ナマのキセツ
先月の早春合宿以来、釣りに行けていませんでした。
GWには恒例の春合宿をする予定だとはいえ、1ヶ月以上釣りをしないというのはココロの健康に良くありません。
先週木曜にファンタジスタS君と久しぶりに飲んでいたのですが、その際にヤツが言うには
- ファンタジスタ川上流の工事も昨年末で一段落した
- 今年は川底とかをいじっている形跡が無い
- 去年はあまり見れなかった昼間にボケーっとしているナマズを今年は時々みかける
とのことです。
これを聞いて、金曜夜に出撃することにしました。
いつも情報に踊らされるS君に俺が踊らされるわけです。
***
声をかけてみると、店長Qが食いついてきましたので、同行決定です。
22時半の待ち合わせで現場に着いてみると、風が強く、しかもその風が冷たく、平たく言うと寒いのです。
平たく言わなくてもあっという間に手がかじかむくらいなので寒いんですが。
最近は近距離の取り扱いやすさでスーパーパルサー&2500Cの組み合わせが多かったのですが、今日は多摩川への転戦も考慮して、Mr Don Works w/ チャンピオングリップ&ミリオネア3Hを持ち込みました。
ついでに早朝のマルタ狙いも視野に入れて本流タックルも持ち込んどきました。
***
かじかむ手をこすりながら落差工からスタートです。
ほどよく水量もあり、状況的には期待できそうです。
しばらく、落差工を2人でくまなく撃ちまくりましたが、クスリともしません。
でも鯉はいるみたいなんで、魚が上ってこれないわけではなさそうなんですが。
それから馬の背下に移動したのですが、水量が増えたことにより狙いどころが沢山でき、かつ(ナマズか鯉かは別として)魚の気配も感じられるので、ダウンクロスでの対岸ギリギリでの遠投をメインに怪しいポケットにジッターバグ5/8ozを通していきます。
ちょうど馬の瀬下と下流の看板橋との中間あたり、店長が50mくらい先行していました。
手前は店長が探っているでしょうから、フルキャストで対岸際を狙い、ルアーが当たって着水した直後にバフっとバイトがありました。
そのままリトリーブを止め、流れによって自動でアクションしながら扇形にルアーを泳がせていると、バフッバフッと何度も追い食いをしてきます。
そして川幅の1/3くらいまで来たところで乗りました。
アワセを入れてファイトに突入したのですが、思ったより良く引きます。
手前まで寄せてきて、俺が上流、ナマズが下流で引き合いになってもなかなか上がってきません。
ロクマルは確実、うまくいけば65はあるでしょう。
慎重に寄せようとしたところ、首を振られてフックアウト、バラシてしまいました。
そこそこのスピードで追ってきてから乗ったので、もしかしたら浅いかかり方だったのかもしれませんが、久しぶりのヒットだけに痛恨のバラシです。
つか、今年、淡水魚はバラシのみでまだキャッチがありません。
それから看板橋、看板下という一昨年までの「激アツポイント」、去年からはカスポイントとなったあたりをそれでも丁寧に探っていきましたが2人ともノーバイトのままです。
そしていよいよ最後の合流地点が近づいてきたボサのあたりで店長が熱心に狙っています。
スウィッシャーというかバズベイトのペラを連結したルアーをボサギリギリに通しているようで、なかなかのバイト音がしたのですが、フックに触って乗らなかったようです。
結局ここを諦め、最後の合流地点をしつこく攻めてみましたが、ノーバイトのままでした。
この時点で0時を過ぎているくらいです。
下流部をやるか、多摩川に移動するか迷ったのですが、とにかく寒いため、満場一致で終了としました。
***
気温低下という要因が増えてしまったので、S君の情報がマジネタなのかガセかはわかりませんが、今年初のヒット、しかもなかなかのサイズだったので、これは期待してもいいかも、と思っています。
もうちょっとポカポカな日に出撃してみようと思います。
ナマズはこれから梅雨くらいまでが活性も上がり、かつサイズも出る季節なので、ファンタジスタ川だけでなく、他のポイントの開拓も進めていきたいと思います。
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