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2013/10/07

2013終戦

今年のホークスですが、先週火曜水曜木曜と3連敗し、4位西武が連勝し続けたためにクライマックスシリーズ出場がなくなってしまいました。
先々週の段階でも連敗はあったのですが、なんとかギリギリ大丈夫だとは思っていたのですが、今おそらくパリーグで一番強いであろう西武の勢いの前になすすべもなく、踏ん張れませんでした。

やはり何よりも、投手陣、特に先発陣が大誤算だったのが今年のホークスの敗因です。
当初見込まれていた摂津、大隣、帆足、武田、パディーヤ、山田、寺原、東浜、岩サキ、千賀、大場、嘉弥間、ファルケンボーグ、森福、五十嵐、江尻、柳瀬、、、、この中で通年安定していたのはほんの数人。
先発陣では摂津だけでした。
その攝津も終盤には失速して結局最後の4試合は打ち込まれてしまいました。

ただ、攝津に関しては、WBC以降一人で頑張り続けてきたのです。
この、孤高のエースを誰も彼を責めることはできません。
田中マー君の影で目立ちませんでしたが、今年も15勝という立派な成績をあげたので、オフの間にしっかりと調整をして来年も一層の活躍を期待したいと思います。

あとは、4番の不在ですね。
期待されていたラヘア、ペーニャの両外国人が不調だったので、結局松田、内川、柳田といった日本人が4番に座り、まるで呪われた打順のように4番になると調子を落とす、ということが続きました。

これは言いたくないのですが、首脳陣の采配についても多くの疑問があります。
俺はシロウトなので、深い理由をわかっていないだけかもしれませんが、継投策や代打代走のタイミング、さらに戦術など、納得いかないことが多い年でした。

***

ただ、悪いことばかりではありませんでした。

長谷川は200本安打に2本足らない198本という残念な結果ながら、ぶっちぎりの首位打者ですし、それ以外に内川や中村といった3割バッターがいました。
また、上記中村、柳田、今宮、嘉弥間といった若手の著しい成長も見られました。

多分、今は若返りの時期、過渡期なんだと思います。
これら若鷹がさらに成長し、来年以降の常勝軍団への返り咲きに期待したいと思います。

***

ちなみに、俺は、先週火曜に公式戦最後の観戦に西武ドームに行きました。
結果的にはクライマックスに行けなかったので、公式戦だけでなく、今年最後の観戦となってしまいました。

結果はやはり負けです。
開幕戦以外、6連敗(オールスター戦も含む)です。
相当深刻なサゲチンです、俺。

所沢は、ドーム球場になって初めて行きました。
あと、外野席に行くのも初めてです。
無理矢理屋根を付けたような半吹き抜けの球場、しかも椅子の無い斜面に直接座るようななんともイイ雰囲気でした。

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何はともあれ、選手の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
来年も俺は懲りずに観戦に行きますので、サゲチンに負けないような磐石のチームになって帰ってきてください。

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