:00]
今度は風裏が期待できる別の港に移動しました。

ここはサーフがらみでヒラメとかが狙えるそうです。
11センチのミノーやジグでやってみましたが、全く反応がありません。

重めのジグヘッド+ワームをキャストしていた部隊長さんにソゲのチェイスがあったときには一瞬我々の活性が上がりましたが、それだけでした。

この港は風向きもOK、ウネリもOKなので、外向きの堤防に移動してエギを投げてみました。
が、払い出し感とか海藻とか、全体的にイマイチな感じでしたので、小一時間でエギは終了としました。

***

その後、再度最初の港に戻ってみましたが、相変わらずの爆風と大ウネリのため、これ以上がんばる気力が起きず、この日は終了としました。

結果的には朝イチのアラカブとカマスだけだったのですが、色んな釣りを楽しめました。
部隊長さん、いつもながら、ありがとうございました。

最終日に続く!

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