GABBA GABBA HEY!
おなじみ店長Qの店に来るお客の中にドラマーの人がいます。
元々、ハードコアパンクをやっていた人のようで、10数年遠ざかっていた後、最近またバンドをやるようになったとのことです。
今はパンクというより、ラフなロックをやってるようですが、せっかくだからスタジオに入りましょう、とこのドラマー氏と店長で決めてしまいました。
というわけで、俺は久しぶりにベースを弾くことになったのです。
曲はRamonesの定番を5曲で11月の中旬の土曜にスタジオ入りしました。
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俺は時々書いているように、人見知りなので、楽しみな反面気が重いんです。
やたらと上手なのも同じリズム隊としてプレッシャーだし、下手なのも困る。
ノーガキ垂れのクチだけ番長だったりしたら俺、完全に近寄るなオーラ出してしまいますよ。
何よりも、元ハードコアやってたりっての、怖いじゃないか。
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当日、スタジオは店長の店が終わった後の21時から2時間だったのですが、18時半に店に行きました。
緊張を紛らすために、駅を出てからコンビニで氷結ストロング500mlをガブガブっと飲むというチキンっぷりです。
店にはドラマー氏はすでにいたのですが、なんというか、ライダースジャケットを着ているんですが、気の良さそうなオッチャン(俺の1-2コ上)でした。
ごく普通に音楽の話とかをしながら、ガブガブ飲んどきました。
ドラマー氏は薬飲んでるから酒は飲めないそうなんですが。
なんだかんだと時間が経ち、ほどよく酒も回り、スタジオ入りです。
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まあ、デキとしては、最初はこんなもんでしょう。
ドラマー氏は上手くもなく下手でもなく、ほどよい感じでした。
ただ、全員が40歳オーバーのバンドがフルスピードでRamonesをやるんで、見事にヘロヘロです。
もっとも、俺はダウンピッキングの連続で腕が疲れたくらいで、疲れた感はそうでもなかったですが、ドラマー氏は汗だくのヘロヘロでした。
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当初は、以前にパンクをやろうと言っていた、時々対バンをやるとこのギター氏を入れようと店長とは話していたのですが、とりあえず、しばらくはこの3人でRamonesを中心にやろうということになりました。
そんな感じなので、今はやたらとRamonesを聴いています。
40分くらいのライブを想定したセットリストを作れ、と店長に依頼されました。
せっかくRamonesをやるなら、Ramonesライブの定番パターンでやりたいじゃないっすか。
そんなわけで、家にあるブートレッグを色々引っ張り出して80年代後半からの定番パターンで組んでみました。
すなわち、インストのDurango 95からスタートしてすぐにLobotomyに行き、Psycho Therapyに流れ・・・・というヤツです。
最後はToday Your Love, Tomorrow The WorldからPinheadで終わる、という。
トータル13曲で40分って・・・・
うーん、ライダースジャケットが欲しくなってきたぞ。
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