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2013年7月の9件の投稿

2013/07/26

All Star 2013

先週土曜、神宮球場にオールスター第2戦を見に行きました。
公式戦の緊張感とは違い、まさにお祭りという雰囲気で、いつもの野球観戦とは違う楽しさがありました。

外野席なので、応援も盛り上がるのですが、皆さん、他チームの応援とかもよく知ってますね。
なんか、ホークスファンとかロッテファンとかの特定のチームが好きなだけじゃなく、野球そのものが好きなんですね。

試合は、我がパリーグは貧打で負けてしまいました。
が、それでも一流選手が沢山でていて、見所は沢山でした。

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ちょっと見にくいですが、こういうスタメンです。
セリーグのクリーンナップとか、こえーっすよ実際。

その中で、長谷川が3安打で敢闘賞、同じく千賀が2イニング(すなわち6アウト)を5奪三振という結果で敢闘賞を獲得しました。
ホークスファンとしては嬉しい限りです。

そして、月曜に行われた第3戦では、内川がMVPを取りました。
土曜は2併殺だったくせに!

今年はよく野球に行っていますが、今まで4試合行って1勝3敗です。
公式戦は8月に1回、9月に1回行く予定なんで、なんとかイーブンに持ち込みたいと思ってます。

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2013/07/24

New Vintage

先週金曜に、店長Qの新しい店がプレオープンしました。
その日は招待客のみのパーティで、俺も少し遅れて行ってきました。

店長の新しい挑戦を祝う意味で、数人でプレゼントをしました。
モノは、ブルーズハープ用のマイクです。

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最初は現行モデルではなく、ビンテージを探してみたのですが、イマイチ程度がいいものがありません。
奇しくも、現行モデルが初期モデル(1940年発売)と同じ部品を採用して当時のサウンドを継承しているとのことでしたので、新品の現行モデルとしました。

古くからの伝統をベースに、新しいことをスタートする店長にはむしろこの方がいいのかな、と思いまして。
と、深イイ話風にキレイにまとめてます。
もちろん、後付けの理由なんですけど。

ほとんどの客が帰って、ダラダラと飲んでる数人が残っている中で、ちょっとアンプを通して音を出してみました。
今までのマイクよりパワーあって、太くていい感じです。
久々のブルーズセッションをやりました。

半年振りに、ベースとなる店がオープンして、まずは一安心です。

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2013/07/22

プレ夏合宿2013: 2日目 パイレーツオブイトウワン

さて、プレ夏合宿の2日目です。
ただ、翌日3日目は釣りはオフなので、実質は最終日になります。

この日は、部隊長さんが入手したカヤックに乗って伊東湾を荒らしまわる予定です。
手コキの船での釣行は、2年前宿敵Tと伊東湾で主にサビキで五目釣りをして以来ですし、部隊長さんとは3年前に沼津西浦でカヌーでやって以来です。

カヤック自体は3年くらい前に沖縄で乗ったことがありますが、釣りをしたことはありません。
おなじみ店長Qがここ数年、カヤックでトップウォーターのバスをやっているので、それがうらやましいな、と常々思っていました。

で、今回部隊長さんにお誘いいただき、いよいよカヤックフィッシングデビューとなったのです。

***

朝4時に待ち合わせをし、飲料食料を購入してから準備です。

部隊長さんのカヤックはタンデム(って言うのかな?)ですが、以前のカヌーに比べると随分と軽いので、積み下ろしも楽でした。
タックルとかモロモロの準備を終えて、6時前くらいに出航です。

なぜか俺がミヨシ(バウって言うんでしたっけ?)に座らせてもらっています。

このカヤックはシットオンとのことでしたので、間違いなく濡れるだろうと思って上は速乾のTシャツにウェーディング用のライジャケ、下は海パンにサンダルです。
案の定、砂浜のスロープにカヤックを押し出して、座った瞬間にケツが濡れました。

ところが部隊長さんは長袖のラッシュガードっぽいものに下はサポートタイツみたいなのの上にハーフパンツです。
要は、日焼け対策をバッチリしているのです。
見てくれは、黒でキメたランニング系アスリートです。

ずるい!自分だけ!

***

しばらく進んでいくと、後ろでピーピー鳴ります。

なんと、このカヤック、魚探を積んでいるのです。
文明の利器です。

そしてこのピーピーはフィッシュアラームのようです。

で、10分くらい進んで航路をちょっとはずしたあたり、水深40mくらいのところで開始することにしました。
部隊長さんは40gのジグ、俺は30gのジグです。

もちろん魚探はピーピー言っています。
すると、あっと言う間に部隊長さんにヒットです。

かなりイイ引きをして上がってきたのは、50センチ近い大サバでした。
ベイトタックルがグイグイとドラグを出されていました。

俺はアシストフックがジグに合っていないみたいで、やたらとジグのボディを抱いてしまいます。
そこで40gのロングジグに変えてみました。

底を取って、ゆっくり目のワンピッチで巻き上げてくると、ガツン、来ました。
なかなかの抵抗を見せて上がってきたのは、これまた40を軽く越えている良型のサバです。

とにかく、目線が水面に近いので、非常にファイトに迫力があります。

さらに部隊長さんがヒットさせたのは、軽く尺越えのアジでした。
これはバラシてしまったのですが、このサイズになると普通にジグを食ってくるんですね。

アジが来るとなると話は別です。
ヒットしても強引にアワセるのではなく、慎重に取り込みます。

結局、この朝の時合いで40センチ級を含むすべて尺アジが2人で4本キャッチできました。

***

サバは延々と釣れ続きます。

もう、ハイピッチもロングジャークもただ巻きも何をやっても釣れます。
挙句の果ては、部隊長さんは水面でフックアウトすると「ヨシ!バレた!」と、釣り人としては言ってはならないことを言っています。

***

朝から、結構デカめの単発ボイルが目についたので、タイミングを見てトップウォーターをやろうと思っていました。

そして、何度か移動したあるポイントでのことです。
ただ、この日はどこに移動しても40m付近がヒットゾーンだったのですが。

ジグでサバをヒットさせ、結構ナイスサイズだったので、船べりで何度か回していました。
ちょうど、バサーがフローターとかカヤックでヒットさせて、ランディングする前にやるような感じです。

そうしていると、そのサバに興味を持ったらしい、シイラがその船の周りに寄って来ました。
1匹だけですが。

すかさずジグをキャストしてトゥイッチをしながら早引きすると、何度か追ってきました。
ヒットには至りませんでしたが。

これでいよいよタイミングだと思いました。
また移動した後に、ルアーを付け替えました。
ほぼこればっかりですが、マリアのポップクイーンのピンクです。

これを四方八方にキャストしていました。
すると、何10投かした時に、視界の端に、何か突っ込んでくるモノが見えました。

その直後、ポップクイーンにドカーンと水しぶきが上がりました。
一瞬重みを感じたのですが、乗りはしませんでした。

そのままスピードを緩めずにアクションし続けたのですが、追い食いはしてきませんでした。

部隊長さんと「この目線だから迫力あるねえ」と話しながら、また黙々と投げ続けましたが、この日トップにバイトがあったのはこれ1回きりでした。

***

その後、時々ボイルが発生します。

そこに向かってジグを投げると20センチちょっとくらいのワカシがヒットしました。
チビでしたが、なかなか楽しい出方でした。

***

そんな感じで11時過ぎまで、飽きることもなく、カヤックフィッシングを楽しみました。
帰路はパドル操作も慣れたのか、スイスイと進むようになりました。

結果は

  • アジ:30~40センチを4キャッチ、バラシ多数
  • サバ:40~50センチ多数(数10本)、バラシ多数
  • イトヨリ:2キャッチ(部隊長さん)
  • エソ:1キャッチ(部隊長さん)
  • ワカシ:20センチ級2キャッチ(俺)

と、俺の釣果にしては上出来すぎるものでした。

***

帰港して気づいたのは、案の定激しく日焼けしているということです。
その日の夜からものすごく痛いし、体中が発熱しているんで、ものすごくダルく、大変でした。

しっかりと日焼け対策をしていた部隊長さんは全く問題なかったようです。
次はしっかりと対策をしようとココロに誓うのでした。

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この写真、チンコじゃないっすよ。

ちなみに、3年前のパイレーツオブスルガワンのときも

この写真、チンコじゃないっすよ。
(中略)
当たり前ですが、日焼け対策をきちんとしようと固くココロに誓ったのでした。

と同じようなこと書いています。

反省も成長もしていないどころか、むしろもっとポンコツ化劣化しています。

***

そんなわけで、部隊長さん、今回も大変お世話になりました。

ケツカッチンだったので、艇の掃除などを手伝わなくてすみません。
ものすごく楽しかったので、是非またお供させてください。

次回は、カツオとかもうちょっとでかい青物とか釣りたいっすねえ。
トップがいいなあ。

なんか、カヤックに乗ればチョロいチョロいと勘違いしている危険な香りがします、俺。

***

というわけで、プレ夏合宿のレポートでした。
今回は、ショアジギはイマイチでしたが、渓流は精神的に大満足、カヤックは釣果も精神的にも大大満足でした。

ちなみに、初日の渓流6時間+ショアジギ、さらに2日目の激しい日差しの中での6時間近いカヤックで、完全に体力の電池が切れていました。

2日目夜は21時くらいに床に就いたのですが、12時間くらい眠ってしまいました。

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2013/07/20

プレ夏合宿2013: 初日 プチトライアスロン

さて、プレ夏合宿の実釣編です。
まずは初日、怒涛のプチトライアスロンです。

つか、プレとかプチとか、うざいね、俺。
怒涛なのにプチやし。

***

同行の宿敵Tに土曜の0時にピックアップしてもらい、一路伊豆に向かいます。
道中、小粋な猥談で盛り上がってきたあたり、ちょうど小田原までもう少し、という頃です。

俺が今回ウェーディングシューズを新調した話をすると、急にTが叫びます。
どうしたどうした、と聞いてみると、ウェーディングシューズを忘れてしまったとのことです。

出た、出たよ。
Tは、結構こういうことあります。
アジ泳がせてて、いざイカが抱いたらヤエンが無い、とか。
一度は、一人で宮城の渓流に行ったらしく、現場についてリールが無いことに気付いたそうです。

で、今回はウェーディングシューズです。
取りに帰るか、と聞くと、いや、その辺で安物のウェーダーを買う、と。

つか、夜中の1時近くでどこが開いてんだよ、と思ったらありました。
平塚と小田原に店舗がある量販店の「かめや」だったら開いてるんじゃないだろうか。

というわけで、そのまま小田原のかめやに直行しました。
結局買ったのは、ブーツフットウェーダーではなく、ウェーディングシューズでは無いフェルトスパイクシューズでした。

実際、こういう磯とかテトラとか堤防とかゴロタを歩く用のシューズって、ウェーディングシューズとして作られてないので、いつも使っていると生地とかが傷んだりと劣化が激しいと聞いたことがあります。
が、今回は数時間真水の中で使うだけなんで、いくらなんでも1日くらいは持つでしょ、という俺のリコメンに載せられて約4000円でお買い上げです。

こんな感じで回り道をしつつ、伊豆に向かいました。
滞在先に置いてあるスパイクシューズをピックアップして河津の河口に到着したのが午前3時でした。

***

軽く酒飲んで軽く猥談して軽く仮眠して、6時から入渓しました。
まずは、途中で目に付いた峰大橋に入ってみます。

橋の下の淵から、通らずになるちょっと上まで小一時間やってみましたが、先行するTにチェイスがあり、かつヒットしたのですがバラしてしまったそうです。
この時点の水温は18度と若干高めですが、これからもっと上流部に行くので期待できます。

本来なら大堰堤コースとなるのですが、現在このコースは終盤部が釣りができず、かつ退渓路も無いため断念です。
そこで今回は別のコースを行きました。

このコースは流れが太くてやや遡行が大変ですが、気持ちよくて好きなコースです。
雨で増水していて大堰堤コースが難しいときに入ることが多いので、遡行が大変なイメージを持っているのかもしれませんが。

一応、恒例の

  • 先行者がキャッチするかバラすと先行を入れ替わる
  • 後行がキャッチすると先行と入れ替わる

という、「気合い入れておかないとずっと後行になっちゃうぞルール」でTの先行でスタートしました。

実際にこのルールで、部隊長さんにずっと先行されたことありますし。
むきー!

そんな感じで釣り上がります。
比較的川幅があるので、竿抜けになってそうなところをダウンとかダウンクロスで丁寧に狙っていると、ごくたまにチェイスはありますが、ヒットには至りません。
Tもたまにチェイスはあるみたいですが、やはりヒットしないみたいです。

結局3時間ほど進んで、通常の退渓点が見えてきました。
ここは川が二手に分かれるので、Tが右岸、俺が左岸を攻めます。

そして、限りなくアップに近いアップクロスで流れの向こう側の岩の多い緩流帯にアレキサンドラ5Sのグローヤマメをキャストし、流心にさしかかろうとしたときにヒットです。
サイズはそうでもないですが、やっとヒットしたのも束の間、流心に揉まれてバレてしまいました。

でも、なんとなくまだキャパがありそうに思えたので何投かしていたのですが、ダウンクロスでゆっくりと移動させていたときに、やはり流心に差し掛かる寸前でヒットしました。
今度はバレることなく無事キャッチできました。

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サイズは18-9センチと小振りですが、ヒレのキレイなアマゴでした。

この直後にTと合流しましたが、俺がキャッチできたことを知って猛烈に焦っています。
そんな状況で、まだまだヤリ足りないので、このまま釣り上がることにしました。

俺も河津川に通いだして6年を過ぎましたが、実はここからの区間は初めてなのです。
水量とか水質とか流れの緩急とか落ち込みとか岩とか、ものすごく良かったです。
今までは大堰堤コースがナンバー1だと思っていたのですが、この区間も捨てたもんじゃないです。
Tもこの区間を非常に気に入っていました。

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そして、途中でTがやっとキャッチしました。
サイズこそ俺のより小さいU20でしたが、サゲチンのツートップでやっている俺らの釣りとしては珍しいダブルキャッチを達成です。
さらにTは数回バラシていました。

俺は途中で完全に集中力が切れて、Tの後ろを雑に撃っていくだけになってしまいました。
気分のムラの多い典型的ラテン野郎のTに「集中力切れてるねえ」と指摘されるほどのダメっぷりでした。

最後は見慣れたところに到着したのでそこから退渓したのですが、7時過ぎに入って12時半過ぎまでのトータルで5時間半、休憩ナシ退渓ナシのぶっ通しでした。
しかも、結構強い流れの中なので、思ったより疲れました。

なんか、釣果は大したことない(どころかショボい)のですが、長丁場じっくり渓流を楽しめました。
ここは、中間点から入って2時間~2時間半のコースとして楽しむのも悪くなさそうです。

***

13時過ぎに車に戻り、着替えと片付けを済ませてからは海モードです。
が、トータル6時間半の渓流ですっかり空腹になったので、まずはランチをすることにしました。

南下しながらヨサゲな店を探し、ガツガツとメシを食ってから次の目的地の堤防に到着しました。

この時点で14時半を過ぎています。
当初の予定では、渓流を終え、西伊豆の堤防を終え、今向かっているところの終盤というところです。
が、予定というのは変更するためにあるのです。

この堤防、キャパはあるのですが、土曜日にも関わらず釣り人が少ないです。
カゴ師がポツポツ、投げ師がポツポツ、ファミリーが少しでルアーマンはいません。

一応、堤防先端に陣取り、外洋向けに俺はトップウォーター、Tはジグをフルキャストしますが、潮目、鳥、海面のざわつきなど、全く回遊魚の気配を感じません。
Tに至っては前夜からロクに寝てないので、堤防に大の字で大イビキで寝始めてしまいました。
俺はもうちょっと頑張ってみたのですが、Tのα波にやられてキャストしながらも眠くなってしまい、座って少し眠りました。
20分くらいウトウトして、もう期待できないので16時前にTを叩き起こして移動することにしました。

***

小一時間北上して、今度は東伊豆の堤防です。
この時点で「ゴロタのヒラスズキ?何それ?」、トライアスロンと言っていいのか悪いのか、という状態になっています。

目的地に着き、ちょっと駐車に手間取ったので、17時過ぎにテトラに入りました。

堤防にはカゴ師が沢山いますが、青物が釣れている様子ではなさそうです。
俺は相変わらずトップウォーター、Tはジグを投げています。

しばらくすると、Tに何かがヒットしたようです。
キャッチしたのは25センチ前後くらいのエンピツカマスでした。

Tは20グラムのジグで、しかもリアにトリプルフックを付けているのでこれが見事にカマスに的中したようです。
また、Tは9フィートで負荷30グラムくらいのシーバスロッドを使っているので、そこそこ食い込ませることはできるようです。
アクションとかのパターンを見つけたみたいで、20センチ前後のエンピツを連発してはリリースしています。

ちょっと俺も釣ってみるか、とスピンテール(湾ベイトみたいなヤツ)をキャストしてみます。
確かにアタリはあるのですが、ロッドが固すぎるのか、バイトを弾いて乗せることができません。

やっぱり浮気はいかん、とトップに戻して黙々とフルキャストを続けていたのですが、そろそろ終了時刻の18時半が近づいてきた段階で、「渓流:俺=T」「ソルト:俺(ボウズ)<T(キャッチ)」「トータル:俺<T、これダメ!」というゲスい気持ちが芽生えてしまいました。

そこで、ちょっとTにタックルを借りてちょいと一匹だけかカマスを釣っておきました。
これで「渓流/ソルト: 俺=T」が成り立つね。
まあ、おカマプレイに関しては、俺は1匹でTは20匹くらいなんですけどね。

そんなわけで、12時間ちょっとにわたるプチトライアスロンが終了しました。
2種目だからバイアスロンですけどね。

***

今回は、珍しく天気が良かったのが何よりでした。
あと、この日は午後風が吹いて曇っていたので、灼熱堤防という感じでなかったのもよかったです。

さらに、後から考えると釣果はものすごくショボいのですが、渓流もソルトも楽しみ切ったという気がしています。
俺だけで言えばソルトは不完全燃焼ですけど、Tはエンピツオカマでも喜んでいました。

というわけで、初日の結果でした。

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2013/07/18

プレ夏合宿2013: 準備編

クソ暑くなってきました。
もう完全に夏モードです。

というわけで、先週末の3連休、プレ夏合宿として伊豆に行ってきました。

今回は3日間のうち、月曜(祝)は滞在先の用事に付き合わないとならないので、実質釣りができるのは土曜日曜の2日間になります。
また、日曜はおなじみ部隊長さんがお付き合いくださるとのことです。
よって、土曜に誰か一緒に伊豆入りしないかと誘ってみたところ、宿敵Tが参戦することになりました。

実はこの時期、毎年結構な確率でTと一緒に伊豆でトライアスロンをしているのです。
ところがこれまたかなりの確率で雨にやられているのも事実です。
今年はどうなんでしょう。

***

当初の予定は、こんな感じです。

  • 7/13(土)
    05:00 河津川入渓、尺アマゴの入れガカリに漢泣き。
    08:30 退渓し、一路西伊豆に向かう。
    10:00 西伊豆の堤防でショアジギング&弓角、サバソウダイナダワラサカンパマサの猛烈な引きに腕が痛くて漢泣き。
    13:00 南伊豆の堤防でショアジギング&弓角、サバソウダイナダワラサカンパマサの猛烈な引きに腕が痛くて漢泣き。
    16:00 東伊豆のゴロタで遊び半分でヒラスズキ狙い。80アップ数本のヒレで体を傷つけられて漢泣き。
    18:00 釣りを終わり、温泉であまりの極楽に漢泣き。
    20:00 滞在先に行き、本日の獲物に舌鼓。あまりの美味に漢泣き。
  • 7/14(日)
    午前 部隊長さんとカヤックで伊東湾に出航。巨大シイラに300mくらい引っ張られて漢泣き。

そうなんです。

今回は、渓流とショアジギングと弓角に加えて、部隊長さんが最近仕入れたカヤックでのオフショアもやるのです。
約3年前、インディアンカヌーもといカナディアンカヌーで沼津西浦の海を荒しまくったパイレーツオブスルガワンが、カヤックに身を転じてパイレーツオブイトウワンとして復活ロマンポルノです。

***

さて、持ち込んだ装備です。

渓流は

  • 5フィートロッド+2000番ハイギヤリール+4ポンドナイロン+ルアー
  • ウェーダー+ウェーディングシューズ
  • タックルベスト
  • ランディングネット

と標準的なものです。

ただ、ウェーディングシューズが今回新品となりました。
春合宿が終わった段階で、ウェーディングシューズを見てみると、俺の歩き方の癖なのか、フェルトの外側(両足ともに小指側)がかなり減っていました。
なるほど、歩きにくいもんだ、と思い、約2ヶ月半、どうするのか考えていました。

とりあえず釣具屋に行って、ソールの張替えの値段を聞いてみてもらうと、7000円ほどするとのことです。
それなら自分で張り替えた方がマシじゃボケェと思ったのですが、何せ雑な俺のこと、一回で成功するとは思えないのです。
よって、まず新たに一足買っておいて、ゆっくりと張り替え方を調べたりしながらスペアとして旧シューズを仕上げていくことにしました。

次は青物タックルです。

  • ショアジギング:9.6フィートライトショアジギロッド+4000番リール+PE2号+フロロ30ポンドリーダー+ジグ(30~40グラム)/トップウォーター
  • 弓角:3.9m投げ竿+弓角リール+ナイロン4号+天秤+フロロ6号ハリス+弓角
  • ライジャケ
  • スパイクシューズ
  • クーラー

そして最後はカヤックフィッシングタックルです。
部隊長さんに何を釣るのか聞いてみたら、「何が釣れるかなあ」との返事です。
まだ、カヤックの処女後悔が終わっていないらしく、よってあまり明確に狙いどころが無いみたいです。

何せ部隊長さんは、カヌーを一度「沈」させている剛の漢です。
沈になれて、むしろ沈をしにいくんじゃないだろか。
俺も沈するのかなあ、やだなあ。
タックルとか無くなるのやだなあ。

もしかして、今回は釣りじゃなくて、前回沈して奉納したタックルをサルベージしに行くのかも!
しかも部隊長さんが鵜匠で、俺が鵜の役割なのかも!
一応、シュノーケリングの道具も持っていっとこうかなあ。

で、タックルを聞くと、部隊長さんはベイトのライトジギングタックル2セットで、ジグとタイラバ、あとは一応エギを持っていく、とのことでした。
よって、俺は青物一本槍にすることにしました。

  • 6フィートジギングロッド+4000番リール+PE2号+フロロ30ポンドリーダー+ジグ(30~40グラム)/トップウォーター
  • ライジャケ

もし沈したときに、ロッド以外を気にしなくていいように、ジグもプラグもその他もすべてライジャケに装備しました。
ジグの重さでライジャケが浮くのか心配です。

***

そんなわけで、準備は万端です。
いよいよ実釣編です!

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2013/07/10

Tokyo Catfish

本格的に暑くなってきました。
梅雨が明けて、これからは釣れる魚も一変しますね。

そんなわけで先週の金曜夜、正確には土曜の未明にナマズに出撃しました。
つか、春~初夏と変わってないんですけど。

今回は、相方が同行することになりました。
前回のサバ船に続き、相方童貞喪失シリーズ第2弾というわけです。

タックルや装備などを伝えて、準備をしてもらいつつ、どこに行こうかと考えていました。
ファンタジスタ川がイマイチ結果に結びつかないということもあり、最近では再度多摩川本流の開拓に意欲が沸いてきています。
というのも、今までの俺が行っていた多摩川のポイントってのは、すべて右岸なのです。
要は大抵が川崎側であり、左岸の東京側ってのはやったことが無いのです。

そんなわけで、今回は多摩川の左岸の支流と本流を調査してみることにしました。
2人ともチャリで集合です。

***

0時に集合し、まずは支流との合流地点から攻めてみました。
水深はイイ感じ、対岸のオーバーハングもイイ感じ、しかもウシガエルが鳴いているという、いかにもな雰囲気です。
ただ気になるのが、流れが緩く、ダウンもアップも無いくらいだということです。

相方に大まかに狙いどころを伝えた後、トイメンのオーバーハングを狙います。
結構距離があるので、あと2メートルくらいのところに着水してしまいます。
少しずつポイントをずらしながら距離をツメていくと、何投か後に着水してアクションを開始するかしないかのタイミングでバイト音がしました。
おそらくルアーにバイトしてきたのでしょうが、距離があるので確信が持てるというわけではありません。

が、それなりにモチベーションも上がってさらに進みます。
何せ流れが無いので、釣り上がりの方向に移動です。
軽いヤブコギをして、対岸オーバーハングにかなり距離が近い場所で、再度バイト音がありました。
しかしこれもヒットしたりルアーが飛ばされたり、追い食いがあったわけではないので、「多分バイトだった」としか言えないのです。

ファンタジスタ川を含めたここ数回の釣行で、ヒットするのも落ちパクとかルアーが消し込んだりのパターンばかりで、何発も当たってきてヒットするようなパターンがありません。
そういう時期なんでしょうか。

そのまま数100メートルの間、流れがあるところややや地形に変化があるところを丁寧に狙ってみますが、2時間経ってバイトはその2回のみでした。

これまでは支流に沿って釣り上がってきていたので、それからは本流に移動して釣り下ります。
今度は流れがありすぎるので、岸寄りの緩流部を中心に攻めます。

「まさにここで幼児が溺れた」とかの相方からの不要なマメ情報に苦り切りながら支流との合流の筋までやってみましたが、結局その後バイトは無く、4時になって薄明るくなったので終了としました。

***

今回の2回のバイトで、このポイントは「いる」んでしょうが「釣れる」と確信するには至りません。
やはり流れが非常に緩いというのが、流れを探して釣っていくという今までのファンタジスタ川で育った俺には難しいのかもしれません。

ただ、チャリで30分もかからずに来れてしまうってのは魅力です。
ここも何度か来てみつつ、別のポイントも開拓してみようと思います。

相方は、童貞喪失には至りませんでした。
つか、チャンネエがいなかったという状態です。
が、多少は楽しんでくれたのでしょうが、近々ファンタジスタ川への同行にも意欲を示してくれました。

そんなチャリナマナイトでした。

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2013/07/05

ロリロリ

考えてみれば、6月上旬に相方とサバ船に乗って以来、釣りに行ってません。
梅雨時で週末が雨ばかりだったってのも理由なんですが。

毎週末になると「今晩ナマズどうします?」と連絡を取り合う店長も最近では新店舗オープンを控えてやたらと忙しいみたいです。

そんなわけで、先週日曜未明に単独でファンタジスタ川に出撃しました。
コースは前回ナイスサイズをキャッチした最初の合流点~下流水門前までのコースです。

2時に開始し、少し増水気味でイイ感じなのですが、最初の合流点ではノーバイトです。
さらに次の合流点に行くと、ボサが茂っていて川岸に下りることができません。

結局、最後の区間で、対岸のオーバーハングを撃っていきました。
ここは流れが緩やかなので、オーバーハングの下にキャストして、あまり移動させずにルアーをチョコチョコ動かすという作戦に徹しました。

1m刻みとかで撃っていくと、少しいったあたりでシェイクの後の泳ぎ出しくらいでルアーが消しこみました。
まあまあの引きをしていたので、ラインをつかんでランディングしたのは、40センチも無いロリロリ個体でした。

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しかもこいつ、尾びれが欠けていました。
前回の口が欠けていた67センチといい、このポイントで釣れる個体って五体満足なのがいないっす。

ルアーはジョイントジッターバグ5/8ozコーチドッグです。
よくもまあ、こんな小さな体でこのでかいルアーを食ってきたもんです。

前回の67センチが出た水門直下では魚の気配はあったのですがバイトはなく、3時半と短時間でしたが終了としました。

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2013/07/03

Standard

東京ドームでのホークス戦から帰宅すると、通販で買った荷物が届いていました。

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ランニングシューズです。

以前のエントリで、シューズの買い替えを検討しているようなことを書きました。
ついに決定して、購入したワケです。

買ったのは、アシックスのニューヨークという、定番中の定番シューズです。
「自分は幅広だと思っていて、実際に測ってみたらむしろスリムが良いとのことだった」みたいな話を聞いていたので、俺はどうなんだろう、と測ってみるとやっぱり幅広でした、ありがとうございました。
そんなわけで、このシューズはニューヨークのSW(スーパーワイド)というモデルです。

なんか、うれしくて思わず添い寝するとこでした。

***

GWの終わりくらいに変な風邪を引いてしまい、扁桃腺のハレと気管の不調を繰り返していたので、5月はジムとかランがロクにできませんでした。
そのくせ、結構飲みに行く機会が多かったりして、暴飲暴食を続けていました。

そんなわけで、6月終わりの時点で、体重は2キロ近く増えてしまい、かつジムでやるマシンのウェイトも4月末時点の値だとけっこうきつくなっています。

さらに、ランの方は、ハーフを走った4月末時点では、5分20秒/キロを切っていたペースが、だんだんと落ちてきています。
6月前半はそれでも5分30秒くらいだったのが、6月後半になり、気温が上がることでバテてしまったのもあるのでしょうが、5分50秒くらいまで落ち込んでしまっていました。

これはきっと1000キロ近く走った今のシューズのせいだ、と思ったのが、シューズを買うきっかけの1つでもあるのです。

***

さて、新しいものを入手したらすぐに使わないと気がすまない俺なんですが、その週はなかなか走る機会がなく、やっと走れたのは先週の土曜でした。

ジムに行ってから、多摩川に移動し、そこから走り始めました。
今までのシューズに比べて大きいサイズということもあるのですが、つま先がすごくフリーで、かつ通気が良いのでまるで裸で走っているみたいです。

ちがう、裸だったら変態ですね、裸足で走っているような気分です。
(強引なネタまわし)

さて、最初の2分くらいのペースが、なんと5分/kmというハイペースです。
すごいやん、アシックスニューヨーク。
と思ったら、ちょっとカカり気味で走ってしまっていたようで、しばらくして自分の無理ないペースになった時点では大体5分20秒前後になりました。

それでもいいやん、これはイケるんじゃない?と走っていると、日が照ってきて、少しバテてきました。
あ、これはいかんなあ、と思いつつ、少し抑え気味に走っていると、9キロを過ぎたあたりで気が抜けたのか、便意を催してきました。

俺は昔から、気が張っているときは、かなり自分に無理ができるんですが、一旦気が抜けるとダメです。
そしてそういうときには必ず便意を催すのです。

こうなったら走れません。
超スローペースでオナカ急降下のことは忘れろ忘れろと言い聞かせていると、本格的な波が来ました。
最後から2番目の波で、かつ、波の間隔はかなりせばまっています。

それからは高速スパートで近くのコンビニに行きました。
ものすごい汗だくのオッサンが鬼気迫る形相でトイレを要求するもんですから、店員もおとなしく貸してくれました。

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トイレから出た後はかなりのハイペースで残り2kmを走ったので、結果として平均ペースは5分30秒/kmでした。
スピード上がっていますね。

もしかしたら、シューズのおかげかもしれません。

これからは、日が高いときとか、日没後で熱気が残っているときに走るのは危険です。
早朝に走ろうかなあ。

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このシューズ、やはり定番というだけあって、色々と考えてありますね。
走った後の、特にかかととかの疲れが少ない気がします。
つま先周りも楽ですし。

アオリQとかエギ王Qとか、ヨーヅリの弓角とか、ジッターバグとか、オーディオテクニカのモニターヘッドホンとか、派手じゃないけど信頼できるスタンダードってのはいいですね。

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2013/07/01

惜敗

先週の水曜、今年初となる東京ドームに行ってきました。
カードはファイターズ対ホークスです。

ソロホームランの連発で一進一退の攻防でしたが、延長10回の裏にエラーがらみでサヨナラ負けを喫してしまいました。

Dsc_h480

これで今年は観戦3回で1勝2敗と負け越しています。

ちなみに一緒に行ったのは、小学校からの同級生で、高校は違ったものの、割と時々遊んでいたヤツです。
もう35年近い付き合いになるヤツです。
転勤の多い仕事をしているのですが、今年、数年ぶりに東京に戻ってきたので最近よく会っています。

もう1人はこいつの弟で、俺の高校の後輩です。
ずっと関東にいるので、ちょくちょく遊んでいるのです。

この兄弟、やたらとウンチクが多く、2人に挟まれてウンチクを聞きながら酒を飲んでと楽しい時間でした。

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