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2013/09/07

2013夏の帰省 - 野球編

福岡への帰省話、次は野球編です。

今まで、帰省のたびに何度かヤフオクドーム(福岡ドーム)に足を運んでいました。
が、両親と行くことが多く、チケットを頼んでおくと大抵内野指定席ということばかりでした。

今年は俺の中ではホークス応援強化年(今年だけじゃないつもりですが)です。
ファンクラブも久々に入りなおしたし、試合は毎日チェックしているし。
なので、せっかくのホークスの本丸に行くので、今回はライト側外野スタンドで応援したいと思っていました。

よって、両親の分も含めてこっちでチケットを取りました。
ヤフオクドームの外野席というのは指定席なので、ネットで申し込み、セブンイレブンとかで発券することができます。
ファンクラブ会員なので、1枚800円、しかも会員だけでなく、会員が取れば全員分が800円で購入できます。
そりゃあ地元にいれば、1枚800円なら全試合とは言わなくてもちょっと時間があればしょっちゅう行くことできるよなあ。

そんなわけで、8/27のマリーンズ3連戦の初戦にヤフオクドームに出撃しました。

この週は、ペナントレース2位のマリーンズ3連戦+ペナント1位のイーグルス3連戦と、現在3位のホークスにとっては大事な大事な6連戦です。
金曜には田中マー君が出てくるので、この6連戦を勝ち越すには金曜以外の5試合で1回しか負けれません。
つまり、この6連戦の初戦であるこの試合はとても大事なわけです。

***

16時半に開場なので、天神で食料などを購入してちょっと早めにホークスタウンに着き、買い物を終えて16時半過ぎに球場入りしました。
平日の試合だというのに、こんな早い時間から結構多くの人がいます。
指定席なのに、まったくもって博多の人間はせっかちです。
まあ、俺もそうなんですけどね。

で、この試合開始までの1時間半って、思ったよりあっという間に経つんですよね。
飲んだり食ったり双眼鏡で色々見てたりしてたらほどなくプレイボールです。

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先発は前週に久々の勝ち星を上げた新垣渚です。
今週も頼むぜ、と期待した立ち上がりは三者凡退に押さえる上々の滑り出しです。

ところが悪いことに、2回表に捕まります。
新垣は1回2/3でノックアウト、続く中継ぎ陣も乱調で、この回で5点を与えてしまいます。
さらに3回表にも1点を与えてしまい、序盤で0-6とほぼ勝負を決められてしまいました。

両親は3回表で球場入りしたのですが、すでに0-5、すぐに0-6になっていたので、早くも帰りたそうになっています。
これまたせっかちなんですよ。

せめて打線が爆発して、追いついたり逆転したりはできないまでも、追い込むくらいをしてくれれば見ていて面白いんですが、この日は1回裏にヒット1本と四球1つ、2回裏にヒット1本が出ただけで、あとは3回以降すべて三者凡退というテイタラクでした。

ものすごく楽しみにしていたホームゲームだったんですが、終わってみれば試合が動いたのは2回表3回表のみで0-6で負けました。
今年のダメなときのホークスを象徴するような、投手陣乱調&貧打という試合でした。

***

今年のホークス、ほんとに投手陣が壊滅ですね。
エース攝津以外、当初の先発陣はいなくなりました。
その後、入れ替わり立ち代り現れる先発要員にも試合を作れる選手がいません。
中継ぎ陣は悪くは無いのですが、一昨年のような完璧さも無い。

野手にしても、打撃にムラがあります。
無駄に大量得点を挙げる日もあれば、沈黙する日もある、と日替わりです。
首位打者の長谷川をはじめとして、リーグ最強の打撃陣のはずなんですが、これでチーム順位が上がらないというのは投打がかみあっていない理由ですね。

***

ホークスが博多に来て25年近くが経とうとしています。
しばらく弱かったですが、段々と常勝軍団に成長しました。

博多の人間は特に熱しやすく冷めやすいところがあるので、ダメになったらあっというまに捨てられます。
そういう危機を越えて、今ではすっかり地元に根付いてますね。

帰京する直前に飲み屋でメシを食っていたら、隣の座敷にサラリーマンが3人くらい飲んでいたのですが、ごく普通にホークスの話題です。
俺が上で書いているようなシロウト評論合戦を繰り広げているのです。
店の中ではテレビでホークスの試合を流しているし、ごく自然に「鷹の祭典」仕様のウチワが客用においてあるし。
ローカル局の朝の情報番組では、7時から20分間くらいはホークスの話題ばかりを流しています。

今回の試合など、帰宅してもまだ怒りが収まらないくらいのクソ試合だったんですが、やっぱり翌日には見てしまいますし、爽快な勝ち方をすれば気分いいし、と見放すことができないのです。

なんというか、ダメ男にいつも振り回されていて、いつもイライラしているのに、たまに優しくされると「やっぱりワタシにはこの人がいないと・・・」と思ってしまうバカ女になった気分です。

Uchikawa

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