« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »

2013年5月の7件の投稿

2013/05/30

Tokyo Session

入手したMTRで色々試したいモードです。
で、相棒の店長Qに先日作ったエルモア風2ミックスを聞かせたら結構興味を示してきました。

店長は今、カタギの時間、要は俺の放課後に相当する時間に動くことができるので、5/23木曜にスタジオに入ることにしました。
ちょっとラフにレコーディングしてみよう、という試みです。

***

候補曲は2曲。
仮に曲Aという曲は、まさにエルモア風のオープンEのギターにハープ、さらに2人とも歌って掛け合いをします。
仮に曲Bというもう1曲は、ちょっとアコースティックな感じで、ギター1本にハープ1本、ウタは店長です。

この2曲を2時間で録るんです。

***

まず、曲Aのリズムギターから録音開始です。
ドンカマ(メトロノーム)に合わせて弾くのが案外難しく(俺は走りクセがあるようだ。)、さらに、いま何コーラス目?って感じで構成がわからなくなるんで何度も失敗してしまいます。

俺らの編成のリズムギターってのは、基本的に弾き続けるので、失敗した箇所だけパンチインするとかってのが難しいんですよ。
しかもこのMTR,フットペダル使えないから、手動パンチインしかない。
両手でギター弾いてるのに、コレ、無理。

というわけで、リズムギター1曲だけで1時間ほどかかってしまいました。
このままもう1曲のリズムを録ると、多分これで終わってしまうんで、今日は曲Aだけを録音することにしました。

***

その後、オープンEチューニングで華麗にリードギターをキメ(自画自賛)、ハープを録音しました。
なかなか順調。
というか、俺のリズム録りが時間使いすぎなワケやね。

で、今の時点で、リズムギター、リードギター、ハープで3トラックを使っているわけです。
残り1トラックに2人分のウタを入れないとならないわけですが、コーラスを1本のマイクで録ったりとか、掛け合いをかを考えるとやはり2トラック使いたい。

というわけで、今録ったばかりのハープのトラックをエクスポートして退避し、リズムギターとリードギターだけをバックにウタ入れをすることにしました。

で、ハープのエクスポートが終わって、さて、ウタのための設定をしようと思ったら、MTRがエラーを出しています。
なんと、電源落としてくれ、と。

電源を落として、再度電源を入れるも、またエラーが出ます。
これはSDカードがらみかと思って、もう一回電源を落としてSDカードを差込み直して再度電源を入れると、うまく起動しました。

ああ良かったと思って曲をロードすると・・・・何も入っていません。
つまり、今日苦労したトラックが全部消えているんです。
まあ、Exportしたハープのトラックは残っていますが。

***

このMTR、SDカードが記録媒体で、PCとやりとりをするためのFATパーティション(ここにExportしたトラックが落ちます)と、この機器独自のパーティションに分かれます。
で、俺の理解では、録音しているときに逐次このMTR用パーティションを読み書きしていると思っていたのですが、どうもそうではなく、すべてメモリ上の領域(つまり永続化≒ファイル保存されていない領域)で作業をし、ユーザが明示的にSaveをしたり、他の曲を呼び出しなどをしたときに保存されるという仕様みたいです。

すなわち、さっき散々録音したものは、まだメモリ上にしか記録されておらず、SDカードのMTRパーティションに書き込む前にエラーが起こり、電源を落としたので、すっからかんに消えたというわけです。

この仕様、非破壊編集のためだけじゃなく、おそらくこの機種が発売された3-4年前はクラス10とかの高速I/OができるSDカードとかが無いので、オンメモリでI/Oをして非同期で永続化をするという仕様にしたんじゃないかな、と思うのです。

要はこまめなSaveが必要ってことっすねガッハッハ、と説明というか言い訳というかしてみましたが、店長の視線は冷たかったです。

***

結局、残り20分くらいで、このMTRの内蔵マイクを使った一発録りでジャムセッションを2曲録ったものだけが記録されました。

店長には謝り倒して、近々もう1度スタジオに入ろう、その際にはできるだけリズムトラックとか作っとくよ、えへへえへへ、と卑屈な俺でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/05/20

いまだ実らず

春合宿から戻り、体調を崩し、MTRにウツツを抜かしていたら、もう2週間ほど経ってしまいました。

その間に、店長Qからは1週間ほど前にファンタジスタ川で50台半ばの今年初ナマをキャッチしたという連絡がありました。
また、近くに住んでいるファンタジスタS君からも「通勤途中にボケーっとしているナマズを大量に目視した」とかの報告があり、あげくの果てに金曜夜中にロクマルナマズをキャッチした、とのムカつく自慢メールまで受信してしまいました。

そうです、いよいよナマズもシーズン本番に入ってきたようです。
こうなると黙っていられません、土曜深夜、つか、日曜未明に出撃です。

抜け駆けしてやろうと思ったら、店長からもお誘いのメールが来たので同行することになりました。
0時半にいつもの場所に集合し、店長、マネージャ、俺の3人でいつものように落差工から開始です。

落差工では、店長とマネージャがじっくりやっているので、俺はあえてサクと流しただけで、俺の想定大本命区間である下流の馬の背区間を先行することにしました。
この区間で一本上げて、あとはマネージャに初ナマを釣ってもらおうという余裕の戦略です。

そして看板橋まで先行しますが、ノーバイです、ひぃぃ。
イヤな予感がしてきました。

そこからはマネージャに先行してもらいましたが、早速マネージャに1バイトです、が、乗らず。
左岸は2人に任せて、俺は右岸に渡ってダウンでネットリと攻めてみます。

その後、マネージャに1バイトあり、マネージャの回収のタイミングでちょっとダウンに投げた店長がバックラッシュしていました。
そしたらそれを食ったんですねえ、52センチをキャッチです。
俺?俺は相変わらずノーバイトのままです。

そしていよいよ、最後の合流地点。
俺はあえて支流側ではなく、本流側のストックにかけて遠投で攻めます。
支流側の近距離を攻めている2人はそこそこバイトはあるようです、乗ってないけど。

というわけで、2時半過ぎに終了しました。
マネージャ:数バイト、店長:52センチ1キャッチ、俺:ノーバイトでした。
ホワーーーッツ!?

というわけで、いまだに結果は実りません。

が、オンナのマタにチカラチカラで努力です。
懲りずにがんばり、早いとこ釣果を出してクニのオフクロを安心させたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/05/18

ホームスタジオ / ノマドスタジオ

今年のバンド活動ですが、相棒の店長Qが新規事業の立ち上げ、要は新しい店を開こうとしているため、具体的にライブをやるという話にはなっていません。

が、2月にスタジオで一発録りで持ち曲をレコーディングしてみたのが楽しかったので、少なくともオリジナル曲くらいはちゃんと録音しておきたいというキモチがありました。
別にCD化して売り出したりするつもりは無いのですが。

で、随分昔から検討していたTASCAMのDP-004という非常にコンパクトな4トラックMTRをamazonで見てみたら10,000円を切っているのです。
まあ、生産中止だからなんでしょうが、半額くらいになるんですねえ。

で、amazonでこれだけ下がってるんだったら、ヤフオクとかではもっと安いんじゃね?と思って探ってみました。
するとすると、中古ですがACアダプタ(定価3,000円くらい)付きで送料別6,000円くらいで落札できてしまったのです。

***

というわけで、週末に実機到着です。
ほんとにコンパクトなニクいヤツです。

そして操作性は非常にシンプルでわかりやすいです。
昔、カセットMTRのころもTASCAMだったんですが、その頃の機器よりもさらにシンプル。

逆に言うと、ZOOMとかRoland (BOSS?)に比べると、リバーブとかイコライザとかリズムマシンとか、そういうのが付いていないのが欠点といえば欠点なんです。

が、俺の場合はとにかく録音用途に絞ったものと考えていますし、やっぱりTASCAMが好きってのもあります。

***

こいつのイイところは、内蔵のコンデンサマイクが付いているというとこです。
つまり、スタジオとかライブとかにも持っていって一発録りにも使えるんです。
もっというと、マルチトラックレコーディングのときも、アコギをこのマイクで録ったり、ギターとかハープとかをアンプから音を出して、それを内蔵マイクで拾ったり、なんならこの内蔵マイク使ってウタも録ったりできるわけです。

そんな感じで、録音はこのMTRを使って行い、必要に応じてトラックごとのエフェクトとかをPCに持ってきて行い、またMTRに戻して2ミックスを作る。
その2ミックスをまたPCにもってきてリミッターとかリバーブとかの処理をして完了、というのが今考えているシナリオです。

実際のところ、録音まで終わったら、後は全部PCに持ってきてDAWソフト使ってやるのが楽なんでしょう。
が、俺の場合は3年以上前に買ったネットブックをいまだに持ち歩いて使っています。
そして、ほとんどの作業、仕事から音源や動画の編集とか変換とかも含めて、をこのネットブックで完結しています。
俺は自宅だけじゃなくて色んなところで作業をしたいのです。

が、そうなると、ネットブックで動くDAWソフトってのが、無い。
少なくとも、解像度が足りないので、小技を使わないとならないし、それでも最低限の条件ですし。

ちなみに、自宅にはデスクトップPC2台に大画面のノートPCはあるんですが、こっちにDAWを入れると、本来のノマドライフに支障をきたしてしまうのです。

そんなわけで、ちょっと面倒くさいけど、上記のようなシナリオで運用してみようかと思っています。

***

で、体調崩して仕事を休んでいました
人間そんなにずっと眠れるもんではありません。
もう寝過ぎで体痛いしタイクツなんで、MTRいじることにしました。

そういえば、とPCの中を探してみると、以前フリーソフトのドラムマシンで作っておいたElmore JamesのDust My Broom風なリズムを発見しました。
この打ち込んだ音源はステレオになっているので、これをアナログトラックに変換し、MTRにロードしました。

そして、ベースをMTRに直結し、ブンブンと弾きました。
入力のレベルが色々と選べるんで問題なしです。
もう、フレーズがどうとか、ミスがどうとかは置いといて、コードを外さず構成どおりに最後まで行けたらOK、と。

次にギターをかぶせるわけです。
ラインで直結ってのも思ったのですが、せっかく内蔵マイクがあるので、アンプから音を出すことにしました。

テレキャスターのトーンとボリュームをフルに上げリアピックアップを使うことにしてアンプに直結しました。
アンプ側では、ハイはフラットなままで、少しバスを上げました。
オーバードライブモードでゲインを2時くらいまで上げ、マスターはあまりうるさくない程度にしました。
ここで、MTRの内蔵マイクをオン気味にアンプのスピーカ近くに置き、レベルを合わせて録音です。

これでOK。
ベースと同様、フレーズがどうとか、ミスがどうとかは置いといて、コードを外さず構成どおりに最後まで行けたので完了としました。
ドラム音源のインポートから、ギターの録音完了まで、ほぼ1時間。
音質は、テレキャスターの割にはそこそこ太い、エルモアとかJBハットーとかハウンドドッグテイラーとかの汚い感じにできました。

しかも、配線なんざ、PCとMTR間のUSBは別として、ベースとシールドとMTRってのと、ギターとシールドとアンプだけってのとの2回のみ。
しかも録音のための特別な配線(アンプの前にマイク置いてそれをMTRに突っ込んで、みたいな)も不要なのです。

あとは、3つのトラックの定位と音量バランスを取って、2ミックスを作りました。
まあ、無音部を消去したりとか、多少の細かいことはやりましたが、基本的にはトラックのイコライジングとかエフェクトは無しで。

できた2ミックスをPCに移して、コンプレッサーとノーマライズで音圧と音量かせいで、ルームリバーブを全体にかけて、完了です。
エルモアカラオケができました。

***

いやあ、おもろい。
こんなオモチャが数千円で手に入り、そこそこのことができるなんて、単純にイイ時代になったと思います。

そして手軽です。
配線は最小限、機材も最小限。
思いついたら録音して、ちょこちょこっとイジって完了。

もちろん、音質とか、そういうクオリティを考えると、何よりも録音に時間かけて試行錯誤してやるべきってのはわかっています。
それを踏まえた上で、こういうゲリラ的というかDIY的なオモチャを楽しんでいこうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/05/15

[春合宿2013] 5/5 番外編

春合宿の疲れからなのか、先週から体調を崩しています。

元々、合宿終盤にやたらと痰がからむようになってタバコがまずかったのですが、仕事が始まって数日の先週半ばから扁桃腺が腫れてしまいました。
熱は無いのですが、痰もつらいし何よりも扁桃腺がつらい。

そんなわけで、週末に病院に行って抗生物質と炎症止めと痰が切れる薬をもらってきました。
で、扁桃腺は大体よくなったのですが、またもや痰がぶりかえしてきました。

あまりにもつらいので、仕事を休んでいたのですが、ダラダラ、すなわちゆっくりしているにも関わらず、今度は鼻風邪がはじまり、挙句の果てに扁桃腺では出なかった熱が出始めました。

今はそんなところです。

***

さて、合宿ですが、釣りに関しては一通り書きました。
終わって10日近くが経つと、もう見るものイヤだった本流ロッドをまたもや振りたくなってきています。
要は、自分の行動については満足したけど、結果に関してはいまだに悔しいってことっす。

で、チラっとエントリにも書きましたが、5月5日に去年の夏に引き続き、天城山に行ってきました。
コースとしては、天城縦走路と言って、万二郎岳、万三郎岳を越えて、そのまま八丁池の方に行って河津に抜けるというものも魅力を感じました。
が、昨年は天気が悪く、景色とかコースそのものを楽しめずに、とにかく戻ってくることに全力を尽くした感があるので、今回はせっかく天気が良さそうなので、同じコース、すなわちシャクナゲコースという周回コースに再トライすることにしました。

6時半くらいに登山を開始し、まずは15分くらいで早速休憩し、バーナーで湯を沸かしてカップラーメンです。
つか、15分で朝食とるんだったら、駐車場で食っとけよ、てなもんですが、そこはそれ、山の中で食うのが重要なのです。

ゆっくりとした朝食の後は快調に登ります。
天気は最高で、万二郎岳までの半分くらいのところで(多分)相模湾がまで見渡せるポイントに到着しました。

Imgp1945_h480 Imgp1946_h480

さらに、山の稜線もくっきりと見えます。

Imgp1947_h480

これこれ、こういうのを望んでたんすよ。
去年の天城も屋久島もイマイチでしたし。
大山はまあまあでしたが、富士山は見れなかったし。

万二郎岳に到着し、少し休んでから万三郎岳を目指します。

Imgp1948_h480 Imgp1949_h480

そろそろ山頂というころに、見ごたえのあるブナの森です。
こういうのもいいなあ。

万三郎岳でも少しゆっくりとティータイムを過ごし、それからは後半の下りです。
ここの下りはガレ場に丸太の階段となかなか膝にキそうなところなんですが、最近の行いのせいか、ほとんどツラいこともなく、12時ちょっと前に戻ってくることができました。

結局、トータルで1時間半近くの休憩を取ったので、実質は4時間半のコースを4時間で回ったということになります。
これってやっぱり、ランニングとかアミノ酸とかのおかげっすかねえ。

***

そんなわけで、今年最初の登山/トレッキングでした。
今年はもうちょっと色んなところに行ったりしたいと思っています。

また、少しだけ考えているのが、トレラン(トレイルランニング)というもの。
まさに、このシャクナゲコース(7.8km)とかでやってみてもいいんじゃないかな、と思いまして。
色々とアイディアがふくらみます。

2013年の春合宿はこれですべて終了です。
ご清聴、ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/05/13

[春合宿2013] 5/4 & 6

さて、春合宿2013、後半の連休の結果です。

5月3日はオフとしました。
また、5月5日は山に登ろうと思っており、最終日の5月6日は釣りができるかどうか、できても朝とか午前中とかになりそうです。

***

よって、5月4日、この日が実質の最終日です。
部隊長さんにも同行いただくことになりました。
もう後がありません。
結果を出すというより、もうカンベンしてくれと自分で言うくらい、狩野川本流をやりつくすつもりです。

もう「ちょっと癒されたいから支流に」とかの甘えん坊の俺が現れないように、渓流ロッドは真っ二つにしておきました。
2ピースロッドなんで、畳んでおいただけなんすけどね。

05:30-07:30 1箇所目:ノーチェイス
08:00-09:30 2箇所目:ノーチェイス
10:00-10:30 3箇所目:ノーチェイス
11:00-12:00 4箇所目:ノーチェイス
12:00-13:00 5箇所目:ノーチェイス
13:30-15:00 6箇所目:ノーチェイス

どうっすか。
しかも、移動も含めた10時間近く、ほぼ飽きたりダレたりしていません。
黙々とキャストしました。
魚がどこにいて、どう行動しているのか、沢山考えました。

で、何も起こらなかったわけです。
いいっす、満足です。
ゲップが出そうなくらいやりました。
本流ロッド、見るのもイヤなくらいっす。

***

そして最終日5月6日です。
最初っから川に行く気はこれっぽっちもありませんでした。

朝4時からアオリ狙いでシャクりました。
この日も風向きや風速が悪くないのですが、やっぱり潮がのっぺりしています。
1時間半ほどシャクってみましたが、気配も無いので終了としました。

その後、メガカサゴでも狙いに行こうかとも思いましたが、連日の遊びでかなり疲れていることもあり、これにて合宿をお開きにすることにしました。

***

というわけで、トータルの結果です。

・渓流:
1キャッチ(23センチ)、1バラシ、チェイス多数
放流魚だったので、あまりキモチ良くない魚体でした。
河津のノーヒットは誤算ですが、区間自体が釣りしにくい(もしくはできない)区間になってきているようです。

・本流
前のエントリでも書きましたが、今回の合宿の主目的は放流区間でない本流で、いかにも本流なアマゴを釣ることでした。
で、結果として、ノーヒットで尺アップが1回チェイスというものでした。
今年はエサ師が多く、かつポイント自体も激戦区ばかりで、状況が良かったとは言えませんが、やりきりました。
また来年がんばります。

・ヒラスズキ
2回やりましたし、狙っている人間も多いですが、釣れるかどうかサッパリわからないです。

・アオリ
前半は風に悩まされ、後半はのっぺりとした潮に悩まされました。
つか、ロクにマジメに狙ってないだけに、ノーキャッチでした。

・根魚
ほんの数10分やっただけで、良いも悪いもなし。
このとき釣れたネンブツダイが唯二の釣果の1つ。

***

というわけで、今年は結果だけをみるとショボい春合宿でした。
が、とても濃密に過ごしたので、楽しく辛く有意義だったと思っています。

さて、これからは初夏の釣りに向かっていきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/05/10

[春合宿2013] 5/1-2 運命の2日間

春合宿が終わって1週間近くが経ちます。
シャバに戻ってからガッツリと仕事モードに入ってしまったので、まだエントリを書ききれていません。

すでにエントリしている4月28日と29日(および少しだけシャクった30日)は連休前半、休日の結果です。
俺の中では、連休の間の平日の5月1日と2日、ここが勝負ドコロだと思っていました。

そんなわけで、この2日間はギッチギチに命を削ってきました。
合宿中のひとりトライアスロンです。

***

まず5月1日です。

早朝目を覚ましたら、雨が降っていました。
この雨の中を突撃する元気はなく、二度寝をし、再度8時ごろに目が覚めたら雨が止んでいました。

すぐに家を出て狩野川に向かいます。
まずは9時半から11時半まで一箇所目、12時から14時までの二箇所目と本流をやりました。
とにかく集中を切らさずにキャストし続けましたが、ノーチェイスノーバイト。
しかも二箇所目では、スタメンクラスのルアーを3ロストしてしまい、本流戦力に大きなダメージを受けてしまいます。

せっかく雨が降ったので、雨だと爆発する支流に行ってみるとすでに先行者がたっぷりです。
平日だぜ?どいつもこいつも、仕事しろ!

それから上流部の渓流域に行きましたが、この後の予定を考えると1時間も無いんで、ものすごいハイスピードで撃てるとこだけを撃っていきました。
そんな雑な釣りしているから、もちろんノーチェイスです。
この時点で16時です。

***

ここから、河津川河口でヒラスズキを狙うべく、天城越えです。
車内で「天城越え」のサビ部分のみを熱唱しながら河津に向かいます。

河津川の河口部に到着し、ブーツフットのチェストハイウェーダー、ライジャケに着替え、ライトショアジギロッドと格好だけはイッチョマエのハードコアソルトマンです。
上げ1分くらいの17時半から上げ6分くらいの20時まで黙々とルアーをキャストし続けました。
いえね、数年前の春合宿でファンタジスタS君がヒラスズキ釣ったもんで、俺にも釣れんじゃねえかと思いまして。
結構周りに釣り人もいたんで、最近調子いいのかと思いましたが、もちろん異常なしでした。

ついでに、ウェーダーのソールが左右ともワニさんになってしまいました。

***

それから、一気に北上です。
東伊豆のあたりでポツポツと雨が降ってきたのですが、さらに北上すると雨は降っていません。
なんて強運!
21時半にメガメバルポイントに入り、22時過ぎの満潮に備えます。

最初の立ち位置で波の感じとか藻の感じとかをチェックしていると数投で小気味良いアタリです。
あまりにも引かないので気のせいかと思ったのですが、キャッチしたのはネンブツダイでした。

それから払い出しを探して何箇所か、メガメバルのためにメガテトラを上がったり降りたりをしていると、釣りを始めて30-40分くらいでポツ、ポツ、と雨を感じました。

うわあ、どうしようかな、と思っているうちに雨足が強くなってきます。
このメガテトラが濡れたら通常の3倍怖いんで、速攻で一旦車に戻ることにしました。

車に戻った瞬間くらいにドバーっと本降りです。

南下してイカができそうなところを探したりと2時近くまでウロウロしましたが、結局この日はこれにて終了でした。

***

そして5月2日です。
「運命の平日」2日目です。

朝5時半くらいに起き、この日は河津川に向かいました。

何せ、今回の合宿、いや、今年の俺のトラウトの主目的は「ザ・本流でザ・本流タックルを使って、ザ・本流アマゴをキャッチする」というものです。
なので、3月からずっと河津には入っていなかったのです。

でも、このままだと河津やらずに終わりそうな気がしたので、午前中に入渓することにしました。
7時半にいつもの大堰堤コースから入ったのですが、渓相がかなり変わっています。
水は相変わらずのジンクリア(は言い過ぎか)、流れも申し分なし。

でも、なんかコケっぽいのです。
そしてヌルっとした岩も多い。
途中で、水中のなんてことない平たい岩に普通に足をついたら、そのままヌルーっと滑って右半身チンしちゃいました。

で、魚の様子ですが、ダウンでしかチェイスがありません。
途中からアップでのチェイスやフックに触るようなこともあったのですが、結局、12時までの4時間半と言う近来マレなほどじっくり時間をかけて攻めてみたのですが、チェイス多数でノーキャッチでした。

魚の警戒の仕方とかを考えると、先行者がいたのか、連日攻められててタフっているのかと思いたいです。
でも、おそらくこの日は朝から俺しか入ってないでしょうし、連休とは言え平日の3日目です。

途中、川沿いで木が倒れていたり切られていたりと多数目撃したので、それらが環境を変えたんじゃないかと不安になります。
それによって、上記のようにコケっぽくなっていたり、などなど。

***

さてお昼になりました。

このまま河津の下流部の本流をやろうかと思ったのですが、駐車場所とか入渓地点がイマイチわからないのです。
またもや天城越えをして狩野川本流に行こうかとも思いましたが、前日のルアーロストで戦力的に不安があります。

何よりも、午前中の集中と沈水でもう一度川に入る気力が少し萎えていました。
というわけで、アオリを狙うことにしました。

13時から開始しました。
風向きも風量も悪くなく、釣りやすいのですが、なんか潮がノッペリとして期待感が薄いです。
堤防ではコマセメジナ師がポツポツと釣っているので、決して悪い潮ではないのだと思うのですが。

2時間ほどシャクり続けましたが、やはり異常なしでした。

***

一旦帰宅し、満潮に合わせて22時から河津河口で部隊長さんとヒラスズキ狙いです。
2時間ほどで諦めたのですが、満潮付近の潮の感じは実に期待感を煽るイイ感じでした。

ただ、この夜はものすごく気温が下がり、かつ冷たい風も吹いていたので、少し風邪気味だった俺には相当ツラかったです。
何も起こらずに、1時くらいに帰宅しました。

***

そんなわけで、「運命の2日間」ですが、ネンブーが1匹とフックタッチを含むアマゴのチェイスが1回だけ、あとは何も起こらないというトライアスロンでした。

ちなみに、俺の中では多種類の釣りを1日とか2日とかで行うことをトライアスロンと行っていますが、「トライ」ってのは「3」という意味なので、3種類の場合だけがトライアスロンなんですね。
なので2種目の場合はバイアスロンって言うんすね。

今回は、トラウト(本流+渓流)+ヒラスズキ+根魚+アオリなんで、テトラアスロンとかペンタアスロンとか言うのが正しいのかもしれないです。
が、今後もトライアスロンで統一しますね、今さら変えれねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/05/01

[春合宿2013] 4/30

昨日のエントリでは、30日はオフの日と書きました。

雨が降っていたこともあって、午後から釣具屋とか色々と巡っていたのですが、15時ごろ気がついたら雨が止んで、日が差していました。

なんか、もったいない気がして、とりあえず一番近い港に行きました。
釣具は全部車に積みっぱなしなので。

車を止めて外に出て、シューズだけを履き替えていると、風は大丈夫そうです。
期待しながらポイントに出ると、やっぱり風でした。

結構巻いている風の中、1時間ほどシャクってみましたが、やはりそう甘くはなく、ノーヒットで終了しました。

釣具屋で状況を聞いてみても、東伊豆のアオリはまだ型も小さく数も出ていないようです。
まだ時間はあるので、出会い頭の一発に期待してみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »